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ニューオーリンズ・ペリカンズから一部転記 |
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'''シャーロット・ホーネッツ'''('''Charlotte Hornets''')は、[[アメリカ合衆国]][[ノースカロライナ州]][[シャーロット (ノースカロライナ州)|シャーロット市]]に本拠を置く北米プロ[[バスケットボール]]協会 ([[NBA]]) のチームである。[[イースタン・カンファレンス (NBA)|イースタン・カンファレンス]]、[[サウスイースト・ディビジョン (NBA)|サウスイースト・ディビジョン]]所属。 |
'''シャーロット・ホーネッツ'''('''Charlotte Hornets''')は、[[アメリカ合衆国]][[ノースカロライナ州]][[シャーロット (ノースカロライナ州)|シャーロット市]]に本拠を置く北米プロ[[バスケットボール]]協会 ([[NBA]]) のチームである。[[イースタン・カンファレンス (NBA)|イースタン・カンファレンス]]、[[サウスイースト・ディビジョン (NBA)|サウスイースト・ディビジョン]]所属。2014年5月20日よりチーム名を2014年まで使用していたボブキャッツ(bobcatとは北米を代表する動物である山猫のこと)から、現在のホーネッツに変更した。ホーネッツとは[[スズメバチ]]のこと。このチーム名は、現在の[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]]がシャーロットを本拠地にしていた時代に使用していた(ペリカンズは1988年に設立され、2002年に本拠地移転に伴いチーム名を[[ニューオーリンズ・ホーネッツ]]に、2013年に[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]]に変更した)。 |
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2014年に「ボブキャッツ」から「ホーネッツ」に改称した際に1988年から2002年までのシャーロット・ホーネッツの歴史、チームの成績や記録をニューオーリンズ・ペリカンズからシャーロット・ホーネッツのもとして扱われることが発表された<ref name=hornets_name_returns /><ref name=jordan_hornets>{{cite web|url=http://www.nba.com/2013/news/05/21/bobcats-change-name-to-hornets/|title=Jordan: Bobcats changing name to Hornets|work=NBA.com|publisher=Turner Sports Interactive, Inc.|date=May 21, 2013|accessdate=May 21, 2013}}</ref><ref>{{cite news|url=http://www.bizjournals.com/charlotte/blog/queen_city_agenda/2014/04/end-of-an-era-with-charlotte-bobcats-out-of-the.html |title=End of an era: With Charlotte Bobcats out of the playoffs, Hornets return|last=Spanberg|first=Erik|publisher=Charlotte Business Journal|date=2014-04-29}}</ref>。 |
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このチーム名は、現在の[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]]がシャーロットを本拠地にしていた時代に使用していた(ペリカンズは1988年に設立され、2002年に本拠地移転に伴いチーム名を[[ニューオーリンズ・ホーネッツ]]に、2013年に[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]]に変更した)。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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=== シャーロット・ホーネッツ === |
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'''シャーロット・ホーネッツ'''は、[[1988年]]に[[ノースカロライナ州]][[シャーロット (ノースカロライナ州)|シャーロット]]に設立された。シャーロットは[[アメリカ独立戦争]]時の激戦の地であり、イギリス軍に抵抗した指揮官がこの街を「[[スズメバチ]]の巣」と呼んだのが、「スズメバチ」を意味する「ホーネッツ」という名称の始まりである。「ホーネッツ」の名はこのNBAのチームだけでなく、かつてシャーロットに存在した野球やフットボールのチームにも使われていた縁もあった。[[エクスパンション・ドラフト]]では、[[マグジー・ボーグス]]、[[デル・カリー]]らを指名し、チーム初のドラフトでは[[レックス・チャップマン]]を指名した。 |
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創設後数年間は、他の新興チームと同様低い勝率に苦しんだが、[[1990年]]に[[ケンドール・ギル]]、[[1991年]]に[[ラリー・ジョンソン (バスケットボール)|ラリー・ジョンソン]]、[[1992年]]に[[アロンゾ・モーニング]]を獲得するとホーネッツの成績は上向き始めた。ラリー・ジョンソンは新人王受賞、モーニングはリーグ有数のセンターへと成長していき、若く才能のある選手を揃えたホーネッツは「未来のブルズ」と呼ばれた。 |
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しかし[[1990年代]]半ばを過ぎるとギル、ジョンソン、モーニング、ボーグスは他のチームに移っていき、チームの中心選手は[[グレン・ライス]]、[[アンソニー・メイスン]]、[[ブラディー・ディバッツ]]、[[デビッド・ウェズリー]]らが担うようになった。チームは成績勝率5割から6割と健闘したが、優勝レースに顔を出すことはなかった。[[2000年]]にはチームの主力の一人だった[[ボビー・フィルズ]]を交通事故で失う悲劇があった。 |
