ネットワークトゥデイ

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ネットワークTODAY
ジャンル 報道番組
放送方式 生放送
放送期間 1993年4月5日 -
放送時間 17:30 - 17:46
MBS・WBS=17:30 - 17:38
放送局 TBSラジオ
ネットワーク JRN
パーソナリティ 荒川強啓(TBS版)
MBSアナウンサーがローテーションで担当(MBS版)
寺門秀介(月-木)・川井淳史(金)(WBS版)
出演 中村尚登(月・木)
柴田秀一(火)
近藤美矩(水)
内山研二(金)
提供 新キャタピラー三菱グループ
オリコ
日本特殊陶業
NTTコムウェア
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ネットワークTODAY』(ネットワークトゥディ、Network Today)とは、JRN系列で毎週平日の夕方に15分ほど放送されているTBSラジオ制作の報道番組。原稿を読むだけのことが多いと言われるラジオニュースの中にあり、取材音源を使う番組の一つである。

この項では、同時ネット枠の番組である『ネットワークフラッシュ』と『“ほっと”インフォメーション』についても記述する。

概要

1990年度-1992年度にかけて放送された『イブニングネットワーク』というコンプレックス枠を発展させる形で1993年4月5日に放送開始。TBSラジオでは『若山弦蔵の東京ダイヤル954』第2部『夕刊TBS』に内包する「コンプレックスのコンプレックス」という形で始まり、1995年からは現在の『荒川強啓 デイ・キャッチ!』の内包となった。

途中、後半のヘッドラインニュースの部分が独立して別番組の『ネットワークフラッシュ』となった。これにスポーツニュース枠『“ほっと”インフォメーション』が組み合わされて同時ネット枠を形成している。なお、姉妹番組として、『ウィークエンドネットワーク』が土曜日の17:45 - 17:50に放送されている。

『ネットワークTODAY』では、前身に当たる『ニュースハイライト』の時代から、JRN加盟各放送局の取材網を使い、その日1日の重要な事件や話題を取材テープ、記者・アナウンサーのレポートを交えて詳しく解説する体裁を整えている。主に昼のJNN系昼の情報番組(『きょう発プラス!』→『ピンポン!』→『ひるおび!』)のJNNニュース(2009年度のみ『THE NEWS』)コーナーで出たJNN記者リポートおよび上りニュースを録音・編集したものを素材として放送している(いわゆる使い回し)。夏期にはストレートニュースのほかにJRN各局が取材した企画特集を放送する(TBSとの同時ネット局のみ、例:2015年は「シリーズ・戦後70年~これを伝えたい」(7月27日 - 8月14日)→「シリーズ・これを伝えたい」(8月17日 - 9月9日))。

関西地区での放送形態

但し、MBS毎日放送では、『ニュースハイライト』が当番組の前番組『イブニングネットワーク』に組み込まれた1990年4月以降、『ウィークエンドネットワーク』を含めて、全国ニュースおよびスポーツニュースのパートを本編自社制作の企画ネットコーナーとして夕方の生ワイド番組に内包させている。MBSからの上りニュースについても、『JNNニュース(『ひるおび!』内および土曜11:45)』で放送されたニュースの録音が大半を占めることから、緊急時を除けば同局のラジオニュースが全国で同時に流れることはない。

また、WBS和歌山放送でもMBSと同様の企画ネット形式で放送するため、両局とも毎年8月のJRN夏休み企画には参加しない[1]。かつては、RFCラジオ福島も2006年9月まで企画ネット扱いで放送していたが、以降は同時ネットに変更したため、現在は上記の夏休み企画に加わっている。

“ほっと”インフォメーション・小史

『“ほっと”インフォメーション』は、『弦さんのサラリーマン情報』、『HONDAイブニングダイアリー』からの流れで、1992年10月から続く長寿番組で、開始当初は三共株式会社(現在の第一三共第一三共ヘルスケア)提供の『三共ホットインフォメーション』というタイトルだった。

