Chage
Chage | |
---|---|
基本情報 | |
出生名 | 柴田 秀之 |
生誕 | 1958年1月6日(66歳) |
出身地 | 日本, 福岡県北九州市小倉北区 |
学歴 | 第一経済大学中退 |
ジャンル |
ポップ・ミュージック J-POP |
職業 |
シンガーソングライター 歌手 ラジオパーソナリティ 写真家 |
担当楽器 |
ボーカル ギター ウクレレ |
活動期間 | 1979年 - |
レーベル |
東芝EMI (1998年) ユニバーサル シグマ[1] (2008年 - ) |
事務所 |
ヤマハ音楽振興会 (1979年 - 1990年) リアルキャスト (1990年 - 2000年) ロックダムアーティスツ (2000年 - ) La・Fuente (Chageの個人事務所) |
公式サイト | Chage official web site |
Chage(チャゲ、1958年1月6日 - )は、日本の男性ミュージシャン、ラジオパーソナリティ。本名:柴田 秀之(しばた しゅうじ)。第一経済大学中退。福岡県北九州市小倉北区出身。表記はチャゲ(1979年 - 1989年)、CHAGE(1989年 - 2008年)、Chage(2009年 - )と変わっている。
シンガーソングライターでもあり、CHAGE and ASKAのメンバーで、ボーカルを担当している。
来歴
出生から高校時代まで
1958年1月6日、福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)に生まれる。その後、1971年3月に両親の故郷である福岡市内へ転居。幼少期は小学時代は野球部、中学時代はサッカー部に所属していたスポーツ少年だったが、高校受験を目前にした時期に音楽へ強い興味を持ち始める。福岡第一高等学校時代には友人とアマチュアバンドを組んで活動しており、同高へ中途転入し別のバンドを組んでいた宮﨑重明(ASKA)とは友人兼ライバルだった。なお、転入当時の宮﨑は“インターハイ剣道の北海道代表”として校内で知られており、隣の教室で歌の練習をしていた彼を初めて見たとき「竹刀持ってるだけじゃなかったの?」と驚いたと言う[2]。
ポプコン出場からデビューまで
1978年、第一経済大学(現・日本経済大学)在学中、高校時代からの友人で既に出場経験のあった宮﨑(飛鳥涼)に誘われて『第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト』(通称・ポプコン)福岡大会』へ飛鳥とは別にエントリーした。結果はチャゲが「グランプリ」を受賞し九州大会出場権を獲得、飛鳥が「最優秀歌唱賞」となった[3]。その時、ヤマハのディレクターから「2人で組んでエントリーしてみないか」と誘われて『九州大会』に出場し(エントリー名は“チャゲ”)、「優秀曲賞」を貰う。同年秋に開催された『第16回ポプコン』で初めて“チャゲ&飛鳥”としてエントリーして念願のつま恋(静岡県掛川市)で開催される『本選会』への出場権を獲得(この時のチャゲ&飛鳥は7人編成のバンドだった)。本選会で「入賞」を果たした[4]。1979年の『第17回ポプコン大会』も本選まで出場しグランプリ獲得を目指したが、結果はまたも「入賞」となってしまった[5]。結果は残念であったが、ヤマハに一目置かれていた彼らにはデビューの話が進行していく。しかしそれは、ボーカルを務めたチャゲと飛鳥の2人組でデビューするという方針であった。何度か断るも悩んだ末に残された5人の了承も得て承諾した[6]。そして『第18回ポプコン九州大会』にゲスト出演という形で7人最後の演奏を行った。
1979年(デビュー) - 2008年
1979年8月25日、チャゲ&飛鳥(現・CHAGE and ASKA)としてワーナー・パイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)からシングル「ひとり咲き」でデビュー。
1984年、石川優子とデュエットし、“石川優子とチャゲ”名義で発表した「ふたりの愛ランド」が夏のヒット曲となる[注 1]。
1989年、村上啓介、淺井ひろみとともにバンド“MULTI MAX”を結成。1997年までにシングル7枚、アルバム7枚を発表した。同年10月から、TOKYO FM系列でラジオ番組『スーパーFMマガジン CHAGEのNORU SORU』が放送開始(1994年3月終了)。1994年には『スーパーFMマガジン CHAGEのNORU SORU』を引き継ぐ形で新番組『CHAGEのラジ王』が放送開始した(1995年2月28日終了)。
