鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST

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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
ジャンル ダーク・ファンタジー
アニメ
原作 荒川弘
監督 入江泰浩
シリーズ構成 大野木寛
キャラクターデザイン 菅野宏紀
音楽 千住明
アニメーション制作 ボンズ
製作 鋼の錬金術師製作委員会
毎日放送
放送局 MBS/TBS系列(放送局参照)
アニマックス
海外:国外放送参照
放送期間 2009年4月5日 - 2010年7月4日
話数 全64話
その他 データ放送対応
関連作品
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(はがねのれんきんじゅつし フルメタル アルケミスト)は、ボンズ制作の日本アニメ。テレビシリーズアニメとして2009年4月5日から2010年7月4日までMBSTBS系列 (JNN) ほかにおいて放送された。

キャッチコピーは「この掌にあるのは希望か、 絶望か。最強のダークファンタジーがここに」。

概要[編集]

月刊少年ガンガン」で連載されていた漫画『鋼の錬金術師』をアニメ化した作品である。タイトルの英訳である「FULLMETAL ALCHEMIST」を正式タイトルに付加している。英題は『Fullmetal Alchemist: Brotherhood』。

本作は2003年にも一度アニメ化されているが、これは原作の終了予定の目途も立っていない時期に製作されたことから、ストーリー・設定にオリジナル要素が強い独自の完全オリジナルストーリーとなっており、本作との関係性はない。本作は第1話を除けば、ほぼ原作に沿った展開や内容でストーリーが進行する。

当初、正確な放送話数が発表されていなかったが、2009年11月1日に開催されたイベントにて、テレビ放送は5クール(1年3ヶ月)の計画であることを発表。 毎日放送(MBS)製作アニメで5クールに渡る作品は、1999年9月の「日5」枠の前身である「土6」枠の『ゾイド-ZOIDS-』以来、約10年ぶりであり、同時期に放送されたNHK教育テレビの『獣の奏者エリン』(但し、本編と総集編を合わせて)と並ぶ5クール放送となった。


当初は原作が2009年の夏に完結、アニメも2010年の3月に終了予定であったが、原作の最終回が伸びたため、アニメもそれに合わせて5クールでの放送が決まった。その結果、原作は月刊少年ガンガンの2010年7月号(2010年6月11日発売)をもって完結したが、アニメもそれとほぼ同時に最終話を迎えることになった[1]。単行本化されていない部分を描いた第60話後半以降は、ガンガン本誌に掲載されてから短期間でアニメ化される形になった為に、荒川に完成する前のラフの状態での原稿をもらい、それを元に絵コンテを描いていた。原作最終話のボリュームが予想以上で(通常の倍の110P超)、1話でまとめられなかったため、予定していた6月27日放送終了から1話追加して、7月4日に最終話を放送した[2][3]

最終話の放送終了後、劇場版『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』の制作が発表された[4]。アニメ制作は引き続きボンズが担当し、世界観やキャストも本作に準じているが、スタッフは一部が本作から変更されている。2011年7月2日公開。CDTVでは司会とともにナレーションを勤めるラルフ君に、「嘆きのミロス」と誤ってタイトルを読まれてしまう。

ストーリー[編集]

原作との相違[編集]

本作は基本的に原作に準拠しているものの、「なるべく視聴者にわかりやすく」「続きが気になる終わり方」にするために、ストーリーの順番入れ替えや、セリフの一部に変更が加えられている[5]。また、各話ごとの起承転結を考えて、テーマを明確にするために強調するところや簡潔にするところを決めるようにしている[6]。原作は主人公が数か月登場しない回も多いがアニメではなるべく登場させるように心がけている[7]。他にも原作にはないアニメオリジナルの描写などが所々に追加されている。原作者自ら何度か脚本会議に出席しており、脚本会議の様子について「こんな解釈もあるのか!こんな表現もできるのか!と目からウロコです」と発言している[8]

本作では主人公であるエルリック兄弟と共に、二人の父であるヴァン・ホーエンハイムを第三の主人公として扱い、原作以上にフィーチャーした演出が本編やオープニング・エンディングテーマで見られる。

