マツダ・CX-8

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CX-8(シーエックス・エイト)はマツダが製造・販売するクロスオーバーSUVである。

概要[編集]

SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した、日本国内向けクロスオーバーSUVの最上位モデルとして新たに投入される車種であり[1]、2018年1月現在において、国内専用車でもある。

北米を中心に販売されている(日本では未販売)CX-9をベースに、CX-9と二代目CX-5プラットフォームを組み合わせた[2]、日本では珍しい3列シートを採用したクロスオーバーSUV[注 1]として投入されるが、同様に3列シートを採用した三菱・アウトランダー日産・エクストレイルと異なり、3列目を補助席的に扱うことなく、6人ないし7人がゆとりを持って乗車できるミニバンのような居住性を追求している[2]。事実、マツダはミニバンの車種については、2016年に販売を終了したMPVに続き、CX-8の投入を機にプレマシーおよびビアンテの販売を終了させることが明らかになっており[2][3]、マツダの代表取締役社長兼CEOの小飼雅道[注 2]も初代発表時に「国内ミニバン市場は先細りしている」と指摘した上で、3列シートSUVでミニバンに替わる新たな市場を作り上げたいとの考えを示している[3]

初代(2017年 -)[編集]

マツダ・CX-8
3DA-KG2P
XD L Package 4WD
Mazda CX-8 XD L Package 4WD (3DA-KG2P) front.jpg
Mazda CX-8 XD L Package 4WD (3DA-KG2P) rear.jpg
Mazda CX-8 XD L Package 4WD (3DA-KG2P) interior.jpg
販売期間 2017年 -
設計統括 松岡英樹
デザイン 諫山慎一
乗車定員 6-7名
ボディタイプ 5ドア クロスオーバーSUV
エンジン SH-VPTS型 2.2 L 直4 DOHC ディーゼルターボ
駆動方式 FF / 4WD
最高出力 140kW / 4,500 rpm
最大トルク 450N・m / 4,500 rpm
変速機 6速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式
後:マルチリンク式
全長 4,900 mm
全幅 1,840 mm
全高 1,730 mm
ホイールベース 2,930 mm
車両重量 1,780 - 1,890 kg
最小回転半径 5.8 m
-自動車のスペック表-

2017年平成29年)9月14日に発表会を行い、同日からの予約受付の開始と、同年12月14日からの販売を公表した[1][4][3][2]

ボディサイズは、全幅はCX-5と同じながら、3列目の居住性を考慮して全長は355 mm、全高は40 mm大きくなっている。ただし、国産のLクラスミニバン(トヨタ・ヴェルファイア日産・エルグランドホンダ・オデッセイなど)に比べると多少コンパクトなサイズとなっている[5]

エンジンには 2.2 L水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ディーゼルターボSKYACTIV-D 2.2」のみが設定される。CX-5でも採用された「SKYACTIV-D 2.2」の改良型で、車重の増加(CX-5に比べて200 kg増)に対応するため、トルクと最高出力を向上させながら、CX-5並みの燃費を実現した[4]。2017年(平成29年)に入り、イギリスフランス2040年までにディーゼル車を含む内燃車の販売を禁止することが明らかになっている中で、時代の流れに逆行するかのような方針とも見えるが、小飼社長は「地球環境保全という面で、マツダのディーゼルエンジンには強みがある。(排出ガス)規制に対応し、求めやすい価格で提供していける自信がある。」と、今後もディーゼルエンジンの改良に力を注ぐ方針を明らかにしている[4]

トランスミッションは、6速ATの「SKYACTIV-DRIVE」のみが設定される。

グレードは「XD」・「XD PROACTIVE」・「XD L Package」の3グレードを展開する。ベーシックグレードの「XD」と、安全性能を向上したモデルである「XD PROACTIVE」は2列目のシートを3人がけの「ベンチシート」と2人がけ左右独立シートの「キャプテンシート」から選択可能。最上級モデルの「XD L Package」は中央に充電用USB端子付大型コンソールボックスを装備した専用の「キャプテンシート」が用意される。

脚注[編集]

注記[編集]

  1. ^ ただし、SUVには3列シートを採用した例が多数あるほか、日本国外では3列シートを採用したミドルサイズのクロスオーバーSUVが多数存在する。
  2. ^ 発売を前にした10月20日、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で開催されたクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦(広島東洋カープ vs. 横浜DeNAベイスターズ)で、ネームが「KOGAI」、背番号が「CX-8」のユニフォームを着用し始球式を行った。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]