マツダ・ロードスター
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4代目(2015年5月 - )国内仕様
Sスペシャルパッケージ(6速MT) |
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| 販売期間 | 1989年 - |
|---|---|
| 製造国 | |
| ボディタイプ | 2ドアオープンカー,クーペ |
| 駆動方式 | FR |
| 別名 | ユーノス・ロードスター MX-5 (MX-5 Miata) |
ロードスター(Roadster)は、マツダが製造・販売するオープンタイプのスポーツカーである。
目次
概要[編集]
1989年5月にアメリカで発売された。日本国内では同年8月に先行予約を開始し、9月1日に発売された。当時のマツダは5チャンネル体制を敷いており、その内のユーノス店の第一弾車種として「ユーノス・ロードスター」 の名称で発売された。発売初年には国内で9307台を販売、翌年は世界で9万3626台を販売してスポーツカーとしては大ヒットとなった[1]。
このロードスターの成功を受け、MG(MGF)やフィアット(バルケッタ)、BMW(Z3)、メルセデス・ベンツ(SLK)といったメーカーが中小型オープンカーを発売し、消滅しかけていたと思われていたライトウェイトスポーツカー市場が活性化された[2]。
1996年4月1日にユーノス店がバブル崩壊に伴うマツダの経営戦略の見直しにより廃止されたため、名称は「ユーノス・ロードスター」のまま販売チャンネルはマツダアンフィニ店に移った。
1998年1月には初のフルモデルチェンジを受け、日本での販売名称を「マツダ・ロードスター」と変更し、後にはマツダ店でも取り扱われるようになった。
2000年には生産累計53万1,890台を達成し、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスブックの認定を受けた。また、2004年の生産累計70万台達成時、2007年1月30日の生産累計80万台達成時、2011年2月4日の生産累計90万台達成時にも記録更新の申請を行い認定されている[3]。
2005年には、完全にプラットフォームを一新した3代目(NC型)が登場し、新たに電動格納式ハードトップを備えるなど、装備面においても進化を遂げた。
2015年、約10年ぶりのフルモデルチェンジで4代目(ND型)が登場。
2016年4月には、マツダオートザム店でも取り扱い開始[4]。
日本国外ではマツダ・MX-5(Mazda MX-5)の名称で販売されている。なお、北米では2代目までマツダ・MX-5ミアータ (Mazda MX-5 Miata)と呼ばれていた。「ミアータ」は古語ドイツ語で「贈り物」「報酬」を意味する[5]。
発売直後から全国でオーナーズクラブが発足し現在も活動を続けている。誕生10周年、誕生20周年に合わせた記念ミーティングがマツダ三次テストコースで開催され、日本全国だけでなくイギリス・フィリピン・タイからもオーナーが集まった[6][7]。
1989年から自動車メディア関係者による「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が筑波サーキットで行われており、以降1991年を除く毎年9月に開催されている。
初代 NA系(1989年-1998年)[編集]
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| ユーノス・ロードスター(初代) NA6CE/NA8C型 |
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|---|---|
| 販売期間 | 1989年 - 1998年 |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア オープン |
| エンジン | B6-ZE型 1,597cc 直4 DOHC BP-ZE型 1,839cc 直4 DOHC |
| 駆動方式 | FR |
| 最高出力 | B6-ZE型 120ps/6,500rpm BP-ZE型 130ps/6,500rpm |
| 最大トルク | B6-ZE型 14.0kgf・m/5,500rpm BP-ZE型 16.0kgf・m/4,500rpm |
| 変速機 | 4速AT/5速MT |
| サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 3,970mm |
| 全幅 | 1,675mm |
| 全高 | 1,235mm |
| ホイールベース | 2,265mm |
| 車両重量 | NA6CE型MT 940-960kg NA6CE型AT 980kg NA8C型MT 980-990kg NA8C型AT 1,020kg |
| -自動車のスペック表- | |
開発主査は平井敏彦。後に平井の退職に伴い、サスペンション開発の担当であった貴島孝雄が主査を引き継いだ。プロダクトデザインは田中俊治、俣野努等数名の手によるものである。
開発の発端はマツダが北米に開設していたMAZDA RESEARCH of AMERICA(以下MRA)のスタッフが空港に向かう車中で「MGのようなライトウェイトカーがあれば」と話したこととされている。それを受けて、当時MRAに在籍していた福田成徳らがデザインコンセプトをまとめた。デザインコンセプトは有志の手によって試作車となり、イギリス、アメリカで実際に走行試験が行われた。この走行試験を見かけた一般車が試作車を追いかけてきて「代金はいくらでも払うから譲ってほしい」と言われた逸話がある。この試作車はマツダ社内に保管されており、2009年夏に20周年イベントのプレイベントにて展示公開された。
その後も開発は、日本国内の工場の隅にある、通称「リバーサイドホテル」と称される施設で、有志により継続された。その後、有志によって「ライトウェイトオープン スポーツ」の存在がマツダ社内でプレゼンされ、正式開発の指示の下、正式開発ラインに初めて乗ることになる。開発に当たってのキーワードは「人馬一体」とされた。当時、マツダのデザイン拠点は広島本社とは別に前述のMRAの他、横浜にあるデザイン本部(MRY)、そしてヨーロッパ(MRE)にも展開されており、これら3拠点で練られたデザインが持ち寄られ、最終的なデザインの方向性が決められた。主となるデザインはMRA提案であったが、後の開発過程で贅肉をそぎ落としていくことになる。当時のデザインコンセプトは「ときめき」である(その後デザインコンセプトは「ひびき」、「語らい」と続いていく)[8]。
デザインモチーフには「日本の伝統」を記号化したものが多く用いられた[8]。フロントマスクは、能面のひとつである「小面」、フード部分で盛り上がり、サイドウィンドウに沿ってなだらかに下がって再び盛り上がるサイドのラインは、同じく能面のひとつである「若女」を横から見た姿にインスパイアされている。そして車体の曲面は光の映り込みまで計算されている。シート表面のパターンは畳表の模様、リアコンビランプは江戸時代の両替商が使った分銅の形をデザインしている。独特の形状のアウタードアハンドルは、あえて従来のものとは一線を画すようにデザインされた。これは、日本の茶室の「くぐり戸」から入る際の緊張感と同列の感覚をロードスターの運転を前に感じて欲しいという、開発者からのメッセージでもある。
ヘッドライトにはリトラクタブル・ヘッドライトを採用。リアコンビネーションランプは、デザイン性と機能性の両立を評価され、ニューヨーク近代美術館 (MoMA) に展示・永久収蔵されている[9]。
最初期のモデル以降、2度の大きなマイナーチェンジを受ける。排気量の変更を始め、各部剛性の向上など性能は大きく変化することになるが、エクステリアに関しては大きな変更はなく、どのモデルも大きな違いはない。リアの“Roadster”のロゴプレートに関しては文字色が各モデルで異なり、NA6CEが黒文字、NA8Cシリーズ1が赤文字、NA8Cシリーズ2が緑文字となっている。
2004年、米国のスポーツカー専門誌、スポーツカー・インターナショナルの選出したベスト・スポーツカー1990年代部門で第1位を獲得した。20世紀に生産された乗用車の中から、世界32か国、約130名の選考委員により選び出すカー・オブ・ザ・センチュリーではベスト100に入った。
1997年11月に2代目へのフルモデルチェンジを受けて生産終了。総生産台数は約43万台。
なお、2015年には4代目モデルのCMに壮年男性の運転する本モデルのロードスターが登場している。
NA6CE[編集]
NA6CE型(末尾のEはEunosのE)は初代の最初のモデルである。1,600ccの直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載する。このエンジンのベースはマツダ・ファミリアに搭載されていたB6型エンジンで、縦置きへの変更や吸排気系の高効率化、バルブタイミングの高回転化、軽量部品の使用などの改良が施された。これらの改良によりファミリアのB6型と較べてレブリミットが200rpm、最高出力が5ps上昇した。