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[[21世紀]]に入ると、チーム移転の話が持ち上がるようになった。オーナー[[ジョージ・シン]]が起こしたスキャンダルや長年の不振の他、アリーナを巡る問題が取り上げられた。シャーロット・ホーネッツはシャーロット市にホームアリーナの建設を要請していたが、市議会がこれを拒否したことを契機にチームが[[ルイジアナ州]][[ニューオーリンズ]]へ移転することが決定した。チームは[[2002年]]より'''ニューオーリンズ・ホーネッツ'''と改称した。 |
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=== シャーロット・ボブキャッツ === |
=== シャーロット・ボブキャッツ === |
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[[2002年]]からシャーロット・ホーネッツ(現・[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]])が、[[ニューオーリンズ]]に本拠地を変更することが明らかになった後、[[NBA]]は[[2004年]]からシャーロットを本拠地とした新しいチームを発足させることを決定した。[[ボストン・セルティックス]]の元選手、[[ラリー・バード]]を筆頭としたグループの他にもいくつかのグループが参加を表明した。最終的にオーナーの億万長者[[ロバート・L・ジョンソン]]([[w:Robert L. Johnson|Robert L. Johnson]])率いるグループが権利を得た。ジョンソンは、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のプロスポーツチームを単独所有する初めての[[アフリカ系アメリカ人]]となった。 |
[[2002年]]からシャーロット・ホーネッツ(現・[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]])が、[[ニューオーリンズ]]に本拠地を変更することが明らかになった後、[[NBA]]は[[2004年]]からシャーロットを本拠地とした新しいチームを発足させることを決定した。[[ボストン・セルティックス]]の元選手、[[ラリー・バード]]を筆頭としたグループの他にもいくつかのグループが参加を表明した。最終的にオーナーの億万長者[[ロバート・L・ジョンソン]]([[w:Robert L. Johnson|Robert L. Johnson]])率いるグループが権利を得た。ジョンソンは、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のプロスポーツチームを単独所有する初めての[[アフリカ系アメリカ人]]となった。 |
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=== シャーロット・ホーネッツ === |
=== シャーロット・ホーネッツ === |
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2014年5月20日、10年間使用してきたチーム名'''ボブキャッツ'''から'''ホーネッツ'''に変更することを公式に発表した<ref>[http://www.nba.com/2014/news/05/20/charlotte-hornets-back.ap/index.html?ls=iref:nbahpts Bobcats officially become Hornets in Charlotte] NBA.com 2014年5月20日</ref>。 |
2014年5月20日、10年間使用してきたチーム名'''ボブキャッツ'''から'''ホーネッツ'''に変更することを公式に発表した<ref>[http://www.nba.com/2014/news/05/20/charlotte-hornets-back.ap/index.html?ls=iref:nbahpts Bobcats officially become Hornets in Charlotte] NBA.com 2014年5月20日</ref>。改称の際にはニューオーリンズ移転以前の1988年から2002年までのシャーロット・ホーネッツの歴史、成績が現在のホーネッツのものとして扱われることになった<ref name=hornets_name_returns/><ref name="Bobcats officially become Hornets">{{cite web|title=Bobcats officially become Hornets in Charlotte|url=http://www.nba.com/2014/news/05/20/charlotte-hornets-back.ap/|agency=Associated Press|publisher=National Basketball Association|date=May 20, 2014|accessdate=December 29, 2015}}</ref><ref>{{cite web|title=Hornets all the buzz in Charlotte|url=http://espn.go.com/nba/story/_/id/10958580/charlotte-bobcats-officially-change-nickname-hornets|agency=Associated Press|publisher=ESPN|date=May 20, 2014|accessdate=January 25, 2015}}</ref>。 |
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*2014-2015シーズンは、[[インディアナ・ペイサーズ]]からFAとなった[[ランス・スティーブンソン]]を獲得したが、そのスティーブンソンが攻守両面でブレーキ役となってしまい、更に[[ケンバ・ウォーカー]]や[[アル・ジェファーソン]]など主力に怪我人が続出するなど、最後まで波に乗れず、2年連続のプレーオフ出場はならなかった。 |
*2014-2015シーズンは、[[インディアナ・ペイサーズ]]からFAとなった[[ランス・スティーブンソン]]を獲得したが、そのスティーブンソンが攻守両面でブレーキ役となってしまい、更に[[ケンバ・ウォーカー]]や[[アル・ジェファーソン]]など主力に怪我人が続出するなど、最後まで波に乗れず、2年連続のプレーオフ出場はならなかった。 |
