田口泰士
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名前 | ||||||
愛称 | タイシ | |||||
カタカナ | タグチ タイシ | |||||
ラテン文字 | TAGUCHI Taishi | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1991年3月16日(33歳) | |||||
出身地 | 沖縄県那覇市 | |||||
身長 | 176cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 名古屋グランパス | |||||
ポジション | MF(CMF) | |||||
背番号 | 7 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2009- | 名古屋グランパス | 94 | (5) | |||
代表歴2 | ||||||
2014- | 日本 | 3 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2015年12月16日現在。 2. 2014年11月14日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
田口 泰士(たぐち たいし、1991年3月16日 - )は、沖縄県那覇市出身のプロサッカー選手。Jリーグ ディビジョン1・名古屋グランパス所属。元日本代表。ポジションはミッドフィールダー。
来歴
プロ入り前
那覇市立小禄南小学校出身。6年生時にはU-12日本代表に選抜された[1]。
小学校卒業後は那覇市立小禄中学校に進学。2年生時にナショナルトレセンの九州選抜に選出[2]。県内からはU-13の田口と、U-14の上里琢文の2人だけであった[2]。3年生時には県内から唯一U-14日本選抜チームに選出された[1][3]。3年生時にはキャプテンとしてチームを牽引[4] し、沖縄県中学新人大会で優勝[5]。なお、決勝戦の対戦相手の安岡中学校には、後に高校やプロで同期となる久場光が在籍していた[5]。中学時代から県内の同世代では突出した才能を見せており、国際経験も豊富であった[3]。
流通経済大学付属柏高等学校に進学。2年生時には高円宮杯全日本ユース選手権と全国高等学校サッカー選手権大会での優勝に貢献[1]。3年生時にはキャプテンを務め、高校総体で優勝に導いた[1]。U-15、U-17の各代表にも選出され、2006年のU-15フランコ・ガッリーニ国際大会で優勝、MVPを獲得した[1]。 高校の一学年先輩に、大前元紀、比嘉祐介、中里崇宏がいる。
名古屋グランパス
2008年10月、名古屋グランパスへの入団が内定[6]。2009年1月25日、新人選手6人で入団会見を行った[7]。
2009年3月15日から19日に行われたU-18日本代表候補合宿に参加[8]。5月2日、リーグ戦第9節京都サンガF.C.戦の後半37分から交代でプロ初出場した[9]。2011年1月10日から2月15日まで、新井辰也とともにスペイン1部リーグのレアル・ソシエダの練習に参加した。
2012年シーズンのリーグ中断期間にドラガン・ストイコビッチ監督のアシスタントコーチを務めていたボシュコ・ジュロヴスキの進言でボランチにコンバートされてからは主力として多くの出場機会を得ている[10]。2014年10月、吉田麻也の負傷に伴い、代わって日本代表に初招集され[11]、10月10日のキリンチャレンジカップ・ジャマイカ戦で日本代表デビューを果たした。
2015年4月11日、前年から患っていたグロインペイン症候群が3月末に急激に悪化し、長期離脱を余儀なくされた[12]。9月12日、J1リーグ2nd第10節仙台戦で復帰。
2016年シーズンからキャプテンに就任。
所属クラブ
- ユース経歴
- 那覇市立小禄南小学校
- 那覇市立小禄中学校
- 流通経済大学付属柏高等学校
- プロ経歴
- 2009年 - 名古屋グランパス
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2009 | 名古屋 | 28 | J1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 |
2010 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 5 | 0 | |||
2011 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | 1 | |||
2012 | 25 | 2 | 2 | 0 | 4 | 0 | 31 | 2 | |||
2013 | 25 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 30 | 0 | |||
2014 | 29 | 1 | 6 | 0 | 3 | 0 | 38 | 1 | |||
2015 | 7 | 11 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 14 | 2 | ||
通算 | 日本 | J1 | 94 | 5 | 17 | 0 | 15 | 1 | 126 | 6 | |
総通算 | 94 | 5 | 17 | 0 | 15 | 1 | 126 | 6 |
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2009 | 名古屋 | 28 | 1 | 0 |
2011 | 0 | 0 | ||
2012 | 3 | 0 | ||
通算 | AFC | 4 | 0 |
代表歴
- 2003年 U-12日本代表
- 2005年 U-14日本代表
- 2006年 U-15日本代表
- 2007年 U-17日本代表候補
- 2009年 U-18日本代表候補
- 2014年 日本代表
試合数
- 国際Aマッチ 3試合 0得点 (2014年 - )
日本代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
2014 | 3 | 0 |
通算 | 3 | 0 |
タイトル
- 2006年 フランコ・ガッリーニ国際大会(イタリア)MVP
脚注
- ^ a b c d e 沖縄タイムス (2008年10月23日). “田口(小禄中卒)J1名古屋入団へ”. 2009年7月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b 琉球新報 (2005年1月22日). “サッカー九州選抜に県内から上里、田口の2人が選出”. 2009年7月9日閲覧。
- ^ a b 琉球新報 (2005年12月14日). “田口が(小禄中)日本選抜 サッカーU-14 19日から韓国”. 2009年7月9日閲覧。
- ^ 琉球新報 (2005年1月21日). “県中学校新人サッカー開会式 来月5日開幕”. 2009年7月9日閲覧。
- ^ a b 琉球新報 (2005年2月13日). “小禄中が11度目の頂点に 県中学新人サッカー”. 2009年7月9日閲覧。
- ^ 中日スポーツ (2008年10月24日). “流経大柏高・MF田口の入団内定”. 2009年7月9日閲覧。
- ^ 中日新聞女性向けサイト:オピ・リーナ (2009年1月26日). “グランパス新人は実力派6人”. 2009年6月27日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 中日スポーツ (2009年3月11日). “田口がU-18代表合宿に参加”. 2009年7月9日閲覧。[リンク切れ]
- ^ J's GOAL (2009年5月2日). “2009 J1 第9節 結果”. 2009年7月9日閲覧。
- ^ love sports web sportiva (2014年12月23日). “田口泰士が語るブラジル戦。「ネイマールにやられた理由」”. 2015年1月25日閲覧。
- ^ JFA.jp (2014年10月5日). “SAMURAI BLUE(日本代表) 選手変更のお知らせ”. 2014年10月5日閲覧。
- ^ 中日スポーツ (2015年4月11日). “田口、長期離脱”. 2015年4月14日閲覧。
関連項目
外部リンク