8号防災

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国道8号標識

8号防災(8ごうぼうさい)は、福井県越前市春日野町から南条郡南越前町大良までの7.4kmで行われている国道8号の道路改良事業である。1978年昭和53年)に事業化。

当該区間は急カーブが連続していて、通常の走行において大変危険であり、異常気象時の事前通行規制区間に指定されている。ただ、日本海側の大動脈であり、北陸自動車道と並行して嶺北嶺南を繋ぐ数少ない経路であることから昼夜通して通行が多く、安定した通行を維持するために実施されるものである。そのため、いわゆるバイパスとは性格が異なっている。

事業区間[編集]

越前市(旧武生市)春日野町~南越前町(旧河野村)大良 (総延長7.4km)

赤萩局改[編集]

  • 南越前町具谷から大良に至る区間は赤萩局改(赤萩防災、総延長2.8km)という事業で、道路を新設して抜本的な改良を行う。
  • 桜トンネル(404m)は2005年9月12日に着工し、2006年3月に貫通した。
  • その他、新桜橋(100m)と河野川橋(121.5m)を整備する。
  • このうち、桜トンネル(404m)、新桜橋(100m)と河野川橋(121.5m)が完成し、2009年12月6日の10時に1.2Kmが開通した。

備考[編集]

  • 南越前町大良では、道路を直線にして登坂車線を設置する工事がすでに終了している。
  • また、融雪装置などを充実させて事前通行規制区間の解消を目指す。
  • 8号防災が事業化された1978年に武生トンネル下り線(1,095m)が完成している。その時に旧トンネル(835m、1958年1月完成)は1車線の上り線専用トンネルに改修された。

その他[編集]

  • 越前市塚原町(福井バイパス終点)から敦賀市鞠山(敦賀バイパス起点)までは、この「8号防災」の区間も含めて急カーブやトンネル(10か所)が連続する区間であり、走行には細心の注意を要する。
  • 道の駅河野以南は、海と山の間の僅かな空間に道路を通しているために大幅な改良が難しくなっている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 8号防災 (PDF) - 国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所