ブリーゼタワー

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ブリーゼタワー
BREEZÉ TOWER
Breeze Tower 20080106-001.jpg
ブリーゼタワー南西側(国道2号線 桜橋西交差点)から撮影。
中央手前は、阪神産経桜橋ビル。(2008年1月6日撮影)
施設情報
所在地 大阪府大阪市北区梅田2-4-9
座標 北緯34度41分55.2秒
東経135度29分38秒
状態 完成
着工 2006年平成18年)3月
竣工 2008年(平成20年)7月31日
開業 2008年(平成20年)8月5日
用途 店舗事務所劇場駐車場
建設費 270億円(総事業費)
地上高
最頂部 174.9m
屋上 167.4m
各種諸元
階数 地上34階地下3階 塔屋1階
敷地面積 5,291.89㎡m²
建築面積 3,621.29㎡m²
延床面積 84,756.28㎡m²
構造形式 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造
エレベーター数 12台(他非常用2台)
駐車台数 211台
関連企業
設計 三菱地所設計
構造エンジニア クリストフ・インゲンホーフェン
施工 鹿島建設
デベロッパー 株式会社サンケイビル
株式会社島津商会
管理運営 株式会社サンケイビル
ブリーゼブリーゼ
BREEZÉ BREEZÉ
店舗概要
開業日 2008年10月3日
商業施設面積 10,000m²
店舗数 61
駐車台数 211台

ブリーゼタワー(英訳表記:BREEZÉ TOWER)は、大阪市北区梅田2丁目にあるビジネスオフィス、商業施設、多目的劇場が併設する超高層ビルである。オオサカガーデンシティに位置する。

概要[編集]

大阪サンケイビルおよび隣接する島津ビルを建て替える「西梅田プロジェクト」により、総事業費約270億円をかけて建設された。2006年(平成18年)3月から建設が始まり、2008年(平成20年)7月31日に完成した。建築デザインはドイツ人建築家クリストフ・インゲンホーフェン、照明デザインは石井幹子、施工は鹿島建設株式会社が担当した。

由来[編集]

建物名称「BREEZÉ」は、ダブルスキンファサードを採用し、外部の風速に影響されず室内に流れ込む風量を一定に制御する風量調節弁と各階の空調機と連動する換気扉によって、「そよ風=breeze」を感じる自然換気が行われることに由来する。[1]

沿革[編集]

  • 2004年(平成16年)4月 - 基本設計を開始[2]
  • 2004年(平成16年)4月27日 - ㈱サンケイビルが西梅田プロジェクトをプレスリリース[3]
  • 2004年(平成16年)11月 - 基本設計が完了し、実施設計を開始[2]
  • 2005年(平成17年)3月 - 実施設計が完了[2]
  • 2005年(平成17年)8月 8日 - 大阪サンケイビルの解体着工
  • 2006年(平成18年)3月15日 - 西梅田プロジェクトタワーの起工式を執り行い、着工[4]
  • 2007年(平成19年)7月25日 - 西梅田プロジェクトタワーの名称を「ブリーゼタワー」と発表[5]
  • 2007年(平成19年)7月31日 - 上棟式を執行(約100人が出席)[6]
  • 2008年(平成20年)4月 1日 - 株式会社ブリーゼアーツを設立[7]
  • 2008年(平成20年)7月31日 - 完成
  • 2008年(平成20年)8月 1日 - オフィスゾーンが開業
  • 2008年(平成20年)8月 5日 - 竣工式を執行し、開業[8]
  • 2008年(平成20年)10月3日 - 商業ゾーン「BREEZÉ BREEZÉ」がグランドオープン[9]
  • 2008年(平成20年)10月15日 - 「サンケイホールブリーゼ」がオープン

構成[編集]

地下1 - 地上6階 - BREEZÉ BREEZÉ
地上7 - 8階 - サンケイホールブリーゼブリーゼプラザ(7階小ホール、8階会議室)
地上10 - 32階 - ブリーゼタワー(オフィスゾーン)
地上33階 - BREEZÉ BREEZÉ

BREEZÉ BREEZÉ[編集]

2008年(平成20年)10月3日にグランドオープンした地下1階から地上6階及び33階の計8フロアから構成される商業施設。総店舗面積は約10,000m²。

ブリーゼブリーゼのシンボルマークは、BREEZÉの「B」をモチーフに「風のなかで軽やかに踊る人」を表現している。デザインは、「自分らしく生きる女性」のイメージとエンターテインメントを象徴している。又1階の吹き抜け部分には施設のコンセプト「『驚き』こそ最高のおもてなし」を体現し、コンピューター制御で手を上げるなどの動作ができるキャラクター「ブリCH」(全長12メートル)が設置されている。世界最大のマリオネットとして、ギネス・ワールド・レコーズに申請中である。[10]

商業スペースには、物販43店、飲食18店の計61店舗(うち30店は大阪初出店)が営業している。[11]

サンケイホールブリーゼ[編集]

