村田和哉 (サッカー選手)

名前
カタカナ	ムラタカズヤ
ラテン文字	MURATA Kazuya
基本情報
国籍	日本
生年月日	1988年10月7日（35歳）
出身地	滋賀県守山市
身長	168cm
体重	62kg
選手情報
ポジション	MF / FW
利き足	右
ユース
	滋賀県立野洲高等学校
	大阪体育大学
クラブ1
監督歴
2022-	ヴィアベンテン滋賀
	1. 国内リーグ戦に限る。2021年1月10日現在。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

村田和哉（むらたかずや、1988年 10月7日 - ）は、滋賀県守山市出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。

来歴[編集]

野洲高校では乾貴士、田中雄大、荒堀謙次らと同学年。3年時には第85回全国高校サッカー選手権に出場。大阪体育大学2年時には橋本和、田所諒、松尾元太らと共に、第32回総理大臣杯で全国制覇を果たしている。

2011年にセレッソ大阪に入団^[2]。2年間でリーグ戦19試合に出場したが、2013年シーズン前の契約更新にあたり、海外を含めた他クラブへの移籍を希望して契約を更新せず、2013年3月31日にC大阪の退団を発表^[3]。

2013年 4月10日、清水エスパルスへ加入^[4]。2014年は主にスーパーサブとして流れを変える切り札として重宝された。先発起用は一度もなく挙げた得点も多くはなかったが、後半戦監督が大榎克己に交代し清水が降格圏に沈んでいた際には、決定的なプレーで幾度となくチームを救った。J1第31節川崎フロンターレ戦では、後半ロスタイムに値千金の決勝ゴールを決め、清水のJ1残留に貢献した。2016年シーズンのJ2降格後もチームに残留し主力としてプレーするが、2018年はリーグ戦7試合の出場にとどまった。

2019年、柏レイソルに完全移籍^[5]。しかし、柏では出場機会に恵まれず、同年7月にアビスパ福岡に期限付き移籍^[6]。

2020年シーズンはレノファ山口FCへ期限付き移籍^[7]。主にスーパーサブとして13試合に出場したが、同年末限りでの期限付き移籍満了^[8]と柏との契約満了による退団^[9]が発表された。

2021年2月22日、現役引退を発表^[10]。滋賀県初のJリーグチームを作るため、運営会社「人生最幸」を設立した^[11]。チーム名はインターネット上での公募を実施し、600件以上の応募があった結果、最終的にヴィアベンテン滋賀に決定した^[12]。

所属クラブ[編集]

河西サッカースポーツ少年団（守山市立河西小学校）^[1]
淡海ジュニアユースFC（守山市立守山北中学校）
2004年 - 2006年滋賀県立野洲高等学校
2007年 - 2010年大阪体育大学
2011年 - 2012年セレッソ大阪
2013年4月 - 2018年清水エスパルス
2019年 - 2020年柏レイソル
- 2019年7月 - 同年12月アビスパ福岡 (期限付き移籍)
- 2020年レノファ山口FC (期限付き移籍)
2022年 - ヴィアベンテン滋賀

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度	クラブ	背番号	リーグ	リーグ戦		リーグ杯		オープン杯		期間通算
年度	クラブ	背番号	リーグ	出場	得点	出場	得点	出場	得点	出場	得点
日本				リーグ戦		リーグ杯		天皇杯		期間通算
2007	大体大	26	-	-		-		2	1	2	1
2008		8		-		-		3	1	3	1
2010		8		-		-		2	2	2	2
2011	C大阪	26	J1	6	1	1	0	5	1	12	2
2012	C大阪	26		13	1	7	0	1	1	21	2
2013	清水	35		23	1	2	0	2	0	27	1
2014		22		29	3	3	0	5	0	37	3
2015		11		15	1	3	0	1	0	19	1
2016			J2	36	5	-		2	0	38	5
2017			J1	19	0	5	0	3	0	27	0
2018			J1	7	1	6	1	1	0	14	2
2019	柏	30	J2	1	0	2	0	0	0	3	0
2019	福岡	21		4	0	-		1	0	5	0
2020	山口	8		13	0	-		-		13	0
通算	日本		J1	112	8	27	1	18	2	157	11
	日本		J2	54	5	2	0	3	0	59	5
	日本		他	-		-		7	4	7	4
総通算				166	13	29	1	28	6	223	20

国際大会個人成績
年度	クラブ	背番号	出場	得点
AFC			ACL
2011	C大阪	26	1	0
通算	AFC		1	0

選抜歴[編集]