原作から割愛されたエピソードは、主に原作初期に相当する部分で、ユースウェル炭鉱での騒動と列車強盗事件はカットされている。このため、中盤から準レギュラーキャラとなるヨキの出自は、不明になってしまうため、ブリッグスでエルリック兄弟と合流した際にヨキの回想という形で簡潔に纏められた。その際、金に困って泥棒になったヨキがアームストロング家に入るエピソードがあり、そこでは、アレックスの両親と妹のキャスリン、原作の本編には未登場だった次女と三女が登場している。それに対しハクロ少将は、原作序盤での列車強盗事件についての捕捉はなく、物語終盤の大総統列車爆破事件に際して初登場となった。

錬金術を発動する際に練成陣から発する光は、原作ではカラーの際には黄色で描かれるが、アニメでは、通常の錬成の際の光は青色、「賢者の石」を用いた錬成の際の光は赤色、と区別されている。

オリヴィエの部下であるブリッグズの兵らには、原作では名前が設定されていないキャラが多数いたが、アニメでは何名かに名前がつけられている。そのうち、比較的活躍が多かった、通信係の「カーリー」は第55話のアイキャッチに単独登場を果たした。原作から名前がつけられていてより登場の多い、リザとハボック以外のマスタングの部下たちでさえも単独でのアイキャッチ登場はなかったため、原作では無名のキャラクターとしては破格の扱いとなった[9]

2003年版との相違点[編集]

制作にあたり、原作者から「登場人物に "死ね" と言わせない」「いくら錬金術が便利だからと言って、空は飛ばないように」と頼まれたという[10]。2003年版アニメと製作会社及び放送局は同じであるが、メインスタッフや声優陣は大幅に入れ替わっている。ただしエルリック兄弟をはじめ、一部キャラクターは2003年版の声優が続投し、また2003年版に出演した声優が別のキャラクターで再出演した例もある。

登場人物[編集]

アニメオリジナルキャラクター[編集]

アイザック・マクドゥーガル
声 - 山寺宏一
「氷結」の二つ名を持つ国家錬金術師。かつてイシュヴァール殲滅戦に参加していたが、その内容に憤って国家錬金術師の称号を返上し、反体制派へ身を投じた。キング・ブラッドレイの思惑を知り、賢者の石を使って殺害を企てるが返り討ちに遭った。
実質的な出番は第1話のみだったものの、物語開始当初からアメストリスに隠された闇の部分に薄々気付いていた、数少ない人物である。そのため、エドはアイザックと対峙した際に浴びせられた言葉の意味を後に知ることとなる。
原作の漫画では、イシュヴァール戦争中に行方不明になった部隊として「アイザック隊」が名称のみ登場しているが、基になったキャラクターかは不明。
キャラクターデザインは、原作者のラフイラストを基にして、スカーに近しい「哀」のイメージをプラスして描かれた[11]
ヒースクリフ・アーブ
声 - 加瀬康之
『それもまた彼の戦場』にのみ登場する。若い頃のロイ・マスタングやマース・ヒューズらと同期の士官学校生だった。イシュヴァール人で、人種を理由に一部の上級生らから陰湿ないじめを受けていたが、そのような扱いに慣れてしまっており、真っ向から立ち向かおうとはしなかった。リンチを受けていたところをマスタングらに助けられ、彼らとの親交を深めた。イシュヴァールへの差別意識を、国の最高機関である軍の内側から変えていきたいと、マスタングらに夢を話していた。
イシュヴァール戦争が始まってからは、イシュヴァール人の側について軍の敵となった。焔の錬金術によってマスタングに同胞らを惨殺され、報復のためにマスタングを殺害しようとしたところを、ヒューズに射殺された。

ゲームオリジナルキャラクター[編集]

クラウディオ・リコ・アエルゴ
声 - 東地宏樹
アエルゴ王国の第一王子。茶色い髪に鋭い目つきをしており、気品を漂わせている。長きに渡る戦に終止符をうち、アメストリスとアエルゴの和平を結ぶため、アメストリスに訪れた。国民からはカリスマ的な人気を誇っている。ホムンクルスの企みにより殺されかけたが、奇跡的に無傷ですんだ。意味深な発言をしたりと謎に包まれている。エレナを知っている様子。
その正体はアエルゴのマフィア・フィオーリ一家のボスで、アメストリス国に来る途中の汽車で、本物のクラウディオ王子を監禁し入れ替わっていた。本名はクラウディオ・オルファノ・フィオーリで、エレナの実の兄である。本物のクラウディオ王子は老人だが、アエルゴ王家は秘密主義であった為、本物の王子に関する情報はアメストリス国の軍上層部にも伝わっていなかった。
エレナ・フィオーリ
声 - 斎藤千和
クラウディオ王子の訪問と同時に突如表れた少女。栗色の髪に可愛らしい顔立ちをしていて、天真爛漫な性格をしている。また、人が傷つくのを嫌う心の優しい持ち主。街中で偶然アルと出会い、親切にしてもらう。パスポートを持っていないため、アメストリスへは密入国。だが、大佐の計らいにより入国記録を申請(偽造)された。兄がいるらしい。
ペドロ・ヒルデブロンド
アエルゴの科学者。博士号を取得している。機械鎧コンテストに巨大ロボットを挑戦させ、エドと対決するも、敗北。突如姿を現したり消えたりと謎の多い人物。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

