ボンバーマンシリーズ
ボンバーマンシリーズ | |
---|---|
ロゴマーク(2004年より使用されている版)単色 | |
ジャンル | アクション |
開発元 | ハドソン[注 1] |
発売元 |
ハドソン→ コナミデジタルエンタテイメント[注 1] |
主な製作者 |
中本伸一 藤原茂樹 水野祥司 竹間淳 星恵太 坂東章平 渡辺達光 |
1作目 |
ボンバーマン(ファミリーコンピュータ)[注 2] (1985年12月20日) |
最新作 |
スーパーボンバーマン R (2017年3月3日) |
公式サイト | ボンバーマン 公式サイト | Bomberman Official Site[注 3] |
ボンバーマンシリーズ (Bomberman Series) は、ハドソンのコンピュータゲームシリーズ。
1998年時点でシリーズ累計1000万本を達成[1]。
株式会社ハドソンは2012年にコナミデジタルエンタテインメント (KDE) に吸収合併され、以降KDEがシリーズの著作権を保有している。
概要
基本的な内容としては、キャラクターを動かしながら爆弾(ボム)を配置し、十字型に広がる爆風を利用して敵を倒していくアクションゲーム(シリーズ・作品によってはゲームジャンルやゲームシステムが異なる場合もある)。爆風はアイテム「ファイアーアップ(ファイアー)」を取るたびに1マスずつ広がり、またアイテム「ボムアップ」を獲得するとステージ内に同時に置ける爆弾の数を1つ増やすことができる。爆弾は設置後一定時間で爆発するが、任意のタイミングで起爆できるようになるアイテム「リモコン」といった、爆発する時間に影響を与えるアイテムなどを取得した場合にはこの限りでない。途中に破壊可能な「ソフトブロック」や、破壊不可である「ハードブロック」や、アイテム等がある場合、原則として爆風はそこで遮断される。自キャラは敵や爆風に触れるとやられてしまうが、アイテム「無敵スーツ」を取ることで一定時間爆風や敵に触れても平気となる。この他にも様々なアイテムが登場するが、作品によって少しずつ違いがある。また、アイテムの名称も作品によって異なる。
作中では主人公である「ボンバーマン」をはじめ、様々なキャラクターが登場する。例えばボンバーマンをサポートするキャラクターとして乗り物となるキャラクターの「ルーイ」や「ティラ」等が登場する他、共に冒険をしてくれる「ポミュ」や助言をしてくれる「Dr.アイン」などのキャラクターが登場する。他にも敵キャラクターには悪の天才科学者「バグラー」や、悪の組織“ヒゲヒゲ団”の総帥「ムジョー」を始め、個性に富んだキャラクターが多い。
ボンバーマンシリーズの造語として、シリーズ作品をプレイすることを「ボバる」、シリーズ作品をプレイする人を「ボバリスト」[2]ともいう。
ゲームタイトルの変遷とシリーズの誕生
ゲームタイトルに関する一説
ここではかつて高橋名人(元ハドソンのスタッフ)がゲームタイトル名に関して述べていた内容[3]を扱う[注 4]。
8ビットパソコン (PC-8801) 用として1983年7月に作られた『爆弾男』というゲームソフトがあり、それを欧州で販売する話が持ち上がり、題名を一旦『BOMBER MAN』にすることにしたが、当時ドイツの空港で爆弾テロが起きたため、それを連想させる"bomber"はまずいだろうということで取りやめになった[注 5]という。また、1985年にファミリーコンピュータに移植する際に同様の話が出たが、『爆弾男』と『ボンバーマン』のいずれにするか悩んでいた所に、皇居半蔵門にロケット弾(火炎弾)が打ち込まれるという事件[4]が発生したため、日本では逆に“爆弾”ではまずいということになり表題をボンバーマン (BOMBER MAN) としたとのことである。ただし、実際のところこの事件は初代ボンバーマンの発売から約3か月後の1986年3月25日に発生しているため、上記とは矛盾する[注 6]。
シリーズの誕生
1985年にはファミリーコンピュータ向けに中本伸一が手掛けたシリーズ第一作『ボンバーマン』[注 7](以下、初代ボンバーマン)が発売され、以後シリーズ化することとなった。
初代ボンバーマンは先行する人気作品『ロードランナー』(ファミコン版)の敵役とデザインがほぼ同じとなっており、「爆弾製造に従事させられていたロボットの一体が、“地下迷宮を抜けだして地上に出れば、人間になれるらしい。”との噂を聞いて決心し、自身が製造していた爆弾だけを武器に脱出を図る」という物語をつくり[7]「ボンバーマンを攻略して見事人間になる事が出来た彼はロードランナーとして、地下[注 8]へと入っていった」ということにして両者を関連づけた[3][注 9]が、後の作品ではこの世界観は使われなくなった[注 10]。
発音
本来英語の"Bomber"は4文字目の"b"を発音しないため「ボマー(バマ)」という発音が近いが、このシリーズでは「ボンバー」と呼称し、「ボンバーマン」と読む。海外に関しても同様で基本的に「ボマー」という発音はせず、「Bomberman」は「ボンバマン」(頭に第一強勢)のように発音する。
歴史
『スーパーボンバーマン 公式ガイドブック』や『新ボンバーマン全百科』(いずれも小学館)によると、ハドソンのゲームクリエイター・プログラマーである中本伸一がファミコンソフトの材料探しに過去に同社が開発・販売したPC用ゲームソフトを掘り起こしたところ『爆弾男』を発見し、ファミコン向けにアレンジして発売できないか、というのが最初の発想だったとされる。なお、高橋名人の『ファミコン戦士に告ぐ 名人はキミだ! オレの秘技まるごと初公開』では、当時「ファミコンは子供のオモチャ」と思われていた状況から、大人が楽しめる、ストレス発散ができるソフトというのが最初の発想だったとあるが、後に高橋本人により否定された[9]。
ハドソンが移植を担当したファミコン版『ロードランナー』の主人公ランナー君がかつては悪の手先として働かされたロボット(グラフィックはファミコン版『ロードランナー』の敵キャラのもの)だったという、ロードランナーのスピンオフストーリー的な作品と位置づけられた。
後に、グラフィックをリアルにして、ストーリー性を持たせた『ボンバーキング』という『ボンバーマン』を派生させた作品をファミコン等で出す[注 11]。
PCエンジン版ではボンバーマンを「ハドソンのマリオ」[注 12]にしようと努めた藤原茂樹(後にシリーズプロデューサーを務める)がマルチタップを使った多人数のバトルゲームを考案し、パーティーゲームとしての人気を博した[10]。こうしてボンバーマンは藤原の目指したようにハドソンの看板タイトルのひとつとなり、バトルゲームは以後多くのシリーズ作品に搭載されることとなる。
