青木崇高

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
あおき むねたか
青木 崇高
生年月日 1980年3月14日(34歳)
出生地 大阪府八尾市
国籍 日本の旗 日本
身長 183cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 2002年-
事務所 スターダストプロモーション
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
繋がれた明日
ちりとてちん
龍馬伝
真珠湾からの帰還 〜軍神と捕虜第一号〜
平清盛
映画
るろうに剣心

青木 崇高(あおき むねたか、1980年3月14日 - )は、日本俳優大阪府八尾市出身。大阪府立八尾高等学校卒業。身長183cm。血液型AB型。スターダストプロモーション所属。

来歴[編集]

グラフィックデザインの専門学校を卒業後、アルバイト生活中に、モデルをしていた友人の勧めで事務所の面接を受けた。当初はモデル志望だったが、他の志望者の顔があまりに良くこれでは無理だと確信し、その場で役者志望に変更したという。当時は役者という仕事にそれほどの熱意を持っているわけではなかった。

2002年に映画『マッスルヒート』でデビュー。2006年、NHK土曜ドラマ『繋がれた明日』で初主演。この間、丸山智己尚玄相葉健次らとともに劇団REBOUND GLAMOURに所属し舞台公演も行っていたが2007年に解散。

2007年、NHK連続テレビ小説ちりとてちん』に出演、ヒロインの兄弟子で結婚相手となる落語家・徒然亭草々役を演じ、幅広く名前を知られることになった。

2010年、『龍馬伝』で大河ドラマに初出演し土佐藩士後藤象二郎を演じた。ドラマの後半、藩の重役としての貫禄を付けるため徐々に体重を増やし、最終的には15kgくらい太ったという。[1][2] その後、約1ヶ月で急激な減量をして映画『一命』の撮影に臨んだ。

2011年1月から同年6月の間、ニューヨークに語学留学した。この間東日本大震災が発生した際、大きな布に留学先の学友や教師その他数百人の寄せ書きを集め、福山雅治のチャリティーラジオ番組に送った。[3]

人物・エピソード[編集]

  • ちりとてちん』の草々役はオーディションで、「大きい」「強面」「実は純粋」に合致する役者が見つからず難航していたが、青木の登場で「やっと草々に会えた」と満場一致で決定した。ヒロインの貫地谷しほりは先に決まっていたが、台本を読んで青木をイメージしていたら、本当にその通りになって驚いたという。[4]
  • 『ちりとてちん』で師匠から殴られるシーンでは、渡瀬恒彦から本気で平手打ちされた。本番直前に渡瀬から「青木、いくからな!」と告げられ、本番のあと片目が見えにくくなり気がついたらコンタクトレンズが吹っ飛んでいたという。[5]
  • 『ちりとてちん』が南米の日系人社会でも視聴されていることや日系移民の苦難の歴史を友人から聞き、移民100周年にあたるこの2008年に、とにかく行かねばと単身自費で南米に渡り、約1ヶ月間各地を旅して、ペルー、パラグアイ、ブラジルの数カ所で落語「道具屋」を披露し、現地の日系人と交流した。[6]
  • ドラマ『本日も晴れ。異状なし』では、サトウキビ農家の青年役を流暢な沖縄弁で演じた。共演者の坂口憲二によると、もともと全員標準語の予定だったが、ここはどうしても沖縄弁でやりたいと現地の知人に教わってマスターした熱意が実り、一人だけ沖縄弁OKとなった。また青木には放浪癖があり、出番がなくても撮影に同行して離島へ渡り、住民と交流したり島を散策していたとのこと。[7]
  • 映画『おっぱいバレー』では教師役を演じたが、男子バレー部員役の中学生らと打ち解けるために、撮影合宿では早くから北九州名物のラーメンを食べさせて手懐け、以後青木さん、青木さんと慕われるようになったとのこと。また、撮影の合間に中学生らとバレーボールでよく遊び、衣装を汗だくにして叱られたという。[8]
  • 勉強熱心な役者としても知られ、『龍馬伝』では自分の撮影日の2倍は現場に見学に行って収録を見ていた。[9]
  • 龍馬伝で共演した川岡大次郎高松太郎役)とは出身地・誕生日が一緒である。(青木は川岡より2才下。出身地も青木は八尾市で、川岡が大阪市東住吉区とJR大和路線では数駅ほどの距離)
  • 『龍馬伝』のとき、演じる土佐藩士後藤象二郎との接点を持ちたいと、彼がルイ・ヴィトンの顧客名簿に載った最初の日本人であったことにちなみ、ルイ・ヴィトンの財布に自分で俵屋宗達の「白象図」を模写し、愛用していた。[10]
  • 『龍馬伝』の殺陣の稽古の際、役作りのために、対立する土佐勤王党役の俳優たちと距離を置いていたことから、実際に険悪な雰囲気で喧嘩になりかけたことがある。その後、酒の席で勤王党メンバーは「実はあの時わざとそうしていたんです、すいませんでした」と謝られたという。[11]
  • 『龍馬伝』では江戸時代の拷問の本を買って研究し、岡田以蔵役の佐藤健を本気で拷問したという。佐藤いわく「本当に痛い。本当に竹刀が当たっていて、しばらく青あざが残っていた。」[12]
  • 2011年5月、カンヌ国際映画祭に出演作の『一命』が出品された際、留学先のニューヨークから駆けつけて、三池崇史監督や瑛太ら日本からの一行に合流した。招待者でないため旅費は自腹で、途中で野宿もしたらしい。[13]
  • 真珠湾からの帰還』では同じ海軍の俳優たちとの距離を早く縮めようと、酒を飲み坊主頭を叩き合って結束を深めたという。上官役の平岳大は、青木に頭を叩かれて一瞬イラッときたが、お互い叩き合って次の日から親友のようになった、と語っている。[14]
  • るろうに剣心』の相楽左之助役は、アクション監督の谷垣健治からドニー・イェンの『導火線 FLASH POINT』のイメージでと言われ特訓した。[15] 須藤元気扮する戌亥番神とのバトルシーンの撮影は一昼夜に及んだが、元格闘家の須藤からタフだねと言われ嬉しかった、とのこと。[16]
  • 特技は絵画で、絵手紙のようなブログで独自の感性を発揮している。また、趣味はバックパック1つで旅をすること。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

