バスクリン

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株式会社バスクリン
Bathclin Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
102-0073
東京都千代田区九段北4丁目1番7号[1]
北緯35度41分33.5秒 東経139度44分22.6秒 / 北緯35.692639度 東経139.739611度 / 35.692639; 139.739611座標: 北緯35度41分33.5秒 東経139度44分22.6秒 / 北緯35.692639度 東経139.739611度 / 35.692639; 139.739611
設立 2008年7月1日(株式会社プルメリア)
業種 化学
法人番号 4010401079934
事業内容 医薬部外品入浴剤育毛剤他)、雑貨品等の製造販売
代表者 古賀和則代表取締役社長CEO
資本金 6億31百万円(2017年12月31日現在)[2]
売上高 139億26百万円(2017年12月期)[2]
営業利益 11億7百万円(2017年12月期)[2]
経常利益 11億20百万円(2017年12月期)[2]
純利益 8億10百万円(2017年12月期)[2]
純資産 49億1百万円
(2017年12月31日現在)[2]
総資産 112億36百万円
(2017年12月31日現在)[2]
従業員数 199名
決算期 12月31日
主要株主 アース製薬株式会社 100%(2012年2月29日現在)
外部リンク http://www.bathclin.co.jp/
特記事項:(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社の設立は2006年6月22日
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バスクリン 1950年

株式会社バスクリン: Bathclin Corporation)は、東京都千代田区九段北[1]に本社を置く東証1部上場アース製薬グループの日本日用品メーカー、また、『バスクリン(Bathclin) は、同社が製造・販売している、同社の代表製品たる入浴剤である。

2010年9月1日に、ツムラ ライフサイエンス株式会社 (Tsumura Lifescience Co., Ltd.) から商号変更した。

コーポレートスローガンは「健康は、進化する。」。

概要[編集]

株式会社バスクリンの主事業である入浴剤は、1897年に津村順天堂(現・ツムラ)が発売した日本初の入浴剤「浴剤中将湯」が起源である。ツムラ漢方記念館(茨城県阿見町)館長の田村素子によると、婦人薬の製造で余った生薬を社員が風呂に入れたところ、身体が温まったことがヒントになって開発されたという[3]。その後、1930年に「浴剤中将湯」をベースに温泉成分と芳香を加えた芳香浴剤「バスクリン」を発売する。「バスクリン」は、当初、発汗性に優れ夏季の浴用に適さなかった「浴剤中将湯」に対して、夏用入浴剤として発売された[4]太平洋戦争末期の1945年には原料・資材・人材等の不足による生産中止に至ったものの、1950年に生産を再開[5]2010年で発売80周年を迎え、ロングセラーブランドとなっている。

また、1972年には日本初の浴槽洗浄剤「バスピカ」を発売。手軽さが支持されてヒットした。

しかし、ツムラがバブル経済期までに多角的な経営をしていたことが災いして業績が悪化し、さらに1997年に創業一家による特別背任事件が起きたことでピンチに陥る。1995年に第一製薬(現:第一三共)から風間八左衛門、芳井順一らが招聘され、それまでの事業を整理し、医療用漢方製剤を中心とする事業へのシフトを開始した。家庭用品事業についても黒字化を達成すべく努力が続けられ、2006年3月期に営業黒字化が達成された。営業黒字化を受け、家庭用品事業の継続と自立をより強力に進めるため、家庭用品事業の分社化が決定した[6]2006年6月にツムラの完全子会社である(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社が設立され、2006年10月に家庭用品事業がツムラから(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社へ継承された。

2008年7月に、医薬品事業と家庭用品事業にシナジー効果が少ないことから、企業価値を高めるために投資ファンドのWISE PARTNERSの支援を受け、自社株取得 (MBO) によりツムラグループから独立することになった[7]

2008年8月に(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社の全株式が、WISE PARTNERSが新規に設立した株式会社プルメリアへ売却された。2009年1月に株式会社プルメリアが(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社を吸収合併し、商号を(新)ツムラ ライフサイエンス株式会社に変更し、ツムラから完全に独立及び離脱(暫くの間は「ツムラ」の名前を残していた。さらに、パッケージにも「t」のマークと「ツムラ」のロゴは引き続き使用されていた)。2010年9月に株式会社バスクリンに商号変更した。

