俺の妹がこんなに可愛いわけがないの作中作

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない > 俺の妹がこんなに可愛いわけがないの作中作

俺の妹がこんなに可愛いわけがないの作中作(おれのいもうとがこんなにかわいいわけがないのさくちゅうさく)では、伏見つかさによる日本のライトノベル作品『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の作中に登場する架空の作品、具体的には作品世界内で公開されている設定の作中アニメ、作中ゲームや、作中の登場人物による創作物といった作中作について解説する。

本項では同ライトノベルを原作とするテレビアニメ、ドラマCD、漫画、ゲームなどのメディアミックス作品における作中作の扱いや、これらのメディアミックス作品上に登場する作中作についても解説する。

解説[編集]

アニメや美少女ゲーム、同人誌といったおたく文化を扱う作品である『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の物語本編には、作中の登場人物たちが享受したり創作したりする娯楽作品が数多く登場する。こうした作中作として登場する作品の中には、架空の作品ばかりでなく、実在のアニメやゲーム、およびその登場キャラクターなどの名称も数多く登場し、虚実入り混じったおたく文化が描かれているが、本項ではオリジナルのものについて解説する。アニメ版では、原作では実名で登場していた実在の作品が架空の名称に置き換えられている場合もあるが、単純な言い換えについては割愛する。

本項では実在の事物と本編の設定、作中作の設定を区別するため、これらの作中作が登場する『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』本編のことを「本編」と呼称する。また本項では、ゲーム版『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』を『俺の妹P』と省略する。

作中アニメ[編集]

以下には本編作中において放送または上映されているという設定のアニメ作品を挙げる。本編の主要登場人物である高坂桐乃黒猫は、いずれも木曜夕方の同時間帯に放送されている別のアニメに入れ込んでおり、互いにもう一方の裏番組に対しては批判的という設定となっている[1]

星くず☆うぃっちメルル[編集]

本編作中において木曜日夕方5時30分に放送されているという設定の子供向けバトル系魔法少女アニメ[2]。物語は、地球にやってきた異星種族「プリティースター」の超戦士こめっとくん(声 - 岩田光央)から協力を求められた小学校4年生の少女・赤星める(声 - 田村ゆかり[注 1])が、魔法少女メルルに変身し、地球人の脳髄に寄生する敵対種族「魔星物(イーブルスター)」や、その手先である悪の魔法少女「ダークウィッチ」たちと戦うという内容[2]。メルルが使用する結界「まじかるフィールド」の中では街を破壊したり人を殺めたりしても元に戻すことが可能という設定[3]。パワーアップ形態の「EXモード(エクスタシーモード)」では露出度が上がり、十数歳分の成長を伴った大人の姿になる[注 2]。DVDもヒットするなど人気作品で[2][注 3]、作中では物語開始時点で第2期が放送中、第7巻時点では第3期の放送が予定されている。

本編中の描写では、アニメファンからは「ぬるぬる動く」[7]とも形容されるバトルシーンの演出を高く評価されており、子供向けアニメながら「大きなお友達」の人気も高いとされている[2][8][注 4]。テーマは友情とされ、『メルル』第1期第6話においてメルルが魔星物に操られた親友の魔法少女アルファ・オメガ黒月あるふぁ[8]、通称あるちゃん、声 - 洲崎綾)に敗北し、傷つきながらも必ず親友を取り戻すことを誓う場面は名場面とされているが、その直後にメルルが彼女を「全力全開の魔法」で粉砕する展開の倫理的な是非を巡っては、桐乃と黒猫の間で見解が分かれている[3][10]。作中には真似ると怪我をする場面や[10]、変身シーンなどきわどい描写もある[注 5]。第1期最大の敵であるダークウィッチ、タナトス・エロスはEXモードでも14歳相当という幼い外見や全裸に近い衣装が好評を博し、作中におけるアニメオタクの間では1番人気のキャラクターとなっている[5][注 6]。黒猫からは作品を「低俗」などと批判されており[15][注 7]、物語の語り手である高坂京介も作品の良さを理解できずにいるが、桐乃はこの作品に深い思い入れを抱いており、関連グッズを買い集めるなどして入れ込んでいる。

本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは追崎史敏。本編原作版におけるメルルの衣裳は「紐のよう」と形容されるような露出度の高いものに設定されているが[17][18]、本編アニメ版では子供向け作品という設定を前面に押し出した作風が意図され[19]、典型的な魔法少女風の衣装に変更されている。同様にアルファやタナトスのデザインも原作の設定とは異なるものに変更されている。

作者の次回作『エロマンガ先生』でも登場。製作スタッフがプロデューサー:赤坂透子、監督:雨宮静枝、脚本:葵真希菜であることが判明している。(エロマンガ先生#架空のアニメを参照)