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== シーズンごとの成績 == |
== シーズンごとの成績 == |
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{{NBA SBS}} |
{{NBA SBS}} |
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|1988-89 || 20 || 62 || .244 || || |
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|1989-90 || 19 || 63 || .232 || || |
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|1990-91 || 26 || 56 || .317 || || |
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|1991-92 || 31 || 51 || .378 || || |
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|- |
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|1992-93 || 44 || 38 || .537 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ホーネッツ 3, [[ボストン・セルティックス|セルティックス]] 1<br /> [[ニューヨーク・ニックス|ニックス]] 4, ホーネッツ 1 |
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|1993-94 || 41 || 41 || .500 || || |
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|1994-95 || 50 || 32 || .610 || 1回戦敗退 || [[シカゴ・ブルズ|ブルズ]] 3, ホーネッツ 1 |
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|1995-96 || 41 || 41 || .500 || || |
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|1996-97 || 54 || 28 || .659 || 1回戦敗退 || [[ニューヨーク・ニックス|ニックス]] 3, ホーネッツ 0 |
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|1997-98 || 51 || 31 || .622 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ホーネッツ 3, [[アトランタ・ホークス|ホークス]] 1<br /> [[シカゴ・ブルズ|ブルズ]] 4, ホーネッツ 1 |
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|1998-99 || 26 || 24 || .500 || || |
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|1999-2000 || 49 || 33 || .598 || 1回戦敗退 || [[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ|シクサーズ]] 3, ホーネッツ 1 |
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|2000-01 || 46 || 36 || .561 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ホーネッツ 3, [[マイアミ・ヒート|ヒート]] 0<br /> [[ミルウォーキー・バックス|バックス]] 4, ホーネッツ 3 |
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|2001-02 || 44 || 38 || .537 || 1回戦勝利<br /> カンファレンス準決勝敗退 || ホーネッツ 3, [[オーランド・マジック|マジック]] 1<br /> [[ニュージャージー・ネッツ|ネッツ]] 4, ホーネッツ 1 |
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|colspan="6" style="background-color: #{{BasketColor|シャーロット・ボブキャッツ|1}}; color: #{{BasketColor|シャーロット・ボブキャッツ|2}};text-align: center;"|'''シャーロット・ボブキャッツ'''</span> |
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===年代別主要選手=== |
===年代別主要選手=== |
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太文字…[[バスケットボール殿堂|殿堂入り選手]] (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時に[[最優秀選手 (NBA) |
<span style="font-size:90%;">太文字…[[バスケットボール殿堂|殿堂入り選手]] (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時に[[最優秀選手 (NBA)|MVP]]を獲得した選手 (50)…偉大な50人</span> |
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<span style="font-size:120%;">'''1980年代'''</span> |
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'''2000年代''' <small>(プレイオフ進出:1回)</small> |
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* [[マグシー・ボーグス]] ([[:en:Muggsy Bogues|Muggsy Bogues]]) :1988-1997 |