なお、株式会社バスクリンへ社名表示を変更した入浴剤のパッケージ裏面には「株式会社バスクリンは、株式会社ツムラから独立した会社です。」の表記がある。そのため、ツムラとの人的・資本関係は一切なく完全に距離を置いている。しかし、バスクリン側は「社名から"ツムラ"を外すことになりますが、ツムラの創業(1893年)以来の伝統をも継承した当社の経営の理念が変わることはございません」としている。

津村順天堂時代からの商品である「バスハーブ」(液体薬用入浴剤)は、バスクリンが製造販売承認を保有しており、ツムラへのOEM供給により、分社化後もツムラで販売されている。

2012年2月29日アース製薬が、バスクリンの株式・新株予約権を取得し、完全子会社化した[8][9]

なお、親会社となったアース製薬や、当社と同じアース製薬傘下で2014年9月1日に株式会社白元からの譲渡により事業を開始した白元アース株式会社でも、当社と同じように入浴剤を扱っている(アース製薬では「バスロマン」ブランド製品、白元アースでは白元に吸収合併された旧キング化学時代から発売されている「バスキング」ブランド製品が中心)。

沿革[編集]

分社化前(津村順天堂時代)
ツムラ ライフサイエンス株式会社時代
  • 2006年
    • 6月22日 - 株式会社ツムラ(旧・津村順天堂)の100%出資で、子会社「(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社」を設立。
    • 10月1日 - 株式会社ツムラが、バスクリンをはじめとする家庭用品事業について会社分割を実施し、(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社が承継[10]
  • 2008年
    • 4月14日 - 「ツムラ ライフサイエンス 通販サイト(現・バスクリン 通販サイト)」を開設。当初は、取扱店舗が限られている商品を中心とした取扱だった。
    • 7月1日 - WISE PARTNERS株式会社運営の投資ファンド(WP1号投資事業有限責任組合)が、株式保有を目的とする会社として株式会社プルメリアを設立。
    • 8月29日 - MEBOによる独立を目的として、株式会社プルメリアが(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社の全株式を45億5000万円で取得し子会社化。これにより、ツムラグループから独立[11]
    • 12月10日 - 通信販売限定品の発売を開始。第1号は、「スパヴィノ」と「スキープAP4」の2品目3種。
  • 2009年1月1日 - 株式会社プルメリアが、子会社化した(旧)ツムラ ライフサイエンス株式会社を吸収合併して、(新)ツムラ ライフサイエンス株式会社に商号変更[12]
株式会社バスクリン時代
  • 2010年9月1日 - (新)ツムラ ライフサイエンス株式会社が、「株式会社バスクリン」に商号変更[13]
  • 2011年
    • 4月1日 - 分社後、ツムラ静岡工場を間借りしていたが、この日から、新設された、バスクリン静岡工場へ移転した[14]
    • 6月1日 - 日本オリンピック委員会(JOC)の入浴剤・育毛剤カテゴリーにおけるオフィシャルパートナーとして基本合意(当初は2012年(平成24年)12月末までの予定だったが、翌月の2013年(平成25年)1月にJOCとの再契約を行ったことで契約期間が2016年(平成28年)12月まで延長された[15])。
  • 2012年2月29日 - WP1号投資事業有限責任組合をはじめとする全ての株主が、株式および新株予約権をアース製薬株式会社に譲渡し、同社が完全子会社化。
  • 2014年
    • 8月18日 - 東京都千代田区の九段センタービルへの本社移転[1]に伴い、新本社での業務を開始。これと同時に東日本営業所、東京支店も移転。
    • 9月1日 - 本社の移転を完了。
  • 2015年10月27日 - 特許庁より、この年の4月1日より申請が始まった、新しいタイプの商標のうち、「バスクリン」の動くロゴが、「動き商標」として認められた[16]

製品[編集]

入浴剤・バスタイム製品[編集]

入浴剤[編集]