モデルは魔法少女リリカルなのはと思われる。奇しくも、メルルの声優はリリカルなのはの主人公・高町なのはと同じである。

めてお☆いんぱくと」
『星くず☆うぃっちメルル』の主題歌で、本編作中においてメルル役を演じているという設定の登場人物、星野くららがボーカルを担当している[20]。メテオインパクトとはメルルの必殺技の名前[15]。本編作中では具体的な歌詞についても言及されているが、黒猫からはその内容を「電波ソング」と評されている[20]
本編アニメ版では原作の歌詞に沿った劇中歌が作られており、曲名は作中番組名と同じ「星くず☆うぃっちメルル」とクレジットされている。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (アニメ)#挿入歌」も参照。
『星くず☆うぃっちメルル』第2期
第2期のタイトルは、本編原作では『星くず☆うぃっちメルル2』、本編アニメ版では『星くず☆うぃっちメルル ダブルハート』と設定されている。本編アニメ版ではメルルとアルファの二人が背中合わせに並んで手を繋ぐ広告イラストが描写されたり[21][22]、第1期に引き続いて悪役として登場したタナトスの動機の謎などが、断片的な設定として言及されたりしている[23]。物語はメルルが宇宙最強の魔法少女となったところで幕を下ろす[24]
本編作中の物語開始時点において、映像ソフト初回限定盤の発売を記念して、声優・星野くららのサイン入り記念品の贈呈が第1期映像ソフトの既購入者を対象に行われており、このことが桐乃が京介にオタク趣味を知られてしまうという物語の発端に繋がっている[21][22]
『星くず☆うぃっちメルル』第3期
第3期からはメルルが敵となり、新主人公である星くずうぃっちアリエスキャンサーバルゴが活躍する展開が予定されている[24]。ダークウィッチとなったメルルは黒を基調とした「格好良い」印象の衣装へと変更されている[24][25]
『星くず☆うぃっちメルル』漫画版
本編作中では『メルル』のコミカライズ版も出版されているという設定で、著者のさくら・G・さくらという人物は沙織の知人[26]。桐乃は沙織から第1巻のサイン入り単行本を贈られている[27]
『星くず☆うぃっちメルル』劇場版
アニメ第15話にて登場。正式タイトルは『Stardust Witch MERURU The MOVIE 1st』。2012年7月28日公開で主題歌は星野くららが歌う「keep on runnin'」という設定になっている。

MASCHERA 〜堕天した獣の慟哭〜[編集]

作中において木曜日の夕方5時30分に放送されているという設定のテレビアニメ作品で、ジャンルはダークヒーローサスペンス[2]。タイトルの読みは「マスケラ だてんしたけもののどうこく」。『メルル』と同じ時間帯で競合する裏番組で、第2期まで製作された。物語は、1999年7月に現れた現世と地獄を繋ぐ門「闇の渦(ダーク・ボルテクス)」の出現によって奇怪な現象が発生するようになった東京を舞台に、恋人を殺された主人公の来栖真夜(くるす しんや)がルシファーと名乗る悪魔と契約し「ディアブロ能力者」漆黒(シッコク)となる所から始まる[2]。主人公は九尾鞭を武器に使い魔を従えて戦うという設定で[2]、表題のマスケラとは主人公が被っている仮面を指す[28]。第1期は物語の黒幕である夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)との戦いで締めくくられ[2][29]、第2期の結末では主人公と同じ姿をした敵との戦いが描かれた[30]

本編作中における視聴率は高く、重厚で耽美な設定とシリアスなストーリー、多数の美男子キャラクターたちの魅力などを評価されて女性ファンからの人気も集めているが[注 8]、一方難解な用語や設定を「オサレ厨二病アニメ」と評されることもある[7][2][31][8]。なお、この作品のファンである黒猫が本編初登場時に着ていたゴスロリ衣装は、本作の登場人物である夜魔の女王のコスプレで[32]、また夜魔の女王の正体は黒い猫の姿をした悪魔であると設定されている[2]

DVDの売れ行きに関しては芳しくなく[33]ワゴンセールの対象になっている[34]。物語は第2期第12話の最終回をもって完結したとされるが、黒猫によれば「ファンは(続編の制作を)まだ誰も諦めてはいない」とされ、打ち切られたかのような表現に対して黒猫が声を荒らげて憤慨する場面がある[35]

本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは石井久美。本編アニメ版の監督である神戸洋行の案も反映させた上でデザインされており、原作の絵柄とは異なる作風となっている[36]

本編と同じ作者によるライトノベル『ねこシス』にもタイトルこそ明言されないものの、白い仮面(マスケラ)を被り「能力(ディアブロ)」を操り、九尾鞭を武器とし使い魔を従えるアンチヒーローが活躍する、夕方5時30分のアニメについての言及がある[37]。『ねこシス』の登場人物である東雲千夜子からは、第1期最終回の放送を前に陰鬱な展開で追い詰められた主人公の逆転手段や、複数いるヒロインとの関係の行方などにファンの関心が集まっていたことが語られている[38]

その他の作中アニメ[編集]

