24時間テレビ 「愛は地球を救う」
| 24時間テレビ 「愛は地球を救う」 24HOUR TELEVISION "LOVE SAVES THE EARTH" |
|
|---|---|
メイン会場の日本武道館
|
|
| ジャンル | チャリティー番組 / 特別番組 |
| 放送時間 | 毎年8月第3 / 第4 / 第5 土曜日18:30 - 翌日曜日20:54 (26時間24分) |
| 放送期間 | 1978年8月26日 - 放送中(34回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | 日本テレビ |
| 企画 | 都築忠彦 |
| 製作総指揮 | 桜田和之(制作指揮) |
| 演出 | 古立善之(総合演出) 江成真二(日本武道館演出) 髙橋利之、川邉昭宏(演出) 三觜雅人、納富隆治(S1サブ演出) |
| 監修 | 五味一男 |
| プロデューサー | 松岡至(チーフプロデューサー) 田中宏史(総合プロデューサー) 前田直敬、松本京子、 滝澤真一郎、岩下英恵(プロデューサー) |
| 出演者 | 各回の放送概要を参照 |
| 音声 | 通常:ステレオ放送 スペシャルドラマ放送時:解説放送(モノ二重音声) |
| 字幕 | 文字多重放送 (スペシャルドラマ放送時) リアルタイム字幕放送 (ニュース、一部の本編放送時) |
| データ放送 | 番組連動データ放送 |
| エンディング | 谷村新司・加山雄三「サライ」 |
| 外部リンク | 公式サイト |
|
特記事項: 放送時間、スタッフ等は2011年現在。 徳光和夫は唯一の皆勤出演者。 |
|
| 24時間テレビチャリティーリポート | |
|---|---|
| ジャンル | チャリティー番組 / ミニ番組 |
| 放送時間 | 毎週日曜日5:25 - 5:30 → 毎週日曜日5:40 - 5:45(5分) |
| 放送期間 | 1978年9月9日 - 現在(1400回以上) |
| 放送国 | |
| 制作局 | 日本テレビ |
| 出演者 | 日本テレビアナウンサー(ナレーター) |
| 字幕 | 文字多重放送 (日本テレビの場合、2008年4月 - ) |
| 外部リンク | 公式サイト |
『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(にじゅうよじかんテレビ あいはちきゅうをすくう)は、1978年から毎年8月[1]下旬の土曜日から日曜日にかけて生放送で実施されているチャリティー番組である。通称『24時間テレビ』、『24HTV』。
日本テレビ系列各局(NNN・NNS)と沖縄テレビ(フジテレビ系列)の民間放送31社が共同で主催している。
英語表記は『24HOUR TELEVISION "LOVE SAVES THE EARTH"』(トゥエンティーフォーアワー・テレビジョン ラブ・セーブス・ジ・アース)。
正式番組タイトルは『24時間テレビ○○ 「愛は地球を救う」』となる(○○には放送回が入る)[2]。
目次
|
[編集] 概要
1978年、「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとして、各地でチャリティーキャンペーン活動を行う番組として誕生した。年末などを除いて、通常の放送を休止し特別番組を終夜放送する事は当時としては画期的な企画であり、福祉をテーマにしたことから実現可能であった。
視聴者から寄せられた浄財を、国内外の福祉・環境・災害援助活動に役立てる事を目的とした番組であり、「本当の主役は(テレビの前の)あなたです」を謳い文句にしている。このキャッチフレーズは2000年代初頭までエンディングで表記されていた。
番組のイメージカラーは黄色。番組のシンボルマークは赤・黄・緑の地球と軌道上を周回する月をデザインした物である。
毎年8月下旬の土曜日夜から翌日曜日夜まで生放送されている(夏休み最終週の土・日曜日に放送される年が多くなっている)。「24時間」テレビと銘打っているが、2002年以降は土曜日18:30 - 日曜日20:54と実質上「約26時間半」の放送であり、24時間よりも2時間半程長い。
番組内容は、毎年設定されるメインテーマに基づき、健常者のみならず、障害者や被災者、難病患者などにも着目し、チャレンジ企画やドキュメンタリー、スペシャルドラマなどを中心に構成されている。番組内では出演者が応援ソングを歌う場面があり、使用される楽曲は毎年40曲前後にも上る。
一部の年を除き、日本武道館がメイン会場として使用されている。その他、日産スタジアム東ゲート前広場や日本テレビ系列各局の主催募金会場では、チャリティーオークションなどのチャリティーイベントが行われている。
一部地域ではフジテレビ系列やテレビ朝日系列とのクロスネットの都合などで一部時間帯に別番組が放送されるため、短縮放送となっている(詳細は24時間テレビのクロスネット各局と各局別の編成を参照)。
多くの時間帯は日本テレビからの内容が放送されるが、系列各局独自の内容も放送され、これを「ローカル差し替え」と呼んでいる。差し替えた時間帯に日本テレビで放送された企画が見られないことに対する意見・苦情に配慮して、その企画を当日または後日の深夜などに遅れ放送する局もある。
『鳥人間コンテスト選手権大会』(読売テレビ制作)・『全国高等学校クイズ選手権』と共に「日本テレビ系の夏の風物詩」となっており、その中でも最大規模で開催・放送されている。
現在、番組はハイビジョン制作・ステレオ放送で地上デジタル放送では番組連動データ放送も行われている。ただし、一部の企画VTRでは4:3SDとなる場合がある(その際両サイドには帯が付く)。また、第31回(2008年)からは本編でもリアルタイム字幕放送を実施している。実施時間は第31回(2008年)が日曜日17 - 20時台、第32回(2009年)が日曜日11:27 - 20:54と拡大していき、第33回(2010年)では深夜・早朝帯(0 - 6時台)を除いてほぼ全ての時間帯で実施された。
[編集] 募金活動
全国の民間放送局の主催で募金を集める企画のため、NNN各局から成る「24時間テレビチャリティー委員会」を組織している。この委員会は、全国31の民間放送局から寄せられた募金の管理および適切な配分・行使を行っている。
募金は経費を差し引くこと無く、全額が3つの支援活動に分配されて活用される。
- 「福祉」:福祉車両の贈呈、身体障害者補助犬普及支援、障害者情報保障支援など
- 「環境」:日本をきれいにするプロジェクト、全国各地での環境美化活動など
- 「災害援助」:日本国内・海外で発生した災害に対する緊急支援など
委員会や参加局は、社会福祉法第73条及び同施行規則14条・15条[3]に基づき、厚生労働大臣の許可を得て募金活動・慈善活動・資金配分などを行っている。この様な法的な規制や公正な募金活動の実施のため、募金スタッフの責任者は法令に基づいた「寄附金募集従事証」を所持している。
募金はメイン会場の日本武道館、汐留・日本テレビ、NNN各局のイベント会場、日産スタジアム東ゲート前広場、協賛企業[4]で受け付けているほか、金融機関[5]での振込による募金やイオンカード、クレジットカードを利用したインターネット募金も可能。協賛企業での募金活動は、7月頃から放送終了後の9月初旬までの期間に行われるが、金融機関での24時間テレビ専用口座での振込募金は年間を通じて行う事が可能となっている。募金が可能な金融機関は、放送及び番組の公式ウェブサイトなどで案内される。
東日本大震災など大災害が発生した場合には、日本テレビ系列各局が「24時間テレビ緊急募金」を告知し、募金を呼びかけている。この際、預けられた募金は日本赤十字社を通じて全額が被災地への義援金として贈呈される。
本番組の募金活動を悪用した詐欺行為が度々発生している。そのため、公式サイトや募金の告知スポットでは訪問募金を行っていない事を強調し、詐欺行為に騙されない様に注意を呼び掛けている。
近年は携帯電話のウェブコンテンツを利用した「24時間テレビケータイチャリティー」を実施しており、番組携帯サイトから待ち受け画像や着信ボイス、着信ムービーなどのチャリティーコンテンツを購入することで募金に参加することができる。
日本テレビの夏のイベント「汐博」の収益の一部も24時間テレビチャリティー事務局に寄付されている。
日本テレビ系列局が存在しない沖縄県では、フジテレビ系列の沖縄テレビが放送しているが、FNS協定に反するという理由で一時期募金を行っていなかった。現在は一部をFNSチャリティ(日本ユニセフ協会と協力)に納入するという条件付きで募金を行っている。
[編集] チャリTシャツ
| この項目では色を扱っています。 閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。 |
番組オリジナルのTシャツは「チャリTシャツ」と呼ばれ、基本的に黄色をベースにしている。これは、映画『幸福の黄色いハンカチ』から採ったものである。第27回(2004年)以前は山吹色に近かったが、第28回(2005年)以降はレモン色に近い配色に変わっている。
第28回(2005年)以降は黄色以外の色のTシャツも製作されている(下表参照)。番組開始からしばらくの間は、地球をイメージした番組シンボルマークをデザインしたものを使っていたが、近年はパーソナリティーや著名デザイナーのデザインによるものが多くなっており、番組のシンボルマークはほぼ使われなくなっている。
チャリTシャツはタオル、クリアフォルダ、チャリティーバンド、チャリティーバッグなどと共にチャリティーグッズとして市販されている。第27回(2004年)まではイトーヨーカドーの一部店舗で販売されていたが、協賛企業がIYグループ(現在のセブン&アイ・ホールディングス)からイオンに替わった第28回(2005年)以降は、イオン・イオンスーパーセンター・メガマート・ビブレ・マックスバリュ・マルエツなどイオングループの店舗で販売されている。その他、日本テレビオフィシャルショップ「日テレ屋」(汐留店・東京駅店)、「TrapeFrape」(羽田空港新国際線ターミナル内)、「日テレ屋web」(通信販売)でも購入できる。チャリTシャツは毎年約30万 - 40万枚売り上げており、販売収益金は24時間テレビチャリティー事務局に寄付される。
基本的に出演者とスタッフは必ずチャリTシャツを着用しており、ニュースコーナーを担当するアナウンサーや『日テレNEWS24』に出演するアナウンサーも当日はチャリTシャツを着用する。スタッフの多くは番組開始以来使われてきたスタッフ専用の山吹色のTシャツを着用する。ただし、コーナー出演者やゲスト出演者の中には、例外的にスーツやタキシード、ジャージなど別の衣装で登場する場合もある。
- 第1回(1978年)の総合司会である大橋巨泉はスーツを着用しており、ピンク・レディーは自らの歌を歌う際に番組のシンボルマークをあしらったステージ衣装を着用していた。
- 第29回(2006年)のほしのあきは、Tシャツを細工したノースリーブのシャツ(胸元を露出させたもの)を着用していた。
- 第32回(2009年)では、番組を中断しての衆院選出口調査発表を担当した『ZERO×選挙2009』のキャスター陣はスーツ姿だった。
番組PRの一環として、本番組が放送される週の月曜日から日本テレビ系報道番組・情報番組の一部出演者はチャリTシャツを着て番組に出演する。放送前日の金曜日になると『Oha!4 NEWS LIVE』、『ヒルナンデス!』の出演者は全員がチャリTシャツを着用する。土曜日には『ズームイン!!サタデー』や『NNNストレイトニュース』、『news every.サタデー』の出演者がチャリTシャツを着用する[6]。
