THEわれめDEポン
芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン 生スペシャル | |
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ジャンル | 麻雀番組 / バラエティ番組 |
演出 | 鈴木雅見、早川和孝 |
出演者 |
ガダルカナル・タカ 橘ゆりか 梶本琢程 馬場裕一 土田浩翔 野島卓 芸能人対戦者4名 ほか |
製作 | |
プロデューサー |
門澤清太 安藤厚司 橋爪均 |
制作 |
フジテレビ(第65弾まで) フジテレビONE(第66弾から) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン生スペシャル | |
地上波時代 | |
放送期間 | 1995年12月30日 - 2008年1月2日 |
放送時間 | 日時・放送時間ともに不定期 |
回数 | 65 |
CS放送移行後 | |
放送期間 | 2011年8月26日 - |
放送時間 | 日時・放送時間ともに不定期 |
『THEわれめDEポン』(ザ・われめでポン)は、フジテレビの麻雀バラエティ番組である。現在の正式名称は『芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン 生スペシャル』(通称:われポン)である。
1995年12月30日から2008年1月2日までは地上波フジテレビで放送されていた。中断時期をはさみ、2011年8月26日以降はCS放送フジテレビONEで放送されている。
概要
地上波での放送開始当初は事前収録により隔週放送されていたが、やがて不定期に深夜の生放送へと移行した。
2008年1月2日に放送された第65弾を最後に地上波では放送されておらず、公式ホームページ上ではしばらくの間「放送終了」のアナウンスがされていた。しかし、2011年8月26日にCS放送フジテレビONEで復活放送(生放送・第66弾)が行なわれ、9月18日にも再放送された。これを皮切りに、フジテレビONEでの生放送が不定期に行われている。また、2011年9月以降は地上波放送回のうち、肖像権等の権利処理がクリアされた回の再放送が順次行われている。2015年4月10日の放送回は番組開始20周年を記念し、対局の前半をニコニコ生放送で無料配信、後半を7年ぶりに地上波で放映した。
またCS放送での放送開始後、『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ)の放送日、ないしはその前後に、「24時間生スペシャル 牌は地球を救う」と題し、一部の時間帯の休憩をはさみながらマラソン対局が行われる。
番組メインBGMは、高橋幸宏作曲の「ファンキーMAHJANG」を編集したものである。使用されている「ファンキーMAHJANG」はオリジナルバージョンではなくライブバージョンであり、サディスティック・ミカ・バンドのアルバム『晴天』に収録されている(マージャンの正確なスペルはMAHJONGである)。なお、地上波レギュラー放送時代(森脇健児司会時)には、エンディングにVane For Road「Love Letter」(作詞・作曲:大江千里)が使用されていた。
構成
- 基本的には東風戦の繰り返し。点数を累積し総合成績を競う。
- 8人出場の場合は予選を行い、上位4名で決勝戦を行う。
- 下位4名は、「やさぐれ卓」と称しフジテレビのリハーサル室で対局するが放送はされず、番組の合間にリポートが中継されるのみ。ただし対局中の飲酒が許される。
- 生放送の場合、Twitterでメッセージや質問を募集、ゲームの合間のインターバル(「バビィに聞け!」)で紹介する。
出演者
司会はたけし軍団のガダルカナル・タカ(放送開始当初は森脇健児)。実況は野島卓が担当していたが、2004年9月からニューヨークへ転勤となったことから、2004年10月17日放送の第59弾から桜井堅一朗が務め、2007年1月1日の放送ではフジテレビよりフリーとなった山中秀樹が務めた。なお、2008年1月3日に放送された第65弾はニューヨークから帰国した野島アナが3年ぶりに復帰し、2011年の番組再開後も担当している。地上波時代には解説者として麻将連合のプロ雀士・井出洋介が出演していた。
出演者
- 司会
- ガダルカナル・タカ(第2弾 - )
- アシスタント
- 橘ゆりか(第74弾 - )
- 解説
- スタジオ解説
- 馬場裕一※休憩中のミニコーナー「バビィに聞け!」も担当(第66弾 - )
- 実況
歴代の出演者
- 井出洋介(プロ雀士・麻将連合代表/第65弾まで解説)
- 森脇健児(レギュラー放送司会、生スペシャルでは第1弾のみ)
- 桜井堅一朗(元フジテレビアナウンサー/第59弾 - 第63弾実況)
- 山中秀樹(元フジテレビアナウンサー/2007年第64弾実況)