1998年4月、CHAGE初のレギュラーテレビ番組、フジテレビ『P-STOCK』放送開始(1998年9月25日終了)。新ラジオ番組『CHAGEのTreasure Box』も放送開始する(2000年12月25日終了)。また、デビュー19年目にして初めてソロ名義での音楽活動を行い、アジア向けにベスト・アルバム『恰克 CHAGE精選集』を発売して、上海体育館のコンサートで音楽活動を開始するという異例のスタートを飾った。その後、日本でベスト・アルバム『CHAGE BEST SONGS/PROLOGUE』を発売。日本武道館でコンサートを開く。9月、初のソロ・シングル「トウキョータワー」、10月に初のソロ・アルバム『2nd 』を発売。コンサートツアー『CHAGE CONCERT TOUR Feeling Place』も開催した。大晦日には、初のカウントダウン・ライブ『CHAGE 1998 FINAL COUNT DOWN』を渋谷公会堂で行った。
2003年7月、AIR-G'でラジオ番組『今夜はチャゲラッチョ』放送開始。大晦日に札幌ドームで開催するCHAGE and ASKAのカウントダウン・ライブを盛り上げるために当初は3ヶ月の期間限定放送とアナウンスされていたが、12月まで放送が延長された(2003年12月29日終了)。
2005年、『2005年 日本国際博覧会 「愛・地球博」』(愛知万博)で行われていた『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL EXPO 2005』のメイン・フェスティバル招待作品として、自らプロデューサー・カメラマン・音楽を努めた短編映画『missing pages』を出展[7][8]。その後、世界各国のショートフィルムフェスティバルに出品して数々の賞を受賞した[9]。
2007年、4月からJFN系列で『DAY BREAK FRIDAY -CHAGEのDAYBREAK TIME- 』が放送開始(2010年3月26日終了)。2008年4月からは、松浦亜弥とともにWOWOW『コラボ☆ラボ〜夢の音楽工房』のレギュラー番組が放送開始(2009年3月24日終了)。また、10年ぶりとなるシングル「waltz」、アルバム『アイシテル』を発表。アルバムのディスクジャケットには23年ぶりにサングラスを外したCHAGEが写っている。11月からはコンサートツアー『CHAGE CONCERT TOUR 2008 アイシテル』を開催した。
2009年 -
2009年1月30日、お互いのソロ活動を充実させるためCHAGE and ASKAを無期限活動休止にすることを発表[10]。ソロ活動が続行された。3月、コラボレーション・アルバム『Many Happy Returns』を発売。他のアーティストのカバーやセルフカバーを収録し、石川優子とは25年ぶりに「ふたりの愛ランド」をリテイクした。なお、この作品からアーティスト表記が“Chage”に変わっている[11]。4月には、初の写真集『歌写(かしゃッ)!♪ 写真で綴る幸せな音符』を発売。イベント『茶会』とツアー『Chageの細道』はこの年から始まった。
2010年、SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASUREにて『CHAGEの坂道 “渋茶会”』開催。4月からは、JFN系列で新ラジオ番組『Chageの音道』が放送開始。6月から『Chageの細道2010』を開催。10月にシングル「まわせ大きな地球儀」を発売。11月にはアルバム『&C』をASKAのセルフカバー・アルバム『君の知らない君の歌』と同時発売した[12]。12月よりライブツアー『ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀"』を開催。ツアーバンドに、敬愛するビートルズをもじって“チャゲトルズ”という名前をつけ[注 2]、パワフルなステージを繰り広げた。
2011年5月、ル テアトル銀座 by PARCOにて『Chageの茶会2011 〜銀座なう!〜』を開催。また、ミスタードーナツ夏季限定商品のCMに仲里依紗と出演。CMソングにはこのCMのために新たに録音された、Chageと仲のデュエットによる「ふたりの愛ランド」の替え歌が使用された[13]。9月からは『Chageの細道2011』を開催。会場でシングル「TOKYO MOON」を一般発売に先駆けて先行発売した。
2012年、“チャゲトルズ”復活となるライブ『ChageLiveTour2012』を開催。シングル「GO! GO! GO!」は、会場限定でCD販売した(5月に音楽配信した)。8月には横浜赤レンガ倉庫にて『Chageの茶会2012 〜座・藍燈横濱〜』を開催。脚本・構成に松井五郎を迎えて新たなステージを見せた[注 3]。
2013年1月25日、活動休止中であったCHAGE and ASKAを再始動させることを一旦発表[14]。3月、昨年の茶会の評判に応えて『Chageの茶会2013 〜座・藍燈横濱〜 Again』を大阪・名古屋・福岡・横浜で開催した。