| 放送回(放送年) | 色 | デザイン |
|---|---|---|
| 第1回(1978年) - 第21回(1998年) | ■黄 | 不明 |
| 第22回(1999年) | 新垣仁絵(SPEED) | |
| 第23回(2000年) | 不明 | |
| 第24回(2001年) | 飯田圭織(モーニング娘。) | |
| 第25回(2002年) | 工藤静香 | |
| 第26回(2003年) | 松岡昌宏(TOKIO) | |
| 第27回(2004年) | 大野智(嵐) | |
| 第28回(2005年) | ■黄・□白・■黒・■赤・■青 | 香取慎吾(SMAP) |
| 第29回(2006年) | ■黄・■緑 | スタジオジブリ |
| 第30回(2007年) | ■黄・■赤 | NIGO |
| 第31回(2008年) | ■黄・■水・■桃 | 村上隆 |
| 第32回(2009年) | ■黄・■桃・■灰 | ピクサー |
| 第33回(2010年) | ■黄・■桃・■青・■緑・■赤 | スタジオジブリ |
| 第34回(2011年) | ■黄 | 森本千絵 |
[編集] ギャラリー
-
募金ボランティア
(金沢市) -
チャリティーイベント会場
(日産スタジアム・東ゲート前広場) -
汐留・日本テレビ
(募金会場、深夜枠スタジオ) -
麹町・日本テレビ
(笑点スタジオ) -
日本青年館
(第2回メイン会場) -
東京都庁舎
(第14回メイン会場) -
東京ビッグサイト
(第32回メイン会場) -
日本武道館
(主なメイン会場)
[編集] 参加局
[編集] 現在の参加局
現在の番組参加局は日本テレビ系列(NNN・NNS[7])30局と沖縄テレビ(フジテレビ系列)の計31局で、各局が共同主催で実施している。
| 対象地域 | 放送局 | 備考 | 系列 |
|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) | 基幹制作局 | 日本テレビ系列 |
| 北海道 | 札幌テレビ(STV) | 北海道地区幹事局 | |
| 青森県 | 青森放送(RAB) | ||
| 岩手県 | テレビ岩手(TVI) | ||
| 宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | 東北地区幹事局 | |
| 秋田県 | 秋田放送(ABS) | ||
| 山形県 | 山形放送(YBC) | ||
| 福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | ||
| 山梨県 | 山梨放送(YBS) | ||
| 新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | 第4回(1981年)から参加 | |
| 長野県 | テレビ信州(TSB) | 第4回(1981年)から参加 | |
| 静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT)[8] | 第2回(1979年)から参加 | |
| 富山県 | 北日本放送(KNB) | ||
| 石川県 | テレビ金沢(KTK) | 第13回(1990年)から参加 | |
| 福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
| 中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | 中部地区幹事局 | 日本テレビ系列 |
| 近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | 関西地区幹事局 | |
| 鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | ||
| 広島県 | 広島テレビ(HTV) | 中国・四国地区幹事局 | |
| 山口県 | 山口放送(KRY) | ||
| 徳島県 | 四国放送(JRT) | ||
| 香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | ||
| 愛媛県 | 南海放送(RNB) | ||
| 高知県 | 高知放送(RKC) | ||
| 福岡県・佐賀県 | 福岡放送(FBS)[9] | 九州地区幹事局 | |
| 長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | 第14回(1991年)から参加 | |
| 熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT)[9] | 第5回(1982年)から参加 | |
| 大分県 | テレビ大分(TOS) | フジテレビ系列/日本テレビ系列 | |
| 宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列/日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | |
| 鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 第17回(1994年)から参加 | 日本テレビ系列 |
| 沖縄県 | 沖縄テレビ(OTV) | 募金額の一部をFNSチャリティに納入 | フジテレビ系列 |
[編集] 過去の参加局
| 対象地域 | 放送局 | 備考 | 現在の系列 |
|---|---|---|---|
| 新潟県 | 新潟総合テレビ(NST) | 第1回(1978年)から第3回(1980年)まで参加 | フジテレビ系列 |
| 静岡県 | 静岡けんみんテレビ(SKT)[10] | 第1回(1978年)のみ参加 | テレビ朝日系列 |
| 長崎県 | 長崎放送(NBC) | 第1回(1978年)から第6回(1983年)まで参加[11] | TBS系列 |
| テレビ長崎(KTN) | 第1回(1978年)から第13回(1990年)まで参加[12] | フジテレビ系列 | |
| 熊本県 | テレビくまもと(TKU) | 第2回(1979年)から第4回(1981年)まで参加 | |
| 鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | 第1回(1978年)から第16回(1993年)まで参加 |
[編集] 歴史
深夜のワイドショー番組『11PM』のスタッフだった都築忠彦が、アメリカのラスベガスで毎年開催しているチャリティーテレソン『レイバーデイ・テレソン(別名:MDAテレソン)』を見て、日本でもやれると考え企画。当時制作局長だった井原高忠を口説き落として実現した[13]。『11PM』の「世界の福祉特集」から誕生したものでもある。
- 第1回(1978年) - 「日本テレビ開局25周年記念特別番組」としてスタート。第1回は文字通り24時間特番(8月26日〈土曜日〉20:00 - 27日〈日曜日〉20:00)であったが、その後しばらくは土曜日19:00にスタートし、日曜日19:30までの24時間半に渡って放送された。一部の回はプロ野球巨人戦中継のため、変則になった年もある。
- 第2回(1979年) - テレビくまもとで熊本県での放送を開始。静岡県での放送が静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)から静岡第一テレビに移行。
- 第3回(1980年) - メイン会場として初めて日本武道館が使用された。
- 第4回(1981年) - 前年開局したテレビ信州で長野県での放送を開始。新潟県での放送が新潟総合テレビからテレビ新潟に移行。
- 第5回(1982年) - 熊本県での放送がテレビくまもとからくまもと県民テレビに移行。
- 第7回(1984年) - 前年まで長崎放送とテレビ長崎での相互放送であった長崎県での放送がテレビ長崎に一本化。
- 第13回(1990年) - テレビ金沢の開局により、最後の未対象地域であった石川県での放送を開始。
- 第14回(1991年) - 日本武道館の改修工事と1991年世界陸上競技選手権大会(国立霞ヶ丘陸上競技場)の独占放送などの事情から、放送が7月末に繰り上がり、東京都庁舎がメイン会場となった(この回が唯一の屋外メイン会場での開催)。しかし、番組内容のマンネリ化が進んだことで募金額や視聴率が低迷した責任を取らされる形で、番組開始以来番組に携わってきた都築忠彦が同年を以って番組から降板させられた。なお、同年の関東地区での平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ)という過去最低を記録している。また、番組開始以来多数の音楽を提供し、音楽監督の立場で参加してきた大野雄二も同年を最後に番組から降板している。またこの年、長崎県での放送がテレビ長崎から長崎国際テレビに移行。
- 第15回(1992年) - マンネリ化が進行していた番組の「テコ入れ」を図るために以下のリニューアルを行い、番組のエンターテインメント化を図った。
- 前年までは各コーナー毎に放送時間をはっきりと区切っていたが、『24時間テレビ』全体を一つの番組として作られるようになった(タイムテーブル上のパート編成はこの頃から)。
- 番組のメインテーマがチャリティー色の強いものからシンプルな物に改められた。
- チャリティーマラソンがスタートした。
- テーマソングとして「サライ」が誕生した。同時にそれまで番組の音楽を手掛け、音楽監督として参加していた大野雄二が番組を降板したため、大野が作曲し番組内で使用されていた従来の番組テーマソングがほぼ姿を消した。
- 一部のコーナーのみが対象だったステレオ放送がニュースパートを除く全コーナーに拡大した。
- 番組終了時刻を20:00に変更した[14]。
- 第17回(1994年) - 鹿児島県での放送が鹿児島テレビから鹿児島読売テレビに移行。現在のネット局体制が確立。
- 第24回(2001年) - 番組開始時刻が夕方のニュース終了後の18:30に固定された[15]。総合司会の徳光和夫が同年6月に急性心筋梗塞の手術を受けたため、体調を考慮して土曜日深夜から日曜日昼までの時間帯はみのもんたが総合司会を代行した。
- 第25回(2002年) - 番組終了時刻を20:54に変更し、アテネオリンピックが開催された第27回(2004年)[16]を除き、放送時間が土曜日18:30 - 日曜日20:54の約26時間半に固定された。
- 第27回(2004年) - スタジオ本社機能が汐留に移転した事に伴い、テロップがリニューアル。
- 第28回(2005年) - IYグループ(現在のセブン&アイ・ホールディングス)が協賛から撤退し、新たにイオンが参入。
- 第29回(2006年) - ハイビジョン制作開始。曲テロップがリニューアル。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の人気企画だった「高校生ダンス甲子園」が復活。
- 第30回(2007年) - 新テーマソング「勇気のカタチ 〜私を変えてくれたあなたへ〜」が誕生(2008年以降は使用されていない)。グランドフィナーレの20:52頃には、歴代最高記録となる瞬間最高視聴率43.9%を記録した[17]。この年、ATP賞の特別賞を受賞。10月23日に行われた授賞式には萩本欽一と徳光和夫が参加した。
- 第31回(2008年) - 「日本テレビ開局55周年記念番組」として放送された。