1991年のファミリーコンピュータ用ソフト『ボンバーマンII』では、任天堂の据置型ゲーム機における作品で初めてバトルゲーム[注 13]が搭載された。また、1993年のスーパーファミコン用ソフト『スーパーボンバーマン』によってバトルゲームは更に普及し、以後『スーパーボンバーマン』シリーズとして「5」まで展開した。その他、同年にはイベント用に10人対戦機能を搭載した世界初のハイビジョンゲーム『HI-TEN ボンバーマン』[11]が登場し、1996年の『サターンボンバーマン』では家庭用ゲーム機においてシリーズ初の10人対戦を実現した。
1997年にはシリーズ初の3Dアクション『爆ボンバーマン』が発売され、1998年時点でシリーズ累計1000万本を達成[1]。1999年にはシリーズ初の2バージョンタイトル『ボンバーマンMAX』が発売された。また別ジャンルへの進出もあり、1994年に落ちものパズルゲーム『ボンバーマン ぱにっくボンバー』も登場し、後にシリーズ化した他、1998年にはシリーズ初のレースゲーム『ボンバーマン ファンタジーレース』が発売された。
また、1993年にはボンバーマンから派生した玩具『ビーダマン』シリーズが発売され、漫画やアニメのメディア展開もされた。
かつてのボンバーマンのキャラクターデザインは作品ごとにバラバラで統一されていなかったが、キャラクターとしての知名度が上がり、ハドソンの看板キャラクターとなったことからキャラクターデザインの統一が図られた。デザイン担当としてハドソン入社前に『Bugってハニー』や『桃太郎伝説』といったハドソン作品に関連したアニメの原画を担当していたアニメーターであった、ハドソンのデザイナー水野祥司(1993年にハドソン入社)が抜擢され[12]、後の定番となるキャラクターデザイン[13]を確立させた(主要キャラクターのデザインや作風は『スーパーボンバーマン3』で確立された)。『新ボンバーマン全百科』(小学館)では、水野は自身のキャラクターデザインについて「(従来の人のような等身だったデザインから)より動きが出るような形に変えて」いったと発言している。また、水野はシリーズの敵役であるバグラー、ヒゲヒゲ団、凶悪ボンバー5人衆や、ボンバーマンの味方であるルーイ、Dr.アイン、MAX、ポミュなど様々なキャラクターを生み出し、シリーズの世界観を広げていった。2000年に発売された、シリーズ生誕15周年を記念した『ボンバーマンランド』では、より小さくデフォルメされたキャラクターデザインも登場し、ランドシリーズを始め一部作品で使用されることとなる。2002年には世界観やキャラクターデザインを一新した[注 14]テレビアニメ『ボンバーマンジェッターズ』がテレビ東京系列で放送され、またこれらを題材としたゲーム作品もハドソンより発売された。
(キャラクターデザイン参考:[14])
1985年の初代ボンバーマン以来多く作曲を務めた竹間淳は、ボンバーマンシリーズの楽曲を担当するにあたって「テクノ・コンセプトの拡張、メロディーの復権、日本のペンタトニックの採用、アラブ音楽の旋法理論およびリズム体系の導入」等の試みを意識していたことを述べている[15]。当時ハドソンでサウンドプロデュースを担当していた笹川敏幸は竹間の楽曲について、「自分のもてる精神力を注ぎ込んで」心に残るメロディーを提供してくれたとし、スタッフやデザインが変わるなかでも、ボンバーマンシリーズのメインテーマとなるメロディーはずっと受け継がれていくことになった(付加的な要素として大きな比重を占めていた)と評している[16][注 15]。他にもシリーズの代表的な作曲担当には福田裕彦、星恵太、坂東章平、山本裕直がいる。また、2005年10月には音楽CD「ボンバーマン ザ ミュージック」が発売された。
1990年代前半にはテレビCM等でボンバーマンの声を杉山佳寿子が担当し、1994年以降はゲーム内でも同じく杉山が声を当てるようになった。なお、1999年以降は他の声優がボンバーマン役に起用されるケースも多い。
2005年にはニンテンドーDS『ボンバーマン』で最大8人かつ二画面を行き来しながら行うバトルを実現し、これらの要素は後のシリーズ作品でも採用された[注 16]。翌年8月3日には、キャラクターデザインや世界観に初代ボンバーマンのエッセンスを取り入れながら大きく一新させたXbox 360用ソフト『BOMBERMAN Act:Zero』が発売された。
2010年に行われたE3 2010でニンテンドー3DS向けに新作が発売されることが発表されたものの[17]、理由は不明のまま発売中止となり、2012年にはハドソンがKDEに吸収された。その後KDEによる家庭用ゲーム機向けのパッケージ版タイトルは2021年5月時点で1本のみであり、ハドソンに比べてKDEはシリーズ作品の発売にかなり消極的となっている。なお、ハドソンから販売された最後の家庭用ゲーム機向けパッケージ版タイトルは、2008年12月発売の『カスタムバトラー ボンバーマン』である(ダウンロード専用タイトルを含めると、ハドソン最後の家庭用ゲーム機向けのシリーズ作品は2009年12月発売の『Bomberman LIVE: Battlefest』)。
これまでに発売されたシリーズ作品に関しては後述。
オンラインプレイ
有名なものとしては、ボンバーマンオンラインが長期のベータテストを経て正規サービスを開始していた(プレイ自体は無料だが、アバターの装飾用アイテムなどが有料化されている)のが挙げられる。
家庭用ゲーム機でのオンラインプレイ対応ソフトは『サターンボンバーマン XBAND』(1996年、セガサターン、要サターンモデム)がシリーズ初。また、『ネットでボンバーマン』(2004年、PlayStation 2) も後に発売されたが、当時PSBB対応のPS2(厚型のSCPH-55000)が店頭で品薄であったこと、プレイに月額料金が必要となることもあってか2006年1月末日をもってサービスを終了した。
2006年7月20日発売のニンテンドーDS版『Touch!ボンバーマンランド』のボンバーマンバトルパックでは携帯用ゲーム機初、無料でオンライン対戦できるようになった。またシリーズで初めてニンテンドーWi-Fiコネクション[注 17]に対応した作品でもあった。なお、Wii、PlayStation 3、Xbox 360等の据置型ゲーム機でも、それぞれオンライン対戦対応のシリーズ作品がリリースされている。
2012年3月にはソーシャルゲームとして『100人大戦ボンバーマン』がリリースされた。
また海外では1997年にInterplay Entertainmentが製作したオンライン対応PCゲーム『Atomic Bomberman』が発売されていた他、ハドソンより開発されたドリームキャスト用ソフト『Bomberman Online』が2001年にセガ(アメリカ)から発売された。
世界観