しかし6月11日、体調不良を訴えたASKAが医師による診察で一過性脳虚血症の疑いがあり静養が必要と診断。その為、当初8月に開催予定だったCHAGE and ASKAとしてのスペシャル・ライブの延期を公表[15]するが、その後完全中止が決定される。
2014年、4月からファンミーティング・ツアー『Chage Fan Meeting Tour 2014 〜青いハンカチーフを・・・〜』を開催。会場とShop限定でシングルCD「永い一日」を販売した。
5月17日、一連の騒動で活動自粛中であったASKAが警視庁に覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕された。これを受けて所属事務所(ロックダムアーティスツ)はASKAの逮捕を受けてコメントを発表。Chageも「今日までASKAの回復を待ってきましたが、このような事態になり大変残念です。突然の事でまだ頭の整理はつきませんが、今は現在開催中のファンクラブイベントに僕は全力を注いでいきます。ファンの皆さま、関係者の皆さまには、ご心配ご迷惑をお掛けした事を心からお詫び申し上げます。」とコメントを寄せた[16]。翌日にはChageが、広島でのファンクラブ・イベント公演後に報道陣の前に姿を現して謝罪した[17]。ちなみに、ファンクラブ「TUG OF C&A」については8月31日付で休止、事実上の解散状態となった。
9月1日、公式ウェブサイト開設。ライブツアー『ChageLiveTour2014 〜equal〜』を開催。ツアーバンドには“1/6”(ワン・スラッシュ・シックス)と名づけた。12月に初のディナーショーを行う。
人物
- 実家は日本料理店で、父は彼を板前にするつもりだったらしい。兄が1人おり、兄もCHAGEに似た甲高い歌声の持ち主で昔からCHAGEよりも歌が上手かった為に、CHAGEがデビューすることになった時、親戚などから「秀之よりお兄ちゃんの方が歌が上手いのに、なんで秀之が歌手になるの?」と言われていた[18]。
- 大のビートルズファンとしても知られる。これはビートルズファンだった叔父の影響で、幼少期から叔父にビートルズを聴かされ、兄が音楽に興味を持ち始めた頃に自身も再びビートルズに興味を持ち、現在まで続く音楽の道へ進む切っ掛けとなったとのこと[19]。
- 名前の由来の一説として、中学校時代にサッカーでヘディングのやり過ぎからボールの当たる部分だけ髪が薄くなり、最初は「ハゲ」と呼ばれていて、ハゲではかわいそうだから「チャゲ」と変わったことからと言われていた。また、学生時代の学園祭のパンフレットで、本名の後ろに「(HAGE)」と書かれていたが、後ろの「 )」が消えて「(HAGE」になってしまい、前の「( 」が「C」に見えて、「CHAGE」と呼ばれるようになったということを本人がテレビで話していた頃もある[20]。実際に名付けたのは高校時代に付き合っていた同い年の「タカ」という名前の女の子で、「絶対に『柴田』じゃまずいよ。私が名前考えてきてあげる」と言われ、次の日にチャゲという名前を考えてきたので、「じゃあ、もし俺が歌手としてデビューすることになったらこの名前を使わせてもらうよ」と約束して今日までやってきたとのこと[21]。著書にも同様のエピソードの記述があり[22][23]、「本名(柴田秀之)からの連想で考えついたらしい」と語られている。
- ASKAとは高校時代に知り合うが、実は小学生の時に福岡の同じ少年野球チームに在籍していた時期があり、デビューしてからのインタビューでそのことが発覚する。当時はお互い住んでいる地域も異なり意識することはなかったが、この時すでに顔を合わせていたことになる[24]。
- CHAGEとASKAの両人が認識している高校時代の最初の出会いは、ある日の放課後CHAGEが教室でチューリップの曲をギターを弾いて歌っていたところ、ASKAが急に教室に入ってきて「それ、お前の作った曲か?」と聞いてきたので、CHAGEがとっさに「そうだよ」と嘘をついて返答したのが最初である。CHAGEによると、ASKAはその時CHAGEのことを「こいつ、天才だ」と思ったとのこと[25][26]。
- 今ではすっかり定着しているサングラスをするようになったのは[27]、キャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)移籍後の1985年に発売されたチャゲ&飛鳥のベスト・アルバム『Standing Ovation』からである。1990年頃からオールバックに帽子(バンダナ)を着用。1996年末頃からは髭を蓄え始めた。近年はバンダナをつけることはなく、サングラスに帽子というスタイルが多くなっている。
- ライブのMCやテレビ出演の際の軽妙なトークとその朗らかなキャラクターから社交的なイメージを持たれる事が多いが、ASKAによると「初対面の人には人見知りをする性格」とのこと。ASKAは「CHAGEは自分が世間からどういうキャラクターを求められているのかをよく分かっている」と語っている。
