赤湯駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
赤湯駅
Akayu Station ekisha.JPG
東口外観(2015年10月)
あかゆ
Akayu
山形県南陽市郡山(JR東日本)
北緯38度2分49.9秒 東経140度8分57秒 / 北緯38.047194度 東経140.14917度 / 38.047194; 140.14917座標: 北緯38度2分49.9秒 東経140度8分57秒 / 北緯38.047194度 東経140.14917度 / 38.047194; 140.14917
山形県南陽市若狭郷屋863(山形鉄道)
北緯38度2分52.2秒 東経140度8分54.9秒 / 北緯38.047833度 東経140.148583度 / 38.047833; 140.148583
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形鉄道
電報略号 アユ
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
(JR東日本)-2020年-
827人/日(降車客含まず)
開業年月日 1900年明治33年)4月21日
乗入路線 3 路線
所属路線 山形新幹線(JR東日本)
キロ程 56.1 km(福島起点)
東京から328.9 km
高畠 (6.2 km)
(18.9 km) かみのやま温泉
所属路線 奥羽本線山形線)(JR東日本)
キロ程 56.1 km(福島起点)
高畠 (6.2 km)
(8.3 km) 中川
所属路線 山形鉄道フラワー長井線
キロ程 0.0 km(赤湯起点)
(0.9 km) 南陽市役所
備考 共同使用駅
JR東日本:業務委託駅
JR東日本:みどりの窓口
テンプレートを表示

赤湯駅(あかゆえき)は、山形県南陽市郡山および若狭郷屋にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・山形鉄道である。

南陽市の中心駅である。

乗り入れ路線[編集]

JR東日本の奥羽本線と、当駅を起点とする山形鉄道フラワー長井線が乗り入れ、接続駅となっている。

当駅は奥羽本線上を走るミニ新幹線である山形新幹線の停車駅となっている。一方、奥羽本線の在来線としての愛称として「山形線」が設定されている。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式島式混合3面5線のうち、東口から数え二つ目のホーム(島式)の駅舎寄り片方の線路がはがされて出来た3面4線の地上駅である。

東口に近い1番線から3番線をJR東日本が使用し、4番線を山形鉄道が使用している。山形鉄道フラワー長井線がJR長井線であったころは奥羽本線と線路が接続されていたが、後に奥羽本線が山形新幹線運転に伴い標準軌へ改軌されたことなどから、現在はJRと山形鉄道の線路は当駅構内では接続していない。

駅舎は東西に設置されており、東口をJR東日本、西口を山形鉄道が管理している。

JR東日本(東口)[編集]

山形新幹線開業に合わせて作られた駅舎は、通商産業省グッドデザイン賞などを受賞している。鈴木エドワードによる設計で、パラグライダーを模した意匠となっている[1]。鉄骨平屋建てで建物外の柱でアーチ形状の屋根を支えており、建物内部には柱が全く無い構造となっている[1]

米沢駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。直営駅時代は管理駅で、中川駅を管理下に置いていた。

駅舎にはみどりの窓口、JR自動券売機、指定席券売機、新幹線eチケットサービス用簡易Suica改札機、山形鉄道自動券売機、待合所キオスクがある。また、ホームにはエレベーターが設置されている(1番線・2番線のみ)。駅レンタカー設置駅。かつては国内旅行を取り扱う「びゅう旅センター」が窓口内に設置されていた。

山形鉄道(西口)[編集]

西口外観(2007年8月)

ログハウス風の小柄な駅舎を有する。社員配置駅。山形鉄道出札窓口、JR乗車証明書発行機、待合室を設置。

窓口営業時間内に限りJR列車到着時に改札を行う。山形鉄道の列車は到着時に車内精算となり、JR線へ乗り継ぐ場合は運転士から精算証明書を受取り、乗継列車の車内または下車駅にて精算する。

のりば[編集]

  • 1番線(山形新幹線、奥羽本線)は単式ホーム1面1線。
  • 2番線(山形新幹線、奥羽本線)は島式ホームだが、1番線寄りの線路が撤去された1面1線。
  • 3・4番線(奥羽本線、フラワー長井線)は島式ホーム1面2線。
番線 路線 方向 行先 備考
1 山形新幹線
山形線
上り 米沢福島東京方面[6]  
2 下り 山形新庄方面[6]  
3 山形線 上り 米沢方面[6] 一部の普通列車のみ
4 フラワー長井線 宮内今泉長井荒砥方面  