歌詞字幕 - あり[注 1]

オープニングテーマ[編集]

again
作詞・作曲・歌 - YUI / 編曲 - 近藤ひさし
第1期(第1話 - 第14話)。
ホログラム
作詞・作曲 - 光村龍哉 / 編曲 - 亀田誠治 & NICO Touches the Walls / 歌 - NICO Touches the Walls
第2期(第15話 - 第26話)。最終話のエンディングに使用された[12]
ゴールデンタイムラバー
作詞・作曲・編曲 - 大橋卓弥常田真太郎 / 歌 - スキマスイッチ
第3期(第27話 - 第38話)。
Period
作詞 - 川畑要 / 作曲 - Jonas Myrin、Peter Kvint、江上浩太郎 / 編曲 - 板垣祐介 / 歌 - CHEMISTRY
第4期(第39話 - 第50話)。
レイン
作詞 - マオ / 作曲 - ゆうや / 編曲 - シド西平彰 / 歌 - シド
最終期(第51話 - 第60話、第62話)。第52話及び第61話では挿入歌として、第63話ではエンディングに使用された[13]。なお第61話、第63話及び第64話はオープニングテーマがない[14]

エンディングテーマ[編集]

作詞 - マオ / 作曲 - ゆうや / 編曲 - シド、西平彰 / 歌 - シド
第1期(第1話 - 第14話)。
LET IT OUT
作詞・歌 - 福原美穂 / 作曲 - 福原美穂、山口寛雄 / 編曲 - 安原兵衛
第2期(第15話 - 第26話)。第27話では挿入歌として使用。
つないだ手
作詞 - AILA / 作曲・編曲 - 黒光雄輝 / 歌 - Lil'B
第3期(第27話 - 第38話)。
瞬間センチメンタル
作詞 - SCANDAL、小林夏海 / 作曲 - 田鹿祐一 / 編曲 - 川口圭太 / 歌 - SCANDAL
第4期(第39話 - 第50話)。なお、第45話では特別版がオンエアされた[15]
RAY OF LIGHT
作詞・歌 - 中川翔子 / 作曲 - 鈴木健太朗、木村篤史 / 編曲 - 島田昌典
最終期(第51話 - 第62話)。なお、第54話では劇中で挿入されつつ、エンディングに入っていくという構成で使用された[16]。第64話では挿入歌として使用。

各話リスト[編集]

