駒場東邦中学校・高等学校
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| 駒場東邦中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人東邦大学 |
| 設立年月日 | 1957年 |
| 創立者 | 額田豊 |
| 共学・別学 | 男子校 |
| 中高一貫教育 | 完全一貫制 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 高校コード | 13643D |
| 所在地 | 〒154-0001 |
| 外部リンク | 公式サイト |
駒場東邦中学校・高等学校(こまばとうほうちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東邦大学が1957年に設置した東京都世田谷区池尻四丁目に所在する私立中学校・高等学校。「駒東 (こまとう)」の通称で呼ばれている。
目次 |
[編集] 概要
中高一貫制男子校で尚且つ、首都圏有数の進学校である。1971年以降、高校からの募集はしていない。東京大学教養学部から南におよそ700mの高台に位置し、筑波大学附属駒場中学校・高等学校と校地を接するなど周囲には多くの学校が立地するいわゆる文教地区に校舎を持つ。
東邦大学を創立した額田豊と旧制府立一中校長を務めた菊地龍道(開校後に初代校長)によって、戦後の貧しさから脱却し青少年に明るい夢を持たせようという理念から創立された。そのため海軍型の制服や、クラス編成におけるR(ルーム)制・教室前方の黒板に加え横側の黒板を併用する授業形態など、随所に府立一中の影響が濃く残っている。2007年4月、渡邉俶充元教頭が第7代校長に就任した。内部出身の校長は、第6代の工藤功悦についで二人目。なお、既に定年退職した元教頭の深井光男、笹目善一郎(駒東OB佐藤健二元教頭は、正月に、笹目宅をしばしば訪問していた)、初代副校長の清田清は駒場東邦発展に寄与した。OB会である邦友会と学校の結びつきが強い。
[編集] 沿革
- 1956年 東邦大学付属高等学校設置認可。
- 1957年 東邦大学付属高等学校を駒場東邦高等学校と改称。駒場東邦中学校設置認可。
- 1971年 高校からの募集を廃止し、完全6年一貫教育を確立。
- 1995年 新校舎落成。
- 2004年 新校舎増築。
- 2006年 グラウンド改修実施。
- 2007年 創立50周年。
[編集] 授業
- クラスはR(ルーム)制。前の数字が学年を表し、後の数字がクラスを表す(例えば45Rなら4年生の5クラス目ということになる)。
- さらに出席番号をつなげ、4桁の数字で個人を識別することが多い。(4501→4年5組の1番)
- 数学・英語・理科実験・武道・技術などはRを出席番号で二分割して授業を行う。
- 5年生より文理別のR分けがなされる。この際、国公立大学志願者と私立大学志願者別のR編成や成績による特進クラスの設置は行わない。
[編集] 時間割
- 月曜日~金曜日は6時限(1時限は50分、1時限目は8:30分より開始)で、土曜日は4時限となる。
- 休み時間は各時限の合間に10分間、4時限目と5時限目の間のみ50分間の昼休みである。
- 部活動は授業時間外の1日2回。朝(7:30頃~)と放課後(3:30頃~)。日曜日も可。
- 一般生徒の登校時間は7:30以降。下校時間は夏時間(4~9月)が17:30まで、冬時間(10~3月)が17:00までとなる。「居残り届け」をHR担任または各部顧問に提出すればこの限りではない。
[編集] 交通
[編集] 学校行事
- 4月 - 入学式 対面式 健康診断 校内模試(六年) 防災訓練 遠足
- 5月 - 体育祭
- 6月 - 開校記念日 歌舞伎教室(四年)
- 7月 - 水泳講習(中学) 林間学校(中一:霧ヶ峰 中二:志賀高原) 夏期講習(中学は生徒指定 高校は任意)
- 8月 - 部活動合宿
- 9月 - 文化祭、校内水泳大会、修学旅行(高二)、研究旅行(中三)
- 10月 - 校内体育大会
- 11月 - 芸術鑑賞、全校マラソン大会
- 1月 - 中二の武道寒稽古
- 2月 - 中学弁論大会
- 3月 - 卒業式
- 遠足:学年ごとに行き先が違う。ほぼ登山か海。
- 体育祭:赤・白・青・黄の四色で優勝を争う。生徒の自主的運営により実施され、各色の6年生(高3)が下級生を指導する。入学すると、生徒は赤・白・青・黄の4色の組に分けられ、この色分けは卒業するまで変わらない。これは、初代校長の菊地龍道が富山県立神通中学校校長当時、体位の向上を目指すため実施していた月に一度の体育日に、学校全体を朱雀・白虎・青龍・玄武(入学から卒業まで変わらない)の四つに分けたことに由来する。