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* [[レックス・チャップマン]] ([[:en:Rex Chapman|Rex Chapman]]) :1988-1992 |
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* [[デル・カリー]] ([[:en:Dell Curry|Dell Curry]]) :1988-1998 |
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* [[ケリー・トリプッカ]] ([[:en:Kelly Tripucka|Kelly Tripucka]]) :1988-1991 |
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<span style="font-size:120%;">'''1990年代'''</span> <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出:4回)</span> |
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* [[ケンドール・ギル]] ([[:en:Kendall Gill|Kendall Gill]]) :1990-1993 |
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* [[ラリー・ジョンソン (バスケットボール)|ラリー・ジョンソン]] ([[:en:Larry Johnson (basketball)|Larry Johnson]]) :1991-1996 |
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* '''[[アロンゾ・モーニング]]''' ([[:en:Alonzo Mourning|Alonzo Mourning]]) :1992-1995 |
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* '''[[ロバート・パリッシュ]]''' ([[:en:Robert Parish|Robert Parish]]) :1994-1996 (50) |
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* [[グレン・ライス]] ([[:en:Glen Rice|Glen Rice]]) :1995-1998 |
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* [[ケニー・アンダーソン]] ([[:en:Kenny Anderson|Kenny Anderson]]) :1996、2003 |
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* [[ブラディー・ディバッツ]]([[:en:Vlade Divac|Vlade Divac]]) :1996-1998 |
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* [[アンソニー・メイソン]] ([[:en:Anthony Mason (basketball)|Anthony Mason]]) :1996-2000 |
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* [[ボビー・フィルズ]] ([[:en:Bobby Phills|Bobby Phills]]) :1997-2000 |
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* [[デビッド・ウェズリー]] ([[:en:David Wesley|David Wesley]]) :1997-2004 |
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* [[バロン・デイビス]] ([[:en:Baron Davis|Baron Davis]]) :1999-2004 |
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* [[エルデン・キャンベル]] ([[:en:Elden Campbell|Elden Campbell]]) :1999-2003 |
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* [[エディー・ジョーンズ (バスケットボール)|エディー・ジョーンズ]] ([[:en:Eddie Jones (basketball)|Eddie Jones]]) :1999-2000 |
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<span style="font-size:120%;">'''2000年代'''</span> <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出:5回)</span> |
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* [[P・J・ブラウン]] ([[:en:P.J. Brown|P.J. Brown]]) :2000-2002 |
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* [[ジャマール・マグロア]] ([[:en:Jamaal Magloire|Jamaal Magloire]]) :2000-2002 |
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* [[ジャマール・マッシュバーン]] ([[:en:Jamal Mashburn|Jamal Mashburn]]) :2000-2002 |
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*[[ブレビン・ナイト]] ([[w:Brevin Knight|Brevin Knight]]) :2004-2007 |
*[[ブレビン・ナイト]] ([[w:Brevin Knight|Brevin Knight]]) :2004-2007 |
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*[[プリモ・ブレシェック]] ([[w:Primož Brezec|Primoz Brezec]]) :2004-2008 |
