スイス インターナショナル エアラインズ
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設立 | 2002年 | |||
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ハブ空港 | チューリッヒ空港 | |||
焦点空港 | ジュネーヴ空港 ユーロエアポート・バーゼル=ミュールーズ空港 |
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マイレージサービス | Miles & More | |||
会員ラウンジ | SWISS Lounge | |||
航空連合 | スターアライアンス | |||
子会社 | スイスグローバルエアラインズ エーデルワイス航空 |
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保有機材数 | 82機(2015年4月時点、ウェットリースも含めると94機)[1] | |||
就航地 | 49か国105都市[1] | |||
親会社 | ルフトハンザグループ | |||
本拠地 | ![]() |
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代表者 | Dr. Harry Hohmeister CEO | |||
外部リンク | swiss.com |

スイス インターナショナル エアラインズ (ドイツ語: Swiss International Air Lines AG、「スイス国際航空」とも) は、スイスの航空会社。通称"SWISS"[2]。
旧スイス航空グループ (Swissair) のクロスエア (Crossair) が、破綻したスイス航空を継承し発足した航空会社で、現在はルフトハンザドイツ航空の子会社である。スイスのチューリッヒ空港をベースにし、ヨーロッパ各国をはじめ世界各国に路線網を持つ。IATA航空会社コードは旧クロスエアのコードのLX、ICAO航空会社コードは旧スイスエアのSWRを引き継でいる。スターアライアンスに加盟している。日本における事業所は東京都千代田区の山王パークタワーアネックスにある。
概要[編集]
2002年3月31日にクロスエアが名称を変更して運航を開始。当初は巨額の赤字を計上する苦しい出発だったが、経営の合理化を図り年々赤字額を縮小、2006年には初の営業利益を計上するまでに回復した。
当初から他の大手航空会社との提携の可能性を探って、イギリスのブリティッシュ・エアウェイズと提携しワンワールドへ加盟準備をしていたが交渉が決裂、2004年6月3日にはマイレージサービスの統合に同意できないとして提携を行わないことを発表した。その後ドイツのルフトハンザドイツ航空と提携、2005年3月22日にはルフトハンザが同社を買収する意向を発表し、2007年7月1日に完全にルフトハンザの子会社となった。この間、2006年4月にスターアライアンスに加盟した。
マイレージプログラムは旧スイス航空時代の「クオリフライヤー(Qualiflyer)」から、経営がクロスエアに移行すると「スイストラベルクラブ(Swiss Travel Club)」と名称変更し、ルフトハンザドイツ航空による買収に伴うスターアライアンス加盟を機にルフトハンザのプログラムである "Miles & More" に統合された。
2008年2月8日にはスイスの旅行会社Kuoni Travelよりエーデルワイス航空の営業権の譲渡を受けて、同社を子会社とした。
2015年3月12日に、B777-300ERを3機、追加購入する意向を表明した。これらの機材更新により一層のブランドイメージ向上を目指すとしている。
保有機材[編集]
2016年にボーイング777-300ER(初号機:HB-JNA)を受領した際、旧スイス航空のボーイング社顧客番記号(カスタマーコード)57でなく、新たにDEが代わりに割り振られ777-3DEERという型式になった。1982年の旧スイス航空の747-357以来のスイス向けボーイング製旅客機となり、その間アメリカ製はボーイングMD-11のみマクドネル・ダグラス製しかなかった。
機種によって、子会社のエーデルワイス航空とお互いの機材でやり繰りすることがある。
機材 | 保有数 | 発注数 | 座席数 | 備考 | |||
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F | C | Y | 計 | ||||
エアバスA319-100 | 5 | - | 未設置 | C/Y可変シート | C/Y可変シート | 138 | |
エアバスA320-200 | 22 | - | 168-180 | ||||
エアバスA321-100 | 6 | - | 200-217 | ||||
エアバスA321-200 | 3 | - | |||||
エアバスA330-300 | 14 | - | 8 | 45 | 183 | 236 | |
エアバスA340-300 | 12 | - | 8 | 47 | 164 | 219 | 順次退役中777-300ERへ更新 |
ボーイング777-300ER | 5 | 4 | 8 | 62 | 270 | 340 | 順次受領中A340-300から切換 |
計 | 67 | 4 | |||||
スイス・ヨーロピアン・エアラインズ | |||||||
BAe Avro RJ-100 | 16 | - | 97 | 97 | 順次退役中CS100へ更新 | ||
ボンバルディア CS100 | 1 | 14 | 125 | 125 | 順次受領中RJ-100から切換 他オプション30機 |
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総計 | 84 | 18+ |
上記以外に発注未受領機材としてA320neo発注10機、オプション10機とA321neo発注5機及びボンバルディア CS300発注15機があり、2019年以降受領予定。
路線[編集]
スイス国内[編集]
アフリカ[編集]
アジア[編集]
ヨーロッパ[編集]
ウィーン
ブリュッセル
プラハ
コペンハーゲン
ニース パリ、トゥールーズ
ベルリン デュッセルドルフ フランクフルト ハンブルク ハノーファー ミュンヘン ニュルンベルク シュトゥットガルト
アテネ テッサロニキ
ブダペスト
ダブリン
ミラノ ローマ ヴェネツィア、ナポリ
プリシュティナ ベオグラード
ルクセンブルク
アムステルダム
ワルシャワ
リスボン ポルト
ブカレスト
モスクワ
バルセロナ マドリード マラガ パルマ・デ・マヨルカ バレンシアビルバオ
ストックホルム
バーミンガム ロンドン (ヒースロー空港、シティ空港) マンチェスター
北アメリカ[編集]
南アメリカ[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b “Facts and figures”. Swiss.com. 2015年9月30日閲覧。
- ^ “利用規約と法律上の注意事項”. Swiss International Air Lines. 2015年10月5日閲覧。
外部リンク[編集]
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