飯山市

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いいやまし ウィキデータを編集
飯山市
飯山市旗
飯山市章
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
市町村コード 20213-4
法人番号 4000020202134 ウィキデータを編集
面積 202.43km2
(境界未定部分あり)
総人口 18,161[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 89.7人/km2
隣接自治体 中野市木島平村野沢温泉村
信濃町栄村
新潟県妙高市上越市
市の木 ブナ
市の花 ユキツバキ
市の鳥
市の蝶
オシドリ
ギフチョウ
飯山市役所
市長 江澤岸生
所在地 389-2292
長野県飯山市大字飯山1110-1
外部リンク 飯山市

飯山市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 面積は、栄村との間に境界未定部分があるため
参考値。
ウィキプロジェクト

飯山市(いいやまし)は、長野県の北部にある。 長野県においては最小人口の市で、近年は人口減少高齢化、市街地の空洞化などの問題も多いが、それゆえに北陸新幹線の開通に期待を寄せている市民や関係者も多い。

地理

隣接している自治体

気候

1月の平均気温は-2.0度、8月の平均気温は24.4度。最低気温極値は-19.7度(1999年2月5日)、最高気温極値は37.6 度(1994年8月14日)、最深積雪257cm(1984年2月9日)。全域が特別豪雪地帯であり、非常に積雪量が多く、最低気温も-15度を下回ることがある。 [1]

歴史

沿革

  • 1871年(明治4年)8月29日(7月14日 (旧暦)) - 廃藩置県により飯山藩が飯山県となる。
  • 1871年(明治4年)12月31日(11月20日 (旧暦)) - 第1次府県統合で長野県に編入され長野県水内郡飯山町となり、同月水内郡上倉村、奈良沢村を編入。
  • 1879年(明治12年)【この年】下水内郡制施行で下水内郡飯山町となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行。下水内郡飯山町。大池区を下水内郡常盤村に、小佐原区を同郡柳原村に分町し町制施行。
  • 1951年(昭和26年)【この年】大道東区が分町し下水内郡常盤村へ。
  • 1954年(昭和29年)8月1日 下水内郡飯山町。同郡秋津村、常盤村、柳原村、外様村、下高井郡木島村、瑞穂村を合併し市制施行。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 旧下高井郡瑞穂村前坂区が分市し下高井郡野沢温泉村へ。
  • 1956年(昭和31年)9月30日 下水内郡大田村、岡山村を編入。

旧・下水内郡秋津村、常盤村、柳原村、外様村地区

  • 1873年(明治6年)【この年】水内郡水沢村、大塚新田村を編入。小沼村、戸隠新田村を編入。小泉村、小泉新田村を編入。戸狩村、戸狩新田村を編入。
  • 1874年(明治7年)【この年】水内郡顔戸村、鹿原村を編入。小泉村、尾崎村の飛地を編入。
  • 1876年(明治9年)5月 水内郡水沢村、小沼村、柳新田村、大倉崎村、上野新田村、三ツ屋村が合併して常盤村となる。
  • 1876年(明治9年)5月30日 水内郡大川村、山口村、藤ノ木村、四ツ屋村、南条村笹川村が合併して旭村となる。水内郡顔戸村、尾崎村が合併して寿村となる。
  • 1876年(明治9年)7月 水内郡中条村、中曽根村、法寺村が合併して緑村となる。水内郡小泉村、戸狩村が合併して照里村となる。
  • 1879年(明治12年)【この年】下水内郡制施行。水内郡常盤村、照里村、富倉村、旭村、寿村、緑村、蓮村、静間村は下水内郡に属する。
  • 1882年(明治15年)6月3日 下水内郡緑村から中曽根村が独立。
  • 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行。
    • 下水内郡蓮村、静間村が合併し秋津村が発足。
    • 下水内郡常盤村、照里村、飯山町の大池組を編入し発足。
    • 下水内郡旭村、富倉村が合併し柳原村が発足。同時に飯山町の小佐原組を編入。
    • 下水内郡緑村、中曽根村、寿村が合併し外様村が発足。
  • 1951年(昭和26年)【この年】下水内郡常盤村、飯山町大字大道東を編入。

旧・下高井郡木島村、瑞穂村地区

  • 1876年(明治9年)【この年】高井郡山根村、安田村、上新田村が合併して高井郡木島村となる。
  • 1876年(明治9年)5月 高井郡犬飼村、神戸(ごうど)村、前坂村、小菅村、笹沢村、針田村、関沢村が合併して高井郡高野村となる。
(※ 旧前坂村は飯山市編入後分市し野沢温泉村へ。)
  • 1879年(明治12年)【この年】下高井郡制施行。高井郡木島村、下木島村、山岸村、其綿村、吉村、野坂田村、天神堂村、坂井村、高野村は下高井郡に属する。
  • 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行。下高井郡木島村、下木島村、山岸村、其綿村、吉村、野坂田村、坂井村を編入し発足。下高井郡高野村は合併を伴わず発足。
  • 1892年(明治25年)10月14日 下高井郡高野村、豊郷村(現・野沢温泉村)の柏尾・北原新田・重地原区を編入し瑞穂村が発足。
(※ 旧重地原区は飯山市編入後分市し野沢温泉村へ。)

旧・下水内郡太田村、岡山村地区

  • 1876年(明治9年)5月30日 水内郡下今井村、曽根村、大坪村が合併して常郷村となる。 
  • 1876年(明治9年)7月 水内郡小境村、下柳沢村、北条村、五束村、堀ノ内村、蕨野村、五荷村、瀬木村が合併して豊田村となる。水内郡温井村、上境村、下境村が合併して一山村となる。水内郡桑名川村、西大滝村が合併して照岡村となる。
  • 1879年(明治12年)【この年】下水内郡制施行。水内郡常郷村、豊田村、一山村、照岡村は下水内郡に属する。
  • 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行。下水内郡常郷村、豊田村が合併して太田村が発足。下水内郡照岡村、一山村が合併して岡山村が発足。

人口


飯山市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

行政

市長

議会

  • 飯山市議長:久保田 幸治  市議会議員定数 16人(任期 2014年12月まで)

経済

産業

農業・漁業
製造業
  • 電子精密機器 かつてiiyamaの本社があった。
  • 清酒 (「水尾」、「北光正宗」) 
観光業
伝統産業

姉妹都市・提携都市

国内

地域

教育

高等学校
中学校
  • 飯山市立城北中学校
  • 飯山市立城南中学校

交通

鉄道路線

中野市) - 蓮駅 - 飯山駅 - 北飯山駅 - 信濃平駅 - 戸狩野沢温泉駅 - 上境駅 - 上桑名川駅 - 桑名川駅 - 西大滝駅 - (栄村

路線バス

道路

高速自動車国道

一般国道

都道府県道(一部)

道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

高原とスキー場

自然

温泉地

寺社

その他

出身有名人

脚注

外部リンク