Chage

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。山田太郎1211 (会話 | 投稿記録) による 2016年3月21日 (月) 15:51個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Chage
基本情報
出生名 柴田 秀之
生誕 (1958-01-06) 1958年1月6日(66歳)
出身地 日本の旗 日本, 福岡県北九州市小倉北区
学歴 第一経済大学中退
ジャンル ポップ・ミュージック
J-POP
職業 シンガーソングライター
歌手
ラジオパーソナリティ
写真家
担当楽器 ボーカル
ギター
ウクレレ
活動期間 1979年 -
レーベル 東芝EMI
(1998年)
ユニバーサル シグマ[1]
(2008年 - )
事務所 ヤマハ音楽振興会
(1979年 - 1990年)
リアルキャスト
(1990年 - 2000年)
ロックダムアーティスツ
(2000年 - )
La・Fuente
(Chageの個人事務所)
公式サイト Chage official web site

Chage(チャゲ、1958年1月6日 - )は、日本の男性ミュージシャンラジオパーソナリティ。本名:柴田 秀之(しばた しゅうじ)。第一経済大学中退。福岡県北九州市小倉北区出身。表記はチャゲ(1979年 - 1989年)、CHAGE(1989年 - 2008年)、Chage(2009年 - )と変わっている。

シンガーソングライターでもあり、CHAGE and ASKAのメンバーで、ボーカルを担当している。

来歴

出生から高校時代まで

1958年1月6日福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)に生まれる。その後、1971年3月に両親の故郷である福岡市内へ転居。幼少期は小学時代は野球部、中学時代はサッカー部に所属していたスポーツ少年だったが、高校受験を目前にした時期に音楽へ強い興味を持ち始める。福岡第一高等学校時代には友人とアマチュアバンドを組んで活動しており、同高へ中途転入し別のバンドを組んでいた宮﨑重明ASKA)とは友人兼ライバルだった。なお、転入当時の宮﨑は“インターハイ剣道の北海道代表”として校内で知られており、隣の教室で歌の練習をしていた彼を初めて見たとき「竹刀持ってるだけじゃなかったの?」と驚いたと言う[2]

ポプコン出場からデビューまで

1978年、第一経済大学(現・日本経済大学)在学中、高校時代からの友人で既に出場経験のあった宮﨑飛鳥涼)に誘われて『第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト』(通称・ポプコン)福岡大会』へ飛鳥とは別にエントリーした。結果はチャゲが「グランプリ」を受賞し九州大会出場権を獲得、飛鳥が「最優秀歌唱賞」となった[3]。その時、ヤマハのディレクターから「2人で組んでエントリーしてみないか」と誘われて『九州大会』に出場し(エントリー名は“チャゲ”)、「優秀曲賞」を貰う。同年秋に開催された『第16回ポプコン』で初めて“チャゲ&飛鳥”としてエントリーして念願のつま恋(静岡県掛川市)で開催される『本選会』への出場権を獲得(この時のチャゲ&飛鳥は7人編成のバンドだった)。本選会で「入賞」を果たした[4]。1979年の『第17回ポプコン大会』も本選まで出場しグランプリ獲得を目指したが、結果はまたも「入賞」となってしまった[5]。結果は残念であったが、ヤマハに一目置かれていた彼らにはデビューの話が進行していく。しかしそれは、ボーカルを務めたチャゲと飛鳥の2人組でデビューするという方針であった。何度か断るも悩んだ末に残された5人の了承も得て承諾した[6]。そして『第18回ポプコン九州大会』にゲスト出演という形で7人最後の演奏を行った。

1979年(デビュー) - 2008年

1979年8月25日、チャゲ&飛鳥(現・CHAGE and ASKA)としてワーナー・パイオニア(現・ワーナーミュージック・ジャパン)からシングル「ひとり咲き」でデビュー。

1984年石川優子デュエットし、“石川優子とチャゲ”名義で発表した「ふたりの愛ランド」が夏のヒット曲となる[注 1]

1989年村上啓介淺井ひろみとともにバンドMULTI MAX”を結成。1997年までにシングル7枚、アルバム7枚を発表した。同年10月から、TOKYO FM系列でラジオ番組スーパーFMマガジン CHAGEのNORU SORU』が放送開始(1994年3月終了)。1994年には『スーパーFMマガジン CHAGEのNORU SORU』を引き継ぐ形で新番組『CHAGEのラジ王』が放送開始した(1995年2月28日終了)。

