長浜バイパス
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長浜バイパス(ながはまバイパス)は、滋賀県長浜市神照町から同市加田町に至る国道8号のバイパス道路である。
概要
[編集]路線データ
[編集]- 起点 : 滋賀県長浜市神照町
- 終点 : 滋賀県長浜市加田町
- 総延長 : 5.8 km[1]
- 規格 : 第3種第1級
- 道路幅員 : 28.0 m
- 車線数 : 4車線
- 設計速度 : 60 km/h
- 道路管理者 : 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所[1]
歴史
[編集]- 1966年度(昭和41年度) - 事業化[2]。
- 1970年(昭和45年)7月1日 - 工事着工(小堀町 - 勝町間)[3]。
- 1972年(昭和47年)
- 1977年(昭和52年)8月1日 - 下坂中町 - 加田町間(0.7 km)が供用開始(暫定2車線)[7]、全線開通[1][8]。
- 1980年(昭和55年)3月27日 - 川崎町 - 大戌亥町間(2.0 km)が4車線化[6]。
- 1983年(昭和58年)4月2日 - 神照町 - 川崎町間(2.1 km)が4車線化[5]。
- 1987年(昭和62年)10月1日 - バイパス部を国道8号に指定、長浜市街地を通る従前の国道は滋賀県道556号長浜近江線に指定変更[9]。
- 1991年(平成3年)3月20日 - 大戌亥町 - 下坂中町間が4車線化[6]。
- 1997年(平成9年)4月9日 - 下坂中町 - 加田町間が4車線化、これに伴い全線4車線での供用を開始[1][10]。
地理
[編集]交差する道路
[編集]- 滋賀県道556号長浜近江線(北新町交差点)
- 滋賀県道271号佐野長浜線(神照小学校前交差点)
- 滋賀県道37号中山東上坂線 長浜インターチェンジ方面(川崎交差点)
- 滋賀県道509号間田長浜線(八幡東交差点)
- 滋賀県道244号大野木志賀谷長浜線(下坂中町交差点)
- 滋賀県道242号加田田村線(加田町交差点)
接続するバイパスの位置関係
[編集](大津方面) - 野洲栗東バイパス(事業中) - 現道 - 米原バイパス - 長浜バイパス - 現道 - 塩津バイパス - (敦賀方面)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 事務所・事業の沿革 - 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所
- ^ “国道8号「米原バイパス」ついに最終区間のトンネル貫通 2025年開通目指し工事進む”. 乗りものニュース (2021年9月17日). 2022年9月23日閲覧。
- ^ 長浜市史 2004, p. 270.
- ^ a b 長浜市史 2004, p. 274.
- ^ a b 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 2.
- ^ a b c 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 3.
- ^ 長浜市史 2004, p. 281.
- ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 11.
- ^ 『長浜市史 4 市民の台頭』長浜市役所、2000年3月31日、390頁。
- ^ 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会 2013, p. 64.
参考文献
[編集]- 『長浜市史 8 年表・便覧』長浜市役所、2004年3月14日。
- 全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会, [全日本建設技術協会滋賀県支部] 滋賀県特別会員支会 編『滋賀県土木百年表 続編 (昭和47年度-平成24年度)』全日本建設技術協会滋賀県支部滋賀県建設技術協会、2013年3月。全国書誌番号:22226621。