本シリーズの世界観の最大の特徴は、あまり細かく設定が決まっていない点にある。そのため、付与された設定が次回作で消滅したり、作品毎に設定が変更されたりすることも多い。また、当時ハドソンでシリーズプロデューサーを務めていた藤原茂樹は「こちらからおしつける世界観は作らないようにしている」といった趣旨の内容の発言をしており、世界観を狭めず、ユーザーに想像の余地を与えた上で、各ユーザーの考えるボンバーマンの世界観を大事にすることを意識しているのが窺える[18]。ここではシリーズ作品の各々の世界観の中でも、多くの作品に共通した部分を扱う。
基本的には世界征服及び宇宙征服を企む者、世界や宇宙に害をなす者が悪として登場し、ボンバーマンがそれらの悪に対して爆弾を武器に戦うといったものになっている。
ボンバーマンが敵と戦う場所は基本的に宇宙が舞台であるものが多く、ボンバーマンが住んでいる惑星は「ボンバー星」とされる場合が多い(地球と考えられる作品もある[19])。ボンバー星のデザインはボンバーマンの顔の形をしている[注 18]が、突起物の方は別の惑星だったり、衛星だったりする。
多くの作品において共通してる点としては、科学は相当発達しており、ロボットを簡単に生み出したりする技術力と宇宙船、人工惑星の存在、宇宙用兵器といった宇宙に関する技術力はかなり高いとみられる。
宇宙が舞台である作品では、文化や習慣は各惑星によって異なっている物が多い。例をあげるなら『ボンバーマンMAX』に登場した、原人や野獣が走り回る未開の惑星「原始惑星 ザウルススター」、全てを機械が管理する未来的な科学惑星「機械惑星 フューチャースター」や、『ボンバーマンストーリーDS』に登場した、自然に囲まれ住人は木造建築に住んでいる惑星ノインウッドと、技術力が高く海底に町を作り暮らしている惑星ゼクスマリンなど。
なお、シリーズの中には他作品と世界観を一切共有せずに独自の世界観を築いている作品も存在する(詳しくはキャラクターの項を参照)。
キャラクター
「世界観」の項でも述べているが、ボンバーマンシリーズには他作品と世界観を一切共有しない作品がいくつか存在しており、登場人物もまったく異なる場合が多い。それらの作品と区別する意味で、およそ共通した世界観を共有している(と思われる)シリーズ作品[注 19]に登場するキャラクターをWikipediaでは「基本キャラクター」と呼び、世界観そのものを「通常世界観」を呼ぶ(あくまで、公式的に使用されている名称ではない)。
以下は「登場キャラクターや舞台が明らかに違う作品」または「公式的に世界観が違うと断言された作品」であるため、Wikipediaでは「基本キャラクターが登場する作品」や「通常世界観の作品」に該当しないものとして扱う。
- ボンバーマン (ファミリーコンピュータ)[注 20]
- ボンバーキング
- ボンバーボーイ
- Bビーダマン爆外伝シリーズ
- ボンバーマンランドシリーズ
- ボンバーマンジェッターズシリーズ
- BOMBERMAN Act:Zero
- カスタムバトラー ボンバーマン[注 21]
- スーパーボンバーマン R
シリーズ
2012年2月29日まではハドソンが発売元であるが、それ以降は同社を吸収合併したKDEが発売元となっている(ただし、2013年12月31日まではハドソンブランド[20]に属する)。
家庭用ゲーム機向け[注 22]タイトル
ハドソンの家庭用ゲーム機向けタイトル
タイトル | 発売日 | ハード | 英題 |
---|---|---|---|
ボンバーマン | 1985年12月20日 | ファミリーコンピュータ | Bomber Man |
ボンバーキング | 1987年8月7日 | ファミリーコンピュータ | Robo Warrior Bomber King |
ボンバーボーイ | 1990年8月31日 | ゲームボーイ | Atomic Punk Bomber Boy |
ボンバーマン | 1990年12月7日 | PCエンジン | Bomberman |
ボンバーマンII | 1991年6月28日 | ファミリーコンピュータ | Bomberman II |
ボンバーマン'93 | 1992年12月11日 | PCエンジン | Bomberman '93 |
スーパーボンバーマン | 1993年4月28日 | スーパーファミコン | Super Bomberman |
ボンバーマン'94 | 1993年12月10日 | PCエンジン | Bomberman '94 |
スーパーボンバーマン2 | 1994年4月28日 | スーパーファミコン | Super Bomberman 2 |
ボンバーマンGB | 1994年8月10日 | ゲームボーイ | Wario Blast: Featuring Bomberman! Bomberman GB |
ボンバーマン ぱにっくボンバー | 1994年12月22日 | PCエンジン SUPER CD-ROM2 | Bomberman Panic Bomber |
スーパーボンバーマン ぱにっくボンバーW | 1995年3月1日 | スーパーファミコン | Super Bomberman Panic Bomber W |
スーパーボンバーマン3 | 1995年4月28日 | スーパーファミコン | Super Bomberman 3 |
とびだせ!ぱにボン | 1995年7月21日 | バーチャルボーイ | Bomberman Panic Bomber |
ボンバーマンGB2 | 1995年8月10日 | ゲームボーイ | Bomberman GB[注 23] Bomberman GB2 |
スーパーボンバーマン4 | 1996年4月26日 | スーパーファミコン | Super Bomberman 4 |
サターンボンバーマン | 1996年7月19日 | セガサターン | Saturn Bomberman |
ボンバーマンコレクション | 1996年7月21日 | ゲームボーイ | Bomberman Collection |
サターンボンバーマン XBAND | 1996年9月27日 | セガサターン | Saturn Bomberman XBAND |
ボンバーマンGB3 | 1996年12月20日 | ゲームボーイ | Bomberman GB3 |
ボンバーマンビーダマン | 1996年12月20日 | スーパーファミコン | Bomberman B-daman |
スーパーボンバーマン5 | 1997年2月28日 | スーパーファミコン | Super Bomberman 5 |
爆ボンバーマン | 1997年9月26日 | NINTENDO64 | Bomberman 64 Baku Bomberman |
サターンボンバーマンファイト!! | 1997年12月11日 | セガサターン | Saturn Bomberman Fight!! |
ポケットボンバーマン | 1997年12月12日 | ゲームボーイ | Pocket Bomberman |
ボンバーマンワールド | 1998年1月29日 | PlayStation | Bomberman World |
