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| 名前 = 藤春廣輝 |
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| 本名 = ふじはるひろき |
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| カタカナ表記 = フジハル ヒロキ |
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| アルファベット表記 = FUJIHARU Hiroki |
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2020年10月5日 (月) 13:04時点における版
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名前 | ||||||
本名 | ふじはるひろき | |||||
カタカナ | フジハル ヒロキ | |||||
ラテン文字 | FUJIHARU Hiroki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1988年11月28日(35歳) | |||||
出身地 | 東大阪市 | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 60kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ガンバ大阪 | |||||
ポジション | DF (SB) | |||||
背番号 | 4 | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2011- | ガンバ大阪 | 248 | (12) | |||
代表歴 | ||||||
2015 | 日本 | 3 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2019年12月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
藤春 廣輝(ふじはる ひろき、1988年11月28日 - )は、大阪府東大阪市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。ポジションはディフェンダー(左サイドバック)。
来歴
プロ入り前
大阪府東大阪市出身。小学、中学時代は地元のクラブでサッカーをプレーした。高校は東海大仰星高に進学。2年次にインターハイなどに出場したが、全国的には無名に近い選手だった。
2007年に大阪体育大学に進学。2008年には総理大臣杯大学サッカーを制して大学日本一となったチームだったが、大学生活の中で2008年と2010年の2シーズンは関西学生リーグ2部での戦いを余儀なくされた。その中でもサイドバックとして4年次には2部リーグでアシスト王やベスト11に輝くなど攻撃的なスタイルで活躍した[1]。
ガンバ大阪
2011年、J1リーグ・ガンバ大阪に入団した[2]。3月1日、ACLグループリーグ第1節・メルボルン・ビクトリー戦で公式戦初出場を果たす。5月15日、J1第11節・アビスパ福岡戦で初のスタメン出場。10月22日、J1第30節・モンテディオ山形戦でJリーグ初得点を挙げた。シーズン終盤は下平匠からレギュラーの座を奪うなど、1年目ながら存在感を示した。
2012年は、下平の移籍により開幕からレギュラーで起用されるとリーグ戦全試合フル出場を果たした。しかし、チームは極度の不振に陥りJ2に降格した。
2013年、J1クラブからオファーを貰うもG大阪に残留[3]。この年、フィールドプレイヤーではチーム唯一の公式戦全試合スタメンフル出場。リーグ戦では30節から32節にかけて3試合連続得点を記録、J2全チームのフィールドプレイヤー唯一のリーグ戦42試合にフル出場し、クロス成功率もリーグトップの数字を記録[4]。G大阪のJ2優勝とJ1昇格に貢献し、同年度の日刊スポーツ 提供「黄金の脚賞」を受賞した。
2014年、開幕当初こそスタメンで起用されたが、後半戦は新加入の米倉恒貴や両サイドバックをこなせるオ・ジェソクの後塵を拝す形になった。それでも、スタメンで起用されたシーズン終盤の天皇杯では安定したプレーを発揮した。
2015年のG大阪ではシーズン通してスタメンを確保し、CS準決勝浦和戦では延長後半に決勝ゴールを挙げる活躍を見せた。
日本代表
2015年3月19日、サッカー日本代表メンバーに初選出され、27日のチュニジア戦でフル出場しA代表デビューを果たした。その後の東アジアカップ2015や2018 FIFAワールドカップ・アジア2次予選にも召集され、日本代表監督のヴァヒド・ハリルホジッチからは左サイドの駆け上がりとセンタリングを評価された[5]。
2016年6月14日、リオデジャネイロオリンピックに出場するU-23サッカー日本代表のオーバーエイジ枠に内定したことが発表された[6]。初戦のナイジェリア戦はフル出場するも、2戦目のコロンビア戦ではオウンゴールを献上してしまった[7]。3戦目のスウェーデン戦は出場せず、チームはグループリーグ敗退となった。
人物・エピソード
- ラグビー選手の木津武士と山中亮平は高校時代の同級生である。
- 大学時代にガンバ大阪以外のJクラブ2チームの練習に参加していたが、2010年の関西SULや天皇杯で対戦したG大阪から評価されオファーを受けた為に入団を決めた[8]。
- 関西2部リーグ所属だった大体大から藤春を含む3人の選手が2011年度、Jリーグ入りを果たした。川西翔太は同じくG大阪に、村田和哉はセレッソ大阪に入団した[9]。
- 2011年、G大阪の公式応援番組『GAMBA TV〜青と黒〜』の年末特別企画「GAMBA TV アウォーズ」において、ベストプレー賞とやっちゃちゃ~賞の二冠に輝いた。2013年にはMVPを受賞した。
所属クラブ
- ユース経歴
- クサカSS
- 2001年 - 2003年 EXE'90FC