- 2008年のコンサートツアー最終日に第1子となる男の子が誕生した[28]。
ディスコグラフィ
シングル
石川優子とチャゲ
- ふたりの愛ランド/渚の誓い(1984年)
オリジナル・シングル
- トウキョータワー/UNDO (1998年)
- waltz/BOYS LIFE・花暦(2008年3月1日「大友直人Produce Popular Week CHAGE CONCERT」より」)(2008年)
- まわせ大きな地球儀/無敵の海へ The Fishes(2010年)
- TOKYO MOON/遠くへ行きたい(2011年)
配信限定シングル
- GO! GO! GO!/TOKYO MOON・ふたりの愛ランド 〜チャゲトルズ・カヴァーバージョン〜(2012年)
- Chage Fan Meeting Tour 2014 〜青いハンカチーフを・・・〜(「アイシテル」・「永い一日」のライブ音源)(2014年)
- 天使がくれたハンマー(2015年7月15日)[29]
アルバム
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
- 恰克 CHAGE精選集(1998年)
- CHAGE BEST SONGS/PROLOGUE(1998年)
企画アルバム
- Treasure Box Vol.1(1999年)
- Many Happy Returns(2009年)
配信限定アルバム
- ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀"(2011年) iTunes Store
- Chageの茶会2012 〜座・藍燈横濱〜(2013年) iTunes Store
映像作品
発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1998年11月11日 | CHAGE "大いに唄う" in 武道館 | VHS | TOVF-1292 |
2001年1月1日 | Feeling Place | DVD | YCBR-00005 |
2005年12月7日 | missing pages[9] | DVD | CGSIR902102 |
2009年5月20日 | CHAGE CONCERT TOUR 2008 アイシテル | DVD | POBD-22005 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22017 | |
2010年3月18日 | Chageドキュメント2009 〜日々即是空〜 | DVD | CGDVD902101 |
2012年5月23日 | Blu-ray | POXS-22019 | |
2011年12月7日 | ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀" | DVD | POBD-22042 |
Blu-ray | POXS-22005 | ||
2015年1月14日 | ChageLiveTour2014 〜 equal 〜 | DVD | POBD-22080 |
Blu-ray | POXS-22024 | ||
2016年1月27日 | Chage Live Tour 2015 ~天使がくれたハンマー~ | DVD | UPBY-5039 |
Blu-ray | UPXY-6039 |
書籍・写真集
- 『月が言い訳をしてる』幻冬舎、1994年11月4日。ISBN 4-87728-030-8。
- 『月が言い訳をしてる 文庫版』幻冬舎、1997年4月1日。ISBN 4-87728-426-5。
- 『歌写(かしゃッ)!♪ 写真で綴る幸せな音符』KKベストセラーズ、2009年4月10日。ISBN 978-4-584-13156-5。
限定販売
- ファンクラブ限定
-
- 『CHAGE IN U.S.A. Well,Well,Well THE VIDEO of CHAGE&ASKA TUG of C&A Vol.5』(VHS、1996年)
- 会場・Shop限定
参加作品
- 服部克久 音楽家生活50周年記念アルバム『服部克久』(2009年)
- 「紫野 '09」に参加。
- 西川進 「3月のタンポポ ChageのOTOMODACHI大作戦 ver.」(2011年)
- 【Hybrid Disc】のボーナス・トラックとして収録されている「ナオミの夢」に参加。
- セカイイチ セルフカバー・アルバム『and10 (2003〜2013)』(2013年)
- 「Kids Are Alright "and" Chage」に参加。
