月刊フラワーズ
表示
月刊フラワーズ | |
---|---|
ジャンル | 少女漫画雑誌[1] |
読者対象 | 30代以上の少女漫画愛好女性[1] |
刊行頻度 | 月刊(毎月28日)[1] |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | 小学館 |
発行人 | 吉田憲生 |
編集長 | 古川麻子[2] |
雑誌名コード | 07799 |
刊行期間 | 2002年4月27日(2002年6月号) - |
発行部数 | 21,000部(2023年1月 - 2023年3月日本雑誌協会調べ) |
レーベル | フラワーコミックス |
姉妹誌 | 凛花(休刊)、増刊フラワーズ |
ウェブサイト | 公式サイト |
『月刊フラワーズ』(げっかんフラワーズ、月刊flowers)は、小学館から発売されている日本の女性向け月刊少女漫画雑誌。毎月28日に発売されている[3]。
概要
2002年4月27日に創刊[4]。同年3月まで発行された『プチフラワー』をリニューアルし、『別冊少女コミック』から一部連載を引き継ぐ形で新創刊された[4]。
2018年4月号より電子版の発行がスタートし、のちに6月号より紙版と同様毎月28日の発売となった[3]。
2022年に創刊20周年を迎えている[5]。
歴代編集長
- 武者正昭(2007年7月[4] - 2011年ごろ)
- 山内靖子(2011年ごろ - 2014年6月)
- 畭俊之(2014年7月 - 2016年7月[6])
- 彦坂知子(2016年8月[7] - )
- 古川麻子[2](2021年ごろ)
この節の加筆が望まれています。 |
現在の連載作品
※2023年6月号現在
- あらあらかしこ(波津彬子)
- 新井理恵劇場(新井理恵)
- 愛しの彼女は隠れオタク(タアモ)
- 詩歌川百景[注釈 1](吉田秋生)
- 狼の娘(小玉ユキ)
- 輝夜伝(さいとうちほ)
- 神無月紫子の優雅な暇潰し(赤石路代)
- グレさんぽ(グレゴリ青山)
- 黒薔薇アリス D.C.al fine(水城せとな)
- 数字であそぼ。(絹田村子)
- 地域の相楽さん(花木アツコ)
- 奈知未佐子メルヘン・シリーズ(奈知未佐子)
- 初恋の世界(西炯子)
- ふしぎ遊戯 白虎仙記(渡瀬悠宇)※休載中
- ポーの一族 青のパンドラ(萩尾望都)
- 僕のジョバンニ(穂積)※休載中
- マロニエ王国の七人の騎士(岩本ナオ)
- ミステリと言う勿れ(田村由美)
不定期掲載
過去の連載作品
あ行
- アイスフォレスト(さいとうちほ)
- 青の花 器の森(小玉ユキ)
- 暁のARIA(赤石路代)
- アシさん(タアモ)
- アドレスどちら(谷和野)
- アナスタシア倶楽部(さいとうちほ)※プチフラワー時代から連載
- 姉の結婚(西炯子)
- AMAKUSA1637(赤石路代)
- 雨、こんこんと、綿帽子(鯖ななこ)
- AWAY-アウェイ(萩尾望都 原案:小松左京「お召し」)
- いちばんいいスカート(谷和野)
- イン・ザ・ポケット(谷和野)
- イヴの眠り(吉田秋生)
- Yesterday, Yes a day(岩本ナオ)
- 居酒屋さちこ(穂積)
- うさギョロ!(まめもやし)
- うせもの宿(穂積)
- うまんが(新井理恵)
- 海街diary(吉田秋生)
- うるわしの英国シリーズ(波津彬子)
- エンジェル・トランペット(赤石路代)
- 娚の一生(西炯子)
- お兄ちゃんは今日も少し浮いてる(梅サト)
か行
- ガールズ美術(今日マチ子)
- 風光る(渡辺多恵子)
- 亀の鳴く声(西炯子)
- カツカレーの日(西炯子)
- カミサマのお戯れ(四ノ原目黒)
- きみに奏でる僕の音(白壁たくみ)
- 金の国 水の国(岩本ナオ)
- きょうのヤギさん(錆ななこ)
- 恋ひうた 和泉式部異聞(江平洋巳)
- 煌燿国後宮譚(江平洋巳)※集中連載
- ここではない★どこかシリーズ(萩尾望都)
- 狛犬撫でたら(梅サト)
さ行
- 坂道のアポロン(小玉ユキ)
- さよならソルシエ(穂積)
- さんすくみ(絹田村子)
- 3分間の魔法(白水こよみ)
- 執事は恋を名乗らない(大上貴子)
- 地獄の沙汰も彼次第(秋里和国)
- 失恋ショコラティエ(水城せとな)
- 重要参考人探偵(絹田村子)[注釈 2]
- ――準備中。(やまざき貴子)
- 諸葛孔明 時の地平線(諏訪緑)
- しろくまカフェ(ヒガアロハ)
- スケルトン イン ザ クローゼット(岩本ナオ)
- STAYシリーズ(西炯子)
- STAY ああ今年の夏も何もなかったわ
- STAYプラス お手々つないで
- STAYリバース 双子座の女
- STAYラブリー 少年
- STAYプリティ First Love
- 7SEEDS(田村由美)
- そして女神は微笑む(大上貴子)
た行
- 蛇蝎 -DAKATSU-(秋里和国)
- タケヤブヤケタ(草間さかえ)
- たんぽぽの綿毛(小沢真理)
- ちいさこの庭(小玉ユキ)
- 月影ベイベ(小玉ユキ)
- 電波の男(西炯子)
- トウカ草紙(大野潤子) ※ 『凛花』へ移動
- とりあえず地球が滅びる前に(ねむようこ)
- ドリームスケープ(江平洋巳)
- とりかえ・ばや(さいとうちほ)
な行
- 猫mix幻奇譚とらじ(田村由美) ※ 『凛花』へ移動
- 逃げても逃げても(ねむようこ)
- 女房、きつね仕立て(四ノ原目黒)
- ねこもしゃくしも(笠原千鶴)
は行
- Hide&Seek(鯖ななこ)
- 羽衣ミシン(小玉ユキ)
- 旗を上げろ(中川馨)
- 薄幸日和(グレゴリ青山)
- はてなデパート(谷和野)
- 花ばなの歌声(神坂智子)
- パンドラ★パニック(名香智子)
- バルバラ異界(萩尾望都)
- 光の海(小玉ユキ)
- ピアノドクター(有留杏一、原作:イタバシマサヒロ)
- ふきげんなからだ(豊旗祐子)
