DREAMING GIRL

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DREAMING GIRL
山下達郎シングル
初出アルバム『COZY
B面 砂の女 (Live Version)
リリース
規格 8cmCDシングル
ジャンル ロック
ポップス
レーベル MOON ⁄ east west japan
SCD:AMDM-6165
作詞・作曲 松本隆 / 山下達郎
プロデュース 山下達郎
チャート最高順位
山下達郎 シングル 年表
愛の灯〜STAND IN THE LIGHT
1996年
DREAMING GIRL
(1996年)
ヘロン
1998年
COZY 収録曲
  1. 氷のマニキュア
  2. ヘロン
  3. FRAGILE (フラジール)
  4. DONUT SONG (ドーナツ・ソング)
  5. 月の光
  6. 群青の炎 –ULTRAMARINE FIRE–
  7. BOOMERANG BABY (ブーメラン・ベイビー)
  8. 夏のCOLLAGE(コラージュ)
  9. LAI-LA -邂逅- (ライ・ラ)
  10. STAND IN THE LIGHT –愛の灯– (スタンド・イン・ザ・ライト) ('98 REMIX)
  11. セールスマンズ・ロンリネス –SALESMAN'S LONELINESS–
  12. SOUTHBOUND #9 (サウスバウンドNO.9)
  13. DREAMING GIRL (ドリーミング・ガール) ('98 REMIX)
  14. いつか晴れた日に (ALBUM REMIX)
  15. MAGIC TOUCH (マジック・タッチ) ('98 VERSION)
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DREAMING GIRL」(ドリーミング・ガール)は、1996年5月1日に発売された山下達郎通算29作目のシングル

解説[編集]

「DREAMING GIRL」は、NHK連続テレビ小説ひまわり[注 1]主題歌として制作され、後にアルバム『COZY[注 2]にリミックス・ヴァージョンで収録された。山下は

「リズム・マシンを使っていないので、4リズムは差し替えられませんでした。元々あの曲ではエンディングのコーダからの半音上がって回していくところでマルチを繋いで4小節増やしていたんですけど、今回はその作業からやり直し始めて、ストリングスを録り直すとか、パッドを録り直すとか、出来る限りの部分を差し替えていますよ」[1]

という。そのほか、ブラスでサックス4本が足されている。また、

「今回のアルバムの中では一番気に入っている曲。シングルはあまり売れなかったけどね。松本さんにも言われたんです、“NHKの朝のドラマにお前が合うわけがない。タイアップの企画が違う…”って。でも曲は完璧だって」[2]

とも答えている。

シングル・リリースに合わせ、さとう珠緒が出演したミュージック・ビデオが制作され、山下もシルエットで出演した。2012年にはオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜[注 3]に『COZY』[注 2]と同じく、リミックス・ヴァージョンが収録された。

「砂の女」は、1975年に発表された鈴木茂の作品のカバー。1994年シュガー・ベイブのアルバム『SONGS[注 4]のリイシューにあわせて行われた『山下達郎 sings SUGAR BABE』[注 5]のライブ音源で、後にアルバム『Ray Of Hope[注 6]初回盤のみセットのボーナスCDに収録された[注 7]。オリジナルではないがシュガー・ベイブ時代にライブでのレパートリーだったことから、セットリストに加えられた。当時と同じように「じょうだんは やめてくれ」という歌詞を「じょうだんは かおだけに」と変えて歌っている。

松本隆とのコンビ[編集]

