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森健良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森 健良
もり たけお
生年月日 (1960-12-02) 1960年12月2日(63歳)[1]
出生地 日本の旗 日本 東京都
出身校 東京大学法学部第2類[2]
前職 外務審議官
現職 外務事務次官

在任期間 2021年6月22日[3] - 2023年8月10日

日本の旗 外務審議官(政務担当)
在任期間 2018年1月19日[4] - 2021年6月22日[3]

在任期間 2015年10月6日[5] - 2018年1月19日[4]

在任期間 2010年 - 2013年
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森 健良(もり たけお、1960年昭和35年〉12月2日[1] - )は、日本外交官。経済外交担当大使外務省北米局長、外務審議官(政務担当)を経て、外務事務次官

経歴・人物

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東京都出身。1983年東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[2]外務省入省[6]ドイツ語研修[7]。1997年在シンガポール日本国大使館一等書記官。1999年在ドイツ日本国大使館参事官。外務省条約局国際協定課長、外務省国際法局条約課長、外務省北米局北米第一課長、外務省総合外交政策局安全保障政策課長等を経て[8]、2010年在アメリカ合衆国日本国大使館公使(経済班長)。2013年外務省経済局参事官[9]、経済外交担当大使[10]。2014年外務省経済局審議官、経済外交担当大使。2015年外務省北米局[11][12]。2018年外務審議官(政務担当)[6]を務め、イーゴリ・モルグロフロシア外務次官との日露次官級協議などにあたった[13]。その後、日露平和条約交渉の実務担当者として、首相特別代表に指名される[14]。2021年外務事務次官[15]文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員[16]。2023年退官[17]

同期

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 政官要覧社 2022, 844頁.
  2. ^ a b 森健良 外務事務次官の略歴PDF
  3. ^ a b 『官報 令和3年本紙第551号10頁 人事異動 外務省』(プレスリリース)国立印刷局、2021年8月11日。 
  4. ^ a b 『官報 平成30年本紙第7198号10頁 人事異動 外務省』(プレスリリース)国立印刷局、2018年2月7日。 
  5. ^ 『官報 平成27年本紙第6635号10頁 人事異動 外務省』(プレスリリース)国立印刷局、2015年10月14日。 
  6. ^ a b 外務次官に秋葉氏、駐米大使に杉山氏を起用日本経済新聞2018/1/9 12:00
  7. ^ 霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉文藝春秋digital 2021年7月27日
  8. ^ Ex-Office Members: Mr. Takeo Mori日米文化教育交流会議
  9. ^ 人事、外務省日本経済新聞(2013/7/1 0:00)
  10. ^ 日米貿易交渉、東京で7日から TPPと並行して議論 2013/8/1付日本経済新聞
  11. ^ 「日米自動車協議始まる 日本、輸入制限で一部譲歩も 2014/8/13付」日本経済新聞
  12. ^ 外務省、総合外交政策局長に秋葉氏2015/9/25付日本経済新聞
  13. ^ 日露次官級協議 11日にモスクワで開催産経ニュース2018.5.8 11:28更新
  14. ^ 首相訪ロ前に初会合
  15. ^ 外務事務次官に森健良外務審議官 秋葉氏は国家安全保障局長へ”. 毎日新聞. 2021年6月22日閲覧。
  16. ^ 令和3年本紙第628号 10頁
  17. ^ “外務次官に岡野氏 外審・船越氏、副長官補・市川氏”. 時事通信. (2023年8月8日). https://www.jiji.com/amp/article?k=2023080800479 2023年8月13日閲覧。 

参考文献

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  • 『政官要覧 令和4年春号』政官要覧社、2022年1月27日。 
先代
山﨑和之
外務大臣秘書官事務取扱
2007年
次代
下川眞樹太
先代
金杉憲治
外務大臣秘書官事務取扱
2004年 - 2005年
次代
山﨑和之