1998年4月、CHAGE初のレギュラーテレビ番組、フジテレビ『P-STOCK』放送開始(1998年9月25日終了)。新ラジオ番組『CHAGEのTreasure Box』も放送開始する(2000年12月25日終了)。また、デビュー19年目にして初めてソロ名義での音楽活動を行い、アジア向けにベスト・アルバム恰克 CHAGE精選集』を発売して、上海体育館のコンサートで音楽活動を開始するという異例のスタートを飾った。その後、日本でベスト・アルバム『CHAGE BEST SONGS/PROLOGUE』を発売。日本武道館でコンサートを開く。9月、初のソロ・シングル「トウキョータワー」、10月に初のソロ・アルバム『2nd 』を発売。コンサートツアー『CHAGE CONCERT TOUR Feeling Place』も開催した。大晦日には、初のカウントダウン・ライブ『CHAGE 1998 FINAL COUNT DOWN』を渋谷公会堂で行った。

2003年7月、AIR-G'でラジオ番組『今夜はチャゲラッチョ』放送開始。大晦日に札幌ドームで開催するCHAGE and ASKAのカウントダウン・ライブを盛り上げるために当初は3ヶ月の期間限定放送とアナウンスされていたが、12月まで放送が延長された(2003年12月29日終了)。

2005年、『2005年 日本国際博覧会 「愛・地球博」』(愛知万博)で行われていた『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL EXPO 2005』のメイン・フェスティバル招待作品として、自らプロデューサー・カメラマン・音楽を努めた短編映画『missing pages』を出展[7][8]。その後、世界各国のショートフィルムフェスティバルに出品して数々の賞を受賞した[9]

2007年、4月からJFN系列で『DAY BREAK FRIDAY -CHAGEのDAYBREAK TIME- 』が放送開始(2010年3月26日終了)。2008年4月からは、松浦亜弥とともにWOWOW『コラボ☆ラボ〜夢の音楽工房』のレギュラー番組が放送開始(2009年3月24日終了)。また、10年ぶりとなるシングル「waltz」、アルバム『アイシテル』を発表。アルバムのディスクジャケットには23年ぶりにサングラスを外したCHAGEが写っている。11月からはコンサートツアー『CHAGE CONCERT TOUR 2008 アイシテル』を開催した。

2009年 -

2009年1月30日、お互いのソロ活動を充実させるためCHAGE and ASKAを無期限活動休止にすることを発表[10]。ソロ活動が続行された。3月、コラボレーション・アルバム『Many Happy Returns』を発売。他のアーティストのカバーセルフカバーを収録し、石川優子とは25年ぶりに「ふたりの愛ランド」をリテイクした。なお、この作品からアーティスト表記が“Chage”に変わっている[11]。4月には、初の写真集『歌写(かしゃッ)!♪ 写真で綴る幸せな音符』を発売。イベント『茶会』とツアー『Chageの細道』はこの年から始まった。

2010年SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASUREにて『CHAGEの坂道 “渋茶会”』開催。4月からは、JFN系列で新ラジオ番組『Chageの音道』が放送開始。6月から『Chageの細道2010』を開催。10月にシングル「まわせ大きな地球儀」を発売。11月にはアルバム『&C』をASKAのセルフカバー・アルバム『君の知らない君の歌』と同時発売した[12]。12月よりライブツアー『ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀"』を開催。ツアーバンドに、敬愛するビートルズをもじって“チャゲトルズ”という名前をつけ[注 2]、パワフルなステージを繰り広げた。

2011年5月、ル テアトル銀座 by PARCOにて『Chageの茶会2011 〜銀座なう!〜』を開催。また、ミスタードーナツ夏季限定商品のCM仲里依紗と出演。CMソングにはこのCMのために新たに録音された、Chageと仲のデュエットによる「ふたりの愛ランド」の替え歌が使用された[13]。9月からは『Chageの細道2011』を開催。会場でシングル「TOKYO MOON」を一般発売に先駆けて先行発売した。

2012年、“チャゲトルズ”復活となるライブ『ChageLiveTour2012』を開催。シングル「GO! GO! GO!」は、会場限定でCD販売した(5月に音楽配信した)。8月には横浜赤レンガ倉庫にて『Chageの茶会2012 〜座・藍燈横濱〜』を開催。脚本・構成に松井五郎を迎えて新たなステージを見せた[注 3]

2013年1月25日、活動休止中であったCHAGE and ASKAを再始動させることを一旦発表[14]。3月、昨年の茶会の評判に応えて『Chageの茶会2013 〜座・藍燈横濱〜 Again』を大阪・名古屋・福岡・横浜で開催した。