本作では作詞に松本隆を起用したが、その理由を山下は

「そもそもは自分で全ての作詞作曲をしたと言えるのが1983年の『メロディーズ』からで、以来15年間自分で詞を作ってきたんですけれど、詞を書いて曲書いて、編曲やって、ギターもやって、打ち込みもやって、歌やって、コーラスやって、ミキシングに関わってマスタリングに関わって、色々やる中で一番辛いのって作詞なんですよね。元々洋楽的な人間でしょ、便宜的に日本語で始めたところが最初かあるんで。特に10代の時には、レコードに全財産をつぎ込んでて本なんてろくすっぽ読んでないから、一種の文字コンプレックスというのがあってね、だから自分で詞を書こうとするとものすごく構えて書いてしまう。タイトルも『僕の中の少年』とか『アルチザン』とか、えらい肩ひじ張ったものになる。すごくそういう意味では精神的にタイトなスタンスでやってきているんで、疲れるんですよ。詞さえなければこの世は天国です」
1995年に『トレジャーズ』が出る辺りにいろいろ考えて、この先作詞をこのペースで続けるのは結構きついなと思って、何分かの一でも誰か他の人に頼んでみようと思った。それでとにかく男の詞が歌いたかったので男の作詞家で誰かいるかなと沈思黙考して、結局僕がやりたいと思える男の作詞家って松本隆さんしかいなかったんです。好きな作詞家は何人かいるんだけど、自分の音楽に合うとなると松本さんになる。で、よくよく僕がやってきた日本語のカヴァーを考えると、ほとんど松本さんの作詞の曲なんですよね。〈指切り〉しかり〈砂の女〉しかり。松本さんの詞のみがスムーズに何の違和感もなく言葉が流れていく」
「でもあの人職業作詞家としては最高峰だからいろんな人に書いてたし、特に大瀧詠一さんがいたわけでしょ。そうなると僕なんか出る幕じゃないし、必然性もないから、そんなこと考えたことなかったけれど。1990年代に入ったら、南佳孝とか稲垣潤一とかね。松本さんと組まなくなっちゃった。だったら僕と組みましょうよって言いに行って、それが1996年の〈ドリーミング・ガール〉で、そこから始まったんですけどね」[1]

と答えている。

収録曲[編集]

  1. DREAMING GIRL
    Words by TAKASHI MATSUMOTO, Music by TATSURO YAMASHITA
    ©1996 JAPAN BROADCAST PUBLISHING CO.,LTD. & SMILE PUBLISHERS INC.
    NHK連続テレビ小説『ひまわり[注 1]主題歌
  2. 砂の女 (Live Version)
    Words by TAKASHI MATSUMOTO, Music by SHIGERU SUZUKI
    ©1975 CROWN MUSIC PUBLISHER. INC. & FUJIPACIFIC MUSIC INC.
  3. DREAMING GIRL (オリジナル・カラオケ)

参加ミュージシャン[編集]

DREAMING GIRL[編集]

  • 山下達郎 : Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboards, Glocken, Percussion & Background Vocals
  • 青山純 : Drums
  • 伊藤広規 : Electric Bass
  • 難波弘之 : Acoustic Piano & Electric Piano
  • 佐橋佳幸 : Acoustic Guitar
  • JAKE H. CONCEPCION : Alto Sax
  • 金城寛文 : Tenor Sax
  • 森守 : Tenor Sax
  • 柳沼寛 : Baritone Sax
  • 加藤 “GOE” 高志 : Strings Concert Master
  • 吉田保 : Recording & Mixing Engineer

砂の女 (Live Version)[編集]

クレジット[編集]

  • PRODUCED & ARRANGED BY TATSURO YAMASHITA

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b NHK連続テレビ小説ひまわり1996年4月1日-10月5日放映 脚本:井上由美子 出演:松嶋菜々子
  2. ^ a b COZY1998年8月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPCV-7450
  3. ^ OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜2012年9月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回限定盤】, 3CD:WPCL-11205/7【通常盤】
  4. ^ シュガー・ベイブSONGS1994年4月10日発売 NIAGARA ⁄ east west japan CD:AMCM-4188
  5. ^ 山下達郎 sings SUGAR BABE』 1994年4月26日-5月2日 中野サンプラザホール
  6. ^ Ray Of Hope2011年8月10日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 2CD:WPCL-10964/5【初回限定盤】, CD:WPCL-10966【通常盤】
  7. ^ Joy 1.5』 CD:WPCL-10965

出典[編集]

  1. ^ a b 「Sound & Recording Magazine」1998年10月号(リットーミュージック)P32~38
  2. ^ 新星堂フリーペーパー「pause」1999年9月号 P6~13

外部リンク[編集]