  • バスクリン【医薬部外品】 - 当社の主力製品。2013年9月に「天然アロマビーズ」を配合して全面刷新。既存のラインナップをゆず・森・ジャスミンラベンダー・ヨーロピアンローズ・スウィートピオニーの6種類に集約するとともに、新ラインの「サンシャインガーデンシリーズ(ベルガモットの香り、シトラスブレンドの香り)」と「ブリーズグリーンシリーズ(リーフアクアの香り、ハーブブレンドの香り)」の2ライン・4種類を加えた10種類となり、2014年9月には新ラインとして「ナイトフィーリング」2種(月夜の若草の香り・夢心地の花畑の香り)を追加。2015年にヨーロピアンローズとスウィートピオニーが製造終了され、同年9月に「ナイトフィーリング」に「気分なごむ光灯る果実の香り」を追加発売すると同時に、「ゆずの香り」・「森の香り」・「ジャスミンの香り」・「ラベンダーの香り」のパッケージデザインをリニューアル。現在、レギュラー品は4ライン・11種類が販売されているほか、レギュラー品以外にも定期的に数量限定の企画品が発売されている。なお、キャップ天板には、視覚障がい者のために点字で「バスクリン」と表示されている。
    • 大人のバスクリン【医薬部外品】 - 2015年10月に「バスクリン」の発売85周年を記念した数量限定の企画品として発売され、2016年9月にレギュラー商品化、「贅沢なあらごしピーチの香り」、「神秘の青いバラの香り」、「余韻のピールレモンの香り」の3種類が発売された。レギュラー商品化後も定期的に数量限定の企画品が発売されている。なお、本品は浴用化粧料に分類される。
    • 薬湯【医薬部外品】 - 生薬成分配合タイプ。ラインナップは「すっきり発汗浴」、「じっくり保温浴」、「カラダめぐり浴(2012年9月発売)」の3種類。2017年8月にパッケージデザインを変更するリニューアルが行われた。
    • ピュアスキン【医薬部外品】 - しっとりタイプ。2013年9月に全面刷新。各アイテムに配合されているうるおい成分を従来品比20%増量した他、湯色は全品スノーホワイト(乳白色)に変更した。ラインナップはビタミンCとプラセンタを配合したエレガントアクアの香り「贅沢きよらか肌」、シアバターローヤルゼリーを配合したスウィートフルーティの香り「贅沢なめらか肌」、コラーゲンとイソフラボンを含有する大豆エキスを配合したホワイトフローラルの香り「贅沢やわらか肌」、ヒアルロン酸アロエを配合したアロマグリーンの香り「贅沢うるおい肌」、ポリフェノールを含有するぶどう葉エキスとシルクエキスを配合したピュアフローラルの香り「贅沢つややか肌」の5種類。2015年9月に「バスクリン」の誕生85周年記念製品として、はちみつ、ミルクプロテイン(乳清(牛乳))、ホホバオイルを配合したフローラルブーケの香り「しっとり濃密プレミアム」を発売し、既存品もパッケージリニューアルした。
    • くつろぎの宿【医薬部外品】 - 元々は2015年5月に数量限定の企画品として「さっぱり仕立て(浴用化粧料)」が発売されていたが、同年9月に温泉ミネラル有効成分を100%配合した【医薬部外品】となり、炭酸水素ナトリウム重曹)・硫酸ナトリウムを配合した「美人湯仕立て」と硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウムを配合した「温感仕立て」の2種類に刷新してレギュラー商品となった。なお、企画品の「さっぱり仕立て」は2016年4月に炭酸ナトリウムと硫酸ナトリウムが追加配合され【医薬部外品】に移行して再発売され、2017年3月にも再々発売されている。
