マックス・ジャコブ

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マックス・ジャコブ、1934年。カール・ヴァン・ヴェクテン撮影

マックス・ジャコブMax Jacob1876年7月12日 - 1944年4月5日)は、フランス詩人画家評論家

来歴[編集]

1876年、ブルターニュカンペールユダヤ人の家庭に生まれる。現代詩の先駆者のひとり。パブロ・ピカソアポリネールと芸術的な交友を深め、二十世紀初頭の芸術革新運動に加わり、キュビスムシュールレアリスムに貢献する。絵画的イメージを重視する新詩風を創造。機知とアイロニーを武器に新しい現実の発見を目指し、詩集『骰子筒』を発表。さらなる音楽性の追求で半諧音が多用された『中央実験室』や『モルヴェン・ガエリック詩集』を実践。新しいスタイルの散文詩は現代散文詩の手本と言われる。キリスト教改宗後は素朴かつ神秘主義的な宗教詩を書いた。ナチスのユダヤ人迫害に遭い、ドランシー収容所で死去。

著作[編集]

書籍[編集]

共著[編集]

  • Hesitant Fire: Selected Prose of Max Jacob,Max Jacob, Moishe Black, Trans:Maria Green,Univ of Nebraska Pr(1991/12),ISBN 978-0803225749
  • The Story of King Kabul the First & Gawain the Kitchen-Boy: Histoire Du Roi Kaboul Ier Et Du Marmiton Gauwain ; Followed by Vulcan's Crown ,Max Jacob, Moishe Black, Maria Green,Univ of Nebraska Pr (1994/04),ISBN 978-0803225770
  • Selected Poems of Max Jacob ,Max Jacob, William T. Kulik,Field Translations Series (1999/12),ISBN 978-0932440860

日本語の訳書[編集]

  • 占星術の鏡 マックス・ジャコブ著、クロード・ヴァランス著、 翻訳 小浜 俊郎, 国文社(197701),ISBN 978-4772000468

参考文献[編集]