ジャスティーン』(JUSTEEN)
アニメ版第1期第8話・第10話・第13話に登場したロボットアニメ。主役ロボットの名はジャスティーンオメガ。高坂兄妹や黒猫、沙織がオフで会う場所として登場した飲食店「JUSTEEN Cafe」の背景のテレビ画面で流れ続ける。登場する敵キャラクターはややマニアックな[39]モチーフが存在している[注 9]。本編アニメ版第1期第13話では、本編原作に登場したサザビーガンプラに代わって[41]、沙織がビッグジャスティーンという名称のプラモデルを組み立てる場面が登場する。
本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは渡部圭祐、劇中メカニックデザインは森木靖泰鷲北恭太まさひろ山根大塚健斎藤久。作中アニメのスタッフがTwitterで明かしたところによれば、本作は最初から劇中劇として作られたのではなく[42]、本編アニメを制作するAICが以前から暖めていた映像作品を流用したものであるという[43][44]。本編のアニメ終了後も独立したアニメ作品としての制作が進められており、出演声優のオーディションも行われている[45]
アニメ第2期ではAICがアニメ制作から外れたため、登場しない。
リトルシスターズ』
本編作中2年目の夏休みに上映されている、子供向けのアニメ映画。桐乃は当初、道徳的で退屈な内容を想像していたが、実際に鑑賞した後はヒロインたちの愛らしさや熱い内容を絶賛していた。一方、京介にとってはそれほど楽しめる内容ではなかった[46]
リトルウィッチ』
過去の名作アニメ。作中第7巻時点でBlu-ray BOXが発売されている。御鏡光輝がアクセサリーデザイナーを志すきっかけになった作品で、彼が初めて作ったアクセサリーはヒロインが持つ魔法のアイテムを模したものであった[47]

作中ゲーム[編集]

以下には本編作中において販売されているという設定のゲーム作品を挙げる。京介が通う高校の部活であるゲーム研究会が制作した同人作品については「#ゲーム研究会の創作物」を参照。

妹めいかぁEXシリーズ[編集]

作中に登場するゲーム企業「ありす+」が制作している[48]、妹もののアダルトゲームのシリーズ作。当初はPlayStation 2のゲームソフトとして発売されたが、PC版が発売されて以降は独立したシリーズ作品となっているという設定[49]。桐乃[50]や絃之介[51]が入れ込んでいるシリーズ作品である。

妹たちとあそぼ♪』
シリーズの第2作[52]。本編原作では『妹たちとあそぼ♥』というタイトルのみが言及されていたが[50]、本編アニメ版第3話では桐乃が同作をプレイする場面が登場している[53]。登場人物はいきなくいなという少女たちで、画面左上にはゲーム内の月日が表示されており、選択肢を選んで進めるゲームで、任意のタイミングでセーブやロードを行うことができ、CG達成率を確認できるシステムとなっている。
本編アニメ版での劇中イラスト協力はPOP
妹と恋しよっ♪』(いもうととこいしよっ)
シリーズの第4作で[49]、正統派のアドベンチャーゲーム[54]。ヒロインは6人の妹たちで、作画は複数人が担当しており[55]、ボイスもついている。作中の妹たちは建前上、幼く見えても全員が18歳以上という設定[56][8]。やや古い作品ではあるが[49]、妹ものの泣きゲーにおける金字塔的な作品とされる[8]。全年齢版も発売されている。
主人公の名前は自由に設定可能。意中の妹キャラクターの好感度を上げていくことで特殊イベントが発生し、個別エンディングへと分岐する[57]。桐乃のお気に入りは小柄で黒髪ツインテールのしおりという妹キャラクターで[58]、しおりシナリオの後半は親によって二人の仲を咎められる展開であることなどが言及されている[59]。京介は「平凡な男子高校生」を自認するゲームの主人公に対し、当初「つまらん男」「シスコン」といった否定的な印象を抱いていたが[60][注 10]、後には京介本人がこの主人公と同じような行動を取っていることを自覚する[63]
本編作中では『星くず☆うぃっちメルル』と共に、京介が桐乃のオタク趣味を知ることになる発端となった作品となる[64]。また、その後父親の高坂大介に見つかってしまったことから、中学生がアダルトゲームを所持することの是非を巡っての騒動へと発展することになる[65]
本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは森田和明。しおりのデザインは原作の挿絵に沿ったものとなっている[36]
おにーちゃんのパンツなんか、ぜったい盗んでないんだからねっ!!』
作中第4巻時点におけるシリーズ最新作で、略称は「おにぱん」[66]。本編作中の3月6日(アニメ版GOODENDでは2012年4月8日[67]、アニメ版TRUEROUTEでは2012年4月9日)に同シリーズの『3Dカスタム妹』と同時発売された[48]。ヒロインは妹一人に限定され数種類のエンディングが用意されており、複数回の消化によって全てのルートが解放されるシステム[68]。ヒロインの名前はファナ[注 11]。プレイ前の桐乃の見立てによれば、ゲームシステムは『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』に類似し、ミニゲームは『メタルギア』風であるとのこと[68]。桐乃が最初に辿り着いたエンディングは兄と妹の別離を描く悲しい結末であった[69]
原作では、桐乃はこのゲームの発売日と同日に、京介には何も告げずにアメリカへと留学してしまう[70]。一方、原作とは異なる展開が描かれた本編アニメ版第12話GOODENDでは、偶発的に選ばれた選択肢によって、ゲーム中のファナが留学を巡って言い争う桐乃と京介の会話に割り込むように喋り始め、留学を引き留めるような演出がなされた[71]三浦絃之介が発売前から入れ込んでいた作品であり、原作では彼が京介と知り合うきっかけにもなっており[70][72]、本編作中において絃之介が京介に貸した自転車(痛チャリ)にはファナのイラストが描かれている[73]
作者の伏見によれば、本編作中で描かれた同作の深夜販売の場面は、実際の2009年2月27日未明[74]に行われた『夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-』の深夜販売がモチーフとなっており、伏見が取材先で体験した出来事がアレンジを加えた上で反映されているという[75][76]
本編アニメ版で第12話GOODENDのアイキャッチに登場した際のゲームディスクのデザインは高品有桂
その他のタイトル
本編作中には名前のみではあるが、同シリーズの作品として『超義妹』『天元突破十二姉妹』『最終兵器妹』『3Dカスタム妹』(略称は「カス妹」(カスいも))といったタイトルへの言及がある[48][50]。アニメ版では、これらのタイトルにもシリーズナンバーやパッケージイラストが設定され[52]、エンドクレジットでは実在のゲーム企業やイラストレーターが「ゲームパッケージ制作協力」として名を連ねている[77][注 12]