    • クール【医薬部外品】 - クールタイプ。夏向けの商品だが通年販売されている。香りは「さわやかミントの香り」、「はじけるシークヮーサー&ライムの香り」、「そよ風吹く高原の香り(2015年3月発売)」の3種類。2017年3月のリニューアルではアイテムごとの改良が行われ、「摘みたてミントの香り」は有効成分の炭酸水素ナトリウムが増量され「さわやかミントの香り」に改名、「もぎたてシークヮーサーの香り」は香料成分のライム精油が追加配合され「はじけるシークヮーサー&ライムの香り」に改名、「そよ風吹く高原の香り」は保湿成分のカモミールエキスが追加配合された。
    • カラダプラス アロマスパークリング【医薬部外品】 - 1回分ずつ封入された分包タイプ。元々は2007年9月に「カラダプラス」として発売されていたが、2011年9月に「スプラッシュビーズ顆粒」を加えた発泡タイプとなり、商品名を変更して全面リニューアルされた。香りは発売当初、従来の「カラダプラス」を引き継ぐ透明タイプの「ミスティフォレスト」と「フレッシュユズ」に、にごりタイプの「ローズモイスト」を加えた3種類だったが、2012年9月に透明タイプの「ノーブルラベンダー」を追加して4種類となった。大入アソートタイプは2013年10月に数量限定の企画品として、アソート限定のにごりタイプ「ピュアジャスミン」を加えた5種・12包入りの「プレミアムアソートセット」が発売され、2014年9月にアソート限定品の「ファイングレープフルーツ」を追加して6種・12包となり、「アロマバスコレクション」に改名。2017年9月に「アロマバスコレクション」のパッケージリニューアルが行われ、これまで発売されていた単品(ミスティフォレスト・フレッシュユズ・ローズモイスト・ノーブルラベンダー)が製造終了となったため、アソートタイプの「アロマバスコレクション」のみにラインナップが集約された。
  • きき湯【医薬部外品】 - 発泡するブリケット剤型タイプ。ラインナップはボディケアライン4種(マグネシウム炭酸湯・カリウム芒硝炭酸湯・カルシウム炭酸湯・食塩炭酸湯)とスキンケアライン2種(クレイ重曹炭酸湯・明礬炭酸湯)、2014年3月から発売されているクールタイプ2種の計8種類。それぞれに360gボトルと30g分包をラインナップし、クールタイプを除く6種類にはつめかえ用(2013年9月発売)も設定されている。クールタイプは発売当初「冷泉炭酸湯」の名称で発売されていたが、2017年3月に「清涼炭酸湯」に改称して、ラインナップを香り別(クーリングシトラスの香り、リフレッシュフローラルの香り)にするリニューアルが行われ、同年9月にボディケアラインとスキンケアラインもリニューアル。温泉ミネラル成分が増量されたほか、つめかえ用の内容量も増量(420g→480g)された。
    • BATH ESTHE(バスエステ) - 2017年9月発売。分包タイプ(6包入り)で、香りは「フレッシュシトラスの香り」と「クリアハーブの香り」の2種類。本品は浴用化粧料に分類される。
    • ファインヒート【医薬部外品】 - 2012年9月発売。発売当初は「グレープフルーツの香り」と「カシス&シトラスの香り」の2種類だったが、2014年9月のリニューアルで2013年12月にJOC公式ライセンス商品として数量限定で発売されていた「スペシャルエディション」を「レモングラスの香り」に改名・追加して3種類となった。2016年9月のリニューアルで炭酸の量を「食塩炭酸泉」比約4倍に増量。同時に、トウガラシエキス・レモンエキス(共に保湿成分)と塩(基剤)を加えた「スマートモデル」が追加発売され4種類となった。
    • アロマリズム【医薬部外品】 - 2011年9月発売。「コンフォーティングオレンジの香り」・「リフレッシングジュニパーの香り」・「ドリーミングローズの香り」・「リラクシングネロリの香り(2012年9月発売)」・「クリアリングヴァーベナの香り(2013年8月発売)」の5種類がある。発売当初からバラ包装のみの設定だったが、「リラクシングネロリの香り」と「クリアリングヴァーベナの香り」の2種類は2014年9月に360g入り(約12回分)のボトルタイプを追加発売。残りの「コンフォーティングオレンジの香り」、「リフレッシングジュニパーの香り」、「ドリーミングローズの香り」も2015年9月に360gボトルタイプを追加発売した。