- 第32回(2009年) - 日本武道館に替わり、東京ビッグサイトがメイン会場として使用された。日曜日が第45回衆議院議員総選挙の投開票日と重なったため、本番組終了直後の21時からは選挙特別番組『ZERO×選挙2009』を放送した[18]。投票締め切り1分前の19:59からの6分間は本番組を中断して『ZERO×選挙2009』のスタジオから出口調査の速報を報じ、再開後も番組終了までテロップ及び総合司会の徳光のコメントで当落情報を随時伝えた。開票特番との兼ね合いからメイン会場を変更したりローカル枠を縮小する地方局も多かった。
- 第33回(2010年) - 翌2011年7月24日にアナログテレビ放送が終了したため、アナログテレビで視聴できた最後の回となった[19]。
- 第34回(2011年) - 前回まで長らく総合司会を務めてきた徳光がチャリティーマラソンランナーに起用された。これにより総合司会には、同年3月末で日本テレビを退職した羽鳥慎一が起用された。また、前年まで唯一モノラル放送だったニュースパートがステレオ放送に切り替わった[20]。さらに、第1回以来破られることがなかった募金総額の最高記録を更新した[21][22]。
[編集] 各回の放送概要
視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区のもの。
| 回 | 放送日 | メインテーマ | 総合司会 | メイン パーソナリティー |
チャリティー パーソナリティー |
番組 パーソナリティー |
サポーター ほか |
チャリティー マラソンランナー |
メイン会場 | 募金総額 | 平均 視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1978年 8月26・27日 |
寝たきり老人にお風呂を! 身障者にリフト付きバスと車椅子を! |
萩本欽一 大竹しのぶ 竹下景子 大橋巨泉 |
ピンク・レディー | 郵便貯金 ホール |
1,190,118,399円 | 15.6% | ||||
| 2 | 1979年 8月25・26日 |
萩本欽一 黒柳徹子 國弘正雄 |
徳光和夫 ピンク・レディー |
日本青年館 | 727,657,482円 | 11.5% | |||||
| 3 | 1980年 8月30・31日 |
カンボジア・ベトナム・ラオスの 難民のために! |
萩本欽一 徳光和夫 |
石野真子 | 日本武道館 | 982,293,333円 | 10.8% | ||||
| 4 | 1981年 8月22・23日 |
アジア・アフリカの障害者のために! 国際障害者年記念 |
徳光和夫 見城美枝子 |
萩本欽一 宮崎美子 |
885,191,232円 | 11.3% | |||||
| 5 | 1982年 8月21・22日 |
ストップ!ニッポン姥捨て時代! | 徳光和夫 | 萩本欽一 星野知子 岩崎宏美 |
605,736,459円 | 8.2% | |||||
| 6 | 1983年 8月20・21日 |
君の地球のボランティア! アフリカ飢餓緊急援助! 世界コミュニケーション記念 |
萩本欽一 斉藤慶子 斎藤ゆう子 |
1,036,578,114円 | 10.5% | ||||||
| 7 | 1984年 8月18・19日 |
この地球の未来は子どもたちのもの! | 徳光和夫 沢田亜矢子 |
萩本欽一 | 805,085,881円 | 8.0% | |||||
| 8 | 1985年 8月24・25日 |
アフリカ飢餓救援 | 徳光和夫 アグネス・チャン |
小泉今日子 | 1,013,429,697円 | 10.7% | |||||
| 9 | 1986年 8月23・24日 |
寝たきり老人にお風呂を! 身障者にリフト付きバスと車椅子を! そしてアジア・アフリカの 飢えた子どもたちのために! |
沢口靖子 | 749,355,128円 | 8.9% | ||||||
| 10 | 1987年 8月22・23日 |
SAVE THE CHILDREN | 菊池桃子 | 885,465,365円 | 7.7% | ||||||
| 11 | 1988年 8月27・28日 |
君は地球のボランティア お年寄りに在宅福祉を、 障害者に社会参加を! |
徳光和夫 アグネス・チャン 久和ひとみ 小牧ユカ |
後藤久美子 | 787,437,001円 | 7.8% | |||||
| 12 | 1989年 8月26・27日 |
アジア・アフリカの 子どもたちに海外援助を! |
徳光和夫 アグネス・チャン 和田アキ子 渡辺徹 |
南野陽子 | 662,211,879円 | 11.6% | |||||
| 13 | 1990年 8月25・26日 |
地球を救え!10年計画 | 徳光和夫 アグネス・チャン 山田邦子 渡辺徹 |
宮沢りえ 南野陽子 |
806,551,220円 | 8.5% | |||||
| 14 | 1991年 7月27・28日 |
雲仙・普賢岳災害救援! 寝たきりのお年寄りにお風呂カーを! 障害者に社会参加を! アジア・アフリカに海外援助を! |
徳光和夫 福留功男 渡辺徹 森口博子 |
宮沢りえ 西田ひかる 畠田理恵 |
東京都庁舎 | 883,192,270円 | 6.6% | ||||
| 15 | 1992年 8月29・30日 |
愛の歌声は地球を救う | 徳光和夫 楠田枝里子 |
観月ありさ | ダウンタウン | 間寛平 | 日本武道館 | 957,702,743円 | 17.2% | ||
| 16 | 1993年 8月21・22日 |
出会い | 赤井英和 裕木奈江 |
松村邦洋 松本明子 |
853,389,423円 | 15.9% | |||||
| 17 | 1994年 8月20・21日 |
チャレンジ! | 牧瀬里穂 | 中山秀征 酒井法子 |
ダチョウ倶楽部 | 788,460,358円 | 14.7% | ||||
| 18 | 1995年 8月26・27日 |
もう一度、チャレンジ | 徳光和夫 永井美奈子 |
鈴木杏樹 | SMAP 久本雅美 |
間寛平 | 1,056,798,341円 | 16.9% | |||
| 19 | 1996年 8月24・25日 |
ONE LOVE 〜つなげよう! ひとつの愛〜 |
瀬戸朝香 | 間寛平 江角マキコ |
赤井英和 | 909,012,004円 | 14.1% | ||||
| 20 | 1997年 8月23・24日 |
勇気を出して | 飯島直子 | KinKi Kids 加藤紀子 |
山口達也 (TOKIO) |
960,303,779円 | 15.5% | ||||
| 21 | 1998年 8月22・23日 |
いま、始めよう | 徳光和夫 笛吹雅子 |
広末涼子 | TOKIO | 森田剛 (V6) |
908,938,502円 | 12.0% | |||
| 22 | 1999年 8月21・22日 |
伝えたい…夢のちから! | SPEED | KONISHIKI 爆笑問題 |
にしきのあきら | 877,487,670円 | 13.9% | ||||
| 23 | 2000年 8月19・20日 |
がんばる…君のために! | RIKACO 藤井隆 |
V6 | ナインティナイン モーニング娘。 |
トミーズ雅 | 768,442,030円 | 14.7% | |||
| 24 | 2001年 8月18・19日 |
家族って何? | 徳光和夫 松本志のぶ |
モーニング娘。 | 今田耕司 | えなりかずき | 研ナオコ | 846,047,659円 | 15.7% | ||
| 25 | 2002年 8月17・18日 |
家族で笑ってますか…? | 雨上がり決死隊 | 石塚英彦 えなりかずき ケイン・コスギ |
西村知美 | 765,705,996円 | 15.4% | ||||
| 26 | 2003年 8月23・24日 |
あなたを一番愛する人… | TOKIO | 柴田理恵 石塚英彦 舞の海 オセロ |
山田花子 | 776,638,125円 | 15.6% | ||||
| 27 | 2004年 8月21・22日 |
あなたの夢はみんなの夢 | 嵐 | 東山紀之 オセロ 曙太郎 石塚英彦 |
杉田かおる | 719,045,124円 | 11.7% | ||||
| 28 | 2005年 8月27・28日 |
生きる | 徳光和夫 西尾由佳理 |
草彅剛 香取慎吾 (SMAP) |
キャイ〜ン ガレッジセール アンガールズ 磯野貴理子 小池栄子 菊川怜 青木さやか |
丸山和也 | 1,000,346,999円 | 19.0% | |||
| 29 | 2006年 8月26・27日 |
絆 〜今、私たちにできること〜 |
KAT-TUN | 篠原涼子 | 久本雅美 くりぃむしちゅー |
柴田理恵 次長課長 綾小路きみまろ 小池栄子 |
アンガールズ | 940,682,462円 | 17.7% | ||
| 30 | 2007年 8月18・19日 |
人生が変わる瞬間(とき) | タッキー&翼 | 黒木瞳 新庄剛志 |
タカアンドトシ | 萩本欽一 | 1,015,442,574円 | 18.6% | |||
| 31 | 2008年 8月30・31日 |
誓い 〜一番大切な約束〜 |
嵐 | 仲間由紀恵 | 久本雅美 チュートリアル |
エド・はるみ | 1,083,666,922円 | 18.6% | |||
| 32 | 2009年 8月29・30日 |
START! 〜一歩を踏みだそう〜 |
NEWS | 菅野美穂 | ネプチューン ベッキー |
イモトアヤコ | 東京 ビッグサイト |
951,081,316円 | 16.8% | ||
| 33 | 2010年 8月28・29日 |
ありがとう 〜今、あの人に伝えたい〜 |
TOKIO | 米倉涼子 | 森三中 AKB48 |
はるな愛 | 日本武道館 | 974,028,568円 | 15.8% | ||
| 34 | 2011年 8月20・21日 |
力(ちから) 〜わたしは、たいせつなひとり。〜 |
羽鳥慎一 西尾由佳理 |
関ジャニ∞ | 堀北真希 | 宮川大輔 イモトアヤコ |
黒木瞳 真矢みき |
徳光和夫 | 1,986,414,252円 | 17.1% | |
| 35 | 2012年 | 嵐 |
[編集] 番組編成
| 放送時間 | 番組名 | ネット状況 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 18:30 - 25:10 | Part1 | 全国ネット | テレビ宮崎は19:00に一旦飛び降り、『土曜プレミアム』終了後に再び飛び乗り(スペシャルドラマは後日遅れネット)。 沖縄テレビは非ネット(スペシャルドラマのみ後日遅れネット)。 |
| 25:10 - 25:38 | 『Going!Sports&News』 | NNN30局ネット | Part1に内包される形で放送。沖縄テレビは非ネット。 |
| 25:38 - 25:45 | 『NNNニュース』 | ||
| 25:45 - 翌5:30 | Part2 | 全国ネット | 沖縄テレビはここから飛び乗り。 |
| 5:30 - 6:45 | Part3 | 沖縄テレビは6:00に飛び降り。 | |
| 6:45 - 6:57 | 『NNNニュースサンデー』 | NNN29局ネット | テレビ宮崎・沖縄テレビは非ネット。 |
| 6:57 - 8:46 | Part4 | 全国ネット | テレビ宮崎は7:30に飛び乗り。 |
| 8:46 - 9:46 | 任意のローカル枠 | 一部の局は独自の企画を放送する。日本テレビの内容をそのままネットする局が多い。 | |
| 9:46 - 11:17 | 全国ネット | 沖縄テレビはここから飛び乗り。 | |
