土屋品子

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日本の旗衆議院議員 土屋 品子
生年月日 (1952-02-09) 1952年2月9日(72歳)
出身地 日本の旗東京都港区
出身校 聖心女子大学文学部
学位・資格 文学士
所属委員会 外務委員会
科学技術・イノベーション推進特別委員会(理事)
世襲 父・土屋義彦
参議院議長埼玉県知事
選出選挙区 埼玉13区
当選回数 6回
所属党派無所属→)
無所属の会→)
自由民主党(無派閥)
会館部屋番号 衆議院第1議員会館402号室
ウェブサイト つちや品子オフィシャルサイト
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土屋 品子(つちや しなこ、1952年2月9日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(6期)、厚生労働副大臣第2次安倍内閣)。

外務大臣政務官第1次小泉改造内閣)、環境副大臣第1次安倍内閣)、自民党副幹事長などを歴任した。

父は参議院議長(第17・18代)、埼玉県知事(第54・55・56代)などを歴任した土屋義彦

来歴

東京都港区生まれ。浦和市立岸中学校共立女子高等学校聖心女子大学文学部歴史社会学科、香川栄養専門学校卒業[1]。その後は父・土屋義彦の力添えにより、テレビ埼玉で自らの名を冠した料理番組に長らく出演し、埼玉県民の間で知名度を上げた。

1996年第41回衆議院議員総選挙埼玉13区から無所属で出馬し、初当選。なお父・義彦が既にこの時点で埼玉県知事であったため、既成の大政党の候補者は埼玉13区には1人も擁立されなかった。初当選後、新井将敬石破茂船田元望月義夫ら無所属の議員で院内会派「21世紀」を結成。その後、無所属の会に入党する。

2001年、無所属の会を離党し自由民主党に入党。翌2002年第1次小泉改造内閣外務大臣政務官に任命された。

2003年7月、姉・市川桃子が政治資金規制法違反で逮捕され、父・義彦や母・栞も東京地検特捜部による事情聴取を受け(後に不起訴処分)、義彦は埼玉県知事の辞職に追い込まれる。しかし、直後の第43回衆議院議員総選挙では父・義彦から譲られた強固な後援会組織や小泉旋風を活かし、民主党武山百合子に約500票差まで迫られながらも辛勝した。2005年には姉・桃子が自己破産する。同年の第44回衆議院議員総選挙では民主党の武山を約4万票差の大差で破り、4選。

2006年安倍内閣環境副大臣に任命される。2009年第45回衆議院議員総選挙では、前年に死去した父の遺影を掲げて選挙運動を繰り広げたが、埼玉13区で民主党新人の森岡洋一郎に惜敗し、比例復活もならず落選した。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、埼玉13区に出馬。公明党の推薦なしで森岡らを破り[2]、国政に復帰した。

2013年9月30日、第2次安倍内閣厚生労働副大臣に就任。2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、埼玉13区に出馬し、6選。

政策

  • 自身の政策として以下を挙げている[3]
    • 経済・地方創生
    • 医療・子育て支援
    • 地球環境の保全・温暖化対策
    • 戦略的外交展開・国益にかなう経済連携
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同している[4]。「結婚によって旧姓を名乗れないことにより、国内外で不利益を被ることもある。また、夫婦別姓制度の導入によって利益を受ける人はごく少数かもしれないが、そのような一部の人たちのためだけにでも導入すべきであると考える」と述べている[5]

人物

所属団体・議員連盟

叙勲

  • ペルー共和国  コメンダドール勲章[1]
  • アイスランド共和国  ナイトクロス勲章[1]
  • ニカラグア共和国  ホセ・マルコレータ大勲章[1]
  • パラグアイ共和国  グラン・オフィシアル位(国家功労勲章)[1]

著書

  • 四季を咲く(土屋品子・鈴木薫共著、1992年8月、阪急コミュニケーションズ) ISBN 4484922169

脚注

  1. ^ a b c d e f 公式プロフィール
  2. ^ 【衆院選2014戦いの情勢】11~15区 12区、元自民県議の争い再び 産経新聞 2014年11月27日
  3. ^ 公式ページ:政策
  4. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  5. ^ 基本的人権の保障に関する調査小委員会議事録 2002年4月11日
  6. ^ 段位取得者 * 関東1”. 日本卓球協会. 2013年5月20日閲覧。
  7. ^ 女性は自民が上位独占 土屋品子氏トップ 産経新聞 2013年5月27日

関連項目

外部リンク

議会
先代
鈴木俊一
日本の旗 衆議院外務委員長
2014年 - 2016年
次代
岸信夫
公職
先代
桝屋敬悟
秋葉賢也
日本の旗 厚生労働副大臣
佐藤茂樹と共同

2013年 - 2014年
次代
山本香苗
永岡桂子
先代
江田康幸
日本の旗 環境副大臣
第8代:2006年 - 2007年
次代
桜井郁三
先代
松浪健四郎
今村雅弘
水野賢一
日本の旗 外務大臣政務官
日出英輔新藤義孝と共同

2002年 - 2003年
次代
荒井正吾
田中和徳
吉田幸弘