真妹大殲 シスカリプス[編集]

「ありす+」製作のアダルトゲーム。タイトルの漢字部分の読みは「しんいもうとたいせん」で、愛称は「シスカリ」。アドベンチャーゲームの呈は残しているが育成パートでヒロインを育て、バトルパートで対戦をするという異色のゲーム。PC版では対戦で勝利すると、敗北したキャラクターの衣服が破け散る脱衣KO方式となっている。バトルは3Dで線画され、コンボや直前ガードが重要なゲーム内容となっており[8]、オンラインに繋げて全国のユーザーと対戦できるようになっている。格闘パートは後に新要素を追加してアーケード版として出荷されており、アーケード版でもコスチュームや必殺技をある程度選択できる要素が取り入れられている[78]。後にはアーケード版の追加要素に広範囲のキャラクターエディット機能を搭載したアペンド版『真妹大殲 シスカリプスα』も発売されている。

桐乃、京介、沙織、黒猫にとって共通の話題となっており、特にアーケード版の世界大会で上位入賞したことがある黒猫は[79]、弱キャラであるアリシア・ブラックキャット[80]を持ちキャラとしていることから、「松戸ブラックキャット」の異名で知られている[81][82][83]。また夏コミのイベントで黒猫は、アーケード版で中ボスからプレイヤーキャラクターへと変更された魔導院レイカ(通称「触手妹」、声 - 西明日香)を使用し、スタッフとの同キャラ戦を行っている[84]。他には京介や桐乃が初心者向けの天上ミコト[80](通称「電撃妹」、声 - 佐倉綾音)というキャラクターを使用する場面などがある。

本編作中では人気ゲームとなっている半面、一時期ある殺人未遂事件の容疑者がこのゲームを所持しており、またこのゲームの真似をしたという一時的な供述が世間で話題になっている。このため桐乃が所持していた同人誌にこのゲームの名を見つけた新垣あやせを激しく動揺させることになる[85]

本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは原田たけひと。ミコトとレイカは原作小説第2巻の裏表紙に登場したデザインをベースとしているが[36]、ミコトは原作と異なりセーラー服のコスチュームで登場している。

設定には元ネタが存在しており、作品名は明言はされていないものの「電撃文庫でも作品を書いている作家」による作品の翻案であるとされ[86]、具体的には古橋秀之の『超妹大戦シスマゲドン』(ファミ通文庫刊)であることがほのめかされている[注 13]

妹×妹〜しすこんラブすとーりぃ〜[編集]

「ありす+」製作の[88]妹もののアダルトアドベンチャーゲームで、生意気な印象のりんこ(声 - 五十嵐裕美)と黒髪ロングのみやび(声 - 秋谷智子)の二人の実妹との三角関係を描いた作品。タイトルの「妹×妹」の読みは、本編原作では「シスターシスター」で、本編アニメ版では「シスシス」。いずれも作中では「しすしす」と略される。ネットでは「屈指の名作泣きゲー」と評価されており[89]、作中の2ちゃんねるでは「妹×妹は真実の愛」という文面のコピペが広まっている[90]。桐乃いわく「マジ神ゲー」[91]。御鏡にとっても思い入れの深い作品[90]。本編作中では留学を前にした桐乃から京介へのプレゼントとして贈られ[91]、その後京介によって桐乃を留学から連れ戻す口実に用いられた[92]