しかし6月11日、体調不良を訴えたASKAが医師による診察で一過性脳虚血症の疑いがあり静養が必要と診断。その為、当初8月に開催予定だったCHAGE and ASKAとしてのスペシャル・ライブの延期を公表[15]するが、その後完全中止が決定される。

2014年、4月からファンミーティング・ツアー『Chage Fan Meeting Tour 2014 〜青いハンカチーフを・・・〜』を開催。会場とShop限定でシングルCD「永い一日」を販売した。

5月17日、一連の騒動で活動自粛中であったASKAが警視庁に覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で逮捕された。これを受けて所属事務所(ロックダムアーティスツ)はASKAの逮捕を受けてコメントを発表。Chageも「今日までASKAの回復を待ってきましたが、このような事態になり大変残念です。突然の事でまだ頭の整理はつきませんが、今は現在開催中のファンクラブイベントに僕は全力を注いでいきます。ファンの皆さま、関係者の皆さまには、ご心配ご迷惑をお掛けした事を心からお詫び申し上げます。」とコメントを寄せた[16]。翌日にはChageが、広島でのファンクラブ・イベント公演後に報道陣の前に姿を現して謝罪した[17]。ちなみに、ファンクラブ「TUG OF C&A」については8月31日付で休止、事実上の解散状態となった。

9月1日、公式ウェブサイト開設。ライブツアー『ChageLiveTour2014 〜equal〜』を開催。ツアーバンドには“1/6”(ワン・スラッシュ・シックス)と名づけた。12月に初のディナーショーを行う。

人物

  • 実家は日本料理店で、父は彼を板前にするつもりだったらしい。兄が1人おり、兄もCHAGEに似た甲高い歌声の持ち主で昔からCHAGEよりも歌が上手かった為に、CHAGEがデビューすることになった時、親戚などから「秀之よりお兄ちゃんの方が歌が上手いのに、なんで秀之が歌手になるの?」と言われていた[18]
  • 大のビートルズファンとしても知られる。これはビートルズファンだった叔父の影響で、幼少期から叔父にビートルズを聴かされ、兄が音楽に興味を持ち始めた頃に自身も再びビートルズに興味を持ち、現在まで続く音楽の道へ進む切っ掛けとなったとのこと[19]
  • 名前の由来の一説として、中学校時代にサッカーでヘディングのやり過ぎからボールの当たる部分だけ髪が薄くなり、最初は「ハゲ」と呼ばれていて、ハゲではかわいそうだから「チャゲ」と変わったことからと言われていた。また、学生時代の学園祭パンフレットで、本名の後ろに「(HAGE)」と書かれていたが、後ろの「 )」が消えて「(HAGE」になってしまい、前の「( 」が「C」に見えて、「CHAGE」と呼ばれるようになったということを本人がテレビで話していた頃もある[20]。実際に名付けたのは高校時代に付き合っていた同い年の「タカ」という名前の女の子で、「絶対に『柴田』じゃまずいよ。私が名前考えてきてあげる」と言われ、次の日にチャゲという名前を考えてきたので、「じゃあ、もし俺が歌手としてデビューすることになったらこの名前を使わせてもらうよ」と約束して今日までやってきたとのこと[21]。著書にも同様のエピソードの記述があり[22][23]、「本名(柴田秀之)からの連想で考えついたらしい」と語られている。
  • ASKAとは高校時代に知り合うが、実は小学生の時に福岡の同じ少年野球チームに在籍していた時期があり、デビューしてからのインタビューでそのことが発覚する。当時はお互い住んでいる地域も異なり意識することはなかったが、この時すでに顔を合わせていたことになる[24]
  • CHAGEとASKAの両人が認識している高校時代の最初の出会いは、ある日の放課後CHAGEが教室でチューリップの曲をギターを弾いて歌っていたところ、ASKAが急に教室に入ってきて「それ、お前の作った曲か?」と聞いてきたので、CHAGEがとっさに「そうだよ」と嘘をついて返答したのが最初である。CHAGEによると、ASKAはその時CHAGEのことを「こいつ、天才だ」と思ったとのこと[25][26]
  • 今ではすっかり定着しているサングラスをするようになったのは[27]、キャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)移籍後の1985年に発売されたチャゲ&飛鳥のベスト・アルバム『Standing Ovation』からである。1990年頃からオールバックに帽子(バンダナ)を着用。1996年末頃からは髭を蓄え始めた。近年はバンダナをつけることはなく、サングラスに帽子というスタイルが多くなっている。
  • ライブのMCやテレビ出演の際の軽妙なトークとその朗らかなキャラクターから社交的なイメージを持たれる事が多いが、ASKAによると「初対面の人には人見知りをする性格」とのこと。ASKAは「CHAGEは自分が世間からどういうキャラクターを求められているのかをよく分かっている」と語っている。
  • 2008年のコンサートツアー最終日に第1子となる男の子が誕生した[28]

