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2019年8月11日 (日) 18:59時点における版
れいみ うらら 伶美 うらら | |
---|---|
生年月日 | 5月30日 |
出生地 | 大阪府大阪市 |
身長 | 164.5cm |
血液型 | B型 |
職業 | 女優、歌手 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2009年 - |
活動内容 |
2009年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2017年:宝塚歌劇団退団、芸能活動開始 |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『風と共に去りぬ』 『翼ある人びと』 『王家に捧ぐ歌』 『バレンシアの熱い花』 『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
伶美 うらら(れいみ うらら、5月30日[1] - )は、日本の女優[2]、モデル[2]、司会者[2]。元宝塚歌劇団宙組の娘役スター。
大阪府大阪市[1]、清水谷高等学校出身[1]。身長164.5㎝[1]。血液型B型[3]。愛称は「ゆうり」[1]。
来歴
2009年3月、宝塚歌劇団に95期生として入団[4]。入団時の成績は29番。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台。その後、宙組に配属[4]。
2011年、「クラシコ・イタリアーノ」で、新人公演初ヒロイン[4][5]。
2012年、「ロバート・キャパ 魂の記録」(バウホール・日本青年館公演)で、ヒロイン[4][5]。続く大空祐飛・野々すみ花トップコンビ退団公演となる「華やかなりし日々」で、2度目の新人公演ヒロイン[4][5]。同年7月より、野々すみ花の後任として池田泉州銀行イメージガールに就任[4][6][5]。
2014年、「翼ある人びと」(ドラマシティ・日本青年館公演)でヒロインのクララ・シューマン、2度目のバウヒロインとなる「SANCTUARY」(バウホール公演)で王妃マルゴと、実在の人物を続けて演じる[5]。続く「白夜の誓い」新人公演で4度目のヒロイン、本公演でも主人公と愛を交わす伯爵夫人を務め、ポスターにも掲載される[7]。
2015年、朝夏まなと・実咲凜音大劇場お披露目となる「王家に捧ぐ歌」で、初演で当時のトップ娘役・檀れいが演じた絶世の美女・アムネリス役に抜擢される[8]。
2016年、「バレンシアの熱い花」(全国ツアー公演)で、トップスター朝夏まなとの相手役としてヒロインを演じ、ショー「HOT EYES!!」で星風まどかとWヒロインを務める[9] 。
2017年11月19日、朝夏まなと退団公演となる「神々の土地/クラシカルビジュー」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[10]。 退団公演では、トップ娘役不在という状況下でありながら、ヒロイン・イリナに抜擢され、最初で最後の大劇場ヒロインを演じた[10]。
2018年6月よりエージェントオフィスタクト所属となり芸能活動を開始するが[11]、2019年よりフリーとなる[12]。
人物
7歳上と12歳上の姉がいる[3]。
小学5年の夏休み、花組公演「ミケランジェロ/VIVA!」で宝塚を初観劇[3]。その後、宝塚コドモアテネの存在を知り、入学を決める[3]。同じ学年には後に同期となる水美舞斗がいた[3]。
中学3年時に宝塚を初受験するも2次で不合格[3]。受験時バレエのお手本を務めていたのが、後に新人公演やバウ公演で組むこととなる愛月ひかる[3]。
高校進学後、バレエに加え声楽教室にも通い始め、2度目の受験で合格を果たす[3]。
芸名の由来は、「伶」の字は芸風の意味が込められていて、「うらら」は頭の中で生まれてから、ずっと温めていた名前[5]。 春の陽だまりのようなイメージと、大人っぽさが加わった雰囲気が自分には合うのではと考え、覚えやすい名前がいいと思って決めた[5]。
劇団屈指の美貌を誇り、4度の新人公演ヒロインを務めるなど、キャリア豊富の人気娘役であった[13]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
初舞台
- 2009年4〜5月、宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場)
宙組時代
- 2009年6〜7月、『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(東京宝塚劇場)
- 2009年11〜2010年2月、『カサブランカ』
- 2010年5〜8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)-ネルソン、その愛と奇跡-』『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年11〜2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』-新人公演:ファニータ(本役:藤咲えり)
- 2011年3月、『記者と皇帝』(日本青年館・バウホール)-セーラ・キング
- 2011年5〜8月、『美しき生涯-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-』-新人公演:たつの(本役:すみれ乃麗)『ルナロッサ-夜に惑う旅人-』
- 2011年10〜12月、『クラシコ・イタリアーノ-最高の男の仕立て方-』-新人公演:ミーナ・プッティ(本役:野々すみ花)『NICE GUY!!-その男、Yによる法則-』 新人公演初ヒロイン[4]
- 2012年1〜2月、『ロバート・キャパ 魂の記録』(バウホール・日本青年館)-ゲルダ・ポホライル バウ・東上初ヒロイン[4]
- 2012年4〜7月、『華やかなりし日々』-ローズマリー・ブラウン、新人公演:ジュディ・レイン(本役:野々すみ花)『クライマックス-Cry-Max-』 新人公演ヒロイン[4]
- 2012年8〜11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』-ユリアン、新人公演:アンネローゼ(本役:愛花ちさき)
- 2013年1月、『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』(シアタードラマシティ・日本青年館)-サラ・ミルブレット
- 2013年3〜6月、『モンテ・クリスト伯』-ジェニファー、新人公演:エデ姫(本役:すみれ乃麗)『Amour de 99!!-99年の愛-』