2009年関西大学選抜
2010年関西大学選抜

タイトル[編集]

クラブ[編集]

大阪体育大学

総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント：1回（2008年）
大阪サッカー選手権大会：2回（2007年、2010年）

脚注[編集]

^ ^a ^b “元Jリーガー村田和哉さん母校で講演とストリートサッカー体験　「夢はかなう」”. びわこ大津経済新聞. (2022年5月10日) 2022年7月18日閲覧。
^ 『大阪体育大学村田和哉選手加入内定のお知らせ』（プレスリリース）セレッソ大阪、2010年8月30日。2021年2月22日閲覧。
^ 『【再掲】村田和哉選手の契約についてのお知らせ《コメント追加》』（プレスリリース）セレッソ大阪、2013年3月31日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手(前セレッソ大阪) 加入決定のお知らせ』（プレスリリース）清水エスパルス、2013年4月10日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手移籍加入のお知らせ』（プレスリリース）柏レイソル、2019年1月7日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手柏レイソルより期限付き移籍加入のお知らせ』（プレスリリース）アビスパ福岡、2019年7月18日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手柏レイソルより期限付き移籍加入のお知らせ』（プレスリリース）レノファ山口FC、2020年1月6日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手期限付き移籍期間満了のお知らせ』（プレスリリース）レノファ山口FC、2020年12月17日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手契約満了のお知らせ』（プレスリリース）柏レイソル、2021年1月15日。2021年2月22日閲覧。
^ 『村田和哉選手引退のお知らせ』（プレスリリース）柏レイソル、2021年2月22日。2021年2月22日閲覧。
^ 元Ｊ１選手Ｊチーム目指し会社設立／滋賀BBCびわ湖放送ニュース（2021年2月22日）
^ 『【チーム名決定】のお知らせ！！』（プレスリリース）株式会社人生最幸、2021年10月7日。2021年10月7日閲覧。

外部リンク[編集]

村田和哉 - Soccerway.com (英語)
村田和哉 - FootballDatabase.eu (英語)
村田和哉 - WorldFootball.net (英語)
村田和哉 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
村田和哉 - J.League Data Siteによる選手データ
村田和哉 (@mkazu8) - X（旧Twitter）
村田和哉 (@kazuya_murata.official) - Instagram
村田和哉 - Ameba Blog
村田和哉オフィシャルブログ　by LaBOLA

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[keizai-1] “元Jリーガー村田和哉さん母校で講演とストリートサッカー体験　「夢はかなう」”. びわこ大津経済新聞. (2022年5月10日) 2022年7月18日閲覧。

[2] 『大阪体育大学村田和哉選手加入内定のお知らせ』（プレスリリース）セレッソ大阪、2010年8月30日。2021年2月22日閲覧。

[3] 『【再掲】村田和哉選手の契約についてのお知らせ《コメント追加》』（プレスリリース）セレッソ大阪、2013年3月31日。2021年2月22日閲覧。

[4] 『村田和哉選手(前セレッソ大阪) 加入決定のお知らせ』（プレスリリース）清水エスパルス、2013年4月10日。2021年2月22日閲覧。

[5] 『村田和哉選手移籍加入のお知らせ』（プレスリリース）柏レイソル、2019年1月7日。2021年2月22日閲覧。

[6] 『村田和哉選手柏レイソルより期限付き移籍加入のお知らせ』（プレスリリース）アビスパ福岡、2019年7月18日。2021年2月22日閲覧。

[7] 『村田和哉選手柏レイソルより期限付き移籍加入のお知らせ』（プレスリリース）レノファ山口FC、2020年1月6日。2021年2月22日閲覧。

[8] 『村田和哉選手期限付き移籍期間満了のお知らせ』（プレスリリース）レノファ山口FC、2020年12月17日。2021年2月22日閲覧。

[9] 『村田和哉選手契約満了のお知らせ』（プレスリリース）柏レイソル、2021年1月15日。2021年2月22日閲覧。

[10] 『村田和哉選手引退のお知らせ』（プレスリリース）柏レイソル、2021年2月22日。2021年2月22日閲覧。

[11] 元Ｊ１選手Ｊチーム目指し会社設立／滋賀BBCびわ湖放送ニュース（2021年2月22日）

[12] 『【チーム名決定】のお知らせ！！』（プレスリリース）株式会社人生最幸、2021年10月7日。2021年10月7日閲覧。

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