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戸田駅 (埼玉県)

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戸田駅
東口(2010年1月1日)
とだ
Toda
戸田公園 (1.3 km)
(1.4 km) 北戸田
所在地 埼玉県戸田市大字新曽字柳原350-2
北緯35度49分3.57秒 東経139度40分10.53秒 / 北緯35.8176583度 東経139.6695917度 / 35.8176583; 139.6695917 (戸田駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 埼京線
(正式には東北本線別線)
キロ程 6.8km(赤羽起点)
新宿から17.1 km
電報略号 タト
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
16,811人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1985年昭和60年)9月30日
備考 業務委託駅
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戸田駅(とだえき)は、埼玉県戸田市大字新曽字柳原にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(別線)であるが、運転系統上は埼京線として案内される。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅である。

東日本環境アクセスが業務を受託する業務委託駅である。改札口はホーム下のに1か所ある。そこから左右に折れ曲がりそれぞれ西口・東口に分かれる。自動券売機指定席券売機は改札口左手にある。自動改札機Suica専用もあり)が設置されている。

改札口出て正面にサミット戸田駅店がある。改札口右手にニューデイズJR戸田駅店がある。

ホームへは上りエスカレータエレベーターがそれぞれ1台ずつ設置されている。また改札口 - 駅コンコースの短い間にも上りエスカレータが一台設置されている。西口ロータリーには車椅子用のスロープがある。

トイレは、改札内ホーム下に男女別に1か所、改札外では西口から南に歩いたところに男女別に1か所設置されている。

戸田駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 埼京線 池袋新宿大崎りんかい線方面
2 埼京線 武蔵浦和大宮川越方面

発車メロディ

  1. 埼京線:『戸田市歌 - ああ わが戸田市』
  2. 埼京線:『コーラルリーフ』(櫻井音楽工房作曲)

以前

  1. 埼京線:『新たな季節』(櫻井音楽工房作曲)
  1. 埼京線:『新たな季節』(案内:PRC連動)
  2. 埼京線:『コーラルリーフ』(案内:PRC連動)
  1. 埼京線:『清流』(案内:PRC連動)
  2. 埼京線:『雲を友として』(案内:PRC連動)
  • これらは著作権の関係で変更された。
  • 現在の構内放送や発車メロディの音量が他駅よりも小さく、聴き取りにくい。これは、東口の一部地域が「駅の構内放送の音量が大きい」との苦情をJR側に出しているためである[要出典]

ステーションカラー

  • 1985年(昭和60年)9月30日開業の埼京線の各駅(全10駅)には、駅ごとに色が付けられた。これは現在も引き継がれている。当駅のカラーはバーミリオン(朱色)である。

利用状況

2010年度の1日平均乗車人員は16,811人である。埼京線19駅中14位。

戸田市ではJR東日本に埼京線の快速列車を当駅に停車させることを要望している。利用客からも快速列車を停車させてほしいという声が出ている[要出典]

当駅からの通勤・通学の状況は、典型的な東京のベッドタウン型である。そのため、朝のラッシュ時と夕方〜夜の帰宅ラッシュ時には混雑し、昼間は比較的静かで落ち着いている。

利用客数の推移

いずれも一日平均乗車客数で、降車客数は含めていない。JR東日本調べ。

  • 2000年度:14,236人
  • 2001年度:14,300人
  • 2002年度:14,589人
  • 2003年度:15,158人
  • 2004年度:15,418人
  • 2005年度:15,746人
  • 2006年度:16,069人
  • 2007年度:16,279人
  • 2008年度:16,257人 ここ数年間のあいだで初めて減少した。
  • 2009年度:16,225人

駅周辺

地理的に戸田市の中心に位置し、戸田市行政の中心駅である。そのため戸田の中枢地区へ近く、教育施設も点在している。駅前には各商業施設もあるが、基本的に閑静な住宅街が広がっている。

駅高架下南北にそれぞれ戸田市が運営している駐輪場がある。南北共に大規模でラッシュ時には混み合う。また、北ガード下に「憩いの広場〜戸田一番地」があり、木製の机とベンチ自動販売機が設置されている。

駅ビル

ビーンズが入居しており、ビーンズ戸田内には以下の店舗がある。

  • サミット戸田駅店 ★
  • エピシェール(ベーカリー・パン屋)★
  • 笠置そば(そば・うどん)★
  • ベルル(ヘアーメイク・美容室)★

★印はSuicaショッピングサービス対応店舗

東口

駅のある新曽〜上戸田方面へと繋がり、蕨市との市境も近い。戸田市の中枢地区を形成し、駅開業前からの昔ながらの狭い路地なども存在する。北を北大通り、南を市役所南通りに囲まれ比較的閑静な住宅街が広がっている。西口とは違い、ロータリーがないが、駅前には「戸田駅市民花壇」もあり、近年は区画整理による再開発で大規模なマンションなどの建築が盛んであり、人口密度も上昇している。

西口

西口(2010年1月1日)
北ガード下(2007年6月16日)

ロータリーがあり、タクシー乗車も基本的には、この西口ロータリーからとなる。駅のある新曽〜戸田本町や笹目方面へと広がる。東口同様に北を北大通り、南を市役所南通りに囲まれているが、戸田翔陽高校南交差点で両通りが合流し「北大通り」となる。駅開業後に順次開発が行われており、現在も駅前の区画整理・駅前通りの拡張工事が盛んで、街並みも変わりつつある。

路線バス

すべて国際興業バス(時刻表) [1]により運行。

戸田駅(西口ロータリー)

戸田駅入口(戸田駅南ガード下)

歴史

東北・上越新幹線反対運動埼京線と沿線住民の歴史関係も参照。

戸田市は埼京線開通以前、交通の便が悪かった。埼京線の開通により戸田市内に当駅をはじめ、戸田公園駅北戸田駅が開業し、交通の便が向上した。

その他

JR内では山陽本線にも同名の「戸田(へた)駅」があるため、乗車券面上では区別するために、正式所属路線である東北本線を意味する「(北)戸田」と記載されることもある。

隣の駅

東日本旅客鉄道
埼京線
通勤快速・快速
通過
各駅停車
戸田公園駅 - 戸田駅 - 北戸田駅

関連項目

外部リンク