- 西村智彦(SING LIKE TALKING) オリジナル・アルバム『WONDERLAND』(2015年)
- 「幸せにしてるかい 〜恋人たちの80's〜」に参加。
ツアーメンバー
Chageの茶会・Chageの細道
『Chageの茶会』とは、毎回異なるキーワードに基づき企画・構成されている[35]。都内近郊の同一会場で複数回公演するというスケジュールが多かったが、2013年の『茶会』で初めて全国4都市での公演を行った。一方『Chageの細道』とは、“Chageがあなたの街へおじゃまする”というスタイルで、久しぶりに訪れる街や初めて訪れる街など、全国津々浦々を行脚するコンサートツアー。どちらも基本はアコースティック編成で音楽を提供している[36]。
- Chage(ボーカル&ギター、ウクレレ)
- 吉川忠英(ギター)
- 渡辺等(ベース)
- 根本久子(パーカッション)※2011年まで参加。
- 力石理江(キーボード)※2012年・2013年の『Chageの茶会』に参加。
- 沢口千恵(語り)※2012年・2013年の『Chageの茶会』に参加。
- 松井五郎(企画・構成)※2012年・2013年の『Chageの茶会』に参加。
チャゲトルズ
ライブツアー『ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀"』開催に伴い、ツアーバンドにつけられた愛称。Chageの敬愛するビートルズのもじりであるとともに、アルバム『&C』が全体的に往年のブリティッシュ・ロックを意識したサウンドであることにも由来する。メンバーは『&C』のレコーディングに参加したメンバーが中心となっている。2012年にはドラマーが佐藤強一に代わって、ライブツアー『ChageLiveTour2012』を開催した。
1/6
「ワン・スラッシュ・シックス」と読む。2014年のライブ『ChageLiveTour2014』のツアーバンドにつけられた愛称。
- Chage(Vo&G)
- 西川進(G)
- 村上啓介(G&Vo)
- 久松史奈(Vo)
- 小島剛広(B)
- 佐藤強一(Dr)
- 力石理江(Key)
ライブ・イベント
年 | 形態 | タイトル | 公演数・会場 |
---|---|---|---|
1998年 | コンサート | CHAGE 上海之行演唱会 | 2公演
1998年 |
コンサート | CHAGE“大いに唄う”in 武道館 | 1公演
1998年 | |
コンサートツアー | CHAGE CONCERT TOUR Feeling Place -Supported by NEC- |
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1998年 - 1999年 | カウントダウン・ライブ | LIVE DI:GA SPECIAL 1998 CHAGE 1998 FINAL COUNT DOWN |
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1999年 - 2000年 | カウントダウン・ライブ | 千年夜一夜ライブ 〜福岡ドーム 僕らがホーム〜 -SUPPORTED BY NEC- |
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2000年 | ファンクラブ限定イベント | TUG OF C&A PRESENTS 千年夜一夜ライブ 5.1chデジタルサラウンド体感イベント Featuring CHAGE |
25回開催
2000年 |
2005年 | ファンクラブイベント | CHAGE博2005 〜タイムマシンにおねがい |
6公演
2005年 |
2008年 | コンサートツアー | CHAGE CONCERT TOUR 2008 アイシテル |
10公演
2008年 |
2009年 | イベント | 唄う門には"Chage"来たる! 「茶会」Special Live 10days at Sogetsu Hall |
10公演
2009年 |
コンサートツアー | Chageの細道2009 | 35公演
2009年 | |
2010年 | イベント | Chageの坂道 “渋茶会” | 7公演
2010年 |
コンサートツアー | Chageの細道2010 | ||
2010年 - 2011年 | ライブツアー | ChageLiveTour10-11 まわせ大きな地球儀 |
|
2011年 | イベント | Chageの茶会2011 〜銀座なう!〜 |
6公演
2011年 |
コンサートツアー | Chageの細道2011 | 19公演
2011年 | |
2012年 | ライブツアー | ChageLiveTour2012 | |
トークイベント | ChageTalkLive アフターパーティー 〜で、何すんの?〜 |