話数 放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 DVD/BD収録巻
第1話 2009年
4月5日
鋼の錬金術師 大野木寛 入江泰浩 池添隆博 永作友克 第1巻
第2話 4月12日 はじまりの日 三宅和男 小澤円
第3話 4月19日 邪教の街 大久保政雄 野田康行 第2巻
第4話 4月26日 錬金術師の苦悩 土屋理敬 三條なみみ 佐藤清光 飯島弘也
第5話 5月3日 哀しみの雨 入江泰浩 池畠博史 塚本知代美
第6話 5月10日 希望の道 菅正太郎 タムラコータロー 矢吹勉 関口亮輔
第7話 5月17日 隠された真実 大野木寛 迫井政行 園田雅裕 安藤正浩 第3巻
第8話 5月24日 第五研究所 入江泰浩 石田暢 大城勝
第9話 5月31日 創られた想い 大久保政雄 野田康行
第10話 6月7日 それぞれの行く先 土屋理敬 寺東克己 三宅和男 石野聡
第11話 6月14日 ラッシュバレーの奇跡 菅正太郎 石平信司 佐藤清光 飯島弘也、五月二一 第4巻
第12話 6月21日 一は全、全は一 大野木寛 三沢伸 佐藤育郎 小澤円
第13話 6月28日 ダブリスの獣たち 菅正太郎 福田道生 小山田桂子 古俣太一
第14話 7月5日 地下にひそむ者たち 大野木寛 石平信司 池畠博史 塚本知代美
第15話 7月12日 東方の使者 津村米紀 大久保政雄 荻原露光 野田康行 第5巻
第16話 7月19日 戦友(とも)の足跡 菅正太郎 矢吹勉 関口亮輔
第17話 7月26日 冷徹な焰 大野木寛 石平信司 園田雅裕 安藤正浩
第18話 8月2日 小さな人間の傲慢な掌 土屋理敬 大原実 小山田桂子
友永和秀
古俣太一
第19話 8月9日 死なざる者の死 大野木寛 石平信司 宮原秀二 大城勝 第6巻
第20話 8月16日 墓前の父 津村米紀 寺東克己 佐藤育郎 川上哲也
第21話 8月30日 愚者の前進 土屋理敬 福田道生 佐藤清光 飯島弘也
第22話 9月6日 遠くの背中 菅正太郎 石平信司 矢吹勉 大貫健一
第23話 9月13日 戦場(いくさば)の少女 土屋理敬 三沢伸 田中孝行 田中祐介 第7巻
第24話 9月20日 腹の中 水上清資 矢野雄一郎 小山田桂子 古俣太一
第25話 9月27日 闇の扉 津村米紀 大橋誉志光 池畠博史 竹知仁美、塚本知代美
第26話 10月4日 再会 土屋理敬 池添隆博 永作友克
第27話 10月11日 狭間の宴 津村米紀 大橋誉志光 矢吹勉 関口亮輔 第8巻
第28話 10月18日 おとうさま 菅正太郎 寺岡巌 石田暢 大城勝
第29話 10月25日 愚者の足掻き 水上清資 大原実 筑紫大介 橋本和紀、小林祐
第30話 11月1日 イシュヴァール殲滅戦 大野木寛 石平信司 佐藤育郎 川上哲也
第31話 11月8日 520センズの約束 土屋理敬 佐藤清光 飯島弘也 第9巻
第32話 11月15日 大総統の息子 大野木寛 三條なみみ 矢吹勉 大貫健一
第33話 11月22日 ブリッグズの北壁 菅正太郎 石平信司 池畠博史 関口亮輔
第34話 11月29日 氷の女王 富沢信雄 小山田桂子 滝口禎一、古俣太一
第35話 12月6日 この国のかたち 水上清資 大橋誉志光 池添隆博 永作友克 第10巻
第36話 12月13日 家族の肖像 土屋理敬 大原実 佐藤育郎 塚本知代美、原田峰文
第37話 12月20日 始まりの人造人間(ホムンクルス) 寺岡巌 上田繁 鈴木勘太
第38話 12月27日 バズクールの激闘 津村米紀 石平信司 石田暢 大城勝
第39話 2010年
1月10日
白昼の夢 水上清資 矢吹勉 内田信吾 畑智司 第11巻
第40話 1月17日 フラスコの中の小人ホムンクルス[注 2] 大野木寛 大橋誉志光 宮原秀二 川上哲也
第41話 1月24日 奈落 土屋理敬 十文字糺 池畠博史 大貫健一
第42話 1月31日 反撃の兆し 菅正太郎 大原実 佐藤清光 飯島弘也
第43話 2月7日 蟻のひと噛み 津村米紀 寺岡巌 池添隆博 永作友克 第12巻
第44話 2月14日 バリンバリンの全開 水上清資 富沢信雄 小山田桂子 野口寛明、滝口禎一
第45話 2月21日 約束の日 土屋理敬 大橋誉志光 佐藤育郎 柴田淳、関口亮輔
第46話 2月28日 迫る影 大野木寛 矢吹勉 塚本知代美、佐古宗一郎
第47話 3月7日 闇の使者 水上清資 大原実 上田繁 鈴木勘太 第13巻
第48話 3月14日 地下道の誓い 菅正太郎 寺岡巌 清水久敏 川上哲也
第49話 3月21日 親子の情 津村米紀 大橋誉志光 石田暢 大城勝
第50話 3月28日 セントラル動乱 土屋理敬 富沢信雄 小山田桂子 滝口禎一、野口寛明
第51話 4月4日 不死の軍団 水上清資 三條なみみ[注 3] 佐藤清光 飯島弘也 第14巻
第52話 4月11日 みんなの力 土屋理敬 安藤真裕 宮原秀二 大貫健一、石野聡
第53話 4月18日 復讐の炎 大野木寛 大原実 池添隆博 永作友克
第54話 4月25日 烈火の先に 菅正太郎 大橋誉志光 佐藤育郎 菅野宏紀、関口亮輔
第55話 5月2日 大人たちの生き様 土屋理敬 富沢信雄 池畠博史 滝口禎一、白井裕美子 第15巻
第56話 5月9日 大総統の帰還 大野木寛 寺岡巌 石田暢 大城勝、塚本知代美
第57話 5月16日 永遠の(いとま) 水上清資 三條なみみ 末田宜史 堀川耕一、青野厚司
第58話 5月23日 ひとばしら 大野木寛 寺岡巌 佐藤清光 吉岡毅、斎藤恒徳
第59話 5月30日 失われた光 安藤真裕 清水久敏 川上哲也
第60話 6月6日 天の瞳、地の扉 寺岡巌 宮原秀二 石野聡、永作友克
菅野宏紀
第16巻
第61話 6月13日 神を呑みこみし者 石田暢 大城勝、塚本知代美
第62話 6月20日 凄絶なる反撃 池添隆博 永作友克、柴田淳
石野聡
第63話 6月27日 扉の向こう側 入江泰浩 佐藤育郎 菅野宏紀、川上哲也
佐古宗一郎
最終話 7月4日 旅路の(はて) 入江泰浩 塚本知代美、堀川耕一
大城勝、柴田淳
石野聡、菅野宏紀
  • 第46話「迫る影」の放送(2010年2月28日)では、チリ地震の影響による津波警報が画面右下に常時表示されたことで画面が見えにくい状態となったため、視聴者から苦情や再放送を求める声が相次いだ[17]。そのため、MBSなど一部地域にて再放送が行われた(一部地域に限られたのは放送事故によるものではないため)。[18]
未放送エピソード
DVD/BD収録巻 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作掲載
第1巻 盲目の錬金術師 大野木寛 三條なみみ 安川勝 堀川耕一 『パーフェクトガイドブック』
第5巻 シンプルな人々 矢野雄一郎 外崎春雄 松島晃 『ブックインフィギュアRED』
第9巻 師匠物語 富沢信雄 池畠博史 藤澤俊幸 『パーフェクトガイドブック2』
師匠初恋物語 『ハガレン研究所DX』
第13巻 それもまた彼の戦場 大原実 佐藤育郎 松田剛吏 『ブックインフィギュアBLUE』