ディスコグラフィ

シングル

石川優子とチャゲ

オリジナル・シングル

  1. トウキョータワー/UNDO (1998年)
  2. waltz/BOYS LIFE・花暦(2008年3月1日「大友直人Produce Popular Week CHAGE CONCERT」より」)(2008年)
  3. まわせ大きな地球儀/無敵の海へ The Fishes(2010年)
  4. TOKYO MOON/遠くへ行きたい(2011年)

配信限定シングル

  • GO! GO! GO!/TOKYO MOON・ふたりの愛ランド 〜チャゲトルズ・カヴァーバージョン〜(2012年)
  • Chage Fan Meeting Tour 2014 〜青いハンカチーフを・・・〜(「アイシテル」・「永い一日」のライブ音源)(2014年)
  • 天使がくれたハンマー(2015年7月15日)[29]

アルバム

オリジナル・アルバム

  1. 2nd(1998年)
  2. アイシテル(2008年)
  3. &C(2010年)
  4. hurray!(2015年9月16日) ※ ミニアルバム

ベスト・アルバム

企画アルバム

配信限定アルバム

  • ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀"(2011年) iTunes Store
  • Chageの茶会2012 〜座・藍燈横濱〜(2013年) iTunes Store

映像作品

発売日 タイトル 形態 規格品番
1998年11月11日 CHAGE "大いに唄う" in 武道館 VHS TOVF-1292
2001年1月1日 Feeling Place DVD YCBR-00005
2005年12月7日 missing pages[9] DVD CGSIR902102
2009年5月20日 CHAGE CONCERT TOUR 2008 アイシテル DVD POBD-22005
2012年5月23日 Blu-ray POXS-22017
2010年3月18日 Chageドキュメント2009 〜日々即是空〜 DVD CGDVD902101
2012年5月23日 Blu-ray POXS-22019
2011年12月7日 ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀" DVD POBD-22042
Blu-ray POXS-22005
2015年1月14日 ChageLiveTour2014 〜 equal 〜 DVD POBD-22080
Blu-ray POXS-22024
2016年1月27日 Chage Live Tour 2015 ~天使がくれたハンマー~ DVD UPBY-5039
Blu-ray UPXY-6039

書籍・写真集

  • 月が言い訳をしてる幻冬舎、1994年11月4日。ISBN 4-87728-030-8 
  • 月が言い訳をしてる 文庫版』幻冬舎、1997年4月1日。ISBN 4-87728-426-5 
  • 歌写(かしゃッ)!♪ 写真で綴る幸せな音符KKベストセラーズ、2009年4月10日。ISBN 978-4-584-13156-5 

限定販売

ファンクラブ限定
  • 『CHAGE IN U.S.A. Well,Well,Well THE VIDEO of CHAGE&ASKA TUG of C&A Vol.5』(VHS、1996年)
会場・Shop限定
  • 『Hopper meets Chage』(VHS、1999年)
  • 「GO! GO! GO!」(CD、2012年)[30]
  • 『Chageの茶会2012 〜座・藍燈横濱〜』(BD、2013年)[31]
  • 「永い一日」(CD、2014年)[32]
  • 『ChageLiveTour2014 〜 equal 〜 Blu-ray/DVD プレミアムセット』(BD/DVD+2CD、2015年)[33]

参加作品

  • 服部克久 音楽家生活50周年記念アルバム『服部克久』(2009年)
「紫野 '09」に参加。
  • 西川進 「3月のタンポポ ChageのOTOMODACHI大作戦 ver.」(2011年)
JFN系 震災復興応援番組『SEVEN Spirits』エンディング曲[34]
  • 八神純子 カバー・アルバム『VREATH(ブレス) 〜My Favorite Cocky Pop〜』(2012年)
【Hybrid Disc】のボーナス・トラックとして収録されている「ナオミの夢」に参加。
「Kids Are Alright "and" Chage」に参加。
「幸せにしてるかい 〜恋人たちの80's〜」に参加。

