「たて座」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
32行目: 32行目:
* [[たて座アルファ星|α星]]:たて座で最も明るい恒星。
* [[たて座アルファ星|α星]]:たて座で最も明るい恒星。
* [[たて座R星|R星]]:[[おうし座RV型変光星|おうし座RV型]]の[[脈動変光星]]。距離2500[[光年]]。
* [[たて座R星|R星]]:[[おうし座RV型変光星|おうし座RV型]]の[[脈動変光星]]。距離2500[[光年]]。
*[[たて座UY星|UY星]]:太陽直径の約1700倍あるとされる既知で最大の恒星
* [[たて座UY星|UY星]]:赤色超巨星。2013年当時、既知の恒星の中で最大の直径を持つとされたが、2018年時点で否定されている


=== 星団・星雲・銀河 ===
=== 星団・星雲・銀河 ===

2020年5月28日 (木) 13:28時点における版

たて座
Scutum
Scutum
属格 Scuti
略符 Sct
発音 [ˈskjuːtəm]、属格:/ˈskjuːtaɪ/
象徴 the Shield
概略位置:赤経  18h 42m
概略位置:赤緯 -10
広さ 109平方度[1]84位
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
7
3.0等より明るい恒星数 0
最輝星 α Sct(3.83
メシエ天体 2
確定流星群 たて座6月流星群
隣接する星座 わし座
いて座
へび座(尾部)
テンプレートを表示

たて座(たてざ、楯座、Scutum)は、星座の1つ。

主な天体

恒星

星団・星雲・銀河

  • M11 (NGC 6705):散開星団。散開星団の中では密集した天体。距離6000光年。約2900の星からなる。英語ではこの星団をカモに見立て、Wild Duck Cluster(野鴨星団)と呼ぶ。
  • M26 (NGC 6694):散開星団。距離5000光年。

由来と歴史

1684年に「ソビエスキのたて座」 Scutum Sobiescianum としてヨハネス・ヘヴェリウスが制定した[2]。これは、1679年に焼失したヘヴェリウスの観測施設の再建に協力したポーランド王ヤン三世ソビエスキを記念したものである[2]

出典

  1. ^ 星座名・星座略符一覧(面積順)”. 国立天文台(NAOJ). 2023年1月1日閲覧。
  2. ^ a b Ian Ridpath. “Star Tales - Scutum”. 2014年1月28日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、たて座に関するカテゴリがあります。
ウィクショナリーには、たて座の項目があります。