放送局[編集]

放送局 放送期間 放送日時 備考
MBSTBS系列 (JNN) 2009年4月5日 - 2010年7月4日 日曜 17:00 - 17:30 地上波放送
GyaO 2009年4月10日 - 2010年7月9日 金曜 24:00更新 最新話のみ無料配信
ShowTime 2009年4月17日 - 2010年7月16日 金曜 15:00更新 最新話のみ会員無料配信
バックナンバーは有料配信
アニマックス 2009年7月9日 - 2010年10月7日 木曜 22:00 - 22:30 CS放送
リピート放送あり
ネットフリックス 2015年9月 - 更新時間未定 HD画質(720p)による配信

国外放送[編集]

下記を含め全世界で20以上の国と地域で放送されている。インターネットの違法動画に対抗して、世界同時期展開を実現させた(これは異例である)[19]。配信制限をかけたため、理論上ではその国以外での視聴は不可能[20]。なお、韓国では「19歳以上視聴可」の指定を受けている。

最終回は、一部地域では、アニメイベントの中で日本時間と同時に放映された。パリの「Japan Expo」や、ロサンゼルスの「Anime Expo」など。

放送局 放送期間 放送日時
米国 FUNimation.com 2009年4月9日 - 12:00 - 12:30
米国東部時間
アダルトスイム[21][22] 2010年2月13日 - 2011年9月24日 土曜 24:00 - 24:30
土曜 25:00 - 25:30
米国東部時間
フランス fma-brotherhood.net 2009年4月11日 - 不明 不明
フランス標準時
オーストラリア Madman.com 2009年 - 不明 不明
オーストラリア標準時
台湾 アニマックス台湾[23] 2009年4月11日 - 2010年7月10日 22:30 - 23:00
中原標準時
香港 TVB翡翠台、J2 2009年4月22日 - 2010年7月30日 22:00 - 22:30
香港時
韓国 ANIONETV、CHAMPTV、ANIBOXTV 2010年3月1日 - 不明 23:00 - 23:30他
韓国時