  • 温美浴【医薬部外品】 - 2017年9月発売。粉末(発泡顆粒)タイプ。香りは「コンフォートローズの香り」、「リラクシングフラワーの香り」、「リフレッシュハーバルの香り」の3種類で、それぞれの香りに480gボトルと40g分包の2容量を設定する。
  • 日本の名湯【医薬部外品】 - 粉末タイプ。本品は当初は「バスクリン」のサブブランドとして発売していたが、後に独立化した。現在のブランドロゴは書道家・武田双雲の書が採用されている。ラインナップは450g入のボトルタイプと5包入の分包タイプ、アソートパックがある。ボトルタイプは登別カルルス乳頭の2種類、分包タイプはボトルタイプの2種類に、山代(山代はボトルタイプも設定されていたが、2016年に製造終了)・十和田・紀州龍神嬉野・美作湯原黒川・の6種類を加えた8種類。アソートパックは2013年9月にリニューアルを行い、アソートパック専用の野沢を含む10種類を詰め合わせた「源泉の愉しみ」、にごり湯5種類を詰め合わせた「ぬくもりにごり湯」に加え、アソートパック専用の十勝川モールと新アイテムの熱海を含む5種類を詰め合わせた「くつろぎ美人湯」を追加した3種類がそれぞれ設定されている。
    • ギフト【医薬部外品】 - 専用パッケージに変更された進物用ギフトセット。登別カルルス・乳頭・山代・黒川・那須塩原の5種類を詰め合わせたNMG-20Fを基準に、20Fに紀州龍神と道後を追加して7種類としたNMG-25F、25Fに美作湯原を追加して8種類としたNMG-30F、30Fに鳴子奥飛騨新穂高を追加して10種類としたNMG-40F、40Fに十和田蔦・濁河・嬉野を追加して13種類としたNMG-50Fの5タイプがある。このうち、那須塩原・道後・鳴子・奥飛騨新穂高・濁河の5種類は通常品ではアソートパックのみの設定で、単独の箱入りはギフト専用仕様である。
    • プレミアム日本の名湯【医薬部外品】 - 2015年12月に「日本の名湯」の発売30周年を記念した数量限定の企画品として発売され、2016年9月にレギュラー商品化された。その際、「静寂の湯」を「温浴の湯」に、「至福の湯」を「美肌の湯」にそれぞれ名称が改められたほか、「日本の名湯」同様に書道家・武田双雲の書によるブランドロゴを採用してパッケージデザインが刷新され、容量は400gボトルに加え、50g分包を追加設定した。
  • 薬用ソフレ
    • 濃厚しっとり入浴液【医薬部外品】 - 液体タイプ(乳白色の湯)。2015年9月に旧「スキンケア入浴液」の米ぬかオイルを3倍量に増やし、ホホバクリーム(水添ホホバ油)・ワセリン硬化油で構成された「クリームオイル」を追加配合。使用回数はそのままで1回の使用量を旧「スキンケア入浴液」の2/3に減らして(60ml→40ml)コンパクト化。商品名が変更された。香りは旧「スキンケア入浴液」を受け継ぐ「ホワイトフローラルの香り」と「スウィートハーブの香り」に、新香調の「リッチミルクの香り」と「モイスチャーローズの香り」を加えた4種類が設定される。なお、従来品だった「スキンケア入浴液」が2017年9月に新仕様で発売されることとなったため、本品は高保湿EXタイプの位置づけとなった。
    • スキンケア入浴液【医薬部外品】 - 液体タイプ(乳白色の湯)。2015年9月に「濃厚しっとり入浴液」に改称・リニューアルされるまでは本名称で発売されていた。2017年9月に保湿成分としてオーガニック認証ホホバオイルが追加配合され、低刺激タイプとした新仕様の製品として約2年ぶりに再発売された。香りは「やさしいフローラルの香り」と「ほっとするハーブの香り」の2種類が設定される。