*[[プリモ・ブレシェック]] ([[w:Primož Brezec|Primoz Brezec]]) :2004-2008 |
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*[[ジェラルド・ヘンダーソン・ジュニア|ジェラルド・ヘンダーソン]] ([[w:Gerald Henderson, Jr.|Gerald Henderson]]) :2009-2015 |
*[[ジェラルド・ヘンダーソン・ジュニア|ジェラルド・ヘンダーソン]] ([[w:Gerald Henderson, Jr.|Gerald Henderson]]) :2009-2015 |
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*[[タイソン・チャンドラー]] ([[w:Tyson Chandler|Tyson Chandler]]) :2009-2010 |
*[[タイソン・チャンドラー]] ([[w:Tyson Chandler|Tyson Chandler]]) :2009-2010 |
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<span style="font-size:120%;">'''2010年代'''</span> <span style="font-size:90%;">(プレイオフ進出:2回)</span> |
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*[[ケンバ・ウォーカー]] ([[w:Kemba Walker|Kemba Walker]]) :2011- |
*[[ケンバ・ウォーカー]] ([[w:Kemba Walker|Kemba Walker]]) :2011- |
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*[[ビスマック・ビヨンボ]] ([[w:Bismack Biyombo|Bismack Biyombo]]) :2011-2015 |
*[[ビスマック・ビヨンボ]] ([[w:Bismack Biyombo|Bismack Biyombo]]) :2011-2015 |
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*[[マイケル・キッド=ギルクリスト]] ([[w:Michael Kidd-Gilchrist|Michael Kidd-Gilchrist]]) : 2012- |
*[[マイケル・キッド=ギルクリスト]] ([[w:Michael Kidd-Gilchrist|Michael Kidd-Gilchrist]]) : 2012- |
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*[[アル・ジェファーソン]] ([[w:Al Jefferson|Al Jefferson]]) :2013-2016 |
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*[[ルーク・リドナー]] ([[w:Luke Ridnour|Luke Ridnour]]) :2014 |
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*[[ランス・スティーブンソン]]([[w:Rance Stevenson|Rance Stevenson]]) :2014-2015 |
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*[[モーリス・ウィリアムス]] ([[w:Mo Williams|Mo Williams]]) 2015 |
*[[モーリス・ウィリアムス]] ([[w:Mo Williams|Mo Williams]]) 2015 |
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*[[ニコラス・バトゥム]] ([[w:Nicolas Batum|Nicolas Batum]]) :2015- |
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*[[ジェレミー・リン]] ([[w:Jeremy Lin|Jeremy Lin]]) : 2015-2016 |
*[[ジェレミー・リン]] ([[w:Jeremy Lin|Jeremy Lin]]) : 2015-2016 |
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*[[ジェレミー・ラム]] ([[w:Jeremy Lamb|Jeremy Lamb]]) : 2015- |
*[[ジェレミー・ラム]] ([[w:Jeremy Lamb|Jeremy Lamb]]) : 2015- |
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== コーチ、その他 == |
== コーチ、その他 == |
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=== 歴代ヘッドコーチ === |
=== 歴代ヘッドコーチ === |
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* [[ディック・ハーター]] ([[:en:Dick Harter|Dick Harter]]) (1988-89/1989-90) |
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* [[ジーン・リトルズ]] ([[:en:Gene Littles|Gene Littles]]) (1989-90/1990-91) |
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* [[アラン・ブリストウ]] ([[:en:Allan Bristow|Allan Bristow]]) (1991-92/1995-96) |
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* [[デイブ・コーウェンズ]] ([[:en:Dave Cowens|Dave Cowens]]) (1996-97/1998-99) |
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* [[ポール・サイラス]] ([[:en:Paul Silas|Paul Silas]]) (1998-99) |