ボンバーマンウォーズ | 1998年4月16日 | PlayStation セガサターン |
Bomberman Wars |
ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え! | 1998年4月30日 | NINTENDO64 | Bomberman Hero |
ボンバーマン ファンタジーレース | 1998年8月6日 | PlayStation | Bomberman Fantasy Race |
ボンバーマン | 1998年12月10日 | PlayStation | Bomberman Party Edition Bomberman |
ボンバーマンクエスト | 1998年12月24日 | ゲームボーイカラー ゲームボーイ (共通) |
Bomberman Quest |
爆ボンバーマン2 | 1999年12月3日 | NINTENDO64 | Bomberman 64 The Second Attack! Baku Bomberman 2 |
ボンバーマンMAX 光の勇者 | 1999年12月17日 | ゲームボーイカラー | Bomberman Max Blue Champion |
ボンバーマンMAX 闇の戦士 | 1999年12月17日 | ゲームボーイカラー | Bomberman Max Red Challenger |
ボンバーマンランド | 2000年12月21日 | PlayStation | Bomberman Land |
ボンバーマンストーリー | 2001年4月27日 | ゲームボーイアドバンス | Bomberman Tournament Bomberman Story |
ボンバーマン64 | 2001年12月20日 | NINTENDO64 | Bomberman 64 |
ボンバーマンカート | 2001年12月20日 | PlayStation 2 | Bomberman Kart |
ボンバーマンMAX2 ボンバーマンバージョン | 2002年2月7日 | ゲームボーイアドバンス | Bomberman Max 2 Blue Advance Bomberman Max 2 Bomberman Version |
ボンバーマンMAX2 MAXバージョン | 2002年2月7日 | ゲームボーイアドバンス | Bomberman Max 2 Red Advance Bomberman Max 2 Max Version |
ボンバーマンジェネレーション | 2002年6月27日 | ニンテンドーゲームキューブ | Bomberman Generation |
ボンバーマンジェッターズ〜伝説のボンバーマン〜 | 2002年10月24日 | ゲームボーイアドバンス | Bomberman Jetters: The Legendary Bomberman |
ボンバーマンジェッターズ | 2002年12月19日 | ニンテンドーゲームキューブ PlayStation 2 |
Bomberman Jetters |
ボンバーマンランド2 ゲーム史上最大のテーマパーク | 2003年7月17日(PS2) 2003年7月31日(GC) |
PlayStation 2 ニンテンドーゲームキューブ |
Bomberman Land 2 |
ボンバーマンジェッターズ ゲームコレクション |
2003年10月16日 | ゲームボーイアドバンス | Bomberman Jetters Game Collection |
ネットでボンバーマン | 2004年2月19日 | PlayStation 2 | - |
ボンバーマンランドシリーズ ボンバーマンカートDX | 2004年4月15日 | PlayStation 2 | Bomberman Kart DX |
ボンバーマンバトルズ | 2004年10月7日 | PlayStation 2 | Bomberman Hardball Bomberman Battles |
ボンバーマン | 2005年5月19日 | ニンテンドーDS | Bomberman |
ボンバーマン ぱにっくボンバー | 2005年6月23日 | PlayStation Portable | Bomberman Panic Bomber |
ボンバーマンランド3 | 2005年8月4日 | PlayStation 2 | Bomberman Land 3 |
ハドソンベストコレクションVol.1 ボンバーマンコレクション | 2005年12月22日 | ゲームボーイアドバンス | Hudson Best Collection Vol.1 Bomberman Collection |
Touch!ボンバーマンランド | 2006年7月20日 | ニンテンドーDS | Bomberman Land Touch! Touch! Bomberman Land |
ボンバーマンポータブル | 2006年7月20日 | PlayStation Portable | Bomberman Bomberman Portable |
BOMBERMAN Act:Zero | 2006年7月20日 | Xbox 360 | Bomberman Act:Zero |
ボンバーマンランド Wii | 2007年3月8日 | Wii | Bomberman Land Bomberman Land Wii |
ボンバーマンストーリーDS | 2007年3月21日 | ニンテンドーDS | Bomberman Story DS |
ボンバーマンランドポータブル | 2007年3月21日 | PlayStation Portable | Bomberman Land Bomberman Land Portable |
ボンバーマン ライブ | 2007年7月18日 | Xbox 360 | Bomberman Live |
タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド | 2007年7月19日 | ニンテンドーDS | Bomberman Land Touch! 2 |
ボンバーマン | 2008年9月25日 | Wii | Bomberman |
Wi-Fi8人バトル ボンバーマン | 2008年9月30日 | Wii | Bomberman Blast |
カスタムバトラー ボンバーマン | 2008年12月4日 | ニンテンドーDS | Bomberman 2 Custom Battler Bomberman |
ボンバーマンウルトラ | 2009年6月18日 | PlayStation 3 | Bomberman Ultra |
いつでもボンバーマン | 2009年10月7日 | ニンテンドーDS | Bomberman Blitz |