ツアーメンバー

Chageの茶会・Chageの細道

『Chageの茶会』とは、毎回異なるキーワードに基づき企画・構成されている[35]。都内近郊の同一会場で複数回公演するというスケジュールが多かったが、2013年の『茶会』で初めて全国4都市での公演を行った。一方『Chageの細道』とは、“Chageがあなたの街へおじゃまする”というスタイルで、久しぶりに訪れる街や初めて訪れる街など、全国津々浦々を行脚するコンサートツアー。どちらも基本はアコースティック編成で音楽を提供している[36]

チャゲトルズ

ライブツアー『ChageLiveTour10-11 "まわせ大きな地球儀"』開催に伴い、ツアーバンドにつけられた愛称。Chageの敬愛するビートルズのもじりであるとともに、アルバム『&C』が全体的に往年のブリティッシュ・ロックを意識したサウンドであることにも由来する。メンバーは『&C』のレコーディングに参加したメンバーが中心となっている。2012年にはドラマーが佐藤強一に代わって、ライブツアー『ChageLiveTour2012』を開催した。

1/6

「ワン・スラッシュ・シックス」と読む。2014年のライブ『ChageLiveTour2014』のツアーバンドにつけられた愛称。

  • Chage(Vo&G)
  • 西川進(G)
  • 村上啓介(G&Vo)
  • 久松史奈(Vo)
  • 小島剛広(B)
  • 佐藤強一(Dr)
  • 力石理江(Key)

ライブ・イベント

形態 タイトル 公演数・会場
1998年 コンサート CHAGE 上海之行演唱会
コンサート CHAGE“大いに唄う”in 武道館
コンサートツアー CHAGE CONCERT TOUR
Feeling Place
-Supported by NEC-
1998年 - 1999年 カウントダウン・ライブ LIVE DI:GA SPECIAL 1998
CHAGE 1998 FINAL COUNT DOWN
1999年 - 2000年 カウントダウン・ライブ 千年夜一夜ライブ
〜福岡ドーム 僕らがホーム〜
-SUPPORTED BY NEC-
2000年 ファンクラブ限定イベント TUG OF C&A PRESENTS
千年夜一夜ライブ
5.1chデジタルサラウンド体感イベント
Featuring CHAGE
2005年 ファンクラブイベント CHAGE博2005
〜タイムマシンにおねがい
2008年 コンサートツアー CHAGE CONCERT TOUR 2008
アイシテル
2009年 イベント 唄う門には"Chage"来たる!
「茶会」Special Live 10days
at Sogetsu Hall
コンサートツアー Chageの細道2009
2010年 イベント Chageの坂道 “渋茶会”
コンサートツアー Chageの細道2010
2010年 - 2011年 ライブツアー ChageLiveTour10-11
まわせ大きな地球儀
2011年 イベント Chageの茶会2011
〜銀座なう!〜
コンサートツアー Chageの細道2011
2012年 ライブツアー ChageLiveTour2012
トークイベント ChageTalkLive アフターパーティー
〜で、何すんの?〜
イベント Chageの茶会2012
〜座・藍燈横濱〜
2013年 イベント Chageの茶会2013
〜座・藍燈横濱〜Again
2014年 ファンミーティングツアー -TUG OF C&A PRESENTS-
Chage Fan Meeting Tour 2014
〜青いハンカチーフを・・・〜
ライブツアー ChageLiveTour2014
〜equal〜
ディナーショー Christmas Dinner show 2014

