東勝寺 (藤沢市)
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東勝寺 | |
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所在地 | 神奈川県藤沢市高倉258番地 |
位置 | 北緯35度24分13.9秒 東経139度28分23.3秒 / 北緯35.403861度 東経139.473139度座標: 北緯35度24分13.9秒 東経139度28分23.3秒 / 北緯35.403861度 東経139.473139度 |
山号 | 点燈山 |
宗旨 | 臨済宗 |
宗派 | 円覚寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
開山 | 秋雄 |
中興年 | 慶長14年(1609年) |
中興 | 天遊岳 |
正式名 | 点燈山 東勝寺 |
公式サイト | 臨済宗 円覚寺派 東勝寺 藤沢 高倉 |
法人番号 | 6021005000234 |
東勝寺(とうしょうじ)は、神奈川県藤沢市にある臨済宗円覚寺派の寺院。山号は点燈山。
歴史
秋雄和尚によって南北朝時代(1300年代)に創建された。東勝寺(鎌倉市)で、執権北条高時一族が滅亡(1333年)したことを悼み、密かに建立されたと伝えられている。そのため、山号を再び燈を点じる点燈山と呼ぶ。後に中興の祖、天遊和尚(慶長14年・1609年没)によって寺は一新された[1]。
しかし江戸時代後期に現在の山門(貞享3年・1686年 鎌倉大工渋沢七郎兵衛 造)を残して焼失。その後延享3年(1746年)に再建されたのが旧本堂である。関東大震災でも被害を受け、幾度も修復されたが雨漏りなど老朽化が激しく、平成5年(1993年)に現在の住職の元に再建が発願。平成9年(1997年)に本堂と客殿の新築および山門の修復が完成した。本堂の欄間には再建時(延享3年1746年)のものがはめ込まれている。
本尊
東勝会と称した各会があり、地域住民が参加できる。
・東詠会(御詠歌) ・東禅会(坐禅) ・東心会(写経) ・東茶会(茶道)
またおとなの寺子屋、学生団体による子ども食堂、NPO法人による日本語教室、学習支援、国際交流会などが定期的に開催されている
所在地情報
脚注
注釈
出典
参考文献
- 『新編相模国風土記稿. 第3輯 大住・愛甲・高座郡』 - 国立国会図書館デジタルコレクション 間宮士信 等編 、鳥跡蟹行社、明治17-21年、482コマ。
- 児玉幸多 編『藤沢-わがまちのあゆみ-』(増補版)藤沢市文書館、1984年10月1日。
- 藤沢市教育委員会 編『藤沢の文化財-仏像を訪ねて-』藤沢市教育委員会、1997年3月。
関連項目
外部リンク
- 臨済宗 東勝寺(公式サイト)