4回開催
2012年 | |
イベント | Chageの茶会2012 〜座・藍燈横濱〜 |
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2013年 | イベント | Chageの茶会2013 〜座・藍燈横濱〜Again |
|
2014年 | ファンミーティングツアー | -TUG OF C&A PRESENTS- Chage Fan Meeting Tour 2014 〜青いハンカチーフを・・・〜 |
31回開催
2014年 |
ライブツアー | ChageLiveTour2014 〜equal〜 |
10公演
2014年 | |
ディナーショー | Christmas Dinner show 2014 | 1公演
2014年 |
主な出演イベント
- 愛・地球博 『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL EXPO 2005』 (2005年9月10日)[7]
- 大友直人 PRODUCE POPULAR WEEK (2008年3月1日)
- 第6回湯沢フィールド音楽祭 (2008年7月20日)
- CHAGE SUMMER CONECRT in OISO (2008年7月26日)
- 音楽でつなぐアジアの絆 大阪アジア音楽祭 (2008年11月19日)
- ライブW 木枯らしのコンチェルト (2008年11月25日)
- AIR-G' FM北海道「GOTCHA!」presents 『CHAGE Acoustic Xmas Night』 (2008年12月22日)
- 東京文化会館 POPULAR WEEK 2009 Produced by 大友直人 (2009年2月4日)
- Super Generation 2009 〜服部良一・克久・隆之 三代コンサート〜 (2009年3月7日)[37]
- DEBUT 30TH ANNIVERSARY Chage ACOUSTIC LIVE 2009 (2009年7月12日)
- Summer Greeting Live Chage In 安曇野 (2009年7月25日)
- 紋別 <アコースティック・パーティー2009> produced by 吉川忠英 (2009年7月31日)
- 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2009 〜Chageの寄り道 渚編 チャゲゾンズ〜 (2009年8月24日・25日)
- 秋の佐賀城本丸御殿・エフエム佐賀ラジオ祭り (2009年11月7日)
- Chageの寄り道 渚編 〜大波~小波〜 (2010年7月4日)
- 日本製紙Presents 札響ポップスコンサートvol.8 (2010年7月21日)[38]
- 森への恩返しコンサート2010 (2010年9月26日)
- LOVE FOR HAITI (2011年1月12日)[39]
- みやぎびっきの会プレゼンツ 東日本大震災支援LIVE 〜Dream Chain〜 (2011年6月7日)[40]
- MJQ WEDDING PRESENTS Date fm 夕涼みコンサート Let's go TOHOKU 〜AYA for EAST JAPAN〜 (2011年8月8日)[41]
- 鶴岡八幡宮 奉納ライブコンサート 鎌倉音楽祭 鶴舞2011 (2011年8月28日)
- LOVE RADIO 今日ここにいるという事 (2012年3月17日)[42]
- サウンドメッセ in 大阪 2014 「ヤマハミュージックジャパン YAMAHA presents SPECIAL LIVE」 (2014年10月12日)[43]
Chage fes. 2015 〜音ふれあうも多生の縁〜
出演アーティスト
- 1月17日、1月18日
- 1月17日
- 1月18日
- 1月17日 - 18日 オープニングアクト
セットリスト(Chage)
- 1月17日
- equal
- 勇気の言葉
- トウキョータワー(with スガシカオ)
- 終章~エピローグ~ (with 川島敬治)
- Let It Be (with chay)
- Mr.Liverpool
- 官能のEsplendida!
- 春の雪
- WORKING
- GO!GO!GO!
- NとLの野球帽
- 僕の見つけた気持ちのいい場所
- まわせ大きな地球儀 (出演者全員)
- 1月18日
- equal
- 勇気の言葉
- TOKYO MOON
- 時には昔の話を (with 松本素生)
- 黄昏を待たずに (with 前野健太)
- ふたりの愛ランド (with 矢井田瞳)
- Mr.Liverpool
- 官能のEsplendida!
- 春の雪
- WORKING
- GO!GO!GO!