主な出演イベント

  • 愛・地球博 『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL EXPO 2005』 (2005年9月10日)[7]
  • 大友直人 PRODUCE POPULAR WEEK (2008年3月1日)
  • 第6回湯沢フィールド音楽祭 (2008年7月20日)
  • CHAGE SUMMER CONECRT in OISO (2008年7月26日)
  • 音楽でつなぐアジアの絆 大阪アジア音楽祭 (2008年11月19日)
  • ライブW 木枯らしのコンチェルト (2008年11月25日)
  • AIR-G' FM北海道「GOTCHA!」presents 『CHAGE Acoustic Xmas Night』 (2008年12月22日)
  • 東京文化会館 POPULAR WEEK 2009 Produced by 大友直人 (2009年2月4日)
  • Super Generation 2009 〜服部良一・克久・隆之 三代コンサート〜 (2009年3月7日)[37]
  • DEBUT 30TH ANNIVERSARY Chage ACOUSTIC LIVE 2009 (2009年7月12日)
  • Summer Greeting Live Chage In 安曇野 (2009年7月25日)
  • 紋別 <アコースティック・パーティー2009> produced by 吉川忠英 (2009年7月31日)
  • 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2009 〜Chageの寄り道 渚編 チャゲゾンズ〜 (2009年8月24日・25日)
  • 秋の佐賀城本丸御殿・エフエム佐賀ラジオ祭り (2009年11月7日)
  • Chageの寄り道 渚編 〜大波~小波〜 (2010年7月4日)
  • 日本製紙Presents 札響ポップスコンサートvol.8 (2010年7月21日)[38]
  • 森への恩返しコンサート2010 (2010年9月26日)
  • LOVE FOR HAITI (2011年1月12日)[39]
  • みやぎびっきの会プレゼンツ 東日本大震災支援LIVE 〜Dream Chain〜 (2011年6月7日)[40]
  • MJQ WEDDING PRESENTS Date fm 夕涼みコンサート Let's go TOHOKU 〜AYA for EAST JAPAN〜 (2011年8月8日)[41]
  • 鶴岡八幡宮 奉納ライブコンサート 鎌倉音楽祭 鶴舞2011 (2011年8月28日)
  • LOVE RADIO 今日ここにいるという事 (2012年3月17日)[42]
  • サウンドメッセ in 大阪 2014 「ヤマハミュージックジャパン YAMAHA presents SPECIAL LIVE」 (2014年10月12日)[43]

Chage fes. 2015 〜音ふれあうも多生の縁〜

出演アーティスト

1月17日、1月18日
1月17日
1月18日
1月17日 - 18日 オープニングアクト

セットリスト(Chage)

1月17日
  • equal
  • 勇気の言葉
  • トウキョータワー(with スガシカオ
  • 終章~エピローグ~ (with 川島敬治
  • Let It Be (with chay
  • Mr.Liverpool
  • 官能のEsplendida!
  • 春の雪
  • WORKING
  • GO!GO!GO!
  • NとLの野球帽
  • 僕の見つけた気持ちのいい場所
  • まわせ大きな地球儀 (出演者全員)
1月18日
  • equal
  • 勇気の言葉
  • TOKYO MOON
  • 時には昔の話を (with 松本素生
  • 黄昏を待たずに (with 前野健太
  • ふたりの愛ランド (with 矢井田瞳
  • Mr.Liverpool
  • 官能のEsplendida!
  • 春の雪
  • WORKING
  • GO!GO!GO!
  • NとLの野球帽
  • 僕の見つけた気持ちのいい場所
  • まわせ大きな地球儀 (出演者全員)

楽曲提供一覧

※歌手名・曲名ともに50音順とする。

アーティスト 作詞
作曲
タイトル 備考
明石家さんま 作曲 「シングルベッド」 CHAGE and ASKA アルバム『MIX BLOOD』にセルフカバー収録
甲斐よしひろ 作詞 「BLUE」
柿沢美貴 作曲 「ふたりはアイドル」
古手川祐子 作曲 「贅沢な口実」
酒井法子 作曲 「1ページのAugust」
作曲 「ウィンクに染めて」
田中昌之 作曲 「SLOW DOWN」 CHAGE and ASKA アルバム『Mr.ASIA』に「スローダウン」としてセルフカバー収録
とんねるず 作曲 「そこはかとなく揺らめきハート」
長江健次 作曲 「モッキンバードになれなくて」
西田ひかる 作曲 「China Doll」
作曲 「月夜に機関銃」 CHAGE and ASKA の曲「ROLLING DAYS」(アルバム『SEE YA』収録)の歌詞・タイトルを変えたもの
作曲 「手のひらの私」
作曲 「プン・プン・プン」
早見優 作曲 「赤いリボンの物語」
作曲 「麗彩Night」
作曲 「Newsにならない恋」 CHAGE and ASKA アルバム『MIX BLOOD』にセルフカバー収録
ばんばひろふみ 共作詞
共作曲
「Vのシナリオ」 ASKAとの共作
共作詞
共作曲
「Vのシナリオ VOL.2」
光GENJI 作曲 「Graduation」 作詞はASKA
共作曲 STAR LIGHT ASKAとの共作曲。光GENJIのデビュー曲
オリコン1987年度年間シングルランキング4位
作曲 「BAD BOY」 CHAGE and ASKA の曲「あきらめのBlue Day」(シングル『恋人はワイン色』c/w)の歌詞・タイトルを変えたもの
作曲 「ほのかに甘くHOLIDAY」 テレビ東京系『あぶない少年』・『あぶない少年II』・『あぶない少年III』主題歌
作曲 「LONG RUN」 作詞はASKA
芳本美代子 作曲 「隠したジュデーム」
作曲 「そのロマンティーク」
作曲 「真冬のウサギ」
レオ・クー 作詞
作曲
「四月の風」
レスリー・チャン 作詞
作曲
「マシュマロ」 CHAGE アルバム『アイシテル』にセルフカバー収録