| 11:17 - 11:27 | 『NNNストレイトニュース』 | NNN28局ネット | テレビ大分・テレビ宮崎・沖縄テレビは非ネット。 |
| 11:27 - 12:27 | Part5 | ローカル枠 | 各局が独自の企画を放送する。 |
| 12:27 - 16:54 | Part6 | 全国ネット | 北海道マラソンと同日開催になった場合に限り、テレビ宮崎は14:55に、沖縄テレビは15:00にそれぞれ飛び乗り。 |
| 16:54 - 16:59 | 『NNNニュース』 | NNN28局ネット | 『真相報道 バンキシャ!』の代替。テレビ大分・テレビ宮崎・沖縄テレビは非ネット。 |
| 16:59 - 17:23 | Part7 | ローカル枠 | 各局が独自の企画を放送する。 |
| 17:23 - 20:54 | 全国ネット | テレビ大分・テレビ宮崎は19:00に飛び乗り。沖縄テレビは編集版を当日深夜に遅れネット。 |
[編集] 主なコーナー
[編集] 本番直前スペシャル
日本テレビほか一部の局で放送当日の夕方に60分 - 90分の枠で放送され、本編の内容予告やメイン会場の総合司会・パーソナリティーへのインタビュー、チャリティーマラソンランナーの現在の様子などが報告される。第28回(2005年)までは『TVおじゃマンボウ』、第29回(2006年) - 第31回(2008年)は『ラジかるッ』の特別版として中山秀征をMCに日本テレビのスタジオから生放送された(『TVおじゃマンボウ』、『ラジかるッ』未ネットの一部地域でも見ることができた)。第32回(2009年)以降はベースとする番組は無く、メイン会場から独自の内容で放送されている。第33回(2010年)からはビビる大木がMCを担当している。系列局の中には、独自にローカル枠の事前番組を放送する局もある。
[編集] オープニング
各回のメインテーマに基づくメッセージ性のあるVTRやメインパーソナリティーによるライブから番組はスタートし、オープニングジングルと共に番組タイトルとメインテーマが表示される。その後、メインパーソナリティーが挨拶し、チャリティーパーソナリティー・番組パーソナリティー・総合司会が紹介される。その後、スタート直前のチャリティーマラソンなど各企画先との中継やこの後の番組内容・募金方法の説明、応援FAXの募集、基幹局やチャリティーイベント会場とのリレー中継などが行われる。
[編集] ローカル編成枠
- ミニローカル枠
- 2分間 - 3分間のミニローカル枠が番組内で15回程度設けられている。パーソナリティーが「こちらをどうぞ」とコメントした後[23]、各局では独自の内容(各局のメイン募金会場からの中継が多い)に切り替わる。
- 日本テレビでは、この後の放送内容の予告や「日本列島ダーツの旅的全国一億人インタビュー」などのミニコーナー、募金方法・募金受付店舗・チャリティーグッズ紹介のためのコント仕立てのVTRなどを放送する。
- ローカル各局では、各地域の募金・イベントに関する呼びかけや長時間ローカル枠の予告、募金受付会場・チャリティーイベントの様子などを紹介する。
- それが終わると東京のメイン会場に画面が切り替わり、総合司会やパーソナリティーにより「皆様のご協力、お待ちしております(よろしくお願いします)」という挨拶が行われる。
- また、一部の局では全国版のエンディング直前に「ローカルパートのエンディング」として、最後の挨拶を行ったり、ローカルパートのスタッフロールを流す場合がある。
- 長時間ローカル枠
- 日曜日には長時間のローカル枠が設けられている。朝は8:46 - 9:46、昼は『NNNストレイトニュース』後の11:27 - 12:27、夕方は『NNNニュース』(『真相報道 バンキシャ!』内のニュースの代替)後の16:59 - 17:23に編成される。この3チャンスを「ローカル差し替え推奨枠」としている。ローカル枠を独自に放送するかどうかは各局の任意となっている。朝の1時間枠を差し替えて放送する局は比較的少なく、日本テレビからの内容をそのまま放送する局が多い。
- 読売テレビや中京テレビなど、これ以外の時間帯でも独自に差し替えて放送する局もあれば、反対にこれらの時間帯も差し替えを実施せず、日本テレビからの内容をそのまま放送する局もある。
- 長時間ローカル枠の時間帯に日本テレビで放送された内容を、放送当日や後日の深夜などに遅れ放送する局もある(放送時間の関係で再編集・再構成することがある)。
以前、昼間のローカル枠は固定されていたが、ニュースの時間が流動的だったため、コーナーの真っ只中で打ち切る事が多かった。近年は『NNNストレイトニュース』を必ず前座に置くようになったため、現在は改善されている。
クロスネット局では他系列との兼ね合いから、「ローカル差し替え推奨枠」以外でも乗り換えざるを得ない場合、コーナー途中で打ち切られることもある。24時間テレビのクロスネット各局と各局別の編成も参照。
[編集] チャリティーマラソン
第15回(1992年)の番組リニューアル以降毎年実施されている。走行距離は走者の体力などを考慮して決定されているが、基本的には100キロメートル程度走る事が多い。土曜日の19時頃にスタートし、番組終了までにゴールとなる日本武道館[24]を目指す。マラソンは、距離的にも気候的にも極めて酷な条件下で行われるため、伴走者や休憩所の設営などサポート体制には万全を期している。マラソントレーナーとして坂本雄次が基礎の体力づくりから本番までランナーをサポートする。また、マラソンサポート企業としてニューバランス ジャパンがランニングシューズを提供している。
初めて実施された第15回(1992年)は、事前に出発地やルートを公開したため人が殺到し、交通の妨げになるとして途中棄権となった。翌年以降は出発地やルートは原則非公開となっている。
第28回(2005年)からは、日本テレビの傘下であるアール・エフ・ラジオ日本でマラソンの中継リポートを随時放送している。また、第29回(2006年)以降は、同局のインターネットテレビ「第2日本テレビ」で独自映像を1時間に1回程度の頻度で配信している。
放送時間内にゴールできなかった場合は、番組の放送時間を延長したり、放送終了後に特別番組を編成するなどして対応してきた。近年は『行列のできる法律相談所』の生放送スペシャル内でゴールの模様を中継している。
応援歌としてZARDの「負けないで」が使用されており、ゴールが近づく日曜日の20時台に主に歌われる。
放送の翌日(月曜日)には、マラソンランナーの決定からトレーニング、当日の舞台裏まで密着したドキュメンタリー番組が放送される。以前は『スーパーテレビ情報最前線』(2004年まで)→『アンテナ22』(2006年)→『夏ドキュ!』(2007年)内で扱っていたが、2005年及び2008年以降は特別番組『24時間マラソンの裏側』として月曜日の21時台または22時台に放送され、本番組同様に毎年高視聴率を記録している。また、本番当日のダイジェストは月曜日の報道番組・情報番組の中でも放送される。
マラソンランナーの決定に関しては、萩本欽一のように前年中に決まっている事もあれば、エド・はるみやイモトアヤコのように本番2ヶ月前に決まる事もあるため、本番へ向けてのトレーニング期間も大きく異なる。
マラソンランナーの発表は、その年のメインスタッフが担当している番組やランナーが出演しているレギュラー番組内で生放送される。
[編集] 出来事
- 第18回(1995年)は、同年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で兵庫県宝塚市の自宅を失った間寛平が被災地の復興を願うため、神戸市内から日本武道館までの約600kmを1週間かけて走破した。寛平曰く「被災者のみんなに勇気を与えたかった」とのこと。昼間は体力を奪われるため、放送日前日までは基本的に夜間のみ走っていた。
- 第19回(1996年)はタスキリレーのゴールが遅れていたため、放送時間を急遽延長した(20時終了予定が20時半頃となった)[25]。
- 第26回(2003年)では、走者の山田花子がゴールする前に番組の終了時刻を迎えた[26]。このため、22時から10分間の特別番組を編成し、『おしゃれカンケイ』以降の番組は10分ずつ繰り下がった。
- 第28回(2005年)は、走者の丸山和也が弁護士として『行列のできる法律相談所』にレギュラー出演していた関係で、当日の『行列のできる法律相談所』は日本武道館の道場から生放送を行った。レギュラー出演者に加え、ゴール直後の丸山も生出演した。この回の『行列のできる法律相談所』は関東地区で30.8%を獲得した(2005年に放送された全バラエティ番組の中でトップの記録)。
- 第30回(2007年)は、走者の萩本欽一のゴールが遅れたため、直後の『行列のできる法律相談所』を内容変更の上、ゴールの様子を日本武道館から引き続き生放送した。その結果、当日の『行列のできる法律相談所』は関東地区で35.3%という高視聴率を獲得した(1990年以降に放送された全バラエティ番組の中で歴代トップの記録)。
- 第32回(2009年)では、走者のイモトアヤコがゴール地点の東京ビッグサイトまで残り1kmというところで放送が終了してしまった。第26回(2003年)、第30回(2007年)は、後番組の内容を変更して生中継を行ったが、この年は同日8月30日に執行された第45回衆議院議員総選挙の投開票日だったため、選挙特別番組『ZERO×選挙2009』が21時から放送され、ゴールの映像は生放送されなかった。ゴールの瞬間が生中継されなかったケースは史上初であり、選挙特番中の22時前に録画で約3分間流された。この措置について賛否両論があったが[27]、日本テレビは「『24時間テレビ』と『選挙特番』という大型の2つの生放送が連続する、過去に例のない番組編成の中、なるべく早くイモトさんのゴールを伝えることを念頭に置きつつ、まずは、日本中が注目していた選挙を迅速かつ正確に伝えることを優先致しました。(中略)今回の経験をもとに、今後も引き続き視聴者の皆さまのニーズにお応えする放送を行うように心掛けます」とのコメントを発表している[28]。
- 第34回(2011年)は、日本武道館の道場から生放送された『行列のできる法律相談所』にゴール直後の徳光和夫が生出演した。沿道のトラブルを回避するため走行距離の事前発表はされなかったが、当番組の中で発表された。
[編集] 歴代走者の年齢と走行距離及び補注
| 放送回(放送年) | 走者 | 当時の年齢 | 走行距離 |
|---|---|---|---|
| 第15回(1992年) | 間寛平 | 43歳 | 153km[注 1] |
| 第16回(1993年) | 44歳 | 200km[注 2] | |
| 第17回(1994年) | ダチョウ倶楽部 | 肥後・寺門31歳 上島33歳 |
100km |
| 第18回(1995年) | 間寛平 | 46歳 | 600km[注 3] |
| 第19回(1996年) | 赤井英和[注 4] | 37歳 | 100km |
| 第20回(1997年) | 山口達也(TOKIO) | 25歳 | 100km |
| 第21回(1998年) | 森田剛(V6) | 19歳[注 5] | |
| 第22回(1999年) | にしきのあきら | 50歳 | 110km |
| 第23回(2000年) | トミーズ雅 | 40歳 | 150km |
| 第24回(2001年) | 研ナオコ[注 6] | 48歳[注 7] | 85km |
| 第25回(2002年) | 西村知美 | 31歳 | 100km |
| 第26回(2003年) | 山田花子 | 28歳 | 110km |