『サラリーマン情報』時代から番組名・スポンサーは変わりつつも、基本的には若山弦蔵荒川強啓が進行し、ビジネスマン向けの"仕事"・"余暇"・"特技"など毎週ひとつのテーマに沿ったミニ情報を届ける社会情報番組であった。『ネットワークTODAY』開始前から放送されているため当初は別番組扱いで、TBSラジオでは『ネットワークTODAY』が17:35スタートだった頃(1995年9月まで)は前座番組として17:30から『三共ホットインフォメーション』を放送していた。一方ネット局向けは事前に収録した5分間の録音放送であった。

1999年4月にジョージア日本コカ・コーラ)の提供になってから『(スポンサー名)“ほっと”インフォメーション』に改題。『ネットワークTODAY』の一部に組み込まれ、先述のビジネスマン向け情報から生放送のスポーツニュース枠となった。

ニュースキャスター

TBSラジオ・JRN各局向け

  • 荒川強啓(荒川が出張・休暇で不在の場合はTBSラジオニュースデスクが担当し、「デイキャッチ」の代打をしているTBS男性アナは登場しない)
  • 片桐千晶(ニュース読みは『“ほっと”インフォメーション』のみ。17時半のコーナーオープニングと「ほっとインフォメーション」コーナーオープニングではタイトルコールを担当。片桐が出張・休暇で不在の場合は「デイキャッチ」の代打をしているTBS女性アナまたはフリーの女性アナがそのまま当コーナーも担当)

TBSラジオでは夕方の情報番組(『若山弦蔵の東京ダイヤル954[2]』→『荒川強啓 デイ・キャッチ!』)に内包されており、その番組のパーソナリティが当番組を兼務している。放送開始当初は前任者の若山弦蔵→荒川のほかにTBSの報道アナウンサー(今村稔中村尚登)が出演し、ニュース原稿はアナウンサーが読んでいた。

『“ほっと”インフォメーション』では荒川と片桐が交互にニュースを読み上げる。

2013年4月1日放送分からは、番組開始当初のスタイルとほぼ同じで、パーソナリティー(荒川・片桐)とニュースデスクが担当。第1部の伝え方は荒川がニュースの要点(例・○○が○○です、○○の○○です)を一息(一言)で伝え、ニュースデスクがリードと本編を伝える。なお、ネット局からのニュースは、従来通り、そのネット局のアナウンサーが伝える。また、第2部「ネットワークフラッシュ」ではニュースデスクが伝え、『“ほっと”インフォメーション』では、ニュースデスクと片桐が交互に伝える。

担当ニュースデスク(内山を除く人物はTBSアナウンサー経験者)

毎日放送

2015年3月30日(月曜日)以降は、『上泉雄一のええなぁ!』の内包コーナーとして17:30頃に放送。「今日のニュースのまとめ」というサブタイトルを独自に付けている。

『ノムラでノムラだ♪ EXトラ!』に内包されていた2009年7月30日までは、松井昭憲(元同局アナウンサー、その後専属パーソナリティとして引き続き同局に在籍)が長らく担当。同番組では、2009年9月末まで、(松井を含めて)ニュースを担当するアナウンサーを“キャスター”と呼んでいた。松井の勇退後は、2013年度まで、基本として曜日ごとに担当のアナウンサーを固定。柏木宏之加藤康裕亀井希生上田崇順田丸一男千葉猛が、16時台に内包の『MBSニュース』に続いて日替わりでニュースを伝えるとともに、当番組で主なニュースの背景を簡単に説明していた。ただし、月 - 木曜日に『ノムラでノムラだ♪』内、金曜日に『松井愛のすこ〜し愛して♥』内で放送していた2014年度からは、担当アナウンサーを固定していない。

金曜については、『板東英二金曜生BAN BAN』を編成していた2009年3月27日まで、独立番組として放送。同局のアナウンサーがローテーションでストレートニュースを読むだけであった。『ノムラでノムラだ♪』金曜日の放送開始を機に内包されたが、以降の生ワイド番組では、担当のアナウンサーがストレートニュースを伝えるだけにとどまっている。