ボディケア製品[編集]

  • 薬用ソフレ 乾燥肌ケアボディソープ【医薬部外品】 - ノンパラベン設計の薬用ボディソープ。2015年9月のリニューアルで米ぬかオイルを従来品比2倍に増量され、ホホバクリーム(水添ホホバ油)とアボカドオイルが追加配合された。
  • バスクリン洗えるクールシャワー【医薬部外品】 - 2014年3月発売。塗ってシャワーで流すジェルタイプのデオドラントボディウォッシュ。フレッシュベリーの香りの「さらさら肌」のみの設定(発売当初から設定されていた「スプラッシュグリーンの香り」は2017年製造終了)。

育毛剤[編集]

  • インセント - 男性向け育毛トニック
    • 薬用育毛トニック【医薬部外品】 - 1994年に発売され、後に「モウガ」ブランドに編入されていたが、2014年2月に新製品の発売に伴ってパッケージリニューアルし、発売当初の製品名に戻った。2016年8月に緑のボトルの「無香料」と青のボトルの「無香料 プレミアムクール」は高麗ニンジンを増量してリニューアル。翌月には銀のボトルの「無香料 ノンアルコール」を追加発売した。
    • 薬用毛髪鼓動【医薬部外品】 - 2017年2月発売。頭皮に直接当てて使用する「やわらかタッチノズル」採用。
  • モウガ【医薬部外品】 - 男性向け育毛剤
    • シナジーX【医薬部外品】 - 「モウガ」の処方をベースに、根皮(桑エキス)を追加配合したもの。
    • 漲(ミナギ)【医薬部外品】 - 2009年4月発売。「モウガ シナジーX」で配合されていた桑根皮(桑エキス)に替わり、ホコウエイ(モウコタンポポ)根エキスを配合したもの。
    • 薬用温感クレンジングシャンプー【医薬部外品】 - 2009年2月発売。温感成分配合の男性向けシャンプー。
  • モウガL【医薬部外品】 - 女性向け育毛剤
    • エクストラ【医薬部外品】 - 「モウガL」の処方をベースに、桑根皮(桑エキス)を追加配合したもの。
    • 艶髪(あでがみ)【医薬部外品】 - 2009年4月発売。「モウガL エクストラ」で配合されていた桑根皮(桑エキス)に替わり、ホコウエイ(モウコタンポポ)根エキスを配合したもの。
  • モルティ - 女性向け製品。薬用育毛ローション、薬用育毛エッセンス、薬用頭皮エステは「モウガL」のシリーズ品として発売されていたが、2016年3月のリニューアルで「モウガL」から独立したブランドに移行した。
    • 薬用育毛ローション【医薬部外品】 - スプレータイプの育毛剤。2016年3月のリニューアルでは保湿成分としてパールエキスが追加配合された。
    • 薬用育毛エッセンス【医薬部外品】 - スプレータイプの育毛剤。2016年3月のリニューアルでは保湿成分としてビワ葉エキスが追加配合された。
    • ふんわりボリュームヘアスタイル - 2016年9月発売。ボリュームアップタイプのスタイリングスプレー。
    • 薬用頭皮エステ【医薬部外品】 - 2013年2月発売。薬用スカルプケアスプレー。2016年3月のリニューアルでは「ヘッドスパノズル」が改良された。
    • 髪を育てる育毛ローラー【医薬部外品】 - 2015年9月発売。ローラータイプの育毛剤。本品のみ、従来の「モウガL モルティ」を名乗る。

バス用洗剤[編集]

  • バスピカ - ボトルタイプ。
  • バスピカアロマ泡スプレー - スプレータイプ。

通信販売限定品[編集]

  • 髪姫(はつひめ)【医薬部外品】 - 2009年10月発売。女性向け育毛剤。2017年11月に中身・容器ともに変更してリニューアルされた。
    • 薬用シャンプー【医薬部外品】 - 元々は2010年10月に「薬用シャンプー」として発売されていたが、2012年4月にムクロジエキスを羅臼昆布エキスに替え、香料色素鉱物油・パラベンを無添加化、内容量を変更(580ml → 500ml)され、「髪姫」のシリーズ品としてリニューアルされた。
    • 薬用トリートメント【医薬部外品】 - 元々は2010年10月に「薬用トリートメント」として発売されていたが、2012年4月に羅臼昆布エキスとツバキ油を追加配合し、殺菌成分をピロクトンオラミンからサリチル酸に替え、香料・色素・鉱物油・パラベンを無添加化、内容量を倍増(250g → 500g)してポンプタイプとなり、「髪姫」のシリーズ品としてリニューアルされた。
    • 白髪用ヘアカラートリートメント - 2011年10月発売。トリートメントタイプの白髪用染毛料。カラーはブラック・ダークブラウン・ライトブラウンの3色。当初はボトル入りだったが、
  • 髪殿(はつとの)【医薬部外品】 - 2014年10月発売。男性向け育毛剤
    • 薬用シャンプー【医薬部外品】 - 2014年10月発売。
  • 美漢精(びかんせい) - スキンケアブランド
    • プレミアムビューティオイル - 2011年12月発売。ライスオイル100%で作られた美容オイル
    • プレミアムビューティジェル - 2012年10月発売。エイジングケア用濃密ジェル状美容液
    • プレミアムビューティウォッシュホワイト【医薬部外品】 - 2014年4月発売。チューブ入り・クリームタイプの薬用洗顔石鹸。
    • 薬用クレンジングオイル【医薬部外品】 - 2016年10月発売
    • 薬用美白美容液【医薬部外品】 - 2016年10月発売
    • 薬用泡の美白パック【医薬部外品】 - 2016年10月発売
    • 薬用UV化粧下地(SPF40/PA+++)【医薬部外品】 - 2017年3月発売
  • 薬用入浴液【医薬部外品】 - 2014年4月発売。液体洗たく用洗剤に似た形状のハンドル付ボトル・1500ml入りの大容量タイプ。清浄や沐浴にも使用可能。2016年2月にボトル入りと内容量は同じで300ml入りのキャップ付パウチに小分けされた5袋セットを追加発売した。
    • 香料無添加【医薬部外品】 - 2017年6月発売。「薬用入浴液」の香料無添加タイプ(1500ml入りボトルのみ)。
  • 薬用石鹸【医薬部外品】 - 2016年4月発売
  • 泡のふくだけシャンプー - 2016年4月発売。泡タイプのドライシャンプー
  • 薬用うるおいミルク【医薬部外品】 - 2016年10月発売。全身用乳液
  • 薬用パウダー【医薬部外品】 - 2017年4月発売。専用パフが同梱されたケース入りの大人向けてんか粉剤(固形)。
  • 和漢青汁 温養湯(おんようとう) - 2013年1月発売。バスクリンで初の健康食品
  • バスクリンくすり湯【医薬部外品】 - 2016年10月発売。液体タイプの入浴液。

