アトムの子/BLOW

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アトムの子/BLOW」(アトムのこ/ブロウ)は、山下達郎通算23作目および通算32作目のシングル1992年8月25日1999年7月14日にそれぞれ発売された。

SCD:AMDM-6050[編集]

アトムの子/BLOW
山下達郎シングル
初出アルバム『ARTISAN (アトムの子)
RARITIES (BLOW)
リリース
規格 8cmCDシングル
ジャンル ロック
ポップス
レーベル MOONMMG
SCD:AMDM-6050
作詞・作曲 山下達郎
プロデュース 山下達郎
チャート最高順位
山下達郎 シングル 年表
ターナーの汽罐車 –Tuner's Steamroller–
1991年
アトムの子 ⁄ BLOW
1992年
MAGIC TOUCH
1993年
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解説[編集]

「アトムの子」はアルバム『ARTISAN』からのリカット・シングル。ベスト・アルバムTREASURES』とオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』にもそれぞれ収録された。また、シングル「JUVENILEのテーマ〜瞳の中のRAINBOW〜」に1992年、シングル「僕らの夏の夢 ⁄ ミューズ」に2009年のライブ・ヴァージョンがそれぞれ収録された[注 1][注 2]。山下曰く「漫画というカテゴリーをはるかに越えた巨人」という、1989年に死去した手塚治虫へのトリビュート・ソングを、鉄腕アトムをモチーフに書こうと思い立ったのがアルバム完成の10日前。どうしてもアルバムに収録したくて連日の徹夜で仕上げ、なんとか間に合わせたという[1]。イントロが『サンデー・ソングブック』のオープニング・ジングルに使われている。そのほか2000年TBS系ドラマ『教習所物語』のエンディング・テーマに使われたほか、2002年にはスズキエスクードヘリーハンセン リミテッドCMソングに使用された。また、2009年NHK BS2『週刊・手塚治虫』ではテーマ曲に採用された[注 3][注 4]

「BLOW」はTBS系TV「アメリカズ カップ'92」テーマ・ソングとして制作された楽曲で、当初はこのシングルにのみ収録された。山下によればヨットレースのVTRと首っ引きで作った作品なので、そのての情景に抜群にフィットする音楽だという。コーダのファルセットのメロディーは、1957年のアメリカ映画『The Vikings』(邦題『ヴァイキング』)のテーマから引用されている[2]

収録曲[編集]

  1. アトムの子
    作詞・作曲・編曲:山下達郎
    キリンゴールデンビターCMソング
    TBS系ニュース番組『あさチャン!』内コーナー『47都道府県 ご当地ハテナの旅』テーマソング
    ゲーム『龍が如く6 命の詩。』エンディングスタッフロール後半のテーマ[3]
  2. BLOW
    作詞・作曲・編曲:山下達郎
    TBS系TV『アメリカズ カップ'92』テーマソング

クレジット[編集]

  • Produced & Arranged by TATSURO YAMASHITA

SCD:WPDV-10020[編集]

アトムの子
山下達郎シングル
初出アルバム『ARTISAN
B面 BLOW ('98 REMIX)
リリース
規格 8cmCDシングル
ジャンル ロック
ポップス
レーベル MOONWARNER MUSIC JAPAN
SCD:WPDV-10020
作詞・作曲 山下達郎
プロデュース 山下達郎
チャート最高順位
山下達郎 シングル 年表
いつか晴れた日に
1998年
アトムの子
1999年
LOVE CAN GO THE DISTANCE
(1999年)
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解説[編集]

1999年、「アトムの子」がフジテレビ系TV『サタ☆スマ』テーマソングに使用にされるのを受け品番改定により再発された。カップリングの「BLOW」はアルバム『COZY』のアナログ盤に収録され、後にベスト・アルバムRARITIES』にも収録された1998年リミックス・ヴァージョンに差し替えられたほか、「アトムの子」「BLOW」両曲のオリジナル・カラオケが併せて収録された。

山下にとって8cmCD形態でのシングル・リリースは、本作が最後となった。

収録曲[編集]

  1. アトムの子
    作詞・作曲・編曲:山下達郎
    フジテレビ系『サタ☆スマ』テーマソング
  2. BLOW ('98 REMIX)
    作詞・作曲・編曲:山下達郎
  3. アトムの子 (original karaoke)
  4. BLOW (original karaoke)

クレジット[編集]

  • Produced & Arranged by TATSURO YAMASHITA

レコーディング・メンバー[編集]

アトムの子[編集]

©1991 by SMILE PUBLISHERS INC.
 
山下達郎 :  Drum Programming,
Computer Programming,
Electric Guitar, Keyboards,
Glocken, Effects, Percussion &
Background Vocals
浜口茂外也 : Percussion
竹内まりや : Background Vocals
村田和人 : Background Vocals
杉真理 : Background Vocals
 
佐藤康夫 : Recording & Mixing Engineer

BLOW[編集]

©1992 NICHION,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎 :  Computer Programming,
Electric Guitar, Keyboards, Glocken,
Percussion & Background Vocals
青山純 : Drums
伊藤広規 : Electric Bass
浜口茂外也 : Percussion
土岐英史 : Soprano Sax Solo
 
佐藤康夫 : Recording Engineer
吉田保 : Mixing Engineer
Recorded at Smile Garage in 1991

カヴァー[編集]

アトムの子[編集]

アーティスト 収録作品(初出のみ) 発売日 規格 品番
TAKAYO from ZONE & Run Time All Stars ASTRO Girlz & Boyz 2003年7月16日 CD SRCL-5655
MJR Trio JAZZで奏でる山下達郎作品集 2004年12月22日 CD MECA-2027

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ PERFORMANCE '91-'921992年3月15日中野サンプラザホール
  2. ^ PERFORMANCE 2008-20092009年4月25日北海道厚生年金会館
  3. ^ 2010年のライブでは曲中にこの年、誕生45周年を迎えた『ウルトラマン』の主題歌「ウルトラマンの歌」が演奏された。
  4. ^ 2012年のライブでは曲中、コーラスにタケコプターを交えて、“誕生100年前”を迎えた『ドラえもん』の主題歌「ドラえもんのうた」が演奏され、その模様はシアターライブ『Performance1984-2012』で公開された。

出典[編集]

  1. ^ (1995年) 山下達郎TREASURES』のアルバム・ノーツ [Booklet]. MOONeast west japan (AMCM-4240).
  2. ^ (2002年) 山下達郎『RARITIES』のアルバム・ノーツ [Booklet]. MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN (WPC2-10001).
  3. ^ “山下達郎、人気ゲーム「龍が如く」に楽曲提供 自身初の試み「蒼氓」など5曲”. スポニチアネックス. (2016年9月15日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/15/kiji/K20160915013361300.html 2016年9月15日閲覧。 

外部リンク[編集]