りつこ

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星条 海斗(せいじょう かいと、7月19日 - )は、宝塚歌劇団専科に所属する男役

神奈川県横浜市出身。身長173cm、血液型O型。愛称は「マギー」。

略歴

宝塚を知ったときは衝撃的で、歌舞伎の女形はあるが、女性が男役をやるということに、「これだ!」と思い、舞い上がっていたという。入団前には週2回、日本舞踊も習っていた。
同期には、憧花ゆりの陽月華(元宙組トップ娘役)、城咲あい望月理世凰稀かなめ(元宙組トップスター)、和涼華緒月遠麻らがいる。
  • 2006年、「暁のローマ」の新人公演で初主演を務める。
  • 2009年、「ラスト プレイ」(宝塚大劇場公演)で青樹泉が怪我により一時休演した為、約10日間ローレンス役の代役を務めた。同時上演のショー「Heat on Beat!」でも青樹出演場面の代役を務めた。
  • 2015年7月27日付で、専科へ異動[2]
  • 2016年10月、バウホール公演『FALSTAFF 〜ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ〜』でバウホール公演初主演[3]

人物

主な舞台

月組時代

  • 2002年1月、「ガイズ&ドールズ」新人公演:ジェリー/クバーナの歌手(本役:楠恵華
  • 2003年4月、「花の宝塚風土記/シニョール・ドンファン」新人公演:フロア係(本役:北嶋麻実
  • 2003年10月、「紫吹淳コンサート Lica-Rika/L-R」(シアタードラマシティ)
  • 2003年11月、「薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-」新人公演:クラウス(本役:越乃リュウ
  • 2004年4月、「愛しき人よ」(バウ・東京特別)ミカエル
  • 2004年6月、「飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II」新人公演:蘇我蝦夷(本役:箙かおる
  • 2004年12月、「熱帯夜話 -眠れない夜に…-」マギー(劇団員)(バウ・東京特別)
  • 2005年2月、「エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-」黒天使、新人公演:エルマー(本役:月船さらら
  • 2005年9月、「JAZZYな妖精たち/REVUE OF DREAMS」警官、新人公演:マクガバン(本役:立ともみ
  • 2006年2月、「あかねさす紫の花/REVUE OF DREAMS」(中日)綱田
  • 2006年3月、「エンカレッジコンサート
  • 2006年5月、「暁のローマ/レ・ビジュー・ブリアン」ガイウス・カスカ、新人公演:カエサル(本役:轟悠) *新人公演初主演
  • 2006年10月、「あかねさす紫の花/レ・ビジュー・ブリアン」(全国ツアー)子麻呂
  • 2007年1月、「パリの空よりも高く/ファンシー・ダンス」レイモンド、新人公演:ギスターブ・エッフェル(本役:霧矢大夢
  • 2007年5月、「大坂侍 -けったいな人々-」(バウ・東京特別) 天野玄蕃
  • 2008年1月、「ホフマン物語」(バウ)シュレーミル 他
  • 2008年8月、「ME AND MY GIRL」(博多座) パーチェスター
  • 2008年11月、「夢の浮橋/Apasionado!!(アパショナード)」宰相中将
  • 2009年5月、「エリザベート -愛と死の輪舞(ロンド)-」 シュヴァルツェンベルク
  • 2009年10月、「ラスト プレイ -祈りのように-/Heat on Beat!」アロイス、ローレンス(青樹泉の休演に伴う代役)
  • 2010年2月、「紫子/Heat on Beat!」(中日)天野外記
  • 2010年4月、「THE SCARLET PIMPERNEL」アンドリュー・フォークス
  • 2010年9月、「ジプシー男爵/Rhapsodic Moon」イシュトバン
  • 2010年12月、「STUDIO 54」(ドラマシティ・東京特別)ラングレー・マイヤー
  • 2011年3月、「バラの国の王子/ONE -私が愛したものは…-」長女
  • 2011年7月、「アルジェの男/Dance Romanesque」ミシュリュー内相
  • 2011年11月、「アリスの恋人」(バウ・東京特別)ナイトメア
  • 2012年2月、「エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-」アーネスト・シンプソン
  • 2012年6月、「ロミオとジュリエット」ベンヴォーリオ
  • 2012年10月〜11月、「愛するには短すぎる」(全国ツアー) マーシャル・ウェンズワース
  • 2013年1月〜3月、「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」アラン・ド・ソワソン
  • 2013年5月、梅田芸術劇場公演「ME AND MY GIRL」 パーチェスター/ヘザーセット(沙央くらまと役替わり)
  • 2013年7月〜10月、「ルパン -ARSÈNE LUPIN-/Fantastic Energy!」ジュスタン・ガニマール
  • 2013年11月〜12月、「THE MERRY WIDOW」(東京特別)ミルコ・ツェータ男爵
  • 2014年1月、梅田芸術劇場公演「風と共に去りぬ」ミード博士
  • 2014年3月〜6月、 宝塚歌劇団100周年記念公演(各組トップ特別出演あり)「宝塚をどり明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-TAKARAZUKA 花特集100!!」セルゲイ監督
  • 2014年7月〜8月、 宝塚歌劇団100周年記念公演/博多座「宝塚をどり明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-TAKARAZUKA 花特集100!!」セルゲイ監督
  • 2014年9月〜12月、『PUCK(パック)』 『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』オベロン
  • 2015年2月〜3月、「風と共に去りぬ」(中日) ミード博士
  • 2015年4月〜7月、『1789 -バスティーユの恋人たち-』 ラザール・ペイロール(貴族将校)

専科時代

  • 2015年8月、星条海斗ディナーショー『Flügel』(第一ホテル東京・宝塚ホテル)
  • 2015年11月 - 2016年2月、『舞音-MANON-』ギョーム・ベロン/『GOLDEN JAZZ』(月組)
  • 2016年3月 - 6月、『こうもり …こうもり博士の愉快な復讐劇…』オルロフスキー公爵(ロシアの皇太子)/ THE ENTERTAINER!』(星組)※予定
  • 2016年10月、Bow musical『FALSTAFF』〜ロミオとジュリエットの物語に飛び込んだフォルスタッフ〜(月組)(フォルスタッフ)*バウホール公演初主演 [3]

受賞歴

脚注

  1. ^ a b 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ2014年4月1日、112頁。ISBN 9784484146010
  2. ^ 組替え(異動)について”. 宝塚歌劇団公式サイト (2015年4月23日). 2015年4月23日閲覧。
  3. ^ a b “宝塚歌劇団月組が10月バウホールで「FALSTAFF」、主演は星条海斗”. ステージナタリー. (2016年3月22日). http://natalie.mu/stage/news/180634 2016年3月23日閲覧。 

関連項目

外部リンク