- NとLの野球帽
- 僕の見つけた気持ちのいい場所
- まわせ大きな地球儀 (出演者全員)
楽曲提供一覧
※歌手名・曲名ともに50音順とする。
アーティスト | 作詞 作曲 |
タイトル | 備考 |
---|---|---|---|
明石家さんま | 作曲 | 「シングルベッド」 | CHAGE and ASKA アルバム『MIX BLOOD』にセルフカバー収録 |
甲斐よしひろ | 作詞 | 「BLUE」 | |
柿沢美貴 | 作曲 | 「ふたりはアイドル」 | |
古手川祐子 | 作曲 | 「贅沢な口実」 | |
酒井法子 | 作曲 | 「1ページのAugust」 | |
作曲 | 「ウィンクに染めて」 | ||
田中昌之 | 作曲 | 「SLOW DOWN」 | CHAGE and ASKA アルバム『Mr.ASIA』に「スローダウン」としてセルフカバー収録 |
とんねるず | 作曲 | 「そこはかとなく揺らめきハート」 | |
長江健次 | 作曲 | 「モッキンバードになれなくて」 | |
西田ひかる | 作曲 | 「China Doll」 | |
作曲 | 「月夜に機関銃」 | CHAGE and ASKA の曲「ROLLING DAYS」(アルバム『SEE YA』収録)の歌詞・タイトルを変えたもの | |
作曲 | 「手のひらの私」 | ||
作曲 | 「プン・プン・プン」 | ||
早見優 | 作曲 | 「赤いリボンの物語」 | |
作曲 | 「麗彩Night」 | ||
作曲 | 「Newsにならない恋」 | CHAGE and ASKA アルバム『MIX BLOOD』にセルフカバー収録 | |
ばんばひろふみ | 共作詞 共作曲 |
「Vのシナリオ」 | ASKAとの共作 |
共作詞 共作曲 |
「Vのシナリオ VOL.2」 | ||
光GENJI | 作曲 | 「Graduation」 | 作詞はASKA |
共作曲 | 「STAR LIGHT」 | ASKAとの共作曲。光GENJIのデビュー曲 オリコン1987年度年間シングルランキング4位 | |
作曲 | 「BAD BOY」 | CHAGE and ASKA の曲「あきらめのBlue Day」(シングル『恋人はワイン色』c/w)の歌詞・タイトルを変えたもの | |
作曲 | 「ほのかに甘くHOLIDAY」 | テレビ東京系『あぶない少年』・『あぶない少年II』・『あぶない少年III』主題歌 | |
作曲 | 「LONG RUN」 | 作詞はASKA | |
芳本美代子 | 作曲 | 「隠したジュデーム」 | |
作曲 | 「そのロマンティーク」 | ||
作曲 | 「真冬のウサギ」 | ||
レオ・クー | 作詞 作曲 |
「四月の風」 | |
レスリー・チャン | 作詞 作曲 |
「マシュマロ」 | CHAGE アルバム『アイシテル』にセルフカバー収録 |
タイアップ楽曲一覧
年 | タイアップ曲 | タイアップ先 |
---|---|---|
1984年 | ふたりの愛ランド | JAL '84 沖縄キャンペーンソング |
2011年 | ミスタードーナツ「クールミスド」CMソング | |
1998年 | トウキョータワー | NEC 企業CMソング |
テレビ東京系『愛の貧乏脱出大作戦』エンディングテーマ | ||
undo | 日本テレビ系『U・S改』CART中継イメージソング | |
2008年 | waltz | テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』エンディングテーマ |
2010年 | 無敵の海へ The Fishes | WOWOWヨーロッパサッカー番組・全豪オープンテニス番組イメージソング |
fu・wa・ri | 福岡市広報テレビ番組テーマ曲 | |
2011年 - 2012年 | 遠くへ行きたい | 日本テレビ系『遠くへ行きたい』テーマ曲 |
メディア出演
ラジオレギュラー
※太字は、放送中の番組
- スーパーFMマガジン CHAGEのNORU SORU (1989年10月3日 - 1994年3月、TOKYO FM)
- CHAGEのラジ王 (1994年4月5日 - 1995年2月28日、TOKYO FM)
- CHAGEのTreasure Box (1998年4月6日 - 2000年12月25日、TOKYO FM)
- 1998年4月 - 1999年3月 『DEEPER STREET-』
- 1999年4月 - 2000年12月 『ラジオ黄金時代-』
- 今夜はチャゲラッチョ (2003年7月7日 - 2003年12月29日、AIR-G')
- DAY BREAK FRIDAY -CHAGEのDAYBREAK TIME- (2007年4月6日 - 2010年3月26日、JFN系)
- Chageの音道 (2010年4月4日 - 、JFN系)
- ChageのBig Special 〜真夜中の音楽室〜 (2011年10月27日 - 2012年3月29日、TOKYO FM)
テレビレギュラー
- P-STOCK (1998年4月17日 - 1998年9月25日、フジテレビ)
- コラボ☆ラボ〜夢の音楽工房〜 (2008年4月8日 - 2009年3月24日、WOWOW)
- Mライブ (2009年4月28日 - 2010年3月23日、TBS)
ゲスト出演
CM出演
脚注・出典
- 脚注
- ^ レコードレーベルは、当時石川優子が所属していたラジオシティレコード(現・バンダイ・ミュージックエンタテインメント)から発売された。