| 第27回(2004年) | 杉田かおる | 39歳 | 100km |
| 第28回(2005年) | 丸山和也 | 59歳 | |
| 第29回(2006年) | アンガールズ | 田中・山根30歳 | |
| 第30回(2007年) | 萩本欽一 | 66歳 | 70km |
| 第31回(2008年) | エド・はるみ | 非公表[注 8] | 113km |
| 第32回(2009年) | イモトアヤコ | 23歳[注 9] | 126.585km[注 10] |
| 第33回(2010年) | はるな愛[注 11] | 38歳 | 85km |
| 第34回(2011年) | 徳光和夫 | 70歳[注 12] | 63.2km |
- ^ 200kmの予定だったが、先述のトラブルにより途中リタイア。
- ^ 放送内としては最長距離。
- ^ この年は阪神・淡路大震災があったため、神戸から東京まで1週間で走った。
- ^ 「つなげよう!愛のタスキリレー 日本列島縦断3600キロ」と題した600人による襷リレーマラソン。北ルートと南ルートが合流した後、アンカーとして赤井が100km走った。
- ^ 番組史上最年少。
- ^ 初の女性走者。
- ^ 女性走者としては最年長。
- ^ 公式プロフィールでは年齢を非公表としている。ただし、第24回(2001年)の研ナオコよりは年下である。
- ^ 女性走者としては最年少。
- ^ 女性走者としては最長距離。この距離はフルマラソン(42.195㎞)3本分である。ゴールは東京ビッグサイト。
- ^ 初のニューハーフ走者。マラソントレーナーの坂本雄次は手術のために常時の併走はできなかったが、日本武道館までの最後の1kmは併走した。
- ^ 番組史上最年長。
[編集] 日本列島ダーツの旅的全国1億人インタビュー
『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の人気コーナー「ダーツの旅」の特別版。第26回(2003年)から番組内で随時放送されている。ダーツの矢が刺さった全国各地に総合司会・各パーソナリティーが向かい、出会った人々に今年のテーマに基づいたインタビューを行う。
[編集] モザイクアート制作
視聴者や出演者から提供された写真を集めて張り合わせ、チャリティーマラソンランナーや番組テーマに基づく巨大なモザイクアートをメイン会場内で制作する。制作段階が番組内で随時報告され、グランドフィナーレで完成作品が披露される。
[編集] 感動の人生ストーリー
チャイムの音を合図に番組内で随時放送されている。有名人やハンディキャップを持つ人、病気と闘う人、被災者などにスポットライトを当て、その年のメインテーマに基づく感動の実話を紹介する。
[編集] スペシャルドラマ
第3回(1980年)より開始され[29]、原則として土曜日の夜9時半頃から11時半頃まで約2時間放送されている。
多くの作品が闘病記などノンフィクションを基にしている[30]。あらすじなどの詳細は各項目を参照。1990年代後半以降はメインパーソナリティーを務めるグループのメンバーを主演に据えている場合が多い。
番組内でこのコーナーのみ解説放送が行われている(アイパートナーは石丸博也が担当)。また、字幕放送も同時に行われている。
ドラマ放送中に挿入されるCMの前後に数回、チャリティーマラソンランナーの現在の様子が報告される。
日曜日の午前中には、「24時間テレビドラマの真実」と題し、主役が演じた実際の人物やその家族・仲間をメイン会場に迎え、原作・原案となった実話をドキュメンタリーという形で放送する。
DVD化や関東地方での再放送は行われていなかったが、第29回(2006年)の『ユウキ』から第32回(2009年)の『にぃにのことを忘れないで』まで4年分のドラマがDVD化され、2009年10月28日に発売された。第33回(2010年)以降の作品も順次DVD化され、売り上げの一部はチャリティーとなる。
テレビ宮崎と沖縄テレビでは後日に遅れネットで放送される(提供クレジットは非表示)。
[編集] 深夜枠
前述のスペシャルドラマ終了後、土曜日の夜11時半頃から翌朝5時半まで放送されている。
第2回(1979年)の放送では、東京・浅草にあった国際劇場で夜通しの音楽ライブが行われた。このように、当初は音楽ライブを中心とした構成が多かったが、第15回(1992年)以降はチャリティー色を薄めたバラエティー企画が中心となっている。
第15回(1992年)から第27回(2004年)までは2部制で放送されることが多く、主に前半は出演者がテーマに沿った歌を歌う企画(『THE夜もヒッパレ』の生放送版)、後半はバラエティー企画が放送されていた。第19回(1996年)は「ナイナイのニュース決定戦」と「スポーツ超人選手権」の2コーナーを平行して放送した。
第28回(2005年)は「懐かしの名番組 夜の同窓会」と題し、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』、『マジカル頭脳パワー!!』、『電波少年』、『スーパーJOCKEY』、『お笑いスター誕生!!』など、かつて同局で放送されていた人気番組の出演者が揃い、当時放送されたVTRやそれにまつわるトーク、人気コーナーの再現などで振り返った。
第29回(2006年)から第31回(2008年)までは、スタジオ出演者を含む芸能人の恥ずかし秘蔵映像をランキング形式で流す内容[31]が主流となった。また、前年の深夜枠で実施された『スーパーJOCKEY』の「熱湯コマーシャル」の復活放送も継続して行われた[32]。
第32回(2009年)以降は『しゃべくり007』をベースに、前年までの内容を交えた『朝まで生しゃべくり007』が放送されている[33][34]。
深夜枠では一部過激な内容の企画が放送されることも多い。
- 第5回(1982年)の深夜企画「正気の沙汰でナイト」では、赤塚不二夫とタモリによる「SM鞭打ち合戦」が行われた。しかし、内容が番組の趣旨と矛盾していると視聴者から苦情が殺到し、その映像が封印処分となった経緯がある。当時の担当プロデューサーも以降は当番組に関わらなくなった。
- 第15回(1992年)の放送では、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のオープニング企画「チキチキ大喜利大合戦」のスピンオフである「ミッドナイト大喜利歌合戦」が行われたが、ダウンタウンがヘルメットを被った吉田ヒロの頭にチェーンソーの刃を当てるなど、過激な内容が問題となり、土屋敏男・菅賢治の両プロデューサーが以降の制作から外された(菅は後に制作へ復帰した)。
- 第17回(1994年)の放送では、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』でも行われていた「人間水車クイズ」が行われ、低俗な内容を放送したとして、担当プロデューサーが以降の制作から外された。
深夜の時間帯はメイン会場が使用できないため、日本テレビの汐留S1スタジオ(第28回〈2005年〉までは麹町Gスタジオ)からの生放送となっている。進行役はダウンタウン、ナインティナイン、三宅裕司、中山秀征、久本雅美、オセロ、ロンドンブーツ1号2号、爆笑問題、中川翔子、くりぃむしちゅー、スザンヌらが歴任し、第32回(2009年)以降はくりぃむしちゅーとネプチューン、チュートリアルが担当している。
深夜1時台に、通常より約1時間遅れで『Going!Sports&News』(2009年までは『スポーツうるぐす』→『SUPERうるぐす』)の特別版を生放送しており、その年のメインパーソナリティーと深夜枠の進行役がゲスト出演する[35]。当初は『うるぐす』のスタジオからの放送だったが、近年は深夜企画が放送されているスタジオに『Going!』のキャスター陣が出演する形で放送されている。
[編集] ギネス世界記録に挑戦!
土曜日の深夜から日曜日の午後まで随時放送される。アスリートや芸能人、小学生チームが様々なギネス世界記録に挑戦する。ギネス・ワールド・レコーズ社から公式認定員が参加しているため、記録を更新した場合は正式にギネス世界記録に認定される。第34回(2011年)は「縄跳び8の字跳び」などのギネス世界記録に挑戦した。
第33回(2010年)までは『スポーツ世界記録工場』として放送され、「ソフトボール世界一ピッチャーからヒットが打てるか?」、「ボウリング1分間で何回ストライクを出せるか?」、「トランポリンダンク・世界記録に挑戦」などの企画が放送された。
[編集] 日本全国お天気リレー
『ズームイン!!SUPER』の「お天気リレー」の『24時間テレビ』版。日曜日の朝5時45分頃から行われる。『天才!志村どうぶつ園』など同局の人気番組やマジック、漫談、ものまねなどの芸とコラボレーションするなど、通常の「お天気リレー」とは一風変わったスタイルで放送される。各放送局や挑戦企画先と中継で結び、日曜日の天気や企画・イベントの様子などが報告される。
[編集] 登山・遠泳リレー
視覚障害者がタレントと共に登山や遠泳に挑戦する企画。天候や体調に左右されるため、リタイヤとなるケースもある。かつては富士山登頂を目指す企画が度々行われていた。近年は盲目の少女・立木早絵の挑戦企画が恒例となっており、第31回(2008年)・第32回(2009年)は津軽海峡縦断リレー、第33回(2010年)はトライアスロンに挑戦した。第34回(2011年)はキリマンジャロ登頂に挑戦した。日曜日の未明や朝からスタートし、上記のマラソンと同様に日曜日夕方のゴールまで随所に中継が織り込まれる。
[編集] スペシャルアニメ
初回から第13回(1990年)[36]にかけて、日曜日朝10時頃から正午頃に約2時間のスペシャルアニメが放送された。第13回(1990年)を最後に放送されていない。
| 放送回(放送年) | タイトル | 原作 | 制作 |
|---|---|---|---|
| 第1回(1978年) | 100万年地球の旅 バンダーブック | 手塚治虫 | 手塚プロダクション |
| 第2回(1979年) | 海底超特急マリンエクスプレス | ||
| 第3回(1980年) | フウムーン | ||
| 第4回(1981年) | ブレーメン4 地獄の中の天使たち | ||
| 第5回(1982年) | アンドロメダ・ストーリーズ | 光瀬龍・竹宮惠子 | 東映動画 |
| 第6回(1983年) | タイムスリップ10000年プライム・ローズ | 手塚治虫 | 手塚プロダクション |
| 第7回(1984年) | 大自然の魔獣バギ | ||
| 第8回(1985年) | 悪魔島のプリンス三つ目がとおる | 東映動画 | |
| 第9回(1986年) | 銀河探査2100年 ボーダープラネット | 手塚プロダクション | |
| 第12回(1989年) | 手塚治虫物語 ぼくは孫悟空 | ||
| 第13回(1990年) | それいけ!アンパンマン みなみの海をすくえ! | やなせたかし | 東京ムービー |
[編集] 募金額中間報告
その時点での募金額を総合司会が報告する。1回目は日曜日12時台のローカル枠終了後、2回目は「チャリティー大喜利」終了後[37]、3回目は「サライ」間奏時。
第27回(2004年)までは募金額表示用に特設された電光掲示板(電球方式)、第28回(2005年)からは日本武道館に設置されている電光掲示板(LED方式)で表示されている。
東京都庁舎で開催された第14回(1991年)は、紙に手書きで募金額を記入して発表した。東京ビッグサイトで開催された第32回(2009年)は、ステージ中央の大画面モニター(1回目の中間発表はパーソナリティー席のモニター)に映し出された。
[編集] 高校生ダンス甲子園