携帯配信ドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

紀行[編集]

朗読・ナレーション[編集]

  • クローズアップ現代村上春樹 "物語"の力」(2009年7月14日、NHK) - 「1Q84」の朗読を担当
  • BBC製作ドキュメンタリーDVD「グレート・バリア・リーフ」、「グレート・リフト」、「マダカスカル」日本語版ナレーター(2013年5月-6月発売)

PV[編集]

ラジオ[編集]

  • 岩井俊二プロデュース・ラジオドラマ「円都通信 浅知恵ドライブ」(JFN系列)

CM[編集]

作品[編集]

DVD[編集]

  • FLY! メイキング オブ「フライ,ダディ,フライ」(2005年6月21日)
  • フライ,ダディ,フライ(2005年12月9日) - 特別限定版(初回限定生産) / 通常版

脚注[編集]

  1. ^ 青木崇高 :「龍馬伝」後藤象二郎役を熱演 福山・龍馬は「悔しいぐらいかっこいい」 - まんたんWEB(毎日新聞デジタル)
  2. ^ 後藤象二郎の正義 青木崇高インタビュー - 大河ドラマ『龍馬伝』公式HP
  3. ^ ニッポン放送ラジオ・チャリティー・ミュージックソンSP
  4. ^ 「スタジオパークからこんにちは」2008年1月7日放送
  5. ^ ちりとてちん公式HP「採録!ちりとてちんファン感謝祭」
  6. ^ オフィシャルブログ「あおきむねたかの新・堕落論」「南米手記」
  7. ^ 坂口憲二公式ウェブサイトダイアリー2011.5.28
  8. ^ 『おっぱいバレー』公式サイト初日舞台挨拶レポート
  9. ^ 男の履歴書 青木崇高編|インライフ
  10. ^ オフィシャルブログ「あおきむねたかの新・堕落論」
  11. ^ 「復活!土佐勤王トーク -半平太が語る龍馬伝-」2010年12月25日放送
  12. ^ 龍馬伝公式HP「いいぞ、かっこいいぞ、岡田以蔵!佐藤健!」
  13. ^ 「青木崇高、自費でカンヌ「次回は一緒に」」2011.5.21 サンスポ.com、「青木崇高「自腹」で米からカンヌ入り -『一命』のカンヌ公式上映- 」2011.5.21ニッカンスポーツ
  14. ^ 「土曜スタジオパーク」2011年12月10日放送
  15. ^ 「観るのも体力勝負!? 映画「るろうに剣心」相楽左之助役・青木崇高が語る!」2012年8月9日 関西ウォーカー[1]
  16. ^ 大友組USTREAM「るろうに剣心」祭 2012年6月30日配信[2]

外部リンク[編集]