販売終了品[編集]

※は通信販売限定品

入浴剤・バスタイム製品[編集]

  • バスクリンパヒューム
  • バスクリンふろっこ【医薬部外品】
  • バスクリンビューティー
  • バスクリンリライフ【医薬部外品】
  • クールバスクリン【医薬部外品】 - 「バスクリンクール」へ継承
  • バスクリンAP【医薬部外品】
  • スキンケアバスクリン【医薬部外品】
  • バスクリンナチュラルリラックス【医薬部外品】
  • バスクリン アイシングバス【医薬部外品】
  • バスクリンハピバス【医薬部外品】 - 2016年製造終了
  • バスクリンハーブからのエール【医薬部外品】 - 液体タイプ、2016年製造終了
  • トリム【医薬部外品】
  • バストリートメント セプト
  • ハウスエステ
  • 中将姫の湯【医薬部外品】
  • スパヴィノ※ - ワインと温泉水の入浴液。浴用化粧料。
  • スキープAP4※【医薬部外品】
  • 薬用ソフレ ベビーバスエッセンス【医薬部外品】 - 赤ちゃん向け薬用入浴液。2017年に製造終了し、「薬用ソフレ スキンケア入浴液」へ機能統合。
  • バスクリンボディシャンプー
  • バスクリンクールシャワー ジェルタイプ - 風呂上りにつけてシャワーで流すボディジェル(パウダーは無配合)。「シークヮーサーの香り」と「アイシングクール」が発売されていた。2016年製造終了。
  • 薬用ソフレ ベビー全身ソープ【医薬部外品】 - 赤ちゃん用泡タイプのボディソープ
  • めぐリラク 温かマッサージエッセンス - 洗い流すタイプの温感マッサージエッセンス。ナチュラルローズの香りとフルーティハーブの香りの2種類。2016年製造終了。
  • ハーモニーアロマ - ボディウォッシュ。レモングラスを主体にブレンドした「リフレッシュブレンドの香り」とブルガリアンローズを主体にブレンドした「リラックスブレンド」の2種類。2016年製造終了。
  • なごみボディソープ - 100%植物性石けん素材使用で、アルコールフリーのボディソープ。ゆず湯仕立てと清涼仕立ての2種類。2015年製造終了。
  • バスクリンマジカルアロマ - 浴室専用の芳香剤。香りは「生まれかわる爽やかシトラス」・「心満たされる優しいハーブ」・「夢見ごこち豊かなローズ」の3種類。2015年製造終了。

育毛剤[編集]

  • インセント薬用育毛トニック ヘアチャージャー【医薬部外品】 - 「ソフトタッチノズル」を採用した黒のパッケージの男性向け育毛トニック。2017年に製造終了し、「インセント薬用毛髪鼓動」へ継承。
  • インセント薬用育毛トニック ヘッドリフレッシャー【医薬部外品】 - ピンク系パッケージの女性向け育毛トニック。2017年製造終了。
  • インセントスカルプ ニョッキ - 2017年に全製品の製造を終了し、ブランドを終息した。
    • スカルプクレンジング - 週に1回使用するシャンプー前の頭皮用クレンジングスプレー
    • 薬用泡のスカルプシャンプー【医薬部外品】
    • 薬用スカルプローション【医薬部外品】 - 頭皮に直接塗布して使用するタイプのスカルプケアスプレー
    • メディカルFKローラー【医薬部外品】 - ローラータイプの男性向け薬用頭皮用ローション
  • モウガL - 以下の製品は2017年に製造終了
    • 薬用頭皮すこやかシャンプー【医薬部外品】
    • 薬用髪いたわりトリートメント【医薬部外品】
    • モルティ 泡のスカルプクレンジング - 週に1~2回使用するシャンプー前の頭皮用クレンジング
    • モルティ 泡のヘアオイル - 泡タイプのヘアオイル(洗い流さないヘアトリートメントとヘアスタイリング剤を兼ねる)
    • モルティ スカルプシャンプー 美容液in
    • モルティ メディカルFKローラー【医薬部外品】 - ローラータイプの女性向け薬用頭皮用ローション