- ふたりぼっち(吉村明美)
- ブラボー!乙女塾(苑田和見)
- ふるぎぬや紋様帳(波津彬子)
- ブロンズの天使(さいとうちほ)
- ふわふわポリス(西炯子)
- ボクんちの幽霊(笠原千鶴)
- ポーの一族 春の夢(萩尾望都)
- ポーの一族 ユニコーン(萩尾望都)
- ポーの一族 秘密の花園(萩尾望都)
ま行
- マダムGの館(グレゴリ青山)
- 町でうわさの天狗の子(岩本ナオ)
- マンゴーの涙(小玉ユキ)
- 都の昼寝物語(秋里和国)
- 緑の罪代(梅サト)
- 水色童子K.K.(名香智子)
- 女神さまと私(波津彬子)
- めもくらむ〜大正キネマ浪漫〜(赤石路代)
や行
ら行・わ行
映像化作品
アニメ化
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
しろくまカフェ | 2012年 | studioぴえろ | |
坂道のアポロン | MAPPA 手塚プロダクション |
作品 | 公開年 | アニメーション制作 | 配給 | 備考 |
---|---|---|---|---|
金の国 水の国 | 2023年 | マッドハウス | ワーナー・ブラザース・ジャパン |
作品 | 配信年 | アニメーション制作 | 配信元 | 備考 |
---|---|---|---|---|
7SEEDS | 2019年 (第1期) | GONZO | Netflix | |
2020年 (第2期) | スタジオKAI |
実写化
作品 | 放送年 | 制作 | 備考 |
---|---|---|---|
YASHA-夜叉- | 2000年 | テレビ朝日 国際放映 |
|
失恋ショコラティエ | 2014年 | フジテレビ | |
重要参考人探偵 | 2017年 | テレビ朝日 メディアミックス・ジャパン |
|
ミステリと言う勿れ | 2022年 | フジテレビ |
作品 | 公開年 | 配給 | 備考 |
---|---|---|---|
娚の一生 | 2015年 | ショウゲート | |
海街diary | 東宝 ギャガ |
第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。 第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。 | |
坂道のアポロン | 2018年 | 東宝 アスミック・エース |
|
ミステリと言う勿れ (テレビドラマ劇場版) | 2023年 | 東宝 |
発行部数
- 2003年9月1日 - 2004年8月31日、58,000部[8]
- 2004年9月 - 2005年8月、54,417部[8]
- 2005年9月1日 - 2006年8月31日、49,084部[8]
- 2006年9月1日 - 2007年8月31日、46,333部[8]
- 2007年10月1日 - 2008年9月30日、43,334部[8]
- 2008年10月1日 - 2009年9月30日、36,667部[8]
- 2009年10月1日 - 2010年9月30日、33,000部[8]
- 2010年10月1日 - 2011年9月30日、32,917部[8]
- 2011年10月1日 - 2012年9月30日、33,000部[8]
- 2012年10月1日 - 2013年9月30日、33,167部[8]
- 2013年10月1日 - 2014年9月30日、33,000部[8]
- 2014年10月1日 - 2015年9月30日、33,750部[8]
- 2015年10月1日 - 2016年9月30日、35,917部[8]
- 2016年10月1日 - 2017年9月30日、48,750部[8]
- 2017年10月1日 - 2018年9月30日、35,000部[8]
- 2018年10月1日 - 2019年9月30日、31,500部[8]
- 2019年10月1日 - 2020年9月30日、24,750部[8]
- 2020年10月1日 - 2021年9月30日、23,333部[8]
- 2021年10月1日 - 2022年9月30日、22,333部[8]
増刊号
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 小学館広告局 AD Pocket 小学館
- ^ a b “マンガ誌編集長が選ぶ、2020年のイチオシ作品”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月5日) 2021年5月8日閲覧。
- ^ a b “4月から月刊フラワーズ電子版は毎月28日発売に!”. 月刊フラワーズ 公式サイト (2018年4月28日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ a b c “小学館『月刊フラワーズ』・4月号でリニューアル! 萩尾望都描き下ろし豪華クリアファイル3号連続ふろく+4号連続大型新連載攻勢!”. ドリームニュース (2010年2月26日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ “3月28日頃発売「月刊flowers」5月号は、創刊20周年記念目前号!”. PR TIMES (2022年3月28日). 2023年6月1日閲覧。
- ^ 「奥付」『月刊フラワーズ』第15巻第11号、小学館、2016年7月28日。
- ^ 「奥付」『月刊フラワーズ』第15巻第12号、小学館、2016年8月28日。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる1号当たり平均部数。
関連項目
外部リンク
- 月刊フラワーズ - 小学館
- 月刊フラワーズ編集部 (@flowers_edit) - X(旧Twitter)