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*[[バーニー・ビッカースタッフ]] ([[w:Bernie Bickerstaff|Bernie Bickerstaff]]) (2004-05/2006-07) |
*[[バーニー・ビッカースタッフ]] ([[w:Bernie Bickerstaff|Bernie Bickerstaff]]) (2004-05/2006-07) |
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*[[サム・ヴィンセント]] ([[w:Sam Vincent (basketball)|Sam Vincent]]) (2007-08) |
*[[サム・ヴィンセント]] ([[w:Sam Vincent (basketball)|Sam Vincent]]) (2007-08) |
2018年4月23日 (月) 10:59時点における版
シャーロット・ホーネッツ Charlotte Hornets | ||||
---|---|---|---|---|
チームロゴ | 緑色の蜂にHORNETS。 | |||
所属リーグ | NBA | |||
カンファレンス | イースタン・カンファレンス | |||
ディビジョン | サウスイースト | |||
創設 | 1988年 | |||
チーム史 |
シャーロット・ホーネッツ (1988年-2002年, 2014年-) シャーロット・ボブキャッツ (2004-2014年) | |||
本拠 |
ノースカロライナ州 シャーロット | |||
アリーナ | スペクトラム・センター | |||
チームカラー |
Dark Purple, Teal, Gray, White | |||
オーナー | マイケル・ジョーダン | |||
GM | ミッチ・カプチャック | |||
優勝歴 | 0回 | |||
ファイナル進出 | 0回 | |||
ディビジョン優勝 | 0回 | |||
永久欠番 | 13 | |||
NBAGL提携チーム | グリーンズボロ・スウォーム | |||
|
シャーロット・ホーネッツ(Charlotte Hornets)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット市に本拠を置く北米プロバスケットボール協会 (NBA) のチームである。イースタン・カンファレンス、サウスイースト・ディビジョン所属。2014年5月20日よりチーム名を2014年まで使用していたボブキャッツ(bobcatとは北米を代表する動物である山猫のこと)から、現在のホーネッツに変更した。ホーネッツとはスズメバチのこと。このチーム名は、現在のニューオーリンズ・ペリカンズがシャーロットを本拠地にしていた時代に使用していた(ペリカンズは1988年に設立され、2002年に本拠地移転に伴いチーム名をニューオーリンズ・ホーネッツに、2013年にニューオーリンズ・ペリカンズに変更した)。
2014年に「ボブキャッツ」から「ホーネッツ」に改称した際に1988年から2002年までのシャーロット・ホーネッツの歴史、チームの成績や記録をニューオーリンズ・ペリカンズからシャーロット・ホーネッツのもとして扱われることが発表された[1][2][3]。
歴史
シャーロット・ホーネッツ
シャーロット・ホーネッツは、1988年にノースカロライナ州シャーロットに設立された。シャーロットはアメリカ独立戦争時の激戦の地であり、イギリス軍に抵抗した指揮官がこの街を「スズメバチの巣」と呼んだのが、「スズメバチ」を意味する「ホーネッツ」という名称の始まりである。「ホーネッツ」の名はこのNBAのチームだけでなく、かつてシャーロットに存在した野球やフットボールのチームにも使われていた縁もあった。エクスパンション・ドラフトでは、マグジー・ボーグス、デル・カリーらを指名し、チーム初のドラフトではレックス・チャップマンを指名した。
創設後数年間は、他の新興チームと同様低い勝率に苦しんだが、1990年にケンドール・ギル、1991年にラリー・ジョンソン、1992年にアロンゾ・モーニングを獲得するとホーネッツの成績は上向き始めた。ラリー・ジョンソンは新人王受賞、モーニングはリーグ有数のセンターへと成長していき、若く才能のある選手を揃えたホーネッツは「未来のブルズ」と呼ばれた。
しかし1990年代半ばを過ぎるとギル、ジョンソン、モーニング、ボーグスは他のチームに移っていき、チームの中心選手はグレン・ライス、アンソニー・メイスン、ブラディー・ディバッツ、デビッド・ウェズリーらが担うようになった。チームは成績勝率5割から6割と健闘したが、優勝レースに顔を出すことはなかった。2000年にはチームの主力の一人だったボビー・フィルズを交通事故で失う悲劇があった。
21世紀に入ると、チーム移転の話が持ち上がるようになった。オーナージョージ・シンが起こしたスキャンダルや長年の不振の他、アリーナを巡る問題が取り上げられた。シャーロット・ホーネッツはシャーロット市にホームアリーナの建設を要請していたが、市議会がこれを拒否したことを契機にチームがルイジアナ州ニューオーリンズへ移転することが決定した。チームは2002年よりニューオーリンズ・ホーネッツと改称した。
シャーロット・ボブキャッツ
2002年からシャーロット・ホーネッツ(現・ニューオーリンズ・ペリカンズ)が、ニューオーリンズに本拠地を変更することが明らかになった後、NBAは2004年からシャーロットを本拠地とした新しいチームを発足させることを決定した。ボストン・セルティックスの元選手、ラリー・バードを筆頭としたグループの他にもいくつかのグループが参加を表明した。最終的にオーナーの億万長者ロバート・L・ジョンソン(Robert L. Johnson)率いるグループが権利を得た。ジョンソンは、アメリカのプロスポーツチームを単独所有する初めてのアフリカ系アメリカ人となった。
チーム名は一般公募で寄せられた約1250の案の中から「ボブキャッツ」「ドラゴンズ」「フライト」が最終候補に残り、ジョンソンがボブキャッツを選んだ。ボブキャッツ(ネコ科の動物のボブキャット)が同じシャーロットに本拠地を置くNFLのパンサーズのチーム名とネコ科で関連していること、オーナーの愛称がボブであることなどから決定した。
2004-2005シーズンから、チームは、イースタン・カンファレンスのサウスイースト・ディビジョンに参入し、マイアミ・ヒート、オーランド・マジック、アトランタ・ホークス、そしてワシントン・ウィザーズと競い合うことになった。NBAはアメリカに29チーム、カナダに1チームの計30チーム、2カンファレンス6ディヴィジョンの、現在のリーグ構成になった。