バス・キッチン用洗剤[編集]

  • バスピカS - 「バスピカ」へ機能統合
  • バスピカパウダ
  • バスピカBP - BPシリコン配合で洗浄後湯垢の付着を防ぎ、次回からの清掃がより簡単になる。中性タイプ。風呂釜の洗浄には使えない。シャンプーのようにスタイリッシュな容器であった。
  • バスフレッシュ - 風呂水清浄剤
  • カビハンター
  • キッチンアクアショット - 「アクアショット i・s・o・i・d・e(イソイデ)」へ継承
  • アクアショット i・s・o・i・d・e(イソイデ) - 前述の「キッチンアクアショット」を改名しリニューアル。アルカリ電解水100%で出来たマルチクリーナー。2016年製造終了。
  • アクアショットプラス - アルカリ電解水にアルコールを加えたマルチクリーナー。2017年製造終了。

その他[編集]

  • ハイアライ - 粉末塩素系漂白剤
    • ハイアライ赤箱
  • ニッサンサニタ - 家庭用殺虫剤
    • ニューニッサンサニタ
  • ソクピカ - くつ下専用洗剤
    • ソクピカA
  • ラットホン【医薬部外品】 - 強力ネズミとり(現在は大木製薬に譲渡)
  • スメリカ
  • 壁掛けタイプスメリカ
  • スメランド - 芳香剤
  • アイシングジェット
  • ヤンゲット - 天然成分配合消臭剤

広報活動[編集]

TVCM[編集]

TVCMは社名変更から約1か月経過した2010年10月2日より放映を開始している。企業CMと「バスクリン」のCMの2パターンがあり、いずれも女優の松下由樹を起用していた。また、同年11月からは旧ツムラ ライフサイエンス時代にオアシズを起用していた「きき湯」のTVCMも新社名版(CMの最後に「健康は、進化する。バスクリン」のナレーション入り)として再放映された。

その後、「きき湯」のTVCMは出演者の交代や製品リニューアルにより幾度か改訂が行われ、2011年10月22日から約2年間加藤あいが起用され、2013年10月21日からはおぎやはぎが起用されている。

また「インセントスカルプ ニョッキ」 のTVCMには、浜野謙太が起用されている。

提供番組[編集]

現在

なし

過去

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 本社移転に関するお知らせ株式会社バスクリン・2014年8月1日プレスリリース
  2. ^ a b c d e f g 第10期決算公告、2018年(平成30年)4月3日付「官報」(号外第75号)63頁。
  3. ^ 「【一語一会】漢方の歴史伝える/もったいない精神 今も」『日経産業新聞』2017年6月8日
  4. ^ 入浴の歴史 はぴばす 株式会社バスクリン
  5. ^ 【バスクリン】昭和初期からの長い歴史(男の浪漫伝説 Vol.34) | ドリームメール - (2013年8月21日時点のアーカイブ
  6. ^ 家庭用品事業の分社化に伴う新会社の概要について 株式会社ツムラ・2006年6月29日プレスリリース
  7. ^ 株主交代に関するお知らせ 株式会社バスクリン・2008年7月15日プレスリリース
  8. ^ 株式会社バスクリンの株式等の取得(子会社化)のお知らせ(アース製薬株式会社、2011年12月27日閲覧)
  9. ^ 当社株式の異動に関するお知らせ 株式会社バスクリン・2011年12月28日プレスリリース
  10. ^ 「ツムラ ライフサイエンス株式会社」へ承継 家庭用品事業 新たなスタートへ 株式会社ツムラ・2006年10月2日プレスリリース
  11. ^ ツムラ ライフサイエンス株式会社の株式譲渡に関するお知らせ 株式会社ツムラ・2008年7月15日プレスリリース
  12. ^ 合併に関するお知らせ ツムラ ライフサイエンス株式会社・2009年1月5日プレスリリース
  13. ^ ツムラ ライフサイエンス株式会社が「株式会社バスクリン」に社名変更 ツムラ ライフサイエンス株式会社・2010年1月20日プレスリリース
  14. ^ [1]
  15. ^ 株式会社バスクリンとJOCはオフィシャルパートナーシップ契約に基本合意 - バスクリン・2013年1月7日
  16. ^ [2]
  17. ^ The Episode 商品開発物語・バスクリン - 『発明』(発明推進協会刊)2012年9月号

外部リンク[編集]