和歌山放送

  • 寺門秀介(月〜木)/川井淳史(金)

ニュースde和歌山 ちょくダネ。」の17時台において放送。内容は全国のニュースに加え、和歌山県内のローカルニュースも放送されている。

※「ほっとインフォメーション」はTBS版より30分遅く18:10より5分間放送。

放送時間 (原則)

TBSラジオ・JRN各局向け

  • 月曜日〜金曜日 17:30 - 17:46(JST
なお、番組開始当初は17:35 - 17:50だった(1995年9月まで)。

現行の放送時間となった1995年10月以降、『ニュースクリップ』(以前の『小沢昭一の小沢昭一的こころ』、『うわさの調査隊』、『メキキの聞き耳』)とセットで放送、17:15 - 17:45.20までを全国パートとしているネット局が少なくない。2009年4月3日まではRNCと関西地区、一時期のRFC(2006年9月まで)を除き、最大JRN30局がこの体制だった。2009年4月改編で『うわさの調査隊』からトヨタ自動車グループがスポンサーを降板し、ローカルセールス格下げになったのを機にHBCSBSCBCラジオRCCRNBRKBの6局が『うわ調』のネットを取り止める。2009年10月2日に『うわ調』が終了してからはTBC・RFCが後番組である『メキキの聞き耳』のネットを見送る[3]など、『ネットワークTODAY』の前座枠は年を経つほどに一部の局が独自色を出すようになっている。

ゴールデンウィークなど祝日の日中にプロ野球デーゲーム中継を放送するHBC・TBC・CBCラジオ・RCC・RKBでは、17:30までに中継が終了できない場合はCMのみネットし、全国ニュースは中継終了直後のローカルニュースで補完する。

なお、TBSラジオでは『“ほっと”インフォメーション』直後にステブレレスで『デイ・キャッチ!』に戻る。

タイムテーブル

  • 17:30 タイトルコール(荒川が「○月○日○曜日”ネットワークトゥデイ”」と言い、次に片桐が「今日のニュースをまとめてお伝えします」と言う)
    • かつては番組オープニングにBGMが使われ、その日に伝えるニュースの項目をヘッドラインで紹介していた。2002年4月以降はいずれも消滅した(後述)。
  • 17:31-17:38 第1部・ネットワークTODAY
    • 2009年3月31日までの提供は日本特殊陶業(番組開始当初からの筆頭スポンサーであった)が、現在はスポンサー無し。かつては新キャタピラー三菱(現在のキャタピラージャパン[4]及び国内キャタピラー販社各社などもスポンサーに加わっていた。なお、タイトルコール後のCM枠やヒッチハイク枠には出光興産などのスポンサー企業やACジャパンがパーティシペーションでスポットCMを放送している。
    • かつてはこの枠でネットを降りる局のために、最後にタイトルとスポンサーとの簡単な読み上げがあった。
  • 17:39-17:41 第2部・ネットワークフラッシュ(1998年の秋改編時に新設)
    • BGMとともに始まり、フラッシュニュース形式で放送する。最初に当日の日経平均株価円相場を伝える(『ネットワークTODAY』で日経平均・円相場を伝えた場合と祝日の放送では割愛され、そのままニュースに入る)。
    • 2007年11月、2008年1月にBGMが変わり、2007年11月からタイトルコールがなくなった。
    • また、かつてはネットワークフラッシュ(第2部)と”ほっと”インフォメーション(第3部)の間に入るスポットCMがほぼネットワークセールス扱い(※一部放送局を除く)だったが、現在はローカルスポット枠となっている。
  • 17:42-17:45 第3部・“ほっと”インフォメーション
    • BGMを流し、スポーツニュースを伝える。火曜日から金曜日まではプロ野球の先発投手の情報を伝える。過去に使用されていたBGMはT-SQUAREの『TRIUMPH』(1995年発売の「Welcome to the Rose Garden」に収録/SRCL-3236)。
    • 2010年度ナイターオフから月曜のみ、山崎真実によるトラックドライバーへのインタビューを主体にしたドライブガイド(事前収録)に変更した(山崎真実のサンデー・グッド・サポートの『サービスエリアミシュラン』のコーナーを放送している)。
    • かつてはジョージア日本コカ・コーラ)やゴルフ・ドゥ冠スポンサー番組であった。
    • SUZUKI提供時代(2008年10月 - 2009年9月)は冠スポンサー番組ではなかった。また、2009年度末までヒッチハイクでスポットCMを流していたKYOTEI→BOATRACE(競艇広報センター→競艇広報会)も、ノンスポンサーの頃はカウキャッチャーでスポットCMを流していた。
    • SUZUKIなどの提供クレジット読みは「〜でお送りします」は杉浦舞が読んでいたが、「〜でお送りしました」は坂本咲子が読んでいた。
    • 三菱ふそうの提供クレジットは「三菱ふそうの提供でお送りします」「この番組は、三菱ふそうの提供でお送りしました
    • 2015年3月30日より、提供なしとなり、CMは、各局別に変更された。
  • 東日本大震災発生後の数ヶ月間、『ほっとインフォメーション』では、三菱ふそうがCM及び冠スポンサーを自粛していた。杉浦舞が「続いて、ほっとインフォメーションです。」と言って、すぐスポーツニュース(月曜以外)に入る。終わった後、ACジャパンのCMを1本流した後、一部の地域を除いて「明日(金曜の場合は、来週)も、スポーツ情報満載でお伝えします。お楽しみに…。」と言って番組が終わるようになっていた。