CD[編集]

主題歌ベストアルバム[編集]

サウンドトラック[編集]

音楽は千住明が担当。

  • 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Original Soundtrack 1(2009年10月14日、SVWC-7655)
    • 初回限定盤にはバナー型ステッカーを封入。
  • 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Original Soundtrack 2(2010年3月24日、SVWC-7680)
    • 初回限定盤にはジャケットイラストステッカーを封入。
  • 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST Original Soundtrack 3(2010年7月7日、SVWC-7699)

キャラクターソング[編集]

佐久間正英プロデュースによるロックバンド・THE ALCHEMISTSに、キャラクターがゲストボーカルとして参加するテーマソングシリーズ。初回限定盤にはジャケットイラストステッカーを封入。

Theme of Edward Elric by THE ALCHEMISTS(2009年10月14日、SVWC-7651)
アーティスト - Edward(声 - 朴璐美)and THE ALCHEMISTS
  1. 夢の原石
  2. 紅月
  3. 夢の原石 instrumental
  4. 紅月 instrumental
Theme of Alphonse Elric by THE ALCHEMISTS(2009年10月14日、SVWC-7652)
アーティスト - Alphonse(声 - 釘宮理恵)and THE ALCHEMISTS
  1. 風に抱かれて
  2. Restore steppin'
    • アーティスト - Alphonse(声 - 釘宮理恵) & Edward(声 - 朴璐美)and THE ALCHEMISTS
  3. 風に抱かれて instrumental
  4. Restore steppin' instrumental
Theme of Ling Yao by THE ALCHEMISTS(2009年12月9日、SVWC-7663)
アーティスト - Ling Yao(声 - 宮野真守)and THE ALCHEMISTS
  1. ナンバー王
  2. 光の射す場所
  3. ナンバー王 instrumental
  4. 光の射す場所 instrumental
Theme of Lan Fan by THE ALCHEMISTS(2009年12月9日、SVWC-7664)
アーティスト - Lan Fan(声 - 水樹奈々)and THE ALCHEMISTS
  1. 空風
  2. そっと、そっと
  3. 空風 instrumental
  4. そっと、そっと instrumental
Theme of Fullmetal Alchemist by THE ALCHEMISTS(2010年5月26日、SVWC-7688)
今までのキャラクターソングと新曲を収録したベストアルバム。
  1. 夢の原石
    • アーティスト - Edward(声 - 朴璐美)and THE ALCHEMISTS
  2. 紅月
    • アーティスト - Edward(声 - 朴璐美)and THE ALCHEMISTS
  3. 風に抱かれて
    • アーティスト - Alphonse(声 - 釘宮理恵)and THE ALCHEMISTS
  4. ナンバー王
    • アーティスト - Ling Yao(声 - 宮野真守)and THE ALCHEMISTS
  5. 空風
    • アーティスト - Lan Fan(声 - 水樹奈々)and THE ALCHEMISTS
  6. Bonne nuit
    • アーティスト - Riza Hawkeye(声 - 折笠富美子)and THE ALCHEMISTS
  7. 命〜MEI〜
    • アーティスト - Roy Mustang(声 - 三木眞一郎)and THE ALCHEMISTS
  8. Restore steppin'
    • アーティスト - Alphonse(声 - 釘宮理恵)& Edward(声 - 朴璐美)and THE ALCHEMISTS
  9. 光の射す場所
    • アーティスト - Ling Yao(声 - 宮野真守)and THE ALCHEMISTS
  10. そっと、そっと
    • アーティスト - Lan Fan(声 - 水樹奈々)and THE ALCHEMISTS
  11. 空を仰げば
    • アーティスト - Winry(声 - 高本めぐみ)and THE ALCHEMISTS
  12. Determination
    • アーティスト - Edward(声 - 朴璐美)and THE ALCHEMISTS

DVD / Blu-ray[編集]

本編のDVDおよびBlu-ray Discは2009年8月26日から2010年11月24日にかけて発売された。全16巻。アニプレックスから映像ソフトが発売される他作品のBlu-rayが基本的に完全生産限定版のみであるのに対し、本作はDVDと同様に通常版でも発売されている。映像特典として、毎巻荒川弘描き下ろしの4コマ劇場を収録。第1巻、第5巻、第9巻、第13巻には外伝作品のアニメを収録。