Bomberman LIVE: Battlefest | 2009年12月8日 | Xbox 360 | Bomberman LIVE: Battlefest |
2014年1月1日以降の家庭用ゲーム機向けタイトル(ハドソンブランド[20]外)
タイトル | 発売日 | ハード | 英題 |
---|---|---|---|
スーパーボンバーマン R | 2017年3月3日 | Nintendo Switch PlayStation 4 Xbox One Steam[注 24] |
Super Bomberman R |
ハイテンボンバーマン
タイトル | 発売日 | 英題 |
---|---|---|
HI-TEN ボンバーマン | 1993年 | Hi-Ten Bomberman |
HI-TEN キャラBOM | 1994年 | Hi-Ten Chara BOM |
- 『HI-TEN ボンバーマン』は、ハドソンのイベント用にPCエンジン(白)2台を繋ぎ制作された専用ハードを使用し、10人対戦を可能としたスペシャルバージョンともいえるゲームソフトである。当時としては破格の多人数プレイを実現するため、世界で初めてハイビジョン規格[注 25]で制作されたテレビゲームとされる。
- 開発は札幌芸術の森アートビレッジ内にあった「ハドソン中央研究所」で行われた[21]。
- 1993年に郵政省主催の「ハイビジョン・アウォード'93」において選定委員長賞を受賞した[22]。
- 1995年3月22日、渋谷のNHK放送センター内の展示プラザがリニューアルされ新たにオープンした。そのスタジオパークの中の"メディアとあそぼ"のコーナーでは55インチのハイビジョンテレビの前に10人分のPCエンジン用コントローラーといった常設スペースが壮観な光景を持った。入場料金は(大人/200円)(中高生/150円)(小学生以下/無料)"メディアとあそぼ"のコーナーがスタジオパーク内に何室あるのかは不明。[23]
- その後、しばらくの間はNHKホールに展示してあったようだが経年と共に撤去・廃棄されてしまった模様。さらにKDEによるハドソンの吸収合併などの影響もあってか、現物は長らく行方知れずとなっている。2019年にさる筋から高橋名人がゲーム(プログラミングデータ)を記録していると思しきCD-Rを入手したが、後にそれはオーディオCDだったことが判明した[24][注 26]。
- 翌年登場した『HI-TEN キャラBOM』では、前作の要素に加え、「ゴールデンボンバー、ホワイトボンバーマン、ブラックボンバーマン、桃太郎、夜叉姫、キングボンビー、戦国卍丸、カブキ団十郎、原人、ミロン(『ドレミファンタジー』のデザイン)」といった様々なハドソンのゲームキャラクターが操作キャラクターとして登場し、お邪魔キャラクターとしてハニー(『スパボン2』等のテレビCMでハニーと呼ばれていた、カチューシャを付けたキャラクター)が登場する[26]のが特徴。「1995ハドソンゲーム音楽全集」にバトルBGMが収録されている。
PC向け[注 27]タイトル
ボンバーマンシリーズの元となった爆弾男のシリーズは、「関連項目」に掲載。
ハドソンのPC向けタイトル
タイトル | 発売日 | 規格・OS | 英題 |
---|---|---|---|
ボンバーマンスペシャル | 1986年 | MSX | Bomberman Special |
ボンバーマンコレクションVOL.1 | 2002年12月19日 | Windows 98 Windows 2000 Windows Me Windows XP |
Bomberman Collection Vol.1 |
ボンバーマンコレクションVOL.2 | 2004年4月15日 | Windows 98 Windows 2000 Windows Me Windows XP |
Bomberman Collection Vol.2 |
ボンバーマンオンライン | 2006年1月25日 | Bomberman Online | |
ボンバーマンオンラインJapan | 2006年1月25日 | Bomberman Online Japan |
2014年1月1日以降のPC向けタイトル(ハドソンブランド[20]外)
タイトル | 発売日 | 規格・OS | 英題 |
---|---|---|---|
スーパーボンバーマン R オンライン | 2020年9月1日 (Google Stadia) 2021年5月27日 |
Google Stadia Nintendo Switch PlayStation 4 Xbox One Steam [注 28] |
SUPER BOMBERMAN R ONLINE |
アーケードタイトル
「ボンバーマン」及び「ボンバーマンワールド」は、ハドソンの許諾を得たアイレム[注 29]より稼働。
タイトル | 発売日 | 英題 |
---|---|---|
ボンバーマン | 1991年 | Dynablaster Bomberman |
ボンバーマンワールド | 1992年 | Bomberman World |
ボンバーマン ぱにっくボンバー | 1994年 | Bomberman Panic Bomber |
ネオ・ボンバーマン | 1997年5月1日 | Neo Bomberman |
携帯電話・スマートフォン向けタイトル
ハドソン・ハドソンブランド[20]の携帯電話・スマートフォン向けタイトル
(参考:[27])
この他にもシリーズタイトルは存在する。
この節の加筆が望まれています。 |
2014年1月1日以降の携帯電話・スマートフォン向けタイトル(ハドソンブランド[20]外)
タイトル | 発売日 | 英題 |
---|---|---|
ボンバーマン | 2014年11月5日 | Bomberman |
対戦!ボンバーマン | 2016年1月26日[36] | VS Bomberman[37] |
液晶ゲーム
日本国外のみの発売
- 1994年
- Mega Bomberman
- メガドライブ/ジェネシス向けに発売されたタイトル。日本国内で発売された『ボンバーマン'94』の海外移植版であるが、ゲームハードの違いによる変更点や乖離した点が多いため、ここでは「日本国外のみの発売タイトル」として分類する。
- Mega Bomberman
- 1997年
- Atomic Bomberman(PCゲーム)
- 開発元、発売元ともにハドソンではない。
- Atomic Bomberman(PCゲーム)
- 2001年
- Bomberman Online(ドリームキャスト)
- ハドソンが開発し、SEGA (USA)が発売。セガから発売された家庭用ゲーム機でリリースされた最後のボンバーマンシリーズ。
- Bomberman Online(ドリームキャスト)
- 2004年
発売中止タイトル