- 2013年7〜8月、『うたかたの恋』-ステファニー『Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)
- 2013年9〜12月、『風と共に去りぬ』-メイベル/スカーレットⅡ(純矢ちとせと役替わり)、新人公演:メラニー(本役:実咲凜音)[5]
- 2014年2〜3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(シアタードラマシティ・日本青年館)-クララ・シューマン 東上ヒロイン[5]
- 2014年5〜7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』-次女、新人公演:バラの淑女、ロザリー(本役:実咲凜音) 新人公演ヒロイン[5]
- 2014年9月、『SANCTUARY』(バウホール)-マルグリット・ド・ヴァロア(マルゴ) バウヒロイン[5]
- 2014年11〜2015年2月、『白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-』-エグモント伯爵夫人(イザベル)、新人公演:ソフィア・マグダレーナ・ア・ダンマルク(本役:実咲凜音)『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』 新人公演ヒロイン[5]
- 2015年4月、『New Wave!-宙-』(バウホール)
- 2015年6〜8月、『王家に捧ぐ歌』-アムネリス、新人公演:エジプトの戦士
- 2015年10〜11月、『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-』-ルシル『シトラスの風Ⅲ』(全国ツアー)
- 2016年1〜3月、『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』-エリザベス・ケアリー(ベス)、新人公演:市民、五月祭の女、酒場の女『HOT EYES!!』
- 2016年5月、『ヴァンパイア・サクセション』(シアタードラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場)-カーミラ
- 2016年6月、『Bow Singing Workshop〜宙〜』(バウホール)
- 2016年7〜10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』-マダム・ヴォルフ
- 2016年11〜12月、『バレンシアの熱い花』-イサベラ『HOT EYES!!』(全国ツアー) 全国ツアー初ヒロイン[9]
- 2017年2〜4月、『王妃の館-Château de la Reine-』-ディアナ『VIVA! FESTA!』
- 2017年6月、『A Motion(エースモーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8〜11月、『神々の土地〜ロマノフたちの黄昏〜』-大公妃イリナ(イレーネ)『クラシカルビジュー』 大劇場ヒロイン、退団公演[10]
出演イベント
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012「ザ・スターズ」〜プレ・プレ・センテニアル〜
- 2013年11月、悠未ひろディナーショー「Heroe」
- 2014年12月、「タカラヅカスペシャル2014-Thank you for 100 years-」
- 2015年5月、「王家に捧ぐ歌」前夜祭
- 2015年12月、「タカラヅカスペシャル2015-New Century,Next Dream-」
- 2016年12月、「タカラヅカスペシャル2016〜Music Succession to Next〜」
広告・CM出演
- 2012年〜2017年、池田泉州銀行
受賞歴
- 2012年、「阪急すみれ会パンジー賞」新人賞
宝塚歌劇団退団後の主な活動
舞台
ライブ
- 2018年10月、リビングルームミュージカル『スターのいるレストラン この宙(そら)の片隅で』(eplus LIVING ROOM CAFE&DINING)[16]
- 2018年12月、『言奏幻写〜巡る花の記憶〜』(南青山MANDALA)[17]
- 2019年2月、リビングルームミュージカル『スターのいるレストランvol.8 ぼくがここに』(eplus LIVING ROOM CAFE&DINING)[18]
- 2019年8月、独り公演『万華鏡』(シャンソニエ蛙たち)[19]
CM
- 2019年6月〜、小林製薬「ブルーレットデコラル」[20]
脚注
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、141頁。ISBN 978-4-86649-004-5。
- ^ a b c 伶美うらら/女優/モデル/司会本人のインスタグラムより
- ^ a b c d e f g h 「波瀾爆笑!? 我が人生 伶美うらら/宝塚GRAPH 2016年10月号」、宝塚クリエイティブアーツ、2016年、74-76頁。
- ^ a b c d e f g h i j ~池田泉州銀行 新イメージガール決定~宝塚歌劇団 宙組娘役『伶美うらら』さんを起用!(池田泉州銀行ホームページ、2012年5月7日)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n ウィズたからづか 2014年12月号フェアリーインタビューより。
- ^ 旧池田銀行時代から通算すると10代目(SIHDBKとしては2代目)となる。
- ^ 「白夜の誓い」公演ポスター宝塚歌劇団公式サイトより。
- ^ 宝塚宙組娘役の伶美うらら、11月19日付で退団日刊スポーツより。
- ^ a b ポスト実咲凜音は誰?宙組公演「バレンシアの熱い花」「HOT EYES‼」全国ツアー開幕薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス
- ^ a b c 重厚な文芸作品と煌めきのレビューで輝くトップスター朝夏まなとの集大成!宝塚宙組公演『神々の土地』『クラシカルビジュー』 宝塚ジャーナル
- ^ [1]伶美うららインスタグラム
- ^ [2] 伶美うららブログ
- ^ 屈指の美貌で人気…宝塚歌劇宙組娘役・伶美うららが11月に退団スポーツ報知より。
- ^ 来年1月再演「越路吹雪に捧ぐ」に咲妃みゆ、伶美うららステージナタリー。
- ^ 凰稀かなめが朗読劇に初挑戦、共演に伶美うらら、ラサール石井ステージナタリー。
- ^ Living Room MUSICAL スターのいるレストランlivingroomcafe.jp
- ^ 言奏幻写LIVE言奏幻写"それは現か幻か"
- ^ Living Room MUSICALイープラス
- ^ 万華鏡伶美うららオフィシャルブログ
- ^ ブルーレットデコラル伶美うららオフィシャルブログ。