みやびルートのクライマックスは、余命僅かな妹から告白される展開であることが描写されており、京介からは、内容はありきたりだが胸に迫るものはあったと評されている[93]。りんこルートは桐乃にとって兄と一緒にプレイするのは困る内容であるとして原作では明かされなかったが[94]、原作者脚本によるアニメ版第9話ではその内容が詳しく描写されている。それによると、実は兄に対して当初から好意を持っているもののそれを表現できないツンデレキャラクターであるりんこが、刺々しい態度を取りつつもみやびのお節介に背中を押される形で兄との仲を深めていくこと、桐乃が最初にたどり着いたエンディングは兄と引き裂かれてしまう悲しい内容であったこと、このエンディングを消化することで異なる結末へのルートが解放されることが明かされている。

本編ゲーム版『俺の妹P』では、原作とは異なった設定で登場する[95]

本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは森田和明。

その他の作中ゲーム[編集]

CO2』
妹もののアダルトゲーム。Escキーが画面を隠すための緊急回避ボタンに割り当てられているが、一定確率で際どい画面が表示され、同作がアダルトゲームであることを暴露するというジョークが仕込まれている[96]
ホモゲ部』(ホモゲぶ)
「MFソフトキラル」制作のBLゲーム。ガチホモゲーらしく、一般的な耽美系とは一線を画すらしい[97]。本編作中の3月6日(アニメ版GOODENDでは2012年4月8日[98]、アニメ版TRUEROUTEでは2012年4月9日)に発売され、同社による『やってきたよ、ボイルドさん!』『マゾの使い魔』も同時発売された[48]赤城瀬菜いわく「神ゲー」とのこと。
元ネタは平坂読のライトノベル『ラノベ部』。なお平坂読の次回作『僕は友達が少ない』の第4巻にも同名のゲームが登場している[注 14]
スカトロ*シスターズ』
スカトロジーを題材とするアダルトゲームで、桐乃のお気に入りのイラストレーターがグラフィックを担当している。桐乃はタイトルの意味を知らずに買ってしまい後から困惑するものの、好きなイラストレーターへの敬意からその後も手元に置いていた[99]。京介はそのパッケージを目撃して腰が引けてしまい[100]、何か大事なことを打ち明けようとしていた桐乃から具体的な話を聞きそびれてしまう[101][102]。京介はこの出来事から感じた印象を「まるで(ゲームの)選択肢を間違えてしまった」ようだと形容しており[101]、桐乃は翌朝、京介には何も告げずにアメリカ留学に旅立ってしまう。
アニメ版第12話GOODENDでは登場せず、京介が桐乃から具体的な話を聞こうとした場合の展開が描かれ、結果として留学の予定を京介に知られた桐乃がそれを思い留まることになるという、原作と異なる顛末が描かれている。
ラブタッチ』
本編ドラマCD「あやせの相談事・羞恥編」に登場。リアルタイムで恋人と接する事ができるというPC用シミュレーションゲーム。音声認識機能や携帯ゲーム機を用いたデート機能、またメールでの会話機能などを搭載しており、一時期桐乃が生活のほとんどを費やすほどにはまり込んだ。なおヒロインの一人である藤崎あやか(声 - 早見沙織)はあやせにそっくりであるらしい[注 15]

登場人物たちの創作物[編集]

桐乃の個人作品[編集]