- バーチャルボンバーマン(バーチャルボーイ)
- 1996年2月29日発売[39]のはずだったが、理由は不明のまま発売中止となった。
- ボンバーマンオンライン(ドリームキャスト)
- 上記の『Bomberman Online』の日本版。
- ボンバーマン(仮称)(ニンテンドー3DS)
- 2011年発売予定であった作品で、3Dアクション。世界観やキャラクターが一新されており、様々なミッションをクリアする「シングルモード」や最大4人(オンライン8人)での「バトルモード」の収録が予定されていた。
アニメ
- ボンバーマン 勇気をありがとう 私が耳になる
-
- ボンバーマン 勇気をありがとう 私が耳になる(1996年)
- Bビーダマン爆外伝シリーズ
-
- Bビーダマン爆外伝(1998年)
- Bビーダマン爆外伝V(1999年)
- ボンバーマンジェッターズ
-
- ボンバーマンジェッターズ(2002年)
- ビーダマンシリーズ
-
- 爆球連発!!スーパービーダマン(1999年)
漫画
- スーパーボンバーマン (漫画) - 作者:むさしのあつし
- スーパーボンバーマン(学年誌版) - 作者:玉井たけし
- みなさ〜ん!ボンバーマンですヨ!! - 作者:佐藤元
- ボンバーマンリターンズ - 作者:福原君
- サターンボンバーマン - 作者:やましたたかひろ
- ボンバーマン爆裂学校大戦争 - 作者:カイマコト
- ば・ば・ば・ば爆熱ボンバーマン - 作者:ダイナミック太郎
ビデオ
- DiGi mation 2 凡!BOMBERMAN(デジメーション 2 ボン!―)(1990年、製作:ハドソン、販売:ファンハウス)
- まるごと!!ボンバーマン ボンバーマンヒーロー紹介編(1998年、製作:ハドソン、TSUTAYAレンタル専用)
ゲスト出演・コラボレーションなど
ゲーム
- ポピュラス ザ・プロミストランド
- キャラクターの一人として登場。
- スターパロジャー
- 自機の一体として登場する他、ムービーシーンの登場人物、ボスキャラクターとしても登場する。
- パワーリーグ5
- 観客として登場。
- 銀河お嬢様伝説ユナ
- 惑星マリアーナで開かれる水着コンテストの審査員(審査結果発表役)として登場[40]。
- クイズキャラバン カルトQ
- バトルロードランナー
- 黒ボンバーマンが敵キャラクターとして登場する。
- パワーゴルフ2 ゴルファー
- ゲーム中のパチスロの絵柄として登場。
- スーパーパワーリーグ3
- 隠し球場の観客として登場。
- 天外魔境ZERO
- 「花丸町」にて縫いぐるみとして登場。
- 鮫亀(SFC)
- ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険
- 「お菓子の世界」で登場。
- 天外魔境 第四の黙示録
- 「NPC」のイラストのパターンにボンバーマンが内蔵されている。
- SAME GAME(GB)
- スーパービーダマン ファイティングフェニックス
- ボンタイプ(ボンバーマン型)のビーダマンが登場する他、ステージ上のオブジェクトとしてボンバーマンが登場する。
- VIRUS
- サターンボンバーマンの写真が登場。
- 爆球連発!!スーパービーダマン
- ボンタイプ(ボンバーマン型)のビーダマンが登場する他、画面上のオブジェクトとしてボンバーマンが登場する。
- ラストレジオン UX
- ロボット「ボンバロン」に乗り込んで登場する。
- ポケットファミリーGB
- 次世代ワールドホビーフェアにてボンバーマンのデータを配布。
- ポケットファミリーGB2
- 次世代ワールドホビーフェアにてボンバーマンMAXのデータを配布。
- ドリームミックスTV ワールドファイターズ(PS2、GC)
- ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦
- 『初代ボンバーマン』をベースにキャラクターを漫画『ボボボーボ・ボーボボ』に差し替えたミニゲーム『ボボンバーマン』が収録されている[41]。
- パズルシリーズVol.1 ジグソーパズル
- パズルの絵として登場。
- 絶対音感オトダマスター
- 次世代ワールドホビーフェアにてオトダマとして配布。
- イラストロジックDS +カラフルロジック
- 絵柄にボンバーマンが登場。
- テトリスパーティ/テトリスパーティプレミアム
- 絵合わせブロックに登場。またDS版ではアバターとしても使用可能。
- はたらくヒト
- ハドソン社内でゲームクリエイターとして指定されたキャラクターのドット絵を描くミニゲーム「ゲームクリエイター」にボンバーマンが登場する他、ゲーム中に購入できるアイテムとして「ボンバーマンTシャツ」が登場する。
- さめがめWii
- 高橋名人の冒険島Wii
- アイテム「みそボン」として登場。
- 影の塔
- 壁にファミコンのボンバーマンが描かれている場所がある。
- ブルーオアシス 〜魚の癒し空間〜(PS3)
- ある条件を満たすとボンバーマンが水槽に登場。Wii版では登場しない。
- 数独と3つのパズル~ニコリのパズルバラエティ~
- 「橋をかけろ」をプレイ中、上画面に登場する。
- TETRIS AXIS (北米版)
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- 「アシストフィギュア」として登場している他、追加コンテンツのMiiファイターコスチュームとして「ボンバーマンのぼうし+ふく」が2020年10月14日より配信された[42]。
アニメ
商品
- Ain
- でんすけすいか
その他
- サッカーイタリア代表
- 2002年に行われた2002 FIFAワールドカップの際に『ボンバーマンジェネレーション』とのタイアップキャンペーンや、ボンバーマンによるイタリア代表応援レポート[46]が行われた。
脚注
注釈
- ^ a b 作品によって異なる場合もある。
- ^ 元となった作品に『爆弾男』が存在する。
- ^ ウェイバックマシン(2010年3月5日アーカイブ分)
- ^ 高橋はボンバーマンシリーズの開発に直接関与していないため、内容の扱いには注意を要する。
- ^ 題名を“Eric and the Floaters(エリック&フローターズ)”に差し替えて販売した。Ericは主人公を指し、Floatersは風船から取られた。
- ^ 発売前である1985年秋頃から、極左過激派による同種の事件やテロ予告はなされていた。
- ^ 『爆弾男』等はシリーズ第一作とせず、あくまでシリーズの原型(前身のような存在)と解釈するのが正確[5][6]。
- ^ ここでいう地下(ロードランナーの舞台)とは「金鉱[8]」のことであり、初代ボンバーマンの舞台である「地下迷宮」と関連するものとは限らない。