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員は827人である[JR 1]
  • 山形鉄道 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は181人である[山形 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 JR東日本(1日平均)
(人)
山形鉄道(1日平均)
(人)
2000年(平成12年) 1,533[JR 2]
2001年(平成13年) 1,521[JR 3]
2002年(平成14年) 1,504[JR 4]
2003年(平成15年) 1,495[JR 5]
2004年(平成16年) 1,508[JR 6]
2005年(平成17年) 1,550[JR 7]
2006年(平成18年) 1,537[JR 8]
2007年(平成19年) 1,531[JR 9] 236[山形 2]
2008年(平成20年) 1,462[JR 10] 231[山形 2]
2009年(平成21年) 1,419[JR 11] 224[山形 3]
2010年(平成22年) 1,401[JR 12] 230[山形 3]
2011年(平成23年) 1,360[JR 13] 229[山形 4]
2012年(平成24年) 1,429[JR 14] 219[山形 4]
2013年(平成25年) 1,466[JR 15] 200[山形 5]
2014年(平成26年) 1,390[JR 16] 192[山形 5]
2015年(平成27年) 1,396[JR 17] 186[山形 6]
2016年(平成28年) 1,385[JR 18] 182[山形 6]
2017年(平成29年) 1,352[JR 19] 181[山形 7]
2018年(平成30年) 1,322[JR 20] 181[山形 1]
2019年(令和元年) 1,250[JR 21]
2020年(令和02年) 827[JR 1]

駅弁[編集]

主な駅弁は下記の通り[7]

  • 幕の内弁当
  • 牛肉弁当
  • 牛肉どまん中
  • 牛肉どまん中(しお)
  • 牛肉どまん中(みそ)

駅周辺[編集]

東口の駅前も西口の駅前も整備されているが、東口がにぎやかなのに対し西口は少し閑散としている。赤湯の駅は古くからの名湯赤湯温泉への入口駅としての機能も有しており観光地らしい風情も漂っている。 なお、当駅は市の中心市街地の一つである赤湯温泉街からは大きく西に外れている。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山形新幹線
高畠駅 - 赤湯駅 - かみのやま温泉駅
山形線(奥羽本線)
高畠駅 - 赤湯駅 - (北赤湯信号場) - 中川駅
山形鉄道
フラワー長井線
赤湯駅 - 南陽市役所駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

  1. ^ a b c d e “空とぶ!?駅舎誕生 JR東日本・新幹線赤湯駅 パラグライダー模す”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1993年7月23日) 
  2. ^ “米沢駅など2駅舎使用開始日決る JR東北地域本社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年5月6日) 
  3. ^ “待ちかねた新玄関 盛大に赤湯駅落成祝う” 河北新報 (河北新報社) (1993年7月15日)
  4. ^ “「新幹線eチケットサービス」が始まります!” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西日本旅客鉄道, (2020年2月4日), オリジナルの2020年2月26日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200226110513/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200204_ho01.pdf 2020年5月25日閲覧。 
  5. ^ “タッチでGo!新幹線 サービスエリア拡大について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2020年11月12日), オリジナルの2020年11月13日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201113025314/https://www.jreast.co.jp/press/2020/20201112_ho01.pdf 2020年11月13日閲覧。 
  6. ^ a b c 駅構内図(赤湯駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
  7. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、 653頁。

利用状況[編集]

JR東日本[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。

山形鉄道[編集]

  1. ^ a b 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成30年). 山形県. p. 230 (2018年). 2020年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月13日閲覧。
  2. ^ a b 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成20年~平成24年). 山形県 (2008年). 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月18日閲覧。
  3. ^ a b 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成20年~平成24年). 山形県. p. 208 (2010年). 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月18日閲覧。
  4. ^ a b 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成20年~平成24年). 山形県. p. 206 (2012年). 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月18日閲覧。
  5. ^ a b 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成25年~平成29年). 山形県. p. 230 (2014年). 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月18日閲覧。
  6. ^ a b 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成25年~平成29年). 山形県. p. 230 (2016年). 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月18日閲覧。
  7. ^ 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 山形県統計年鑑(平成25年~平成29年). 山形県. p. 230 (2017年). 2020年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月16日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]