以前

  • 『ネットワークToday』開始当初、若山とニュースデスクが担当していた時代は、「時刻は5時35分を回りました」と若山が挨拶した後、その日の注目ニュースについての項目を数項目2人で紹介し、最後に「ネットワークToday。この番組は(スポンサー名)の提供でお送りします」→CM60秒(20秒3本)→「○月○日○曜日 ネットワークToday」と改めてコールした後、その日の本編。
  • 荒川が担当するようになってからは、荒川が事前に録音した「ネットワークToday!」のエコー入りタイトルコール→ニュースデスク(後に荒川)がその日のニュース数項目を述べ、その後スポンサー紹介→CM60秒(20秒3本)→「○月○日○曜日。こんにちは、荒川強啓です」「こんにちは○○(ニュースデスク)です」[5](後者は後に省略)と述べて本編となっていた。その後、オープニングBGMの冒頭が流れるだけでCMへ入るようになった。

毎日放送

  • 月曜日 - 金曜日 17:30 - 17:38
    • 2015年3月30日以降は、『上泉雄一のええなぁ!』に内包。本編の前後には、メインパーソナリティの上泉雄一(毎日放送アナウンサー)が「ネットワークTODAY 今日のニュースのまとめです(でした)」と紹介する。
      • 2014年度までは、他局に先駆けて17:10頃に放送。『ノムラでノムラだ♪』を金曜日にも放送していた2011年4月1日までは、当番組に加えて、エンディング(17:40頃)に企画ネット形式で「ほっとインフォメーション」を放送していた(放送時間はたびたび変動)。以降は、「ほっとインフォメーション」というタイトルも付けずに、17:40頃にネットCMのみ放送している。
      • 『ノムラでノムラだ♪』に内包されていた時期(前述)までは、代々の生ワイド番組のアシスタントがタイトルの紹介を担当。ネットCMが付いていた時期には、提供クレジットも一緒に読んでいた。ただし、『松井愛のすこ〜し愛して♥』内で放送していた2014年度の金曜分のみ、メインパーソナリティの松井愛(毎日放送アナウンサー)がタイトルを伝えていた。
  • 『ネットワークフラッシュ』は放送しないが、東京株式市場の営業日には必ず、『ネットワークTODAY』の最後に担当アナウンサーが当日の日経平均株価終値と円相場を伝える。『ノムラでノムラだ♪』内で放送していた2010年の初頭には、金曜日のニュースで、病院で診察を受けた新型インフルエンザ感染者数(放送週における都道府県別の平均人数)の推移を必ず報じていた。
    • 『ノムラでノムラだ♪』内で放送していた2007年7月までは、17:31頃に『ネットワークフラッシュ』枠のネットCMを放送。チューリッヒ提供だった時代に存在した生コマーシャルについては、『MBSタイガースナイター』(当時のプロ野球中継)などのアシスタントが同じ内容を読み上げていた。
    • 『“ほっと”インフォメーション』は2010年から、17:45頃に『三菱ふそう“ほっと”インフォメーション』を企画ネットで放送。原則として、スポンサーCMのみネット受けで流している。ただし、過去に創価学会聖教新聞のCMが入ったときには、当時の局の方針により差し替えられていた。
      • 2008年度までは、プロ野球シーズン中に『MBSタイガースナイター』で試合直前の情報(ナイトゲームの先発投手・デーゲームの途中経過など)、シーズンオフには『太田幸司の熱血!!タイガーススタジアム』で阪神タイガース以外のスポーツニュースを独自編成で放送していた。