第29回(2006年)から日曜日の14時頃に実施されている。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の人気企画の復活版。高校生が1分半程度のオリジナルダンスパフォーマンスで競う。出場資格はメンバー全員が高校生であること、2人以上のチームであること。全国各地でのオーディションと予選大会を勝ち抜いた6チームが本番当日にメイン会場でパフォーマンスを行い、視聴者による電話投票で優勝チームが決まる。『元気が出るテレビ!!』の演出担当だったテリー伊藤がパーソナリティーと共にコーナーを進行する。夕方にはエキシビジョンとして、出場全チームとパーソナリティーがコラボパフォーマンスを行う。
[編集] スペシャルコンサート・スペシャルダンス
パーソナリティーと障害者が協力して演奏やダンスを披露する。第21回(1998年)と第33回(2010年)に行われた「旅立ちの時コンサート」では久石譲が音楽監督・指揮を務めた。第29回(2006年)・第33回(2010年)のスペシャルダンスにはダウン症児者のダンスチーム・ラブジャンクスが出演した。
[編集] 海外リポート
主に日曜日の夕方に放送される。パーソナリティーが海外に赴き、戦争・難民・ストリートチルドレン・飢餓・難病・伝染病・エイズ・幼児売春などの問題をリポートする。
[編集] 笑点チャリティー大喜利
第11回(1988年)から放送されている『笑点』の生放送スペシャル版。日曜日17時25分頃から18時過ぎまで生放送される。
通常の放送と同様に演芸と大喜利3本で構成されているが、大喜利メンバーの挨拶を演芸前に行うこと、大喜利の1問目と2問目の間にコマーシャルが挿入されることなど、一部の構成が異なる。近年は演芸コーナーに番組パーソナリティーのお笑いタレントがゲスト出演することが恒例となっている。また、大喜利のコーナーにパーソナリティーが出演し、座布団運びを手伝うこともある。
過去にはメイン会場の日本武道館やお茶の水スクエア(JCB旧本社)、銀座・旧日産本社ギャラリー前広場などで行われていたが、第26回(2003年)から第33回(2010年)は汐留・日本テレビタワー特設スタジオから生放送された。第34回(2011年)からは日本テレビ麹町Gスタジオからの公開生放送となっている。
当初、メンバーは最後に座布団の獲得枚数×1万円を寄付していた。しかし、メンバーが寄付を嫌がる演出をしてしまい、視聴者から抗議が殺到したため、現在は行われていない[38]。
ここ数年は、「翌年のチャリティーマラソンランナーは歌丸」というネタが必ず出てくる(主に、小遊三や圓楽によることが多い)。
24時間テレビ・チャリティー笑点も参照。
[編集] グランドフィナーレ
番組終盤には谷村新司と加山雄三がメイン会場を訪れ[39]、日曜日20時40分頃から「サライ」の大合唱が始まる。合唱は東京のメイン会場だけではなく、チャリティーイベント会場や各放送局のメイン募金会場、各企画の中継先でも行われる。合唱中は番組のハイライトと各会場の合唱の様子が次々と切り替わって映る(ただし、チャリティーマラソンランナーが未到着または到着直後の場合はそちらの様子が優先され、合唱の様子はワイプによる小画面での放送となる)。ステージ上の愛の小鳩事業団手話コーラス部による手話コーラスの様子が映るのも恒例となっている。楽曲の間奏中には20時現在の募金額を総合司会が報告する。その後、スタッフロールが縦に流れ、メイン会場の外観やメインステージの遠景をバックに、各回のテーマに則したメッセージがクレジットされ、番組終了となる。また番組終了直後には第1回からの協賛企業である日産自動車のCMが入る(一部地域では差し替えあり)。
[編集] 番組使用曲
番組内ではチャリティーソングとして、番組オリジナルの楽曲やパーソナリティーを務める歌手の楽曲、メイン会場を訪れるゲストアーティストの楽曲が多数歌われ、募金活動の促進にも一役買っている。番組内で使用される楽曲は毎年40曲前後にも上る。
第1回(1978年)は番組全ての音楽を大野雄二が担当し、以降第14回(1991年)まで大野の曲が多く使用された。第15回(1992年)の大幅な番組リニューアルと同時に大野が作曲した曲はほとんどが使用されなくなっている(同時に大野自身も番組から離脱)。
[編集] 近年使用されている主な楽曲
原曲のアーティスト名も併記する。一部アーティストはメイン会場を訪れ、番組内で歌唱・演奏を行う。
- 第15回(1992年)に誕生したテーマソングである。作詞を谷村(多くの視聴者から寄せられたフレーズを総まとめしたので「代表作詞」となっている)、作曲を加山(弾厚作名義)が担当した。エンディングにこの曲を全出演者で大合唱するのが定番となっている[40]。第15回(1992年)から第27回(2004年)まではオーケストラバンドによる生演奏だったが、翌々年の第29回(2006年)からは自動演奏となっている。
- チャリティーマラソンのゴール直前のタイミングで歌われるため、「サライ」に次ぐラスト2扱いとなる。坂井泉水が亡くなった2007年の放送では彼女の追悼コーナーが設けられた。
- 第24回(2001年)・第25回(2002年)のチャリティーパーソナリティーであるモーニング娘。の曲。翌年以降も毎年ハロー!プロジェクトのメンバーがメイン会場を訪れ、この曲を歌うのが恒例となっている。
- ALIVE / SPEED
- ALL MY TRUE LOVE / SPEED
- Best Friend / Kiroro
- Body & Soul / SPEED
- Hello, Again 〜昔からある場所〜 / MY LITTLE LOVER
- home / 木山裕策
- LOVEマシーン / モーニング娘。
- Runner / 爆風スランプ
- secret base 〜君がくれたもの〜 / ZONE
- STEADY / SPEED
- TOMORROW / 岡本真夜
- Wake Me Up! / SPEED
- White Love / SPEED
[編集] かつて使用されていた主な楽曲
- 第28回(2005年)のメインパーソナリティーである草彅剛と香取慎吾の所属するSMAPの曲。エンディングでSMAPのメインボーカルにより、同曲が全出演者で盛大に大合唱された。締めの曲が「サライ」以外になるのは同曲導入後初めてであった。なお、放送直後に同曲のシングルがオリコンチャート100位内に返り咲く現象があった。香取が総合司会を務めた2007年のフジテレビ系『27時間テレビ』のエンディングでも使用された。
- 愛はマジック:第1回(1978年) - 第14回(1991年)[42]
- 宇宙の曳航:第1回(1978年)・第2回(1979年)
- エバー・グリーン・ラブ〜人間という名の大きな樹:第5回(1982年) - 第14回(1991年)[42]
- 思いのままに:第12回(1989年)・第13回(1990年)
- この星をあなたに:第1回(1978年) - 第14回(1991年)[42]
- 2001年愛の詩:第1回(1978年)・第2回(1979年)・第14回(1991年)
- We Are The World:第8回(1985年)・第10回(1987年)
[編集] 付記事項
[編集] チャリティーイベント
番組と連動したチャリティーイベントが放送日に合わせて2日間に渡り開催され、お笑いタレント、アイドル、ミュージシャン、アスリートなどが多数参加する。パーソナリティーやイベント出演者、著名人から提供された品物のチャリティーオークションや音楽ライブ、お笑いライブなど各種イベントが行われ、オークションの売り上げは24時間テレビチャリティー事務局に寄付され、福祉車両の購入費などに充てられる。メイン会場の日本武道館からパーソナリティーが駆けつけることもある。協賛企業である日産自動車のエコカーや福祉車両(ライフケアビークル)の展示も行われ、日曜日の午前中には福祉車両の贈呈式も行われる。日本テレビの新人アナウンサーが先輩アナウンサーと共に司会として参加し、初お披露目の舞台となっている。また、その年に選出された日テレジェニックが出演するのも恒例になっている。
第33回(2010年)までは日産本社ギャラリー[43]が会場となっていた。第34回(2011年)は日産スタジアム東ゲート前広場で開催された。
[編集] 番組ボランティア
番組放送当日に募金の受付や車椅子利用者の介助などを担当するボランティアを毎年公式サイトなどで募集している。応募資格は満16 - 29歳の学生又は社会人で男女は問わない(第32回〈2009年〉、日本テレビの場合)。ただし、年や系列局によっては応募資格が若干異なる場合があり、一般募集自体を行わない(局が指定した福祉関係学科のある高校・大学での内部募集のみなど)系列局もある。
[編集] ヤングチャリティーボランティア
番組放送日を含む前1週間(月曜日 - 放送当日)に、チャリTシャツを着用して街頭で募金呼び掛けを行う。日当はなく、食費補助として1日数百円が支給される。着用したTシャツはもらう事ができ、7日間参加すると2枚支給される。系列各局が7月下旬 - 8月上旬にCM、ホームページを通じて募集する。
[編集] 草の根チャリティーネットワーク
チャリティーの趣旨や活動に賛同し、募金活動に協力している団体。商店街、自治体、ボランティアサークル、学校などの団体が系列各局に登録しており、年間を通して募金活動を実施している。
[編集] メイン会場での観覧
以前は日本武道館への来場や観覧は自由であったが、警備上の問題に加え、出演するタレントを目当てとした観客が長時間に渡って会場に留まり続ける“出待ち”などの問題が指摘され、第20回(1997年)から、1人1通に限定したはがきでの事前申し込みによる抽選・時間入替入場制に改められている。
当選者には案内状が送付され、入場時に身分証明書の提示が求められるなどの本人確認手続きが取られるほか、会場内での撮影や録画などは一切認められない。
メイン会場での募金に関しては自由来場となっているが、募金後はすぐに退出する事となっており、客席への入場は一切認められていない。また会場の使用認可時間の関係もあり、土曜日夜9時半頃から日曜日朝5時半頃までの時間帯はメイン会場からの中継が行われないため、夜間の入場は不可能となっている。
[編集] 福祉車両
番組開始時は、日産自動車が提供するワンボックスカー(日産・キャラバン)を改装した特装車(巡回式入浴車やリフト付きバスなど)が中心となっていた。現在ではそれらに加えて、日産・キューブや日産・クリッパー(三菱の日産へのOEM車)などをベースとした小型車両を導入するなど、導入希望者側の事情を考慮した幅広い車種が寄付される。
車体の塗装は、白色ベースで屋根と車体の下半分を青色に塗り、白色部分の周りに細く赤いラインを引いた物が長らく使用されてきた。第26回(2003年)以降は白色ベースで、車体両サイドに羽ばたく青い鳥「ハッピーバード」を描いたものに改められている。車体前後と両サイドに番組のシンボルマークと番組名、使用者の団体名が記されている。
スズキ・エブリイやトヨタ・ハイエースなど、協賛企業である日産自動車以外のメーカーの車種も福祉車両として一部使用されている(系列局によっては日産以外のメーカーの地元ディーラーが協賛することがあるため)。
[編集] 協賛企業
- 現在の協賛企業
- 日産自動車:第1回(1978年) - 第34回(2011年)
- イオン:第28回(2005年) - 第34回(2011年)
- 住友生命:第29回(2006年) - 第34回(2011年)
- KDDI:第31回(2008年) - 第34回(2011年)
- 東洋水産:第32回(2009年) - 第34回(2011年)