巻数 発売日 映像特典
第1巻 2009年8月26日 未放送エピソード「盲目の錬金術師」
ハガレン4コマ劇場「鋼で錬金術師」「氷結さん」「国家錬金術師試験」
第2巻 2009年9月30日 ハガレン4コマ劇場「やりすぎ」「呪いの家」「自己紹介」「パーフェクト彼女」
第3巻 2009年10月28日 ハガレン4コマ劇場「神よ!!」「勝てる気がしない」「早く言ってよ」「マスタングがやばい」
第4巻 2009年11月25日 ハガレン4コマ劇場「これで安心」「タダより高いものはない」「本能」「現地集合」
第5巻 2009年12月23日 未放送エピソード「シンプルな人々」
ハガレン4コマ劇場「アイデンティティー」「恋は盲目」「燃えるゴミ」「好みです」
第6巻 2010年1月27日 ハガレン4コマ劇場「もじゃもじゃ」「鉄ちゃん」「マッハ!!!」「まぶたの父」
第7巻 2010年2月24日 ハガレン4コマ劇場「ところてん」「自慢の父」「▽III[注 4]」「みちみち」
第8巻 2010年3月24日 ハガレン4コマ劇場「よい子はマネすんなよ!」「食べざかり」「美しい思い出」「もえるごみ」
第9巻 2010年4月21日 未放送エピソード「師匠物語」「師匠初恋物語」
ハガレン4コマ劇場「ひとりででてきるもん!」「おそろしい子…!!」「逃げて!!!」「大人の対応」
第10巻 2010年5月26日 ハガレン4コマ劇場「あたたかいの」「キンブリー、うしろうしろー!!」「屈辱!!」「お天気お兄さん」
第11巻 2010年6月23日 ハガレン4コマ劇場「とりかえしのつかないことに!!」「トイレにて」「なれそめ」「足なんてかざりです」
第12巻 2010年7月21日 ハガレン4コマ劇場「死のせっぷん」「再会への道」「たのしいブラッドレイ一家」「地球にやさしいテロ」
第13巻 2010年8月25日 未放送エピソード「それもまた彼の戦場」
ハガレン4コマ劇場「出た!」「やればできる」「セリムを止めて」「レベッカさん」
第14巻 2010年9月22日 ハガレン4コマ劇場「前に出ろ!!」「帰るのめんどくせー」「ね・ら・い・う・ち☆」「コンビネーション」
第15巻 2010年10月27日 ハガレン4コマ劇場「うちへおいでよ」「キラッ☆」「フーじいさん死す!!」「バッカニア死す!!」「君の名は」
第16巻 2010年11月24日 ハガレン4コマ劇場「神の力」「プライドの中の人」「史上最低の作戦」「オヤジィィィィィ!!」「流行最前線」

未放送エピソードキャスト[編集]

『盲目の錬金術師』
『シンプルな人々』
『師匠物語』 / 『師匠初恋物語』
『それもまた彼の戦場』

4コマ劇場スタッフ[編集]

  • 原作・絵コンテ - 荒川弘
  • 絵コンテ・演出・作画・監督 - 森井ケンシロウ
  • 音楽 - 千住明
  • 音響監督 - 三間雅文
  • プロデューサー - 黒須礼央
  • 製作 - スクウェア・エニックス/ボンズ/アニプレックス

ゲーム[編集]

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 暁の王子
Wii専用ソフト。2009年8月13日発売。原作16巻に繋がるストーリーとして制作されたアドベンチャーゲーム。交戦中のアエルゴより、「平和の使者」としてアメストリスを訪れたクラウディオ王子。彼を歓迎すべく、街はお祭り騒ぎになるが、それは謎めいた事件への幕開けであった。
オープニングテーマは「ドラマ」。歌はシド。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 黄昏の少女
Wii専用ソフト。2009年12月10日発売。『暁の王子』の続編。エドとアルは祝祭の街で、アエルゴから訪れた少女・エレナと出会う。エレナを交え祝祭を楽しむ一同だが、その裏では平和を壊そうとする陰謀が影を落とす。アメストリスとアエルゴの和平を結ぶ「停戦条約調和式」に臨む王子。この調印式こそが王子暗殺計画の一部に過ぎなかった。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 背中を託せし者
PSP専用ソフト。2009年10月15日発売。チーム錬金術バトルという新ジャンルのゲーム。プレイヤーは多様な錬金術を駆使して仲間と共に敵と戦う。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 約束の日へ
PSP専用ソフト。2010年5月20日発売。