桐乃が携わった作品のうち、コミックマーケットで合同制作した作品については「#サークル」を参照。

桐乃のケータイ小説(タイトル不詳)
桐乃が「けーたいi倶楽部」に投稿したケータイ小説。桐乃は否定しているものの、黒猫を想起させる登場人物が強姦されて死亡する場面があり[103]、黒猫や京介からは「レイプ小説」と呼ばれている[104]
本編原作では当初は桐乃と面識のなかった伊織・F・刹那にも、技術的な稚拙はともかく著者が楽しんで書いていることが伝わってくるような面白さを評価されており[105]、閲覧数が1か月で35万回に達して「けーたいi倶楽部」の月間人気ランキングでも1位を記録[106]、桐乃に『妹空』を書かせるきっかけとなる[105]
妹空』(まいそら)
原作に登場。桐乃が作ったケータイ小説。体当たり的な取材の結果もあってネット上では高い評価を受け、作中に登場する出版社であるメディアスキー・ワークスを通じて「理乃」名義で文庫化され続編も発表された。物語はりのをめぐる純愛ストーリーとされるが、少々生々しい内容も含まれており、京介に言わせれば「濁愛」で、ヒロインは「クソビッチ」とのこと[107]。後に瀬菜も、書籍版がヒットしたのは宣伝が上手かっただけと批判している[108]。一方でメディアスキー・ワークスの編集者である熊谷龍之介からは、心を躍らされるような「登場人物の天真爛漫さ」や「奇想天外な展開」を評価されており[109]、京介も桐乃の努力は認めている[110]。書籍版は万部単位での売り上げがあったが[111]、世間の評価は賛否両論もあったという[108]
具体的な内容は、恋人を交通事故で失い、その後付き合った男性にも裏切られ男性不信となっていた主人公りのが、表向きは自分の本心を認めようとはしないものの彼女のことを真剣に気にかけているトシとの運命的な出会いによって心を開いていき、その後次々と降りかかる残酷な運命に翻弄されつつも、奇跡によって救われ結ばれるというもの[112]
本編アニメ版、およびゲーム『俺の妹P』では、本作の代わりに後述のライトノベル『妹都市』が登場している。
妹空2』(まいそら つー)
『妹空』の続編。『妹空』を主人公・りのの妹・しおり視点で書いたもので[113]、前作以上に自由奔放な内容となっている[109]。しおりという名前は『妹と恋しよっ♪』の登場人物から取られており[114]、その結末は熊谷から、『Kanon』の沢渡真琴シナリオを想起する感動的な内容であると評されている[109]。前作に引き続きハードカバーで書籍化された[108]
妹☆星』(マイスター)
アニメ版に登場。桐乃が書いたSF小説で、最初のケータイ小説の次に「理乃」名義で書かれた。桐乃の説明によれば「宇宙飛行士になった桐乃が、妹しかいない星で活躍する」内容であるという[115]。ケータイ小説投稿サイト「ブックアップ」に投稿された。メディアスキー・ワークスから書籍化の声もかかったが、桐乃が編集者の意向に従うことに同意しなかったため、改めて新作『妹都市』を書くことになった。
妹都市』(マイシティ)
アニメ版、およびゲーム『俺の妹P』に登場。メディアスキー・ワークスから声がかかった桐乃が、「理乃」名義で書籍化のために書き下ろしたライトノベル。その内容は、大災害によって壊滅した東京を舞台に、女主人公のキリコが生き残りの少女たちを集めながら陰謀に立ち向かい、共に新世界を築いていくというもの[116]。「恋人を事故で失う」といったシチュエーションや「しおりという名の登場人物がいる」といった設定などは本編原作に登場した『妹空』と共通だが、そのストーリーは異なっている。
本編作中に登場する文庫レーベル「雷撃文庫」から出版され、第1巻が主に男性読者の支持を得てベストセラーとなりアニメ化が決定するが、これは他の企画が急遽中止になったために穴埋めとして決まった企画であった。一時は桐乃の意向に反して主人公の性別を変更し、アニメ版を原作のシェアード・ワールド的な作品に位置づけるという案も出されたが、最終的には桐乃の意向が反映された。
本編ゲーム版『俺の妹P』では、本編原作における『妹空』と同様に盗作被害に遭った後、本編アニメ版同様にアニメ化に関するトラブルが起こったと設定されている[95]
本編アニメ版での劇中小説イラストはBUNBUN

黒猫の個人作品[編集]

黒猫が携わった作品のうち、ゲーム研究会で合同制作した作品については「#ゲーム研究会の創作物」を、コミックマーケットで合同制作した作品については「#サークルの創作物」を参照。

Crystal Ball』
黒猫が描いた『MASCHERA』の二次創作物で、黒い装丁の同人誌。アニメ第1期の最後で主人公に倒された夜魔の女王が、その記憶を持ったままアニメ第1話の時点まで時間を遡り、黒猫が独自に追加した設定や特徴の元に活躍するという内容で[117]、漫画と小説、そして約200ページの別冊設定資料集『Encyclopedia of MASCHERA』で構成されている[118]。その内容は「悪い意味で典型的なワナビ小説」であるとされ[119]、桐乃や熊谷からは、難解な表現や複雑過ぎる構成などといった文章の読みにくさや、使いこなせない設定の詰め込みすぎを批判されている[120]。ある事情から雷撃文庫の編集部に持ち込まれるが、その酷評は3時間にもおよび、結果として黒猫を泣かせてしまった[121]。黒猫にとっては不本意ながら、桐乃を想起させるオリジナルキャラクターが主人公の性的奴隷にされる展開だけは熊谷から評価されている[122]。なお、この年の冬コミに参加した黒猫の個人サークルでは、同人誌の9割以上が閉会までに売れ残ったという言及がある[123]
本編アニメ版での劇中同人誌イラストは嵐月(サークル - CREAYUS)。原作ではタイトル不詳の同人誌であったが、アニメ版では書名が表紙に書かれている[124]
ベルフェゴールの呪縛』(ベルフェゴールのじゅばく)
黒猫が京介、桐乃、田村麻奈実の関係をモチーフに、『MASCHERA』の二次創作などを織り込みつつ創作した漫画。堕天使ルシファーの転生であるキョウスケを巡って、表向きは兄のキョウスケを嫌いつつも裏では変態的な情欲を抱いている主人公のキリノと、悪魔ベルフェゴールの化身であるキョウスケの幼馴染マナミが世界規模の抗争を繰り広げるという内容で、途中で未完のまま終わっている[125]。黒猫はこの作品を描いた時点ではまだ麻奈実との面識がなく、マナミの設定は桐乃からの伝聞を基にしているらしい[注 16]。作中のキョウスケはキリノの好意に気が付かず、他者の言動をとにかく悪い方へと解釈する人物として描かれているが[127]、こうした設定は作中における京介の主観が疑わしいものであることを示唆している[128]
本編アニメ版での劇中同人誌イラストは嵐月(サークル - CREAYUS)。