- 過去の協賛企業
- イエローハット:第20回(1997年) - 第24回(2001年)
- IYグループ(現在のセブン&アイ・ホールディングス):第7回(1984年) - 第27回(2004年)
- ろうきん:第26回(2003年) - 第28回(2005年)
- ジェーシービー:第13回(1990年) - 第32回(2009年)
[編集] 歴代スタッフ
- 制作進行:東原祐子、古賀絢子
- 監修:五味一男
- 制作:城朋子、小湊義房 / 菅賢治、今村司
- 日本武道館ディレクター:福田逸平太、久木野大、上田崇博、川口信洋、小松正樹
- 汐留本社S1サブディレクター:伴在正行、橋本和明、廣瀬由紀子、岩鼻優
- S1サブ演出:三觜雅人、納富隆治
- 全体進行:斉藤寿
- プロデューサー:前田直敬、松本京子 / 滝澤真一郎、岩下英恵
- 演出:髙橋利之、川邉昭宏
- 日本武道館演出:江成真二
- 総合プロデューサー:田中宏史
- 総合演出:古立善之
- チーフプロデューサー:松岡至
- 制作指揮:桜田和之
[編集] 他局とのコラボレーション
読売新聞社の呼び掛けにより、『FNS27時間テレビ』にフジテレビ本社前で共同でチャリティー募金活動を行ったことがある。
第12回(1989年)のエンディングには、協力として「東京放送(現在のTBSテレビ)」、「フジテレビ」、「全国朝日放送(現在のテレビ朝日)」、「テレビ東京」と在京キー局4社がクレジットされた。
第28回(2005年)には、メインパーソナリティーの香取慎吾(SMAP)が司会を務めるテレビ朝日系列の生番組『SmaSTATION-4』と同時中継を行った。テレビ朝日本社の受付にも募金箱が設置され、チャリティーを行った。
[編集] 他番組とのつながり
『おしゃれイズム』では、『24時間テレビ』放送翌週の回にチャリティーマラソンランナーがゲスト出演するのが恒例となっている。
第25回(2002年)より、『行列のできる法律相談所』は本番組の直後に放送される番組となっている[44]。そのため、チャリティーマラソンが『24時間テレビ』放送時間内に達成できなかった際の中継枠を兼ねて武道館より生放送を行う事がある[45]。第31回(2008年)は、ランナーのエド・はるみが当時裏番組だった『Tomorrow〜陽はまたのぼる〜』(TBS系列)にレギュラー出演していたため、生放送は実施されなかった。第32回(2009年)は『ZERO×選挙2009』を放送するため、同番組は休止となった。また、チャリティーマラソンランナーの発表を同番組内で行う事もある。
毎年、9月第1日曜日に系列局の青森放送で放送される青森県民駅伝競走大会中継では、チャリティーマラソンで使用した移動中継車が日本テレビより貸し出され、1号車として使用される。中継の直前番組では、中継車を紹介する時に必ずチャリティーマラソンについて言及する。
[編集] 24時間テレビチャリティーリポート
日本テレビ系列局で放送されている5分間のミニ番組。1978年9月9日放送開始。集められた募金の使用経過の報告(7月下旬から9月上旬は本番組の内容予告や開催当日のミニリポート)を行っている。放送時間は各放送局により異なり、また未放送の地域もある。日本テレビでは、毎週日曜日5:40 - 5:45に放送されている(かつては毎週日曜日5:25 - 5:30に放送していた)。なお日本テレビの番組表やEPGでは『24時間テレビレポート』と表記され、「チャリティー」が表記されていない。
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 |
|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | 日本テレビ(NTV) 『24時間テレビチャリティーリポート』制作局 |
日本テレビ系列 | 日曜 5:40 - 5:45 |
| 北海道 | 札幌テレビ(STV) | 土曜 4:24 - 4:29 | |
| 秋田県 | 秋田放送(ABS) | 火曜 4:40 - 4:45 | |
| 山形県 | 山形放送(YBC) | 土曜 5:40 - 5:45 | |
| 福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | 土曜 11:55 - 12:00 | |
| 新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | 日曜 4:55 - 5:00 | |
| 長野県 | テレビ信州(TSB) | 日曜 25:50 - 25:55 | |
| 富山県 | 北日本放送(KNB) | 月曜 11:25 - 11:30 | |
| 石川県 | テレビ金沢(KTK) | 日曜 6:40 - 6:45 | |
| 福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列/テレビ朝日系列 | 日曜 11:25 - 11:30 |
| 中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | 日本テレビ系列 | 日曜 5:35 - 5:40 |
| 近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | 日曜 27:35 - 27:39 | |
| 鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | 日曜 5:40 - 5:45 | |
| 広島県 | 広島テレビ(HTV) | 土曜 27:05 - 27:10 | |
| 山口県 | 山口放送(KRY) | 火曜 11:25 - 11:30 | |
| 徳島県 | 四国放送(JRT) | 日曜 5:40 - 5:45 | |
| 香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | 日曜 25:50 - 25:55 | |
| 愛媛県 | 南海放送(RNB) | 日曜 4:55 - 5:00 | |
| 高知県 | 高知放送(RKC) | 日曜 5:25 - 5:30 | |
| 福岡県 | 福岡放送(FBS) | 土曜 4:55 - 5:00 | |
| 長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | 日曜 5:20 - 5:25 | |
| 熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | 日曜 5:40 - 5:45 | |
| 大分県 | テレビ大分(TOS) | フジテレビ系列/日本テレビ系列 | |
| 鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 日本テレビ系列 | 土曜 5:55 - 5:59 |
[編集] 番組に対する賛否
[編集] 肯定意見
番組開始から2011年までに累計で300億円の募金が集まっており、電動車いすの贈呈を受けている障がい者と共に歩む会は「今後も障害のある人達が、家と病院のみの生活だけではなく、社会に出る新たな一歩を踏み出すための場所としての活動を続け、頂いた車両を大切に使用させていただきます。募金をしてくださいました全国のみなさまに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました」とコメントしている[46]。
日本国内だけではなく、海外への援助活動も行われている事に関し、20の国と地域から感謝状が送られている[47]。
新聞に投稿された視聴者の声としては、「偽善と思う部分もあるが、やらない善よりやる偽善」や「夏の終わりを感じさせる風物詩」、「『24時間テレビ』、冷めた目、批判の目で見ていた時期もあったけど、この番組が存在すること、とにかくそれだけでいいじゃんと思える。いっぱい募金集まってほしい」などの声がある[48]。
『あなたと日テレ』では、視聴者からの意見として「最近テレビを見て感動することがなかったのでとても素晴らしい内容だったと思います。メディアとして本来の姿だったのではないでしょうか。生きるとは生きている感動を伝えて行くことだと感じました」との声が紹介された[47]。
チャリティーマラソンに対する視聴者からの意見として、「無事ゴールが出来て本当に感動しました。おめでとうございます。大変な挑戦だったと思いますが、身体をしっかり休めて、これからも素敵な姿を見せて下さい」や「私もまだまだ頑張らなくちゃいけないと元気をもらいました。感動をありがとうございました」などのメッセージが寄せられている[47]。
24時間テレビチャリティー委員会主催の荒川河川敷清掃活動に参加したボランティアからは「ゴミの中にレジ袋があるのを見て、これからはできるだけマイバッグを使おうと思いました」、「二度目の参加。ゴミを拾うことで、子供が日常生活の中で自分から生き物やモノを大切にするようになりました」との声が上がった[49]。
ZARDの坂井泉水は生前、「負けないで」が応援歌として大合唱される模様をテレビで観賞しており、「ターニングポイントとなった曲はいくつかありますが、ひとつに絞るとするとやはり『負けないで』になります。毎年『24時間テレビ』で流して頂いて、それをテレビなどで見るたびに嬉しく、自分の歌であってそうでないような気持ちになります」とコメントしている[50]。
番組出演者のコメントとしては、イモトアヤコの「正直こんなに辛いとは思いませんでしたが、こんなにも幸せな気持ちになれるとも思いませんでした」[51]、AKB48の大島優子の「私たちは完全に今まで経験したことのない体験をさせていただけたことは間違いありません」[52]、黒木知宏の「目標に向かって一つになって本気で戦う姿が感動的なシーンを生んだと思います。素晴らしい経験をする事ができました」[53]、立木早絵の「みなさんとひとつになり、目標を達成できた事を誇りに思います。『出会い』って本当に素晴らしいものだとつくづく感じました。そして、この『出会い』に『感謝』です。私は一生の『宝物』をたくさん頂きました」[54]などがある。
[編集] 否定意見