Webアニメ[編集]

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -暁の王子- 〜暁の王子から黄昏の少女へ〜
『黄昏の少女』の発売を記念して、2009年12月1日よりYoutubeスクウェア・エニックスチャンネルで特別編集映像が限定配信された。『暁の王子』のアニメーションパートとゲームパートの再編集で構成されており、『黄昏の少女』冒頭へと続く内容になっている。
なおこのゲームでのイベントムービーを担当していた金田伊功はこれがゲームでの遺作となった。

ネットラジオ[編集]

鋼の錬金術師・ラジオFA宣言』のタイトルで音泉およびアニメイトTVにて隔週配信されている(バックナンバーなし)。パーソナリティはエドワード役の朴璐美とアルフォンス役の釘宮理恵

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 日5作品で初めてオープニングおよびエンディング映像の下部に歌詞が表示された(29話エンディング、第63話および第64話は非表示ではあるが、この場合は字幕放送で歌詞が表示される)。
  2. ^ サブタイトル全体で「ホムンクルス」と読む。
  3. ^ クレジットミスにより、本放送時のエンドロールでは大原実と表記されている。
  4. ^ 携帯電話のアンテナマーク。

出典[編集]

  1. ^ 原作最終話に至っては、雑誌に掲載されたものが2週間後にはアニメ化されるという異例の事態となった。
  2. ^ アニメ公式サイトニュースより
  3. ^ 「鋼の錬金術師」プロデューサー、次の狙いは?【前編】
  4. ^ 作品名が正式に発表されたのは同年11月。
  5. ^ 2009年1月10日アニメージュ2月号&2009年2月10日アニメージュ3月号インタビュー。
  6. ^ 鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST公式ガイドブック。
  7. ^ 2009年2月10日アニメージュ3月号。
  8. ^ 2009年8月21日Nintendo DREAM 10月号 荒川弘インタビュー。
  9. ^ 「アニメ制作の道 番外編〜名は体を表す〜?」 - BONES 鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 制作ヨタ日記、2010年1月22日。
  10. ^ 「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST公式ガイドブック」。
  11. ^ 鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST公式ガイドブック。
  12. ^ DVD16巻ではノンクレジット版が収録されており、クレジットありの本放送版は映像特典として収録されている
  13. ^ DVD16巻ではノンクレジット版が収録されており、クレジットありの本放送版は映像特典として収録されている。
  14. ^ 第61話のオープニングはDVD16巻ではノンクレジット版が収録されており、クレジットありの本放送版は映像特典として収録されている。
  15. ^ DVD12巻ではノンクレジット版が収録されており、クレジットありの本放送版は映像特典として収録されている
  16. ^ DVD14巻ではノンクレジット版が収録されており、クレジットありの本放送版は映像特典として収録されている
  17. ^ livedoorニュース:テレビに表示される津波情報が邪魔とアニメファン激怒!「再放送を断固要求する」との声 - 2010年02月28日 ガジェット通信。
  18. ^ 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
  19. ^ 鋼の錬金術師:異例の世界同時期展開 ネットでの違法動画配信に対抗 - 毎日jp まんたんウェブ。2009年4月3日(2009年4月26日時点のアーカイブ
  20. ^ 公式サイトのNEWSより。
  21. ^ Ohanesian, Liz (2010年2月5日). “Fullmetal Alchemist: Brotherhood to Air on Adult Swim Beginning February 13”. LA Weekly. 2015年8月7日閲覧。
  22. ^ Revised 8/23/2011”. アダルトスイム. 2011年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月7日閲覧。
  23. ^ アニマックス台湾. “鋼之鍊金術師 BROTHERHOOD” (正体中文). 2009年9月13日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2009年9月18日閲覧。

外部リンク[編集]

毎日放送制作・TBS系列 日5
前番組 番組名 次番組
機動戦士ガンダム00(第2シーズン)
(2008年10月5日 - 2009年3月29日)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
(2009年4月5日 - 2010年7月4日)
戦国BASARA弐
(2010年7月11日 - 9月26日)