2005年(平成12年)に閉館した大阪サンケイホールを引き継ぐ劇場として、2008年(平成20年)11月15日にブリーゼタワーの7階、8階にオープンした劇場である(客席数は912席[12]。設計は、タワーの設計も行ったクリストフ・インゲンホーフェンが担当した。ホール内部は、「ブラックボックス」と称される漆黒の空間になっており、壁、椅子、背もたれ、手すりなども全てが黒に統一されている。劇場に関わる興行の企画制作、賃貸営業、保守管理の運営業務は、株式会社ブリーゼアーツ(資本金:1,000万円、株式会社サンケイビル100%出資)が行っている。[7]

ブリーゼプラザ[編集]

ブリーゼタワー7階・8階に位置する多目的ホールと、5つのカンファレンスルームから構成される貸会議室施設。最新のAVシステムにより、音響・映像・インターネットなどを駆使した効果的なプレゼンテーションが行える。8階には、屋上庭園があり、ウィンドー越しに庭園を眺める事が出来る。セミナー、イベントをはじめ、展示会やパーティなど、様々なビジネスユースに対応している。

ブリーゼタワー オフィスゾーン[編集]

ブリーゼタワー10階~32階にあるオフィスフロアは、商業施設「BREEZÉ BREEZÉ」、劇場「サンケイホールブリーゼ」に先駆けて、2008年(平成20年)8月1日にオープンした。大阪・西梅田のビジネス街に位置するランドマークタワーとして安心・安全・快適さ、環境に配慮された次世代オフィスタワーである。関西のオフィスタワーでは珍しく全テナント向けのセキュリティゲートをエントランスに設置しており一般人は立ち入る事が出来ない。 主な入居企業は、バイエル薬品株式会社、日本ハム株式会社本社、横河電機株式会社 関西支社、全日本空輸株式会社 大阪支店、ヤフー株式会社 大阪支社、株式会社ワダックス株式会社ロックオンフジテレビジョンフジテレビ系列局フジサンケイグループに属する放送局の関西拠点なども入居する。又2005年(平成17年)7月まで梅田に本社があった産経新聞大阪本社が「梅田オフィス」として入居している。

アクセス[編集]

ガーデンアベニュー
(2007年6月6日撮影)
  • オオサカガーデンシティの地下歩行者道路ガーデンアベニューと地下で直結しているため、周辺全駅からは、地上に出ることなくブリーゼタワーへ入館することが可能である。

補足[編集]

  • 構造形式 - 地上:鉄骨構造(S造)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)
  • 敷地面積 - 5,291.89m²
  • 建築面積 - 3,621.29m²
  • 駐車場面積 - 5,431.55m² (駐車台数:211台)
  • 容積対象面積 - 79,358.50m²
  • 基準階床面積 - 約400坪
  • 基準階天井高 - 2,800mm
  • 床積載荷重 - 500kg/m²
  • 電機設備
    • 受電方式 - 22kV 3回線受電(スポットネットワーク方式)
    • 配電方式 - 6.6kV 2回線配電コンセント容量 60VA/m²
  • 空調方式
    • 冷熱源 - 電動ターボ冷凍機+ガス焚き吸収冷温水発生機+氷蓄熱システム
    • 温熱源 - ガス焚き吸収式冷温水発生機+ガス焚き真空ヒータ

脚注[編集]

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  1. ^ 株式会社INAX. “ブリーゼタワー - 環境と人にやさしいジェントルビルディング”. 2009年12月29日閲覧。
  2. ^ a b c 板硝子協会 (2005年3月). “クリストフ・インゲンホーフェン氏 事務所紹介”. 2009年12月29日閲覧。
  3. ^ 株式会社サンケイビル (2004年4月27日). “西梅田プロジェクト プレスリリース資料”. 2009年12月29日閲覧。
  4. ^ 日刊建設新聞 (2006年3月21日). “「西梅田プロジェクト」起工”. 2009年12月29日閲覧。
  5. ^ 梅田経済新聞 (2007年8月30日). “旧大阪サンケイビル跡の西梅田プロジェクト名称、「ブリーゼタワー」に”. 2009年12月29日閲覧。
  6. ^ 鹿島建設株式会社 (2007年11月1日). “西梅田の新たなランドマークをつくる「西梅田プロジェクト」”. 2009年12月29日閲覧。
  7. ^ a b 株式会社サンケイビル (2008年3月3日). “子会社設立に関するお知らせ(PDF)”. 2010年1月2日閲覧。
  8. ^ 梅田経済新聞 (2009年8月5日). “西梅田「ブリーゼタワー」で竣工式-大阪市長らあいさつ”. 2009年12月29日閲覧。
  9. ^ 日経BP社 nikkei BPnet (2008年10月6日). “「ブリーゼタワー」の商業ゾーン、10月3日にオープン”. 2009年12月29日閲覧。
  10. ^ 梅田経済新聞 (2008年10月1日). “西梅田「ブリーゼブリーゼ」に身長12メートルのマリオネット「ブリCH」”. 2010年1月2日閲覧。
  11. ^ BREEZÉ BREEZÉ. “BREEZÉ BREEZÉ フロアガイド”. 2010年1月2日閲覧。
  12. ^ 株式会社ブリーゼアーツ. “施設概要”. 2009年1月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]