マツダ・クレフ

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マツダ・クレフ
GE5PA/GEEPA型
Autozam Clef.JPG
販売期間 1992年5月-1994年8月
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン FS-DE型 直4 DOHC 2.0L 125ps レギュラー指定
KF-ZE型 V6 DOHC 2.0L 160ps プレミアム指定(レギュラー可)
KL-ZE型 V6 DOHC 2.5L 200ps プレミアム指定(レギュラー可)
駆動方式 FF/4WD
全長 4670mm
全幅 1750mm
全高 1400mm
ホイールベース 2610mm
車両重量 1240-1310kg
-自動車のスペック表-

クレフ(Clef)とは、かつてマツダが製造・販売していた乗用車である。

概要[編集]

1992年5月に登場。オートザム店専売車としてクロノスのコンポーネンツを使用した姉妹車である。スポーツセダンをコンセプトとしていて、外板及び内装はクレフ専用の物が与えられた。

FFセンターデフ方式フルタイム4WDがあり、FFには2.0L&2.5LのV6、4WDには2.0Lの直4のガソリンエンジンが与えられている。ミッションは全車4速ATのみの設定。クロノスの例にもれずこちらも全幅が1750mmとなった3ナンバー専用車である。

オートザム店では上級車種としてランチアアウトビアンキ車がラインナップされていたが、オートザム店の大部分を占めていた中小規模の整備工場や中古車販売店においては、軽自動車や小型車と並べて輸入車を販売することに無理があった。そのため国産の上級車種が必要という販売店の要望に応える形で投入されたものである。

しかしながら、発売開始から全くと言っていいほど売れず(販売初年度から1カ月の登録台数2桁を記録、2年目以降は1桁)、販売台数は92年2129台、93年1979台、94年1153台という結果となった。オートザムという販売店の傾向で、2代目キャロルのイメージを踏襲したファンシーなエクステリアデザインにせざるを得ず、このサイズのセダンを求める層はほぼ30代以上の男性であったため、完全に需要を読み違えていたことも、深刻な販売不振の一因である。モデル末期には、フロントグリル付きのオリジナルバンパーに換装した「リミテッドX」という特別仕様車をリリースしたが、話題にも販売増にもならなかった。

1994年3月に生産終了したのち、同年8月を以って販売終了となった。生産台数は5258台。

車名の由来[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]