- 2004年 - 2006年 東海大学付属仰星高等学校
- 2007年 - 2010年 大阪体育大学
- プロ経歴
- 2011年 - ガンバ大阪
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 大体大 | 5 | - | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | ||
2011 | G大阪 | 15 | J1 | 11 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 13 | 1 |
2012 | 4 | 34 | 1 | 2 | 0 | 5 | 0 | 41 | 1 | ||
2013 | J2 | 42 | 4 | - | 2 | 0 | 44 | 4 | |||
2014 | J1 | 25 | 0 | 4 | 0 | 5 | 0 | 34 | 0 | ||
2015 | 32 | 0 | 4 | 1 | 2 | 0 | 38 | 1 | |||
2016 | 29 | 2 | 5 | 0 | 2 | 0 | 36 | 2 | |||
2017 | 33 | 2 | 4 | 0 | 3 | 0 | 40 | 2 | |||
2018 | 25 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 31 | 0 | |||
2019 | 17 | 2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 22 | 2 | |||
2020 | |||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 206 | 8 | 29 | 1 | 20 | 0 | 255 | 9 | |
日本 | J2 | 42 | 4 | - | 2 | 0 | 44 | 4 | |||
日本 | 他 | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | ||||
総通算 | 248 | 12 | 29 | 1 | 24 | 0 | 301 | 13 |
その他の公式戦
- 2015年
- スーパーカップ 1試合0得点
- Jリーグチャンピオンシップ 3試合1得点
- 2016年
- スーパーカップ 1試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2011 | G大阪 | 15 | 1 | 0 |
2012 | 4 | 5 | 0 | |
2015 | 11 | 0 | ||
2016 | 5 | 0 | ||
2017 | 1 | 0 | ||
通算 | AFC | 23 | 0 |
その他の国際公式戦
- 2015年
- スルガ銀行チャンピオンシップ 1試合0得点
- 2017年
- AFCアジアチャンピオンズリーグ・プレーオフ 1試合0得点
- 出場歴
- 公式戦初出場 - 2011年3月1日 ACLグループリーグ第1節 vsメルボルン・ビクトリー(万博記念競技場)
- Jリーグ初出場 - 2011年5月15日 J1第11節 vsアビスパ福岡(レベルファイブスタジアム)
- Jリーグ初得点 - 2011年10月22日 J1第30節 vsモンテディオ山形(NDソフトスタジアム山形)
タイトル
クラブ
- 大阪体育大学
- 大学サッカー総理大臣杯:1回(2008年)
- ガンバ大阪
- Jリーグ ディビジョン1:1回(2014年)
- Jリーグ ディビジョン2:1回(2013年)
- Jリーグカップ:1回(2014年)
- 天皇杯:2回(2014年、2015年)
- ゼロックススーパーカップ:1回(2015年)
個人
- Jリーグ・優秀選手賞(2016年)
代表歴
出場大会
- U-23日本代表
- 2016年 - リオデジャネイロオリンピック(オーバーエイジ)
- 日本代表
- 2015年 - 東アジアカップ2015
2016年コロンビア代表
試合数
- 国際Aマッチ 3試合 0得点(2015年)
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2015 | 3 | 0 |
通算 | 3 | 0 |
脚注
- ^ 2010年度 2部リーグAブロック 表彰選手 関西学生サッカー連盟 公式ブログ、2010年12月25日[リンク切れ]
- ^ 大阪体育大学 DF藤春廣輝(ふじはるひろき) 選手 2011年ガンバ大阪新加入選手として仮契約 ガンバ大阪オフィシャルサイト、2010年9月30日
- ^ 長谷川ガンバ 選手流出は最小限…倉田、岩下、藤春は残留決定的 スポニチ、2013年1月3日
- ^ “2013年J2 全試合出場が達成目前の選手”. フットボールチャンネル. (2013年11月22日) 2013年12月1日閲覧。
- ^ “最後の最後に見せた「意思のクロス」。藤春廣輝が応えたハリルの要求とは。”. number. (2015年11月27日) 2016年1月10日閲覧。
- ^ “G大阪の藤春廣輝、広島の塩谷司がリオ五輪のオーバーエイジ枠に内定”. サッカーキング. (2016年6月14日) 2016年8月12日閲覧。
- ^ “日本、守備のミスで2失点。攻撃陣奮闘で同点も勝ち点3逃す【どこよりも早い採点/リオ五輪サッカー】”. フットボールボールチャンネル. (2016年8月8日) 2016年8月12日閲覧。
- ^ 拝啓ガンバ大阪サポーター様 藤春廣輝(大体大) 関西学生サッカーPRESS、2011年1月24日
- ^ 今季2部の大体大からJ1入り3人!…関西学生リーグ スポーツ報知、2010年12月13日
関連項目
外部リンク
- ガンバ大阪による公式プロフィール
- 藤春廣輝 - J. League Data Siteによる選手データ (日本語)
- 藤春廣輝オフィシャルブログ by LaBOLA
- 藤春廣輝 (@HARU19881128) - X(旧Twitter)