山梨県立科学館
山梨県立科学館 Yamanashi Prefectural Science Center | |
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施設情報 | |
専門分野 | 科学館 |
館長 | 小林直紀 |
事業主体 | 山梨県 |
管理運営 | 山梨科学推進グループ |
建物設計 | 仙田満+環境デザイン研究所 |
延床面積 | 6,498m2[1] |
開館 | 1998年(平成10年)7月21日[1] |
所在地 |
〒400-0023 山梨県甲府市愛宕町358-1[1] |
位置 | 北緯35度40分9.7秒 東経138度34分49.2秒 / 北緯35.669361度 東経138.580333度座標: 北緯35度40分9.7秒 東経138度34分49.2秒 / 北緯35.669361度 東経138.580333度 |
外部リンク | 山梨県立科学館 |
プロジェクト:GLAM |
山梨県立科学館(やまなしけんりつかがくかん)は、山梨県甲府市にある県立の科学館。
概要
以前は甲府城(舞鶴城)の敷地内にあったが建物の老朽化と甲府城の復元工事が行なわれることになったため、1998年に山梨県立愛宕山こどもの国へ移転した。
館内はプラネタリウムや大型の天体望遠鏡、各種展示室や実験・工作室などを備えている。また、これらの設備を使用した観望会や展示会なども行なわれている。
主な施設
- スペースシアター
2010年3月にリニューアルし、光学式プラネタリウム・メガスターIIA「Kaisei」、デジタルプラネタリウム・ステラドームプロ、スペースエンジン・ユニビューを連動させたプレアデスシステムを全国で初めて導入された。定員は160名[2]。
- 展示室
「歴史的科学者10人の研究室をめぐる」がコンセプト。サイエンスプレイ、自然、生命、科学技術、地球、宇宙の6分野がある。
- マルチメディアコーナー
土日・祝日・長期休み期間にプログラミング教室を開催。
- あそびの部屋
幼児と保護者が靴を脱いで遊べる幼児コーナーと、幼児から参加できるクラフトコーナーがある。また、授乳室には2つカーテンで仕切られている空間がある。その他、オムツ替えコーナー、ベビーキーパー付きトイレ、幼児用トイレ、背丈の低い子供用の手洗い場もある。
- 天体観測室
20cmクーデ式望遠鏡をはじめ、20cmカセグレン式望遠鏡や10cm屈折式望遠鏡などが、直径6mの観測ドームの中に備えられている。また、観測室の前には展望テラスがあり、甲府盆地を一望できる。
- サイエンスショーブース
座席は38席あり、立ち見でも観覧可能。ショーの内容は当日サイエンスショーブースに掲示される。
- 実験・工作室
各種実験や、ものづくりの体験学習を行なうことができる。
- 多目的ホール
主に夏休み期間中などの特別企画展(期間限定・別料金の場合あり)の会場になる。
- ミュージアムショップ
宇宙雑貨や実験グッズ、プラネタリウムに関連した書籍などが販売されている。
- レストラン
ショップの奥に軽食レストランがある。食べ物の持ち込みは不可。
- 展望テラス
科学館の南側にあるテラス。甲府盆地を一望することができ、晴れている日には富士山も見られる。
- 円形ひろば
科学館メインエントランスを出たところにある広場。広場の中には科学に関する遊具が設置してある。
概要
- 開館時間 : 9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
- ※夏休み期間は9時30分~18時00分まで(入館は17時30分まで)
- 休館日 : 第1~3月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日。夏休み期間を除く)、年末年始、臨時休館日
料金
- 入館料 一般・大学生:520円、小・中・高校生:220円、未就学児:無料
- スペーシシアター観覧料 一般・大学生:310円、3歳以上~高校生:120円、3歳未満:無料
- 年間パスポート(1年間) 一般・大学生:2,070円、小・中・高校生:850円
- ※団体(20名以上)の入館料は、一般・大学生:420円、小・中・高校生:170円。
- ※65歳以上の人(年齢確認ができるものを持参する必要がある)、障害者手帳も持っている人及び介助者1名は、入館料が無料となる。
- ※土曜日は高校生以下が入館無料、11月20日(県民の日)は無料開放。
交通アクセス
- 甲府駅北口より徒歩30分(遊歩道を使い、愛宕山を登るルート)
- 金手駅より徒歩25分(愛宕山の尾根・住宅街を登るルート)
- 土日祝日は甲府駅北口から科学館行き路線バス(山梨交通)を運行(片道/大人210円・子供110円)。
- ・運行日/土・日・祝日・夏休み期間
- ・乗り場/JR甲府駅北口2番線
- ・甲府駅北口発/9時00分~17時00分の13時をのぞく1時間ごと
- ・科学館発/9時30分~17時30分の13時30分をのぞく1時間ごと
- ※科学館行き路線バスを利用した場合、入館料とスペースシアター観覧料が団体料金となる(バス内で配布される乗車証明証が必要)。ただし、セット券は割引対象外となる。
- 中央自動車道甲府昭和インターチェンジより車15分
出典
- ^ a b c “山梨県立科学館指定管理者募集要項” (PDF). 山梨県. 2016年10月16日閲覧。
- ^ “2010年3月20日(土)スペースシアター リニューアルオープン”. 2011年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年4月2日閲覧。
参考文献
外部リンク