LET'S DANCE BABY

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LET'S DANCE BABY
(レッツ・ダンス・ベイビー)
山下達郎シングル
初出アルバム『GO AHEAD!
B面 BOMBER(ボンバー)
リリース
規格 7"シングルレコード
ジャンル ロック
ポップス
時間
レーベル RCA ⁄ RVC
EP:RVS-543
作詞・作曲 吉岡治 / 山下達郎 (LET'S DANCE BABY)
吉田美奈子 / 山下達郎 (BOMBER)
プロデュース 山下達郎
山下達郎 シングル 年表
幸せにさよなら / ドリーミング・デイ
1976年
LET'S DANCE BABY
1979年
愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-
(1979年)
GO AHEAD! 収録曲
SIDE A
  1. OVERTURE(オーヴァーチュア)
  2. LOVE CELEBRATION(ラブ・セレブレイション)
  3. LET'S DANCE BABY(レッツ・ダンス・ベイビー)
  4. MONDAY BLUE(マンデイ・ブルー)
  5. ついておいで (FOLLOW ME ALONG)
SIDE B
  1. BOMBER(ボンバー)
  2. 潮騒 (THE WHISPERING SEA)
  3. PAPER DOLL
  4. THIS COULD BE THE NIGHT(ディス・クッド・ビー・ザ・ナイト)
  5. 2000トンの雨 (2000t OF RAIN)
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LET'S DANCE BABY」(レッツ・ダンス・ベイビー)は、1979年1月25日に発売された山下達郎通算3作目(ソロとしては1作目)のシングル

解説[編集]

「LET'S DANCE BABY」「BOMBER」両曲ともアルバム『GO AHEAD![注 1]からのリカットシングルで、アルバム収録曲と同内容。両曲がベスト・アルバムGREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA[注 2]とオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜[注 3]に、「LET'S DANCE BABY」はライヴ・ヴァージョンがライヴ・アルバム『JOY[注 4]にそれぞれ収録された。

「LET'S DANCE BABY」は元々、ザ・キング・トーンズ[注 5]のために書き下ろされた曲。ある日、アルバム用に曲を書いてほしいと東芝のディレクターからの電話を受け、行ってみるとすでに出来ていた3曲分の歌詞を渡された。吉岡治の詞2曲と、クリス・モズデルの英語詞が1曲。そのうちのひとつがこの曲だった。当時ソロ活動に行き詰ってきていて、曲作りのモチベーションが上がらず、自分用の曲が全然出来なかったため、この曲もアルバムのレコーディング・リストに加えたところ、この曲の経緯を知らないディレクター小杉理宇造が「これはいい。この曲をシングルにしよう」と、アルバム4作目にして初のシングル曲となったという[1]。“心臓に指鉄砲”の箇所にシャレで入れたピストルのSEを、ある時2人の客がクラッカーで真似をして、それが全国に拡がっていったエピソードとともに、その後もライブでのレパートリーとして取り上げられている。

「BOMBER」は、上原裕と田中章弘の2人に、難波弘之椎名和夫を加えたメンバーでの最初のレコーディング曲。山下によれば「当時、僕は完全にアイズレー・ブラザーズのフリークだったから、ああいうハード・ファンクをやってみようと思って作ったら、大阪のディスコで大ヒット[注 6]。アメリカン・ポップスの男が一転して、16ビートの実践者になってしまった。しかし、本人にとってはこの曲で踊れるということが不思議でならなかった」[2]という。

この頃は宣伝費もないに等しかったため、ジャケットにはニューヨークのホテルで小杉が撮影したスナップ写真が使われている[1]。裏面には歌詞の他、『GO AHEAD!』[注 1]のアルバム紹介と当時の“山下達郎ファン・クラブの御案内”が掲載されている。

収録曲[編集]

SIDE A[編集]

  1. LET'S DANCE BABY(レッツ・ダンス・ベイビー) (4:09)
    吉岡治 作詞 ⁄ 山下達郎 作曲・編曲

SIDE B[編集]

  1. BOMBER(ボンバー) (5:54)
    吉田美奈子 作詞 ⁄ 山下達郎 作曲・編曲

レコーディング・メンバー[編集]

LET'S DANCE BABY[編集]

©1978 JUN & KEI MUSIC PUBLISHERS, INC.
 
山下達郎 :  Electric Guitar (Left), Percussion, Bang!
& Background Vocals
上原“YUKARI”裕 : Drums & Percussion
田中章弘 : Bass & Percussion
椎名和夫 : Electric Guitar (Right) & Percussion
難波弘之 : Keyboards & Percussion
岡崎資夫 : Alto Sax Solo
吉田美奈子 : Background Vocals
小杉理宇造 : Background Vocals
 
吉田保 : Recording & Mixing Engineer

BOMBER[編集]

©1978 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
山下達郎 : Electric Guitar & Background Vocal
上原“YUKARI”裕 : Drums
田中章弘 : Bass
椎名和夫 : Electric Guitar Solo
難波弘之 : Keyboards
吉田美奈子 : Background Vocals
 
吉田保 : Recording & Mixing Engineer

クレジット[編集]

カヴァー[編集]

LET'S DANCE BABY[編集]

アーティスト 収録作品(初出のみ) 発売日 規格 品番
平泉光司 Sunshine Days of 70's tribute album『SUNNY ROCK!』 2007年11月21日 (2007-11-21) CD SRCD-1001
ネルソンスーパープロジェクト 『Nelson Magic DELUXE Editon』 2008年10月8日 (2008-10-08) CD UICZ-4186

BOMBER[編集]

アーティスト 収録作品(初出のみ) 発売日 規格 品番
西城秀樹 BIG GAME'80 HIDEKI 1980年9月5日 (1980-09-05) 2LP RVL-2085/6
少年隊 FUNKY FLUSHIN' 1990年7月7日 (1990-07-07) SCD WPDL-4167
森広隆 並立概念 2002年9月11日 (2002-09-11) CD WPC6-10222

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b GO AHEAD!1978年12月20日発売 RCA ⁄ RVC LP:RVL-8037
  2. ^ GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA1982年7月21日発売 AIR ⁄ RVC LP:RAL-8803
  3. ^ OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜2012年9月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回限定盤】, 3CD:WPCL-11205/7【通常盤】
  4. ^ JOY1989年11月1日発売 MOON ⁄ ALFA MOON 2CD:50MX-95/6
  5. ^ THE KING TONES & MARIE 『RESURRECT』 1978年発売 EXPRESS ⁄ TOSHIBA-EMI LP:ETP-80042
  6. ^ 発売前、試験的にAB面を逆にしたプロモ盤を大阪のディスコを中心に配布したところ評判となり、大阪では「BOMBER」のタイトルで臨時のジャケットが作られて販売された。

出典[編集]

  1. ^ a b (2002年) 山下達郎『GO AHEAD!』のアルバム・ノーツ [booklet]. RCA ⁄ BMG FUNHOUSE (BVCR-17015).
  2. ^ 『“PERFORMANCE'86”コンサート・プログラム』、1986年。

外部リンク[編集]

山下達郎 OFFICIAL SITE