ゲーム研究会の創作物[編集]

滅義怒羅怨』(めぎどらおん)
原作に登場。絃之介が入部希望者の腕試しのために自主制作したゲームで、自機の女の子を操作して縦スクロールのステージをクリアしていく形式の弾幕系シューティング。黒猫の評価によれば、制作者の性格の悪さが滲み出ており、難易度の高さがプレイヤーを奮起させることに繋がっていない理不尽なクソゲーであるとのこと[129]。ただし黒猫と瀬菜は絃之介本人すらクリアできなかった最高難易度を、それぞれのプレイスタイルで[83]難なくクリアしている。なお、続編『滅義怒羅怨II』の構想もあったが、部員の真壁楓から反対された[130]
REGARIA』
アニメ版で『滅義怒羅怨』に代わって登場。自機が宇宙戦闘機になっている以外は、原作における『滅義怒羅怨』と同様の経緯で登場し、同様の描写がされている。
強欲の迷宮』(ごうよくのめいきゅう)
ゲームコンテストに応募するため、黒猫が企画し瀬菜との共同制作によって作られたゲーム。プレイヤーに媚びない「自己満足趣味百パーセント」がコンセプトとなっており、企画段階から黒猫による分厚くて読みにくい設定資料がついていた。黒猫の初期案によれば、その内容は死者の国で想い人の魂を探す少年の物語で、イザナミの神話やロザリア・ロンバルドのミイラがモチーフとなっており、複数あるエンディングはどれも不幸な内容であるという。紆余曲折の末、RPG要素と軽いボーイズラブを付け加えたアドベンチャーゲームとして完成するが、黒猫と瀬菜にとっては不本意な形で話題作となってしまった[131][132]
その後は内容に修正を施した上で作中2年目の夏コミ2日目に出品されている[132]
友情のキズナ』
ゲーム研究会の企画発表会で発表された瀬奈の企画。ゲームバランスとテンポの良さに特化したダンジョンRPGというコンセプトで設計され、サンプルゲームまでは完成しており、手際の良いプレゼンテーションを強みに黒猫の『強欲の迷宮』と採用の座を争った。しかしその内容には、ゲーム研究会の男性部員たちをモデルとする登場人物同士が変態的な性行為に耽る場面が含まれており、男性部員たちの支持を得られず落選となった[131]
原作ではタイトル不詳のRPGであったが、アニメ版では企画書の表紙にタイトルが書かれている。

サークルの創作物[編集]

神聖黒猫騎士団』(ブラックナイツ・ノヴァ)
黒猫、京介、桐乃、沙織が作中2年目の夏コミで合同制作・販売した『MASCHERA』の二次創作同人誌で、書名は参加サークル名と同名になっている[133][注 17]。内容は黒猫が担当した表紙と短編漫画、桐乃の小説、沙織のイラスト、京介と黒猫のコスプレ写真集で構成されている。京介は特に自分のコスプレに並々ならぬ自信を見せていたものの、黒猫以外からの評価は微妙なものであった[135]。夏コミ3日目に出品され、午後2時までに50部全てが完売した[123]

作中作のメディアミックス展開[編集]

トレーディングカード『らのべ×トレカ〜電撃文庫編〜 俺の妹がこんなに可愛いわけがない』では、カードに本編原作者である伏見つかさによる書き下ろしストーリーが掲載され、本作の作中作に関するストーリーも展開されている。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のアニメ版では本編のスタッフとは別に、作中作独自のスタッフを置く手法が用いられており、キャラクターデザインなどが一新されている。また、アニメ版の作中に登場した同人誌や雑誌、企画書などの小物に、作中作の設定に関する文章が書かれている場合もある。

2011年1月に発売された『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』の限定版に同梱される特典ソフト『俺の妹めいかあEX いもうとと恋しよっ♪ぽーたぶる』は、作中ゲーム『妹と恋しよっ♪』の内容をモチーフに、登場キャラクターを本編の登場人物に置き換えた内容となっている。2011年1月からは、作中ゲーム『真妹大殲 シスカリプス』をモチーフとしたソーシャルゲーム俺の妹・真妹大殲シスカリプス』が、Yahoo!モバゲーで提供されている。