- 内田恭子(元フジテレビアナウンサー/元アシスタント)
- 富永美樹(元フジテレビアナウンサー/元アシスタント)
- 宇田麻衣子(元フジテレビアナウンサー/元アシスタント)
- みずき(元アシスタント)
- 宮崎景子(元アシスタント)
- 福下恵美(元アシスタント)
- 三田友梨佳(フジテレビアナウンサー/第66弾アシスタント)
- 松尾翠(元フジテレビアナウンサー/第67弾 - 第73弾アシスタント)
番組内で採用されている麻雀のルール
- 東風戦、クイタン・後付けアリのアリアリルール
- 25,000点持ちの30,000点返し。東4局終了時点で確定トップがいない場合は帰り東
- オカはトップ取りで順位ウマは無し
- ドラは常時2枚捲りの王牌16枚残し
- トビ有りでトビ罰符は10,000点(トビ罰符を加算した後に順位を出す)
- 得点は100点単位まで計算(番組内での合計点数は0.1P=100点である)
- 開門場所となったプレイヤーの和了に関する点棒授与は常に倍(ノーテン罰符および積み棒は倍にならない。いわゆる割れ目ルール)
- 一本場300点、オープンリーチ有り、途中流局全部有り、テンパイ連荘(全員ノーテンは親連荘)
- ノーテン親流れ(ただしオーラスは親がノーテンでも終局しないが、和了止めの権利有り)。ダブロンは頭跳ね
- 五本場から二翻縛り有り(ドラを除く確定二翻必要。七対子では上がれるが、リーチ一発や飜牌嶺上開花、ツモドラ1はダメ)
- 流し満貫有り
他メディア展開
ゲームソフト
- 芸能人対局THEわれめDEポン(メーカー:ビデオシステム、発売日:1996年10月25日、定価 7,140円、PS・SS向)
- のちに、インターネット対局麻雀『東風荘』の流行に便乗して、携帯アプリ&PCソフトとして発売され、最上位者が最強決定戦に参加する放送回も存在した。
PCゲーム
- われポンオンライン(提供開始日:2011年8月9日)
- 「われポン」の緊張感とルールをオンラインゲームとして再現(ルールは一部番組と異なる)。「Maru-Jan」にて提供。
DVD
井出洋介が厳選した名場面を収録したDVDがポニーキャニオンより発売された。井上順が出したわれポン初の役満、山本陽子の二人飛ばし、ブラザー・コーンの0点からの大逆転、萩原聖人の初優勝、風間杜夫の4連覇達成などの模様が収録され、新たに井出の解説や、点数計算講座も収録された。
過去に出場した芸能人
- 川合俊一
- 木下隆行(TKO)
- 草野仁
- 倉田てつを
- 黒田アーサー
- ケンドーコバヤシ
- KORN(バブルガム・ブラザーズ)
- コージー冨田
- コトブキツカサ
- 小島武夫
- 児嶋一哉(アンジャッシュ)
- 小柳ルミ子
- 斉木しげる(シティボーイズ)
- 堺正章
- 坂上忍
- 佐藤哲夫(パンクブーブー)
- サンプラザ中野くん
- 柴田英嗣(アンタッチャブル)
- 清水アキラ
- じゃい(インスタントジョンソン)
- 田尾安志
- たかし(トレンディエンジェル)
- 辰巳琢郎
- 田中裕二(爆笑問題)
- 田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
- 千原せいじ
- 月亭八光
- 土田浩翔
- つのだ☆ひろ
- 椿姫彩菜
- 徳井健太(平成ノブシコブシ)
- 徳光和夫
- なすび
- 長門裕之
- 中野浩一
- 生瀬勝久
優勝回数(複数回)
※第98弾終了現在
- 11回 - 萩原聖人
- 8回 - 風間杜夫、坂上忍
- 6回 - 堺正章
- 5回 - 加賀まりこ、清水アキラ
- 4回 - 秋元康、川合俊一、児嶋一哉
- 3回 - 蛭子能収、小柳ルミ子、中野浩一、田中裕二、小沢一敬
- 2回 - 落合博満、山本圭一、見栄晴、ビートきよし
スタッフ
- 2015年4月10日放送分
- 企画統括:木村忠寛
- 構成:沢口義明
- TP:斉藤浩太郎
- SW:藤江雅和
- カメラ:森内一行
- 音声:浮所哲也
- VE:齋藤雄一
- 照明:中原淳一
- 音響効果:山崎裕子
- ワープロ:宮戸夏美
- タイトル:岩崎光明
- CG:富井真
- 美術制作:服部孝志
- 大道具:新倉広真
- アクリル装飾:今井輝彦
- 衣裳:宮澤愛
- メイク:山田かつら
- TK:江守紀代子
- デスク:原口紗也加
- 美術協力:フジアール
- 技術協力:ニユーテレス、fmt、4-Legs、D-Craft、IMAGICA、P-MAX
- 協賛:株式会社鳳凰
- 作家:パジャマとりや
- 編成:藤井修、小松利光
- 編集:林奈織<D-Craft>
- AD:北條広太郎、小堀一樹
- AP:児玉芳郎、中村由紀
- ディレクター:早川和孝、佐藤謙治
- 演出:鈴木雅視
- プロデューサー:安藤厚司、橋爪均
- チーフプロデューサー:門澤清太
- 技術協力:ニユーテレス
- 制作協力:4-Legs
- 制作:フジテレビペイTV事業部
- 制作著作:フジテレビジョン