      • 2010年のナイターオフ編成では、月曜のドライブガイドのみ、独立番組として『ノムラでノムラだ♪ EXトラ!』の直後(17:54 - 18:00)に放送。火〜金曜の放送では、企画ネット枠を同番組のエンディング(17:50頃)に移動していた。
      • 『ノムラでノムラだ♪』の金曜版が『畑中ふう・大桃美代子のてふてふ』に変わった2011年のナイターイン編成では、両番組に内包される形で、全曜日17:40頃に企画ネット形式で放送されていた。しかし、同年のナイターオフ編成からは、CMのみの放送にとどめている。

和歌山放送

『“ほっと”インフォメーション』はローカルで18:10 - 18:15に放送している。ホンダ→三共→オロナミンC提供時代の地方局の一般的放送枠をそのまま維持している。

毎年12月24日・25日に放送されるラジオチャリティーミュージックソンが平日にあたる場合、番組は通常通り自社制作で放送されるが、内容はほとんどが愛の泉からの中継など番組関連のものである。その他の和歌山県内のニュースはその後にまとめて放送されている。

ネット局

太字はワイド番組に内包されている局。

放送局

ネットワークTODAYネット局
放送対象地域 略称 放送局 系列 放送形態
関東広域圏 TBS R&C TBSラジオ JRN単独 制作局
荒川強啓 デイ・キャッチ!』に内包
北海道 HBC 北海道放送 JRN・NRN 独立番組として放送
青森県 RAB 青森放送
岩手県 IBC IBC岩手放送
秋田県 ABS 秋田放送
山形県 YBC 山形放送 独立番組として放送[6]
宮城県 TBC 東北放送 独立番組として放送
福島県 RFC ラジオ福島 『ORANGE TIME』に内包
2006年9月までは企画ネット番組として放送。
静岡県 SBS 静岡放送 『You Gotta News』に内包
新潟県 BSN 新潟放送 独立番組として放送[7]
長野県 SBC 信越放送 『情報わんさか GO!GO!ワイドらじ☆カン』に内包
山梨県 YBS 山梨放送 独立番組として放送
富山県 KNB 北日本放送
石川県 MRO 北陸放送 独立番組として放送[8]
福井県 FBC 福井放送 独立番組として放送[9]
中京広域圏 CBC CBCラジオ JRN単独 丹野みどりのよりどりっ!』に内包
(但し、年末年始は単独番組として放送)
近畿広域圏 MBS 毎日放送 JRN・NRN 上泉雄一のええなぁ!』に内包
企画ネット番組
和歌山県 WBS 和歌山放送 ニュースde和歌山 ちょくダネ。』に内包
企画ネット番組
岡山県 RSK 山陽放送 独立番組として放送
広島県 RCC 中国放送 独立番組として放送[10]
鳥取県・島根県 BSS 山陰放送 独立番組として放送
山口県 KRY 山口放送
徳島県 JRT 四国放送
高知県 RKC 高知放送
香川県 RNC 西日本放送 RNC TODAY』に内包
愛媛県 RNB 南海放送 『永野彰子のニュースな時間』に内包[11]
福岡県 RKB RKB毎日放送 JRN単独 ホークス花の応援団』に内包
長崎県・佐賀県 NBC 長崎放送 JRN・NRN 独立番組として放送
大分県 OBS 大分放送
熊本県 RKK 熊本放送 小松士郎のラジオのたまご』に内包
宮崎県 MRT 宮崎放送 独立番組として放送
鹿児島県 MBC 南日本放送
沖縄県 RBC 琉球放送 JRN単独