ボブキャッツは2004年6月22日にエクスパンション・ドラフトを行い、元キングスのジェラルド・ウォーレスなどの若い選手を指名した。また、トレードを通じて2004年のドラフトで2番目の指名権を獲得し、エメカ・オカフォーを獲得している。初代のヘッドコーチはバーニー・ビッカースタッフで、3シーズン務めた。
2004年11月4日にワシントン・ウィザーズと初めての公式戦を行い、103対96で敗れている。11月6日に対オーランド・マジック戦で111対100で初勝利を収めている。2004-05シーズンは、18勝64敗、2005-06シーズンでは26勝56敗に終わった。
2006年6月15日に地元ノースカロライナ州育ちのマイケル・ジョーダンがチームの共同オーナーに就任し、筆頭オーナーのロバート・L・ジョンソンに次ぐ保有権を握ることになった。プレーオフ進出を目指すボブキャッツは、2007年にはジェイソン・リチャードソンを獲得し、さらに2008年には名将ラリー・ブラウンをヘッドコーチに迎えた。
- 2008-2009シーズンは、ブラウンのコーチングが徐々にではあるが浸透し、勝率も改善の兆しを見せた。
初のプレーオフ進出
- 2009-2010シーズン、チームはジェラルド・ウォーレス、レイモンド・フェルトン、ボリス・ディアウ、スティーブン・ジャクソン、D・J・オーガスティン、ジェラルド・ヘンダーソン・ジュニア、タイソン・チャンドラーら個性的なロースターが揃うと共に、 ラリー・ブラウンのコーチングがチームに浸透し、リーグ最小失点のディフェンスを武器にチーム創設以来初の勝ち越し、プレーオフ進出を果たした。しかし、プレーオフの壁は厚くオーランド・マジックにスイープされ、勝利をあげることはできなかった。
2010年3月17日にマイケル・ジョーダンがボブキャッツを買収し、筆頭オーナーとなった。取得額は2億7500万ドル(約250億円)で、元選手がNBAチームの筆頭オーナーを務めるのは初めてとなる[4]。
- 2010-2011シーズンは、ウォーレス、フェルトン、チャンドラーらの退団に伴い戦力が低下し、結果負け越しプレーオフ連続出場を逃した。
- 2011-12シーズンは、ドラフト7位指名のビスマック・ビヨンボ、9位指名のケンバ・ウォーカーが入団したが、ロックアウトで短縮されたレギュラーシーズンを7勝59敗で終わり、1972-73シーズンに記録したフィラデルフィア・セブンティシクサーズの最低勝率を更新した。
- 2012-2013シーズンは、21勝61敗と、昨シーズンからは勝率を上げたが、弱小チームからの脱却を図ることはできなかった。
2013年7月18日に、2014-15シーズンからシャーロット・ホーネッツに名称変更することがNBAより承認された。「ホーネッツ」の名称はシャーロット市民に長く親しまれた名称であり、ニューオーリンズ・ホーネッツがペリカンズに名称変更したことで「ホーネッツ」の名称が空いたため、変更が検討されていた。
2度目のプレーオフ進出
- 2013-14シーズンは、アル・ジェファーソンが入団し、43勝39敗を記録し、4年振り2度目のプレーオフ進出を果たしたが、1回戦でマイアミ・ヒートに4戦全敗のスイープを喫し、またしてもプレーオフ初勝利とはならなかった。
シャーロット・ホーネッツ
2014年5月20日、10年間使用してきたチーム名ボブキャッツからホーネッツに変更することを公式に発表した[5]。改称の際にはニューオーリンズ移転以前の1988年から2002年までのシャーロット・ホーネッツの歴史、成績が現在のホーネッツのものとして扱われることになった[1][6][7]。
- 2014-2015シーズンは、インディアナ・ペイサーズからFAとなったランス・スティーブンソンを獲得したが、そのスティーブンソンが攻守両面でブレーキ役となってしまい、更にケンバ・ウォーカーやアル・ジェファーソンなど主力に怪我人が続出するなど、最後まで波に乗れず、2年連続のプレーオフ出場はならなかった。
- 2015-2016シーズンは、スティーブンソンに見切りを付け (ロサンゼルス・クリッパーズに放出) 、ニコラス・バトゥム、ジェレミー・リン、ジェレミー・ラムなどを獲得し、得点力の向上に成功。開幕前にマイケル・キッド=ギルクリストを右肩の負傷でシーズン絶望となるという不運に遭遇したが、スティーブ・クリフォードヘッドコーチの手腕が冴え渡り、2016年3月21日のサンアントニオ・スパーズ戦では、1stクォーターの7-28から巻き返し、91-88の大逆転勝利を収めるなど、イースタンカンファレンスで旋風を巻き起こし、2シーズン振りのプレーオフを決めた。プレーオフは2シーズン前と同じくマイアミ・ヒートとの対戦。第3戦で記念すべきプレーオフ初勝利を挙げ、3勝2敗と先勝したが、その後連敗し3勝4敗で敗退。2ndラウンド進出は次期シーズン以降に持ち越しとなった。
- 2016-2017シーズンは、開幕当初は好調を維持していたものの、中盤に入りマーヴィン・ウィリアムスやコディ・ゼラーなど負傷者が続出。ケンバ・ウォーカーは初のNBAオールスターゲームの出場メンバーに選出されるなど奮闘したものの、中盤の失速を取り戻すことは出来ず、36勝46敗で終了した。
- 2017-2018シーズン
2018年4月8日、球団社長、GMに元ロサンゼルス・レイカーズGMであったミッチ・カプチャックが就任した[8]。シーズン終了直後にスティーブ・クリフォードがヘッドコーチから解任された[9]。
シーズンごとの成績
Note: 勝 = 勝利数, 敗 = 敗戦数, % = 勝率
シーズン | 勝 | 敗 | % | プレーオフ | 結果 |
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シャーロット・ホーネッツ | |||||
1988-89 | 20 | 62 | .244 | ||
1989-90 | 19 | 63 | .232 | ||
1990-91 | 26 | 56 | .317 | ||
1991-92 | 31 | 51 | .378 | ||
1992-93 | 44 | 38 | .537 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ホーネッツ 3, セルティックス 1 ニックス 4, ホーネッツ 1 |
1993-94 | 41 | 41 | .500 | ||
1994-95 | 50 | 32 | .610 | 1回戦敗退 | ブルズ 3, ホーネッツ 1 |
1995-96 | 41 | 41 | .500 | ||
1996-97 | 54 | 28 | .659 | 1回戦敗退 | ニックス 3, ホーネッツ 0 |
1997-98 | 51 | 31 | .622 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ホーネッツ 3, ホークス 1 ブルズ 4, ホーネッツ 1 |
1998-99 | 26 | 24 | .500 | ||
