ねじれた家

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ねじれた家』(ねじれたいえ、原題:Crooked House)は、イギリスの女流作家アガサ・クリスティ推理小説。1949年に発表された。
原題 "Crooked House" は、作品中に引用されているマザー・グースの童謡 "There was a crooked man"(ねじれた男がおりました)の最終節の歌詞 "in a little crooked house" に由来する[1][2]
本作は、『無実はさいなむ』とともにクリスティが自ら最高傑作と語った作品である。

あらすじ[編集]

ねじれた家に住むアリスタイド・レオニデスが毒殺される。アリスタイドの孫娘ソフィア・レオニデスの恋人のチャールズ・ヘイワードは、ロンドン警視庁副総監である父や、タヴァナー主任警部、そしてソフィアとともに事件を捜査する。

しかしその最中、さらに第2の殺人が起こる。

登場人物[編集]

チャールズ・ヘイワード
外交官。ソフィアの恋人。
ソフィア・レオニデス
チャールズの恋人でフィリップの長女。
アリスタイド・レオニデス
ソフィアの祖父で、大金持ち。
ブレンダ・レオニデス
アリスタイドの後妻。
エディス・デ・ハヴィランド
アリスタイドの義姉。
ロジャー・レオニデス
アリスタイドの長男。 
クレメンシイ・レオニデス
ロジャーの妻。 
フィリップ・レオニデス
アリスタイドの次男でソフィアの父親。
マグダ・レオニデス
フィリップの妻でソフィアの母親。
ユースティス・レオニデス
フィリップの長男。
ジョセフィン・レオニデス
フィリップの次女。
ローレンス・ブラウン
ユースティス、ジョセフィンの家庭教師
ジャネット・ロウ
使用人
ゲイツキル
弁護士
ヘイワード
チャールズの父。ロンドン警視庁副総監。
タヴァナー
主任警部。

映画化[編集]

アガサ・クリスティー
ねじれた家
Crooked House
監督 ジル・パケ=ブランネール
脚本 ジュリアン・フェロウズ
ティム・ローズ・プライス
ジル・パケ=ブランネール
原作 アガサ・クリスティ
(『ねじれた家』より)
製作 ジェームズ・スプリング
サリー・ウッド
ジョー・エイブラムス
製作総指揮 ポール・B・エンバーリー
ティム・スミス
ジェームズ・スウォーブリック
ジョン・ストーリー
スチュワート・ピーター
アンダース・エアデン
ジェイ・ファイアストーン
フィル・ハント
コンプトン・ロス
サニー・ボラ
アンドリュー・ボスウェル
リサ・ウォロフスキー
出演者 グレン・クローズ
テレンス・スタンプ
マックス・アイアンズ
音楽 ヒューゴ・デ・チェア
撮影 セバスティアン・ウィンテロ
編集 ピーター・クリステリス
配給 日本の旗 KADOKAWA
公開 イギリスの旗 2017年11月21日
日本の旗 2019年4月19日[3]
上映時間 115分
製作国 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $10,000,000[4]
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2017年に『アガサ・クリスティー ねじれた家』(原題:Crooked House)のタイトルで初映画化。

キャスト[編集]

脚注[編集]

  1. ^ "There was a crooked man" の "crooked man" には、直訳の「曲がった男」から「ひねくれおとこ」(谷川俊太郎)や「つむじまがり」(竹久夢二)など、様々な訳がある。
  2. ^ アーサー・コナン・ドイルの短編集『シャーロック・ホームズの回想』の中に「背中の曲がった男」(The Adventure of the Crooked Man) という作品がある。ただし、話の内容は童謡には関係がない。
  3. ^ “A・クリスティが遺産をめぐる一族描いた「ねじれた家」 G・クローズ主演で初映画化”. 映画.com. (2019年1月30日). https://eiga.com/news/20190130/14/ 2019年1月30日閲覧。 
  4. ^ Crooked House”. Cinando. 2016年10月19日閲覧。

外部リンク[編集]

映画