- ^ ビートルズの作品の中でも特に『アビイ・ロード』がお気に入りであり、2000年1月1日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション ミレニアムSP』にCHAGE&ASKAとして出演した際には、「21世紀に残したい曲」として「曲は選べないが、アルバムなら『アビイ・ロード』ですね。」と話していた。
- ^ 松井五郎は、チャゲ&飛鳥が1981年に発売したアルバム『熱風』で作詞家デビュー。以後、長渕剛・安全地帯・工藤静香・氷室京介・田村ゆかりなど数多くのアーティストに詞を提供している。
- 出典
- ^ “UNIVERSAL SIGMAのアーティスト一覧”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2014年10月26日閲覧。
- ^ 『チャゲ&飛鳥 愛すべき ばかちんたちへ』(CBSソニー出版、1981年)p.133
- ^ ASKA the BEST Selection 1988-1998 (ブックレット) (Media notes). 1999.
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- ^ “第17回 ポピュラーソングコンテスト”. ヤマハ音楽振興会. 2014年8月18日閲覧。
- ^ CHAGE and ASKA (8 June 2003). "そして音楽が始まる" (Interview).
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- ^ 『月が言い訳をしてる』(幻冬舎、1994年)p.16
- ^ 『月が言い訳をしてる』(幻冬舎、1994年)p.20
- ^ フジテレビ系『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』 2004年8月30日出演時のトークより。
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- ^ 『チャゲ&飛鳥 愛すべき ばかちんたちへ』(CBSソニー出版、1981年)p.117
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- ^ フジテレビ系『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』 2004年8月30日出演時のトークより。
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- ^ “「3月のタンポポ」ChageのOTOMODACHI大作戦 ver.配信延長決定!”. NISHIKAWA SUSUMU Official Website (2012年6月11日). 2014年8月20日閲覧。
- ^ ““茶会”とは?”. Chageの茶会2012~座・藍燈横濱~ 特設サイト. ロックダムアーティスツ. 2014年8月20日閲覧。
- ^ “『Chageの細道』とは・・・”. Chageの細道2011 特設サイト. ロックダムアーティスツ. 2014年8月20日閲覧。
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- ^ “日本製紙Presents 札響ポップスコンサート vol.8 - 札響特別演奏会”. 公益財団法人 札幌交響楽団. 2014年8月20日閲覧。
- ^ “LOVE FOR HAITI”. LOVE FOR HAITI実行委員会. 2014年8月20日閲覧。
- ^ “みやぎびっきの会プレゼンツ 東日本大震災支援LIVE 〜Dream Chain〜”. みやぎびっきの会 びっきこども基金. 2014年8月20日閲覧。
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- ^ “<<LOVE RADIO 今日ここにいるという事>>”. LOVE RADIO. エフエム大阪 (2012年3月17日). 2014年8月20日閲覧。
- ^ “イベントページ - サウンドメッセin大阪2014”. サウンドメッセ実行委員会. 2014年9月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- レコード会社ウェブサイト
- Chage - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
- CHAGE - yamaha music communications 2000年までの発売作品を取り扱っている
- Blog・Twitter・Instagram
- Chageオフィシャルブログ Many Many Happy Returns (2009年3月25日 - )
- CHAGE Blog (2008年10月8日 - 12月26日)
- Chage (@chageshu) - X(旧Twitter)
- Chage (@chageshu06) - Instagram
- YouTube
- Chage Official Channel - 公式YouTubeチャンネル
- CHAGE and ASKA Official Channel - YouTubeチャンネル
- レギュラーラジオ番組のウェブサイト
- 関連ウェブサイト