チャリティー番組でありながら、番組スポンサーからの広告費を受け取っている事や、一部出演者に謝礼金が支払われている事についての批判がある[55]。この件について、日本テレビは放送倫理・番組向上機構を通して「基本的にはボランティアで、拘束時間が長い人など一部の人のみ謝礼として通常の数割程度の額を渡すが、本人から辞退されることもある」としている[55]。これに関連して、フジテレビ『ラスタとんねるず’94』の人形劇コントにおいて、電光掲示板に表示された募金額が減額される様子を映像で流し「本番組では募金から出演者のギャラを捻出している」かのような趣旨のパロディを放送したため、日本テレビから「募金は全て寄付をし、謝礼金は番組制作費から支払っている」と抗議を受けた。 海外のチャリティー番組は、出演料や車代・弁当代などは全く支出されない[56]。第14回(1991年)でチャリティーパーソナリティーを務めた米国カリフォルニア州ロサンゼルス育ちの西田ひかるは「まさか出演料が出るとは思わなかった」と述べている[57]。ビートたけしはニッポン放送『オールナイトニッポン』で「ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティーっていうくらいならお前ら全員ノーギャラで出ろよ!」と発言し、偽善番組とも述べている[57]。明石家さんまは番組から出演依頼が来た際、ノーギャラ出演の意向を制作者に拒否され、出演辞退となった経緯がある[58]。他にも、所ジョージ・笑福亭鶴瓶・井筒和幸等も同様の理由で出演を拒否している。上杉隆は2011年1月28日放送分の東京MXテレビ『5時に夢中!』で「出ている人はチャリティーではないんですよ。普通無料でやるべき。完全に間違ったことを誘導してしまった日本テレビはぜひ反省して頂きたい」と苦言を述べた(上杉の隣りの席には本番組の顔的存在・徳光の甥に当たるミッツ・マングローブがおり、ミッツは「身内に居るような気がするんですけど」と述べ苦笑していた。ちなみに、上杉の発言直後からスタジオに爆笑が起こっていた)。 「障害者を見せ物にするな」という批判も多く、ネット上の書き込みでは「障害者を利用して視聴率を稼ぐのは許せない」との訴えもある。同じ障害者でスポーツライターの乙武洋匡は、Twitter上で「『24時間テレビ』、僕も好きな類の番組ではありません」と明かした。この他、タレントがチャリティーマラソンを完走した事について「放送終了目前のゴールこそ、毎年胡散臭いように感じる」、「本当に自力で完走したのか?」といったコメントがネットユーザーにより書き込まれている[59]。 チャリティーマラソンに対する視聴者からの意見として、「確かに頑張っている姿は人に感動を与えますが、あまりに辛そうな姿は逆に目を背けたくなります」や「見ていてとても可哀想なので、今後は若くて健康な人にしたらどうですか?」などのメッセージが、番組構成についての意見として、「感動して見ていますが、その余韻も無く、次の企画に行ってしまうのが非常に残念です。過程や結果だけを届けるのではなく、成し遂げた後の様子も長く放送するべきではないのでしょうか?今日のために努力し、感動を与えてくれた人たちこそが、番組の主役だと思います。来年は、沢山の企画を詰め込むのではなく、ゆとりのある番組を期待しています」という意見が日本テレビに送られている[47]。
[編集] 関連項目
日本テレビ系列で過去に放送された長時間特別番組
- 2年越し!超超興奮!仰天"生"テレビ!! - 1994年大晦日から1995年元日にかけて放送された。
- 26時間ちょっとテレビ - 2007年大晦日から2008年元日にかけて放送された。
- Touch! eco 2008 明日のために…55の挑戦?スペシャル - 2008年6月に環境問題をテーマに放送された。
他系列で現在放送されている長時間特別番組
- FNS27時間テレビ - FNS27局[60]で放送されている。
- ラジオ・チャリティー・ミュージックソン - ニッポン放送と一部のNRN系列局で放送されている24時間のチャリティー番組。ラテ兼営局の青森放送ではこちらも放送される。
- 24時間テレビ エロは地球を救う - パラダイステレビで放送されているエイズ撲滅を目的としたチャリティー番組。
[編集] 脚注
- ^ 第14回(1991年)のみ7月に実施。
- ^ 第14回(1991年)までは『24時間テレビ「愛は地球を救う」○○』と放送回数は末尾に配されていた。第15回(1992年)・第16回(1993年)はサブタイトルが「愛の歌声は地球を救う」となっていた。
- ^ 「社会福祉法施行規制」 法令データ提供システム。
- ^ 横浜モアーズ、大宮高島屋、町田東急ツインズ、小田急百貨店藤沢店、浅草ハートのしっぽ、日本橋三越本店、東京駅一番街、日産ギャラリー、日産販売会社ショールーム(ブルーステージ、レッドステージ、レッド&ブルーステージ、日産自動車販売、日産フォークリフトなど)、日産カレスト、イオングループ各店舗(イオン、イオンモール、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、ミニストップ、ビブレ、イオンシネマ、ワーナー・マイカル・シネマズ、マルエツ、オリジン東秀など)、住友生命本社・支社・事業部、auショップ、KDDI デザイニングスタジオ、東洋水産本社・支店・工場、品川プリンスシネマ、品川プリンスホテル アネックスタワー、ニューバランス ジャパンオフィシャルショップ・アウトレットショップ、リンガーハットなど。
- ^ ゆうちょ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、イオン銀行 、じぶん銀行(携帯専用)など。
- ^ 『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ制作)では原則着用しない。
- ^ テレビ宮崎のみNNS非加盟。
- ^ 1999年のCM間引き問題で、日本民間放送連盟・NNSの会員資格を除名・停止させられた際には、自主的な募金活動を自粛した。
- ^ a b 1997年のCM間引き問題で、FBSが日本民間放送連盟・NNSの会員資格を除名・停止させられた際には、自主的な募金活動を自粛し、この年に限りKKTが幹事局を代行した。
- ^ 現在の静岡朝日テレビ(SATV)。
- ^ オープニングから日曜日の早朝まで放送。第5回(1982年)は不参加。
- ^ 第1回(1978年) - 第6回(1983年)は日曜日の早朝からエンディングまで放送。第7回(1984年) - 第13回(1990年)は24時間放送。
- ^ 井原高忠 『元祖テレビ屋大奮戦!』(文藝春秋、1983年)5章3節。
- ^ 日曜日のナイター編成時は19:30まで(第22回〈1999年〉と第23回〈2000年〉)。その後は日曜日19時台の番組の終了時間が19:56(1996年10月 - 1998年9月)、19:58(1998年10月 - 現在)に変更されたのに合わせて、当番組の終了時間も変動した。
- ^ 第32回(2009年)以降は『満天☆青空レストラン』終了後に放送されている。
- ^ 2004年は土曜日19:30 - 日曜日21:24に放送される予定だったが、オリンピックの野球中継の延長やチャリティーマラソンの到着の遅れから、最終的には土曜日19:45 - 日曜日21:34に放送された。
- ^ 日刊スポーツ、2007年8月21日付。
- ^ NHKと民放5系列の中で、20時台から選挙特番を編成しなかった局は日本テレビ系列のみであった。
- ^ ただし、その後発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災地域であるテレビ岩手、ミヤギテレビ、福島中央テレビに関しては第34回(2011年)までアナログテレビ放送が行われた。
- ^ 地上デジタル放送が常時ステレオ信号を流しているためだが、実際はモノステレオ音声で放送されている。
- ^ 24時間テレビ34「愛は地球を救う」募金報告 総額は歴代最高の19億8,641万4,252円
- ^ 「東日本大震災緊急募金」に寄せられた義援金を含む。
- ^ 一時期はその年に日本テレビに入社した新人アナウンサーが交代でこのコメントを担当していた。
- ^ 第32回(2009年)のみ、東京ビッグサイト。
- ^ 次番組の『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』は放送時間を短縮し、21時以降は通常編成となった。
- ^ 番組終了時点で日本武道館まで残り4kmだった。
- ^ “24時間マラソン挑戦のイモト、中継されず不満広がる”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2009年8月31日) 2011年7月9日閲覧。
- ^ 自己批評・検証番組『あなたと日テレ』2009年9月6日放送分より
- ^ ただし第15回(1992年) - 第19回(1996年)・第22回(1999年)・第23回(2000年)は除く。
- ^ ドラマとしての第1作である『機の音』(脚本:倉本聰)は「118歳で機織りを続ける日本最高齢者」を主人公とするフィクションである。
- ^ 2007年11月には『モクスペ』枠において、爆笑問題と中川翔子が司会のスピンオフ番組『勝手に秋祭り!芸能人の恥ずかし映像100連発』が生放送された。
- ^ 第32回(2009年)まで。
- ^ 『しゃべくり007』のレギュラー放送は宮崎県では宮崎放送、沖縄県では琉球放送で放送されているが、深夜枠での生放送スペシャルは本番組のネット局であるテレビ宮崎、沖縄テレビで放送されている。
- ^ 第32回(2009年)・第34回(2011年)は裏番組のテレビ東京『アリケン』→『アリなし』放送中に限り有田哲平、堀内健は退席していた。
- ^ 第33回(2010年)はTOKIOがメインパーソナリティーだったが、このうち国分太一が『Going!』の裏番組である『すぽると!土曜版』(フジテレビ)に編集長としてレギュラー出演しているため、『Going!』には出演しなかった。
- ^ 第10回(1987年)と第11回(1988年)は除く。
- ^ 第31・32・34回(2008・2009・2011年)は2回目の中間報告は行われなかった。
- ^ 『笑点』(日本テレビ、2006年、ISBN 4-8203-9955-1)
- ^ 第32回(2009年)は放送日が谷村のアリスとしてのコンサート開催日と重なったため谷村は欠席し、加山のみ出演した。
- ^ 第28回(2005年)のみ「世界に一つだけの花」の大合唱でエンディングを迎えた。
- ^ 松任谷自身は第34回(2011年)に初出演。その際には東日本大震災からの復興を祈願する意味で「(みんなの)春よ、来い」として歌唱した。
- ^ a b c d 一部地方局では募金告知のスポット、チャリティーイベント、協賛CMなどで現在でも使用されている。
- ^ 第31回(2008年)までは銀座、第32回(2009年)・第33回(2010年)は横浜みなとみらい21。
- ^ 第32回(2009年)を除く。
- ^ 第28回(2005年)、第30回(2007年)、第34回(2011年)。
- ^ 2009年9月2日付埼玉新聞。
- ^ a b c d 『あなたと日テレ』
- ^ 2010年8月31日付読売新聞試写室。
- ^ プレスリリース
- ^ ZARDファンクラブ会報「WEZARD」2005年8月発行号。
- ^ 24時間テレビ イモトアヤコオフィシャルブログ2009年8月31日
- ^ ありがとう大島優子オフィシャルブログ「ゆうらり ゆうこ」2010年8月29日
- ^ 本気 黒木知宏オフィシャルブログ「NO BB NO LIFE」2009年8月31日
- ^ メンバーさん達 立木早絵のSmileブログ2009年9月1日
- ^ a b 「2000年度 放送局への回答要請『24時間テレビ』」 放送倫理・番組向上機構。
- ^ 番組の手本となった『レイバーデイ・テレソン(MDAテレソン)』は司会のジェリー・ルイスを含め、大物アーティストや俳優等のゲスト出演者も全員出演料は支払われず、ボランティアとして出演している。それに追従する形でスタートしたフランスのチャリティー番組『テレソン』も同様である。また、アメリカ合衆国の法律では「チャリティー」と位置付けた催しで主催者が参加者に報酬を支払う行為は詐欺罪となる。さらに、提供スポンサーはあるものの、テレビCMは全く放映されない。
- ^ a b 外国人も呆れる"エセチャリティ"『24時間テレビ』最大の過ちとは浮島さとし、日刊サイゾー
- ^ 『女性自身』2007年9月11日号 34ページ
- ^ “24時間テレビに批判続々 「ギャラ払うな」「障害者利用するな」”. ジェイ・キャスト. (2010年8月31日) 2010年10月6日閲覧。
- ^ 本番組を放送しているテレビ宮崎・沖縄テレビを含む。テレビ大分は2002年 - 2006年の期間に放送していたが、現在は放送していない。
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||