取材網

MBSでは、当番組向けの報道素材の製作とJRNへの配信をTBSラジオ経由で裏送りしている。JNN素材(『ひるおび!JNNニュース』など)で放送されたMBSからの上りニュースの内容をTBS側が録音・編集して放送する。

大部分のネット局(民放AM局が1局のみの地域)では、文化放送制作の『ニュース・パレード』もネットしている(これは、基は深夜放送<22時半>であったのが、1980年10月に『ニュース・パレード』が17時台に時間移動したことによるための名残りである)。これらの局の取材担当地域内で事件や事故が起こった際、各担当局は報道素材について『ニュース・パレード』向けと当番組向けの二重制作を行っている。

1997年9月までは、岡山県香川県はテレビと同じく対岸を挟んでの単独加盟であったが、香川県の西日本放送がJRNに新規加盟(と同時に山陽放送もNRNに新規加盟)によるクロスネット局化したため、同年10月から当番組のネットを開始した(直前の「うわさの調査隊」は当時からネットされていなかった)ことにより、それまで岡山県・香川県の取材エリアであった山陽放送は岡山県のみの取材エリアとなった。

荒川強啓は、地方取材の場合「『○○放送』からお伝えします」と言う。IBC岩手放送を「岩手放送」[12]、福岡のRKB毎日放送を「毎日放送」と略すこともある。佐賀からの取材の場合は長崎放送担当でも「NBCラジオ佐賀」と言う。2006年までは放送局名ではなく放送局の所在都市を言っていた。一時期は知名度の高い略称で紹介していたこともあった。放送局名に県名・所在都市名が含まれない場合に、都市名を言ってから、続けて放送局名を紹介することもある(例・「名古屋・中部日本放送」など。MBSの取材エリアである近畿2府4県の場合はどの地域で取材しても「大阪・MBSラジオ」という)。

関連項目

脚注

  1. ^ WBSは2015年は企画に参加
  2. ^ ただし、表面上は前述の通り、『夕刊TBS』のワンコーナー扱いとしていた。
  3. ^ TBCは『小沢昭一的こころ』(2009年秋当時)ほか、RFCが自社制作番組。
  4. ^ 『ウィークエンドネットワーク』のスポンサーも務めていた
  5. ^ 冬期は「こんばんは。」
  6. ^ 以前は『YBCイブニングスコープ』に内包していた。
  7. ^ 1996年10月から2012年3月までは、当該時間帯のワイド番組に内包していた。
  8. ^ 以前は『MROニュース全集』に内包していた。
  9. ^ 以前は『午後はとことんワイド』に内包していた。
  10. ^ 月曜のみ『道盛浩のバリシャキNOW』に内包していた時期があった。
  11. ^ 2016年3月25日までは独立番組として放送していた。
  12. ^ 同じJRN系の「日本列島ほっと通信」でも同様の呼称をした。

出典・参考資料

  • ラジオ東京スピリッツ - 『ラジオ東京スピリッツ』の番組公式サイト])
    • サイト内の1992年4月・1992年10月・1995年4月・1995年10月・1998年10月・1999年4月などの各番組表。各年代の当時のラジオ番組表が資料として公開されている。