- ^ 最終面である50面を攻略すると、"CONGRATULATIONS BOMBER MAN BECOMES RUNNER SEE YOU AGAIN IN LODE RUNNER"との一文が表示される。
- ^ ロムカートリッジ版の移植であるディスクシステム版の説明書にさえこれに関する記述は載っていなかった。
- ^ この二者においてゲームシステムや世界観上の接点はないが、いずれもシリーズに含まれる。
- ^ ここでの「マリオ」とは、「ゲーム業界を代表する人気キャラクター」を意味する比喩表現である。出典[10]によると、当時におけるゲーム業界の人気キャラクターと言えば任天堂社のマリオが代表格であった。
- ^ この作品では2人で遊ぶ「VSモード」と3人で遊ぶ「バトルモード」が搭載されているが、ここでは便宜上2つをまとめて「バトルゲーム」と呼ぶ。
- ^ 従来シリーズを手掛けた水野も関わっている。
- ^ ただし、2002年以降の作品については竹間はほとんど関わっていない(理由や内情については不明)。なお、この頃既に笹川はハドソンを退社している。
- ^ 「二画面を行き来しながら行うバトル」の部分は、ニンテンドーDSのシリーズ作品でのみ採用された。
- ^ 2014年5月にサービス終了。
- ^ 例外として、『ボンバーマン'94』のみ地球と同様のデザインとなっている。
- ^ 「世界観を共有する」というのは、必ずしも他作品と直接シナリオ上の繋がりをもつことを意味しない(例えば『スーパーボンバーマン5』には物語の直接繋がった前作・次作は存在しないが、世界観は他のシリーズ作品とおよそ共通・共有している)。
- ^ 便宜上Wikipediaでは敵キャラクターに限り「基本キャラクター」として扱う(個々の敵キャラクターに世界観と直結するような設定がなく、見た目や性質等に通常世界観と区別するほどの大きな違いが見受けられないため)。
- ^ 通常世界観の未来を描いた作品であることが示唆されており、完全に世界観が違うとは限らない。
- ^ PCが先行のクロスプラットフォームタイトルについては、「PC向けタイトル」を参照。
- ^ 海外では『ボンバーマンGB』が『Wario Blast: Featuring Bomberman!』の題で発売されたため。
- ^ Steamは家庭用ゲーム機とは関連しないが、便宜上ここに記載。
- ^ アナログハイビジョン時代なので、現在日本の標準的なHDTV解像度(1080i,1440 or 1920×1080)とは解像度が異なる(1035×1080)。詳細はハイビジョンの項目などを参照。
- ^ 名人の機材ではCD-Rのデータを読むことが出来ず、データサルベージのスキルに長けたNPO法人「ゲーム保存協会」の力を借りて修復を試みた[25]結果、判明。
- ^ 家庭用ゲーム機が先行のクロスプラットフォームタイトルについては、「家庭用ゲーム機向けタイトル」を参照。
- ^ 公式サイトでは対応機種としてPlayStation 5やXbox Series Xも挙げられているが、これらのハードにおいてはPS4・Xbox One用ソフトとして後方互換機能で動作しているだけなので除外する。
- ^ 現在、アイレムの権利を保持しているのはアイレムソフトウェアエンジニアリングである。
- ^ 発売元はKDEだが、ハドソンブランド[20]の作品として発売。
出典
- ^ a b ボンバーマンシリーズやったぞ1000万本キャンペーン - ウェイバックマシン(1998年2月9日アーカイブ分)
- ^ xb-boxb.jpg - 『サターンボンバーマン XBAND』パッケージ裏より。
- ^ a b 高橋名人公式BLOG『16連射のつぶやき』 - ウェイバックマシン(2007年9月29日アーカイブ分)、名人とともにハドソンの名作タイトルを振り返る——高橋名人オンステージ (1/2) ITmedia +D Games 2005年11月14日
- ^ 檜町公園事件
- ^ 『ボンバーマン(PlayStation)』『ボンバーマンランド』等のパッケージや文献において、シリーズが1985年(ファミコン版発売年)に誕生した旨が記されている。
- ^ 『スーパーボンバーマン 公式ガイドブック』(小学館)にて、ファミコン版の開発者である中本伸一が「生みの親」とされており、中本自身も爆弾男をシリーズ作ではなく原型と捉えていることが書かれている。また、ファミコン版からアイテムが採用されたという観点より「『爆弾男(シリーズ)』から『ボンバーマン(シリーズ)』への変身と考えても差し支えない」といった発言も確認される。
- ^ ロムカートリッジ版ボンバーマン取扱説明書
- ^ ファミコン版『ロードランナー』取扱説明書より。
- ^ wikiを修正したいけど | 高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba
- ^ a b 藤原茂樹プロフィール | 株式会社ゼロイチ
- ^ かつて渋谷のNHKスタジオパークにも置かれていた。
- ^ H.D.exp vol.3 ボンバーマンジェッターズ ゲームボーイコレクション特集「ボンバーマンキャラクターデザイン担当水野祥司さんに突撃インタビュー」 - ウェイバックマシン(2007年9月10日アーカイブ分)
- ^ 参考1:art-shiro.jpg (431×746)
参考2:scr-06.jpg (577×393)
参考3:爆ボンバーマン2 キング&ナイツ - ハドソン無料壁紙配信 - ウェイバックマシン(2000年9月25日アーカイブ分) - ^ ボンバーマン ルネッサンス - ウェイバックマシン(2005年8月28日アーカイブ分)
リンク先(PDFファイル)の3ページ下部より、キャラクターデザインの変遷を見ることができる。一番左が水野が関わる前(『-'93』)、中央が水野によりデザインされたボンバーマン、一番右が『-ジェッターズ』のシロボン。 - ^ 『SUPER BOMBERMAN 3 Original Sound Track』のライナーノーツより。
- ^ 懐古主義・ファミコンゲームデザイナーの過去ブログ:ボンバーマンシリーズのBGMのこと(2)
- ^ “ニンテンドー3DSに『ボンバーマン』シリーズ最新作が登場【E3 2010】”. ファミ通.com (2010年6月1日). 2012年4月23日閲覧。
- ^ 『新ボンバーマン全百科』 小学館、1998年、184頁
- ^ 『スーパーボンバーマン2』など(『スーパーボンバーマン2』の取扱説明書より)。
- ^ a b c d e f ハドソンが吸収合併された2012年3月1日から、ハドソンブランドが廃止された2013年末までの期間に発売された作品。発売元はKDEだが、ハドソンの名が冠されている。
- ^ Hi-Tenボンバーマンの作者と制作環境 | Colorful Pieces of Game