2010年4月1日エイプリルフールには、その時点ではまだ発表されていなかった本編のアニメ化に先駆けて、作中アニメ『星くず☆うぃっちメルル』がアニメ化されるというジョークの告知が行われ、「20100年」(=18,090年後)の秋に放送開始予定であること、原作者の伏見つかさが一人で監督・シリーズ構成・脚本を兼任すること、本編の原作イラストを担当しているかんざきひろ織田広之名義、鼻そうめんP名義を使い分けつつキャラクターデザインと音楽を兼任することなどが、偽の公式サイトを通じて発表された[136]。偽の公式サイトはエイプリルフールを過ぎると閉鎖された。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 本編作中では、登場人物の一人である星野くららが演じているという設定。いずれも田村ゆかりがキャスティングされている。
  2. ^ この形態は幼い姿を支持するファン層からは不評で、「ババア化」と呼ばれている[4][5]
  3. ^ アニメ版では、日本国外でも『Stardust☆Witch MERURU』の英題で北米版DVDが発売されているという描写がある[6]
  4. ^ 実際、イベントに集まった客層も大半が成人男性であった[9]
  5. ^ 作中の設定では、ほとんどの地上波放送局ではメルルの変身シーンをリボンやエフェクトで隠すなどの修正が施されたとしているが、作中のテレビ愛知において変身シーンが無修正で放送され、作中のニコニコ動画に多数の動画が転載されて大騒ぎになったという言及がある[11]。本編アニメ版では、実在の放送局や動画投稿サイトへの言及は避けられている。
  6. ^ 本編原作では、魔生物が胎児に寄生しているという設定になっている[5]。本編アニメ版では、タナトスの衣装は身体の線が出る衣装ではありつつも、露出度を抑えたデザインに変更されており、全裸になるのは変身シーンのみとされている。またアニメ版ではEXモードの存在について触れられておらず、人間モードでの主人公との交流やかつて星くず☆うぃっちだったなどの設定がある[12]。漫画版では原作の挿絵に準じたタナトス・エロスEXモードの衣装となっている[13][14]
  7. ^ 実際に本編アニメ版でも、『メルル』が作中において「子供に見せたくないアニメ」の上位にランクインしていることに触れた雑誌記事が映し出される場面がある[16]
  8. ^ キャラクター同士の倒錯した関係性も魅力とされ、本編作中における腐女子の間ではルシファー攻め真夜受けのカップリングが鉄板とされている[31]
  9. ^ アニメ版第1期第8話のOP映像には1970年代から1980年代のロボットプラモデル作品『銀河の鷲 メガロ・ザマック』『ザ★アニメージ』『アトランジャー』の主役メカニックが登場し、第8話本編では冒頭にてジャスティーンオメガが『アニメージ』の敵メカニックであるガスパル[40]と戦う場面などが描かれている。第8話と第10話のエンディングでは劇中アニメ『ジャスティーン』のスペシャルサンクスとして、青島文化教材社有井製作所の名がクレジットされている。
  10. ^ ただし物語本編冒頭の京介による自己紹介と、『妹と恋しよっ♪』冒頭の主人公のモノローグは、一字一句が同じ文面になっており[61][62]、自分で自分を否定するという体裁になっている。
  11. ^ 原作では、絃之介が入れ込んでいる「ファナ」という名前のキャラクターが、同日に発売された『3Dカスタム妹』とどちらのゲームのヒロインであるのかは不明瞭に描かれていたが、アニメ版第12話では『おにーちゃんのパンツなんか、ぜったい盗んでないんだからねっ!!』のヒロインであることが明かされている。
  12. ^ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない (アニメ)#作品に対する批判」も参照。
  13. ^ アキバBlog」における著者・編集者に対するインタビュー記事において、著者である伏見の家の近くの書店で『超妹大戦シスマゲドン』と本作の第3巻が並べて陳列されていたという話題について、編集者の小原が「その書店員さんは分かってらっしゃる」と評するやり取りがある[87]。小説の第2巻では『真妹大殲シスカリプス』に関する出来事が物語上の主要な話題となっており、第3巻以降にもこの作中作の話題が登場するが、このやり取りとの関係は明言されていない。
  14. ^ さらに名前のみであるが『俺のイチモツがこんなに可愛いわけがない』というゲームも登場している。
  15. ^ 声もあやせと同じ早見沙織がキャスティングされている。
  16. ^ 京介に問い詰められた黒猫は何も答えなかったが、京介は黒猫の態度からそのように結論付けている[126]
  17. ^ サークルのリーダーである黒猫によれば、命名には複雑な意味が込められており、「神聖」は「新生」にかけた命名であるという[134]

出典[編集]

  1. ^ 小説第1巻、第3章。
  2. ^ a b c d e f g h i j 小説第3巻、67-68頁。
  3. ^ a b 小説第3巻、57-59。
  4. ^ 小説第4巻、40頁
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  6. ^ アニメ配信第1話、該当時間14分53秒目。
  7. ^ a b 小説第1巻、170頁。
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  10. ^ a b 小説第6巻、56頁。
  11. ^ 小説第3巻、53頁。
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  13. ^ 小説第4巻、45頁。
  14. ^ 漫画版第3巻特装版、表紙。
  15. ^ a b 小説第3巻、56頁。
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  19. ^ 電撃G's Festival! Vol.19、30頁。
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参考資料[編集]