タイアップ楽曲一覧

タイアップ曲 タイアップ先
1984年 ふたりの愛ランド JAL '84 沖縄キャンペーンソング
2011年 ミスタードーナツ「クールミスド」CMソング
1998年 トウキョータワー NEC 企業CMソング
テレビ東京系『愛の貧乏脱出大作戦』エンディングテーマ
undo 日本テレビ系『U・S改』CART中継イメージソング
2008年 waltz テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』エンディングテーマ
2010年 無敵の海へ The Fishes WOWOWヨーロッパサッカー番組・全豪オープンテニス番組イメージソング
fu・wa・ri 福岡市広報テレビ番組テーマ曲
2011年 - 2012年 遠くへ行きたい 日本テレビ系『遠くへ行きたい』テーマ曲

メディア出演

ラジオレギュラー

太字は、放送中の番組

テレビレギュラー

  • P-STOCK (1998年4月17日 - 1998年9月25日、フジテレビ
  • コラボ☆ラボ〜夢の音楽工房〜 (2008年4月8日 - 2009年3月24日、WOWOW
  • Mライブ (2009年4月28日 - 2010年3月23日、TBS

ゲスト出演

  • UTAGE!春の祭典!あの大ヒット曲歌い踊る宴の2時間SP(2015年3月31日 TBS

CM出演

脚注・出典

脚注
  1. ^ レコードレーベルは、当時石川優子が所属していたラジオシティレコード(現・バンダイ・ミュージックエンタテインメント)から発売された。
  2. ^ ビートルズの作品の中でも特に『アビイ・ロード』がお気に入りであり、2000年1月1日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション ミレニアムSP』にCHAGE&ASKAとして出演した際には、「21世紀に残したい曲」として「曲は選べないが、アルバムなら『アビイ・ロード』ですね。」と話していた。
  3. ^ 松井五郎は、チャゲ&飛鳥が1981年に発売したアルバム『熱風』で作詞家デビュー。以後、長渕剛安全地帯工藤静香氷室京介田村ゆかりなど数多くのアーティストに詞を提供している。
出典
  1. ^ UNIVERSAL SIGMAのアーティスト一覧”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2014年10月26日閲覧。
  2. ^ 『チャゲ&飛鳥 愛すべき ばかちんたちへ』(CBSソニー出版、1981年)p.133
  3. ^ ASKA the BEST Selection 1988-1998 (ブックレット) (Media notes). 1999. {{cite AV media notes2}}: |format=を指定する場合、|url=も指定してください。 (説明); 不明な引数|artist=は無視されます。(もしかして:|others=) (説明); 不明な引数|notestitle=は無視されます。 (説明)
  4. ^ 第16回 ポピュラーソングコンテスト”. ヤマハ音楽振興会. 2014年8月18日閲覧。
  5. ^ 第17回 ポピュラーソングコンテスト”. ヤマハ音楽振興会. 2014年8月18日閲覧。
  6. ^ CHAGE and ASKA (8 June 2003). "そして音楽が始まる" (Interview). {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  7. ^ a b Short Shorts Film Festival EXPO 2005”. ショートショート フィルムフェスティバル EXPO 2005事務局. 2005年 日本国際博覧会 「愛・地球博」. 2014年8月20日閲覧。
  8. ^ Short Shorts FILM FESTIVAL EXPO 2005 9月10日(土)メイン・フェスティバル開催概要決定 ” (PDF). ショートショート フィルムフェスティバル EXPO 2005事務局. 財団法人 2005年日本国際博覧会協会 (2005年8月9日). 2014年8月20日閲覧。
  9. ^ a b missing pages”. 2014年8月20日閲覧。 受賞内容が確認できる。
  10. ^ 今後の活動に関するお知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2009年1月30日). 2014年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月31日閲覧。
  11. ^ 表記も変わったChageの宝箱的30周年作品『Many Happy Returns』”. BARKS (2009年4月9日). 2013年12月12日閲覧。
  12. ^ CHAGE and ASKAの2人がソロ・アルバム同時リリース決定”. ナタリー. ナターシャ (2010年10月1日). 2014年4月1日閲覧。
  13. ^ a b 仲里依紗とChageが熱唱!ミスド新CMに「Chage&リイサ」が登場”. Walkerplus. KADOKAWA (2011年6月7日). 2014年8月20日閲覧。
  14. ^ お知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2013年1月25日). 2014年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月31日閲覧。