- 文化祭:各Rおよび各部で催し物をする。優れた団体には賞が贈られる。
- 校内体育大会:一般公開無し。バレーボール、バスケットボール、卓球、サッカー、剣道、柔道の六種目。中学・高校別にR単位で戦う。公正な勝負にするため、中学一年生を除き各部生徒の出場禁止。なお、サッカーは高校のみの実施で、6人制である。
- 全校マラソン大会:中学が5km、高校が10kmを二子新地多摩川河川敷を走る。中学は35分、高校は65分以内に走れば完走となる。1位~100位には賞品(豆盾)が贈られる。
[編集] 部活等での実績
以下は最近5年間の成績。軟式野球、バスケットボール、アーチェリーなどが優秀な成績を残した。硬式テニス部も、過去に全国中学、インターハイに出場経験がある。
- 2006年度 関東高等学校アーチェリー選抜大会優勝
- 2006年度 全日本ターゲットアーチェリー選手権出場(64位)
- 2006年度 総体THE近畿(インターハイ)アーチェリー男子個人出場(10位)
- 2006年度 第3回文部科学大臣杯小・中囲碁団体戦全国大会出場
- 2006年度 世界ジュニアアーチェリー選手権最終選考会出場(10位)
- 2006年度 関東高等学校アーチェリー選手権優勝
- 2006年度 全日本フィールドアーチェリー選手権 4位入賞
- 2005年度 全国高等学校アーチェリー選抜大会 7位入賞
- 2005年度 秋季東京都高等学校軟式野球大会優勝(関東大会出場)
- 2005年度 ヨーロッパグランプリ(アーチェリー)最終選考会出場(12位)
- 2004年度 第45回東京都高等学校吹奏楽コンクール金賞
- 2004年度 東京都私立中学校バスケットボール大会 優勝
- 2003年度 全国高校化学グランプリ金賞
- 2003年度 中学バンド選手権グランプリ金賞
- 2003年度 第44回東京都高等学校吹奏楽コンクール金賞
- 2003年度 秋季東京都高等学校軟式野球大会凖優勝(関東大会出場)
- 2001年度 春季東京都高等学校軟式野球大会凖優勝(関東大会出場)
[編集] 主な出身者
- 中村忠 (昭和35年/1回生) - 世界誠道空手道連盟空手家
- 亀渕昭信 (昭和35年/1回生) - ニッポン放送取締役相談役・音楽評論家・元ディスクジョッキー
- 正路徹也 (昭和35年/1回生) - 東京大学名誉教授・地質学者
- 稲葉大和 (昭和37年/3回生) - 衆議院議員(元法相稲葉修の長男)
- 池水通洋 (昭和37年/3回生) - 声優
- 清水啓助(昭和37年/3回生) - 特許技監
- 伊藤眞 (昭和38年/4回生) - 伊藤塾代表・弁護士・民事訴訟法学者
- 奥見浩二 (昭和38年/4回生) - 日鍛バルブ社長
- 田中和夫 (昭和40年/6回生) - 三陽商会社長
- 秋山仁 (昭和40年/6回生) - 数学者・元東京理科大学教授・東海大学教育開発研究教授
- 猪瀬具夫 (昭和43年/9回生) - セシール社長
- 佐藤公彦 (昭和45年/11回生) - シンガーソングライター
- 斎藤泉 (昭和45年/11回生) - 東京大学教授・分子生物学者
- 齋木昭隆 (昭和47年/13回生) - 外務省アジア大洋州局長
- 竹田光明 (昭和49年/15回生) - 衆議院議員
- 松苗慎一郎 (昭和51年/17回生) - テレビ朝日アナウンサー
- 秋津透 (昭和53年/19回生) - 小説家
- 苫米地英人 (昭和54年/20回生) - 脳科学者
- 古田幹雄(昭和54年/20回生)- 東京大学教授・数学者
- 松島斉 (昭和54年/20回生) - 東京大学教授・経済学者
- 佐藤尚之 (昭和55年/21回生) - 電通 クリエーティブ・ディレクター
- 斎藤由多加 (昭和56年/22回生) - ゲームクリエイター
- 加藤公一 (昭和58年/24回生) - 衆議院議員
- 高野和明 (昭和58年/24回生) - 小説家
- 鍵裕之 (昭和59年/25回生) - 東京大学教授・化学者
- 白倉伸一郎 (昭和59年/25回生) - 東映テレビプロデューサー
- 長田太助 (昭和59年/25回生) - 東京大学准教授・医学博士・血管生物学者
- 福井裕一郎 (昭和61年/27回生) - NHKアナウンサー
- 森田京之介(平成17年/46回生) - テレビ東京アナウンサー
- 浅田次郎 (中学校まで在籍) - 小説家
[編集] 関連学校
- 東邦大学
- 東邦大学付属東邦中学校・高等学校 - 姉妹校