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2019年12月20日 (金) 11:14時点における版

有馬温泉駅*
有馬温泉駅駅舎
ありまおんせん
ARIMA-ONSEN
◄KB15 有馬口 (2.5km)
所在地 神戸市北区有馬町字ウツギ谷266-2[1]
北緯34度47分57.56秒 東経135度14分45.49秒 / 北緯34.7993222度 東経135.2459694度 / 34.7993222; 135.2459694 (有馬温泉駅*)
駅番号 KB16
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 有馬線
キロ程 22.5km(湊川起点)
新開地から22.9 km
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,616人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年昭和3年)11月28日[1][2]
備考 * 開業当初は電鉄有馬駅[1]
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プラットホーム
改札口

有馬温泉駅(ありまおんせんえき)は、兵庫県神戸市北区有馬町字ウツギ谷にある、神戸電鉄有馬線で同線の終点である[1]。駅番号はKB16。神戸電鉄では最も高い位置にあり(標高357m)、かつ最東端の駅である。

神戸電鉄の乗務員時刻表(スタフ)に表記されている駅略号はAArimaonsen)である。

歴史

駅構造

標高は357mで、これは神戸電鉄線内で最も高い。頭端式2面2線のホームを持つ地平駅でホーム有効長は4両[1]。駅舎は車止め側にあり、小規模な駅ビルとなっている[1]。当駅は開業以来のアール・ヌーヴォー調の洋風駅舎で永年親しまれてきたが、1989年に改築された[1]

かつては2番線の横に貨物用引き込み線があったが、現在は駐車場になっている。

のりば

1・2 有馬線 有馬口谷上鈴蘭台新開地方面

※ 日中は1番線と2番線を交互に使用する。

3両編成2本による夜間停泊運用がある。

運行形態

新開地方面からのほとんどの列車が三田線に直通し、新開地 - 有馬温泉間の列車は朝夕のみである(土休祝日は夜18時台に当駅発鈴蘭台止まりが1本設定されている)。したがって発着列車は有馬口 - 有馬温泉間の区間列車が大部分を占める[2]

2013年5月28日に発生した有馬口駅での脱線事故により有馬口駅の配線変更を行い、当面の間、新開地・鈴蘭台発着の運行が不能となるためすべての列車が有馬口と有馬温泉の間での折り返し運行となっていたが、2014年6月28日のダイヤ改正より、新開地 - 有馬温泉間の直通運転再開[4]

駅周辺

バス路線

その他

第1回近畿の駅百選に選定されている。

隣の駅

神戸電鉄
有馬線
準急(鈴蘭台駅まで各駅に停車)・普通
有馬口駅 (KB15) - 有馬温泉駅 (KB16)
2013年2月28日までは有馬口駅 - 当駅間に新有馬駅があった(1975年以降休止)[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、170頁。ISBN 9784343006745 
  2. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、11-13頁。 
  3. ^ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2』新潮社、2009年、p.56
  4. ^ 脱線事故後の運転再開と今後の対策について(PDF) Archived 2013年6月11日, at the Wayback Machine.
  5. ^ 神戸電鉄. “会社案内/年譜 平成16~”. 2013年7月12日閲覧。

関連項目

外部リンク