マツダ・CX-8

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マツダ・CX-8
3DA-KG2P
XD L Package 4WD フロント
Mazda CX-8 XD L Package 4WD (3DA-KG2P) front.jpg
XD L Package 4WD リア
Mazda CX-8 XD L Package 4WD (3DA-KG2P) rear.jpg
XD L Package 4WD コクピット
Mazda CX-8 XD L Package 4WD (3DA-KG2P) interior.jpg
販売期間 2017年12月14日 -
(発表:2017年9月14日)
乗車定員 6/7名
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
エンジン SH-VPTS型:
2,188cc 直列4気筒 直噴DOHCディーゼルターボ
駆動方式 前輪駆動
四輪駆動(i-ACTIV AWD)
最高出力 140kW (190PS)/4,500rpm
最大トルク 450N・m (45.9kgf・m)/
2,000rpm
変速機 6速AT (6EC-AT)
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式
全長 4,900mm
全幅 1,840mm
全高 1,730mm
ホイールベース 2,930mm
車両重量 1,780-1,900 kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
-自動車のスペック表-

CX-8(シーエックス・エイト)はマツダが製造・販売するクロスオーバーSUVである。

概要[編集]

SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した、マツダの日本国内向けクロスオーバーSUVの最上位モデルとして開発された[1]

北米を中心に販売されている(日本では未発売)CX-9と、2代目CX-5プラットフォームを組み合わせた[2]、3列シートを採用したクロスオーバーSUV[3]として投入された。同様に3列シートを採用した三菱・アウトランダー日産・エクストレイルと異なり、3列目を補助席的に扱うことなく、6人ないし7人がゆとりを持って乗車できるミニバンのような居住性を追求している[2]。マツダはミニバンの車種については、CX-8の投入を機にプレマシーおよびビアンテの販売を終了させており[2][4]、マツダの代表取締役社長兼CEOの小飼雅道[5]も初代発表時に「国内ミニバン市場は先細りしている」と指摘した上で、3列シートSUVでミニバンに替わる新たな市場を作り上げたいとの考えを示している[4]

エンジンは、2.2L直列4気筒ディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」のみの設定。「段付きエッグシェイプピストン」、「超高応答マルチホールピエゾインジェクター」、「可変ジオメトリーターボチャージャー」などの新技術により、CX-5に搭載された同型式エンジンと比較して、最高出力で+15PS(+11kW)の190PS(140kW)に、最大トルクで+3.1kgf・m(+30N・m)の45.9kgf・m(450N・m)に向上させるとともに、優れた燃費性能を実現している。

トランスミッションは、6速ATの「SKYACTIV-DRIVE」(6EC-AT)のみが設定される。

サスペンションは、CX-9のサスペンション基本構造をもとに減衰力などを専用に調整。「リバウンドスプリング」をフロントダンパーに採用し、コーナリング時の安定性を向上させている。

2列目シートは、左右分割のキャプテンシート(2種類/6人乗り)とベンチシート(7人乗り)を設定。「XD L Package」専用のキャプテンシートには、中央に充電用USB端子付大型コンソールボックスを装備している。

荷室容量は、3列目までの定員乗車時は239L、3列目シートを倒すと572Lを確保。荷室のトランクボード下は307mmの深さを備えたサブトランクもあり、さまざまな用途に対応可能。(いずれもVDA方式、サブトランク容量65Lを含む、Bose サウンドシステム無しの場合)

マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備(機種により、標準装備される技術やオプション設定が異なる。)また、「360°ビュー・モニター」、アクティブボンネット」の採用等により、事故リスク低減から衝突被害軽減まで、すべての領域における高い安全性能を追求している。

年表[編集]

2017年4月28日
国内向け新世代商品としては初めての3列シート採用モデル「マツダ CX-8」を、2017年中に国内で発売することを公表。[6]
2017年7月25日
「マツダ CX-8」の外観および諸元を一部公開[7]
2017年9月14日
同日、予約受注を開始し、12月14日に発売することを発表[8]
  • ラインアップは「XD」・「XD PROACTIVE」・「XD L Package」の3機種。最上位機種の「XD L Package」はキャプテンシートを採用した6人乗りのみの設定。その他の機種は、6人乗り・7人乗りを選択できる。駆動方式は、2WD(FF)とと4WD(i-ACTIV AWD)の2タイプを設定する。
  • ボディカラーは、「スノーフレイクホワイトパールマイカ(特別塗装色)」、「ソニックシルバーメタリック」、「マシーングレープレミアムメタリック(特別塗装色)」、「ジェットブラックマイカ」、「ソウルレッドクリスタルメタリック(特別塗装色)」「チタニウムフラッシュマイカ」、「ディープクリスタルブルーマイカ」の全7色を設定。
2018年4月10日
4月29日から5月4日に開催される「北京モーターショー2018」に参考出品[9]
2018年6月14日
最上級機種「XD L Package」に7人乗り本革シート仕様を追加[10]
シート材質は6人乗りと同様ナッパレザーを使用。これにより全グレードで、6:4分割ベンチシートの「7人乗り」と、キャプテンシートを採用した「6人乗り」を選べるようになった。

脚注[編集]

  1. ^ “新型3列シートクロスオーバーSUV「マツダ CX-8」の予約受注を開始” (プレスリリース), マツダ, (2017年9月14日), http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201709/170914a.html 2017年9月16日閲覧。 
  2. ^ a b c マツダ「CX-8」が脱ミニバンで目指す新境地”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社 (2017年9月16日). 2017年9月16日閲覧。
  3. ^ ただし、SUVには3列シートを採用した例が多数あるほか、日本国外では3列シートを採用したミドルサイズのクロスオーバーSUVが多数存在する。
  4. ^ a b “マツダ、東京~九州をワンタンクで走破する3列シートSUV新型「CX-8」発表会”. Car Watch (インプレス). (2017年9月15日). http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1081046.html 2017年9月16日閲覧。 
  5. ^ 発売を前にした10月20日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で開催されたクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦(広島東洋カープ vs. 横浜DeNAベイスターズ)で、ネームが「KOGAI」、背番号が「CX-8」のユニフォームを着用し始球式を行った。
  6. ^ “マツダ、新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-8」の導入を公表” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2017年4月28日), http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201704/170428b.html 
  7. ^ “新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-8」の外観を公開” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2017年7月25日), http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201707/170725a.html 
  8. ^ “新型3列シートクロスオーバーSUV「マツダ CX-8」の予約受注を開始” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2017年9月14日), http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2017/201709/170914a.html 
  9. ^ “マツダ、北京モーターショーに「CX-8」を参考出品” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2018年4月10日), http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201804/180410a.html 
  10. ^ “「マツダCX-8」に7人乗り本革シート仕様を追加” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2018年6月14日), http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2018/201806/180614a.html 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]