1999-2000 | 49 | 33 | .598 | 1回戦敗退 | シクサーズ 3, ホーネッツ 1 |
2000-01 | 46 | 36 | .561 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ホーネッツ 3, ヒート 0 バックス 4, ホーネッツ 3 |
2001-02 | 44 | 38 | .537 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ホーネッツ 3, マジック 1 ネッツ 4, ホーネッツ 1 |
シャーロット・ボブキャッツ | |||||
2004–05 | 18 | 64 | .220 | ||
2005–06 | 26 | 56 | .317 | ||
2006–07 | 33 | 49 | .402 | ||
2007–08 | 32 | 50 | .390 | ||
2008–09 | 35 | 47 | .427 | ||
2009–10 | 44 | 38 | .537 | 1回戦敗退 | マジック 4, ボブキャッツ 0 |
2010–11 | 34 | 48 | .415 | ||
2011–12 | 7 | 59 | .106 | ||
2012–13 | 21 | 61 | .256 | ||
2013–14 | 43 | 39 | .524 | 1回戦敗退 | ヒート 4, ボブキャッツ 0 |
シャーロット・ホーネッツ | |||||
2014–15 | 33 | 49 | .402 | ||
2015–16 | 48 | 34 | .585 | 1回戦敗退 | ヒート 4, ホーネッツ 3 |
2016–17 | 36 | 46 | .439 | ||
2017–18 | 36 | 46 | .439 | ||
通算勝敗 | 988 | 1260 | .440 | ||
プレイオフ | 23 | 40 | .365 |
主な選手
現役選手
プレーヤー | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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記号説明 外部リンク 更新日:2018年04月23日 |
デプス
年代別主要選手
太文字…殿堂入り選手 (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時にMVPを獲得した選手 (50)…偉大な50人
コーチ、その他
歴代ヘッドコーチ
- ディック・ハーター (Dick Harter) (1988-89/1989-90)
- ジーン・リトルズ (Gene Littles) (1989-90/1990-91)
- アラン・ブリストウ (Allan Bristow) (1991-92/1995-96)
- デイブ・コーウェンズ (Dave Cowens) (1996-97/1998-99)
- ポール・サイラス (Paul Silas) (1998-99)
- バーニー・ビッカースタッフ (Bernie Bickerstaff) (2004-05/2006-07)
- サム・ヴィンセント (Sam Vincent) (2007-08)
- ラリー・ブラウン (Larry Brown) (2008-09/2010-11)
- ポール・サイラス (Paul Silas) (2010-11/2011-12)
- マイク・ダンラップ (Mike Dunlap) (2012-13)
- スティーブ・クリフォード (Steve Clifford (2013- )
栄誉
殿堂入り
|
永久欠番
|
チーム記録
脚注
- ^ a b 引用エラー: 無効な
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タグです。「hornets_name_returns
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ “Jordan: Bobcats changing name to Hornets”. NBA.com. Turner Sports Interactive, Inc. (2013年5月21日). 2013年5月21日閲覧。
- ^ Spanberg, Erik (2014年4月29日). “End of an era: With Charlotte Bobcats out of the playoffs, Hornets return”. Charlotte Business Journal
- ^ Sandomir, Richard. N.B.A. Board Approves Jordan’s Purchase of the Bobcats. The New York Times. 2010年3月18日.
- ^ Bobcats officially become Hornets in Charlotte NBA.com 2014年5月20日
- ^ “Bobcats officially become Hornets in Charlotte”. National Basketball Association (2014年5月20日). 2015年12月29日閲覧。
- ^ “Hornets all the buzz in Charlotte”. ESPN (2014年5月20日). 2015年1月25日閲覧。
- ^ “元レイカーズGMのミッチ・カプチャックがホーネッツの球団社長兼GMに就任”. nba.co.jp (2018年4月8日). 2018年4月10日閲覧。
- ^ Tim Cato (2018年4月13日). “Charlotte Hornets fire Steve Clifford after 5 years” (英語). sbnation.com. 2018年4月14日閲覧。
外部リンク
チーム名 | オーナー | GM | ヘッドコーチ | ホームコート |
---|---|---|---|---|
アトランタ・ホークス | アントニー・レスラー | トラヴィス・シュレンク | ネイト・マクミラン | ステートファーム・アリーナ |
シャーロット・ホーネッツ | マイケル・ジョーダン | ミッチ・クプチャク | ジェームズ・ボーレゴ | スペクトラム・センター |
マイアミ・ヒート | ミッキー・アリソン | パット・ライリー | エリック・スポールストラ | カセヤ・センター |
オーランド・マジック | ジェフ・ウェルトマン | ジョン・ハモンド | ジャマール・モズリー | アムウェイ・センター |
ワシントン・ウィザーズ | テッド・レオンシス | トミー・シェパード | ウェス・アンセルド・ジュニア | キャピタル・ワン・アリーナ |