  15. ^ スペシャルライブ2013“On Your Mark” 開催延期のお知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2013年6月11日). 2014年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月17日閲覧。
  16. ^ お知らせ”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2014年5月17日). 2014年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月2日閲覧。
  17. ^ Chage謝罪「アイシテル」熱唱し相棒への思い語った”. MSN産経ニュース. 産経新聞社 (2014年5月19日). 2014年8月17日閲覧。
  18. ^ 『月が言い訳をしてる』(幻冬舎、1994年)p.16
  19. ^ 『月が言い訳をしてる』(幻冬舎、1994年)p.20
  20. ^ フジテレビ系『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』 2004年8月30日出演時のトークより。
  21. ^ TBS系『うたばん』 1998年11月17日出演時のトークより。
  22. ^ 『チャゲ&飛鳥 愛すべき ばかちんたちへ』(CBSソニー出版、1981年)p.117
  23. ^ 『月が言い訳をしてる』(幻冬舎、1994年)p.8
  24. ^ フジテレビ系『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』 2004年8月30日出演時のトークより。
  25. ^ 『チャゲ&飛鳥 愛すべき ばかちんたちへ』(CBSソニー出版、1981年)p.133
  26. ^ 『月が言い訳をしてる』(幻冬舎、1994年)p.75
  27. ^ BARKSユーザーが選んだ「Mr.&Ms.サングラス」”. BARKS (2008年10月24日). 2013年12月12日閲覧。
  28. ^ 「決定!あなたが選んだ…この一枚」”. CHAGE Blog. ロックダムアーティスツ (2008年12月11日). 2013年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月20日閲覧。
  29. ^ Chage、新曲「天使がくれたハンマー」配信開始。ミュージックビデオも公開”. 2015-07-16. 2015年9月14日閲覧。
  30. ^ Chage New single GO! GO! GO!”. 特設サイト. ロックダムアーティスツ. 2013年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月20日閲覧。
  31. ^ 『Chageの茶会2012~座・藍燈横濱~』Blu-ray 1月23日発売決定!”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2012年12月5日). 2014年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月1日閲覧。
  32. ^ Chageリリース情報”. CHAGE and ASKA Official Web Site. ロックダムアーティスツ (2014年4月1日). 2014年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月20日閲覧。
  33. ^ Blu-ray / DVD|ChageLiveTour2014”. 特設サイト. ロックダムアーティスツ. 2014年11月25日閲覧。
  34. ^ 「3月のタンポポ」ChageのOTOMODACHI大作戦 ver.配信延長決定!”. NISHIKAWA SUSUMU Official Website (2012年6月11日). 2014年8月20日閲覧。
  35. ^ “茶会”とは?”. Chageの茶会2012~座・藍燈横濱~ 特設サイト. ロックダムアーティスツ. 2014年8月20日閲覧。
  36. ^ 『Chageの細道』とは・・・”. Chageの細道2011 特設サイト. ロックダムアーティスツ. 2014年8月20日閲覧。
  37. ^ Miyakonojo art & culture information 「ハーモニー」 第16号 2009 Mar.” (PDF). 財団法人 都城市文化振興財団. pp. 2-3 (2009年). 2014年8月20日閲覧。
  38. ^ 日本製紙Presents 札響ポップスコンサート vol.8 - 札響特別演奏会”. 公益財団法人 札幌交響楽団. 2014年8月20日閲覧。
  39. ^ LOVE FOR HAITI”. LOVE FOR HAITI実行委員会. 2014年8月20日閲覧。
  40. ^ みやぎびっきの会プレゼンツ 東日本大震災支援LIVE 〜Dream Chain〜”. みやぎびっきの会 びっきこども基金. 2014年8月20日閲覧。
  41. ^ Date fm MJQ WEDDING presents 夕涼みコンサート2011 Let's go TOHOKU”. Date fm. 2014年8月20日閲覧。
  42. ^ <<LOVE RADIO 今日ここにいるという事>>”. LOVE RADIO. エフエム大阪 (2012年3月17日). 2014年8月20日閲覧。
  43. ^ イベントページ - サウンドメッセin大阪2014”. サウンドメッセ実行委員会. 2014年9月5日閲覧。

関連項目

外部リンク

公式ウェブサイト
レコード会社ウェブサイト
Blog・Twitter・Instagram
YouTube
レギュラーラジオ番組のウェブサイト
関連ウェブサイト