- ^ ハドソン中央研究所 主な研究・開発実績 - ウェイバックマシン(2002年8月5日アーカイブ分)
- ^ 週刊ファミコン通信 No.329. 株式会社アスキー. (1995年4月7日). p. 9
- ^ 「Hi-Tenボンバーマン」のDiskの中身|高橋名人オフィシャルブログ「16連射のつぶやき」Powered by Ameba
- ^ “高橋名人が世界初のハイビジョン専用ゲーム『HI-TENボンバーマン』のディスクを入手。”. 電ニコファミゲーマー(株式会社ドワンゴ) (2019年3月19日). 2019年3月20日閲覧。
- ^ 参考1:title-chara.jpg
参考2:chara.1jpg - ^ ボンバーマン | ケータイ | 株式会社ハドソン - ウェイバックマシン(2010年7月29日アーカイブ分)
- ^ あの「ボンバーマン」がついにiアプリに登場! - ウェイバックマシン(2001年12月15日アーカイブ分)
- ^ 「着信☆アプリ♪」に4つの新コンテンツオープン! - ウェイバックマシン(2001年12月15日アーカイブ分)
- ^ ハドソン、11月よりFOMA端末P2101V(ビジュアルフォン)専用コンテンツを配信中 - ウェイバックマシン(2001年12月18日アーカイブ分)
- ^ 「ボンバーマンジェッターズ」iモード用「着信☆アプリ♪」に新登場 - ウェイバックマシン(2004年6月23日アーカイブ分)
- ^ ハドソン、901iシリーズ対応ゲーム「ボンバーマン3D」を配信 - ITmedia Mobile
- ^ ハドソン、リアルな「ボンバーマン」が戦うアクションゲーム、FOMA 903i専用「BOMBERMAN Act:Zero MOBILE Type」
- ^ ハドソン、ガチャピンとボンバーマンのコラボレーションが実現! iモード「ガチャピン☆ボンバーマン」
- ^ ローズオニールキューピー☆ボンバーマン
- ^ 「対戦!ボンバーマン」本日サービスイン。全100ステージの1人用モードに加え,最大4人でのオンライン対戦プレイが可能 - 4Gamer.net
- ^ かつて使用されていたTwitter公式アカウントのユーザーIDより。
- ^ 『ボンバーマンポータブル』パッケージや、『ボンバーマンストーリーDS』の取扱説明書内のアートワークの一部など。
- ^ 当時のパンフレットより。該当パンフレットはGames - Unreleased - Virtual Bomberman - Images - Flyer - V. Bomberman Flyer (JPN) « Planet Virtual Boyより閲覧可能。
- ^ yuna.png
- ^ bobobo.png
- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL:商品情報 | Nintendo Switch | 任天堂
- ^ いま、ぺんてるの替芯Ainを買うとボンバーマングッズプレゼント! - ウェイバックマシン(2004年8月4日アーカイブ分)
- ^ 今年もボンバーマンが「でんすけすいか」を応援するぞ! - ウェイバックマシン(2004年8月10日アーカイブ分)
- ^ でんすけすいか - ウェイバックマシン(2000年6月3日アーカイブ分)
- ^ ボンバーマンがイタリア代表を応援! - ウェイバックマシン(2004年5月11日アーカイブ分)
関連項目
- 爆弾男 - 記事中でも紹介した、ボンバーマンシリーズの元となった作品。一人称視点にアレンジした『三次元ボンバーマン』も存在する。
- ロードランナー(ファミコン版) - 初代ボンバーマンと関連のある作品。
- ボンバーキング シナリオ2 - ボンバーキングのシステムを踏襲し、内容を調整した作品。サンソフト発売。
- ビーダマン - 記事中でも紹介した、ボンバーマンから派生した玩具。
- 天外魔境 電々の伝 - ファンクラブ会員への配布やイベントでの配布などが行われた、ボンバーマン'94体験版をベースにキャラを天外魔境のキャラ「カブキ団十郎」に差し替えたもの。
- ミュージカル天外魔境夢まつり - 1995年のハドソン全国キャラバン「劇場空間天外ごっこ 誰がハドソン夢まつり'95」に使用された楽曲が収録されたCD。ボンバーマンのCVを担当した杉山佳寿子による「あんたがたどこさボンバーマン」やTVコマーシャルにてハニーを演じていた高橋千代美による「ちょっとね」が収録されている。
- ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険 - ボンバーマンシリーズを手掛けた開発者が開発に多く参加したアクションゲーム。「#ゲスト出演・コラボレーションなど」の項で述べた通り、ボンバーマンがゲスト出演している。
- キッドのホレホレ大作戦 - 日本物産から発売されたアーケード向けのアクションゲーム。当時日本物産に在籍していた藤原茂樹が初代ボンバーマンに影響されて制作した。後に藤原が制作したボンバーマンシリーズタイトルにも本作に登場した仕掛けが登場している。
- ボンバーマンビクトリー - 2006年5月にサミーより発売の、同シリーズを題材としたパチスロ機。
- RAP GIFT EP - らっぷびとのアルバム。「ボンバーマンらっぷ」が収録されており、『スーパーボンバーマン3』に使用された楽曲などを元に構成されている。
- ボンバーマン 爆風戦隊ボンバーメ〜ン - ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売された、ボンバーマンをモチーフにした作品。
- BnB - ゲームシステム・ルールが類似した作品。元々は韓国のネクソンが開発した作品で、ハドソンから一度提訴を受けた(後に和解)。
- ボンバーガール - ハドソンを吸収合併したKDEの系列会社コナミアミューズメントより発売されたアーケード向けの対戦アクションゲーム。ボンバーマンシリーズを大幅に派生させた作品であり、コナミのオリジナルキャラクターをモチーフとするキャラクターが多数登場するなど、ボンバーマンシリーズとは一線を画す。
- ボンビーマン - PC-9801用のフリーゲーム。1990年代初頭にとどめが製作した作品で、ゲームシステムやルールが類似しているが、グラフィックは単純なものとなっている。
外部リンク
- ボンバーマン 公式サイト | Bomberman Official Site - ウェイバックマシン(2010年3月5日アーカイブ分)
- webbee ~ボンバーマンシリーズ~ - ウェイバックマシン(2002年8月2日アーカイブ分)
- ボンバーマンCMキャラバン - ウェイバックマシン(2004年8月10日アーカイブ分)
- June Chikuma BOMBERMAN MUSIC
- InterHoney - ウェイバックマシン(1997年1月21日アーカイブ分)