レイアウトとしてはエンジンの重心を前輪の車軸より後方に配置するフロントミッドシップを採用し、ガソリンタンクやスペアタイヤもホイールベース間に収め、ブレーキキャリパーを前輪は後側、後輪は前側に配置するなど、慣性モーメントを減らすために徹底して重量物を中央に寄せる工夫がなされている。また、バッテリーをトランクに設置するなど前後の重量配分を整え、2名乗車時で50対50の理想的な前後重量配分を実現している。シフトはレバー比4.4、ストローク45mmと当時の日本車では最小のショートストロークで、手首を返すだけでも操作が可能である。トランスミッションは当初は5速MTのみであったが、1990年3月に4速ATが加わった。
サスペンションはマツダでは初となるダブルウィッシュボーン式が前後とも採用された。また、ミッションケースとデフケースを結合するパワープラントフレーム(PPF)の使用により、駆動部の剛性を高めてダイレクト感のあるアクセルレスポンスやシフトフィールを実現している。フロントミッドシップのレイアウトやダブルウィッシュボーン式サスペンション、パワープラントフレームは後の世代のロードスターやFD3S型マツダ・RX-7、マツダ・RX-8にも採用されている。ボンネット、シリンダーヘッドカバー、PPFなどをアルミ製にするなど軽量化も徹底され、車重は940kg - 950kgに収められている(AT車は980kg)。
ソフトトップは手動式である。オープン時には畳んだ幌の見栄えを考慮し、幌収納部を覆うトップブーツが標準装備。オプションでデタッチャブルハードトップが用意された。左右サンバイザーはオープン時に飛び出さないように2分割式のものを採用。オープンで車を離れるときのために、鍵付きのセンターコンソールボックスと助手席前グローブボックスを備える。センターコンソールボックス内部にはフューエルリッドオープナーがあり、1991年8月にはトランクオープナーも併設された。 ラジオアンテナはネジ形状による差込脱着式であったがその後、電動式に変更された。
グレードは当初標準車に加え、モモ製本革巻きステアリングやアルミホイール、パワーステアリング、パワーウインドウを装備するスペシャルパッケージのほぼ単一グレードの展開であった。後に標準車にパワーステアリングとパワーウインドウだけを装備するMタイプが追加された。 1990年7月にはナルディ製ウッドステアリング、ウッドシフトノブ、ウッドサイドブレーキやタンカラーの内装などを装備したVスペシャル、1992年7月にはナルディ製本革ステアリング、本革シフトノブ、本革サイドブレーキやビルシュタイン製ダンパー、BBS製アルミホイール、リアスポイラーなどを装備したSスペシャルが追加された。当初のボディカラーは「クラシックレッド」、「シルバーストーンメタリック」、「クリスタルホワイト」、「マリナーブルー」の4種類。その後追加されたVスペシャルが「ネオグリーン」と「ブリリアントブラック」(ブラックは1991年8月に追加)、Sスペシャルが「クラシックレッド」と「ブリリアントブラック」である。また限定車「Jリミテッド」専用色として「サンバーストイエロー」も設定(Aピラーも同色のイエロー)幌はブラックのみ。オプションのデタッチャブルハードトップは当初、熱線なしのブラックとレッドの2種類が用意され、1990年8月にブルー、シルバー、ホワイト、グリーンを追加。価格は標準車で170万円、スペシャルパッケージで180.5万円、VスペシャルやSスペシャルは200万円以上の設定であった。
NA8Cシリーズ1[編集]
1993年7月にマイナーチェンジが行なわれ、1,600ccのB6型エンジンを改良して1,800ccのBP型エンジンに変更された。排気量の拡大は国内外からの1,600ccエンジンのパワー不足を指摘する声を反映したもので、この改良を受けて型式もNA8C型となる。ボア78.0×ストローク83.6mmからボア83.0×ストローク85.0mmに拡大され、バルブタイミングのさらなる高速化なども行なわれ、最高出力は10ps、最大トルクは2kgf・mアップしている。また、トルクは全体的にアップ(特に低中回転域が向上)しており、それに合わせてファイナルギアが4.3から4.1に変更。また、ボディの補強やブレーキローターの大型化、LSDのビスカス式からトルセンへの変更、ホイールのリム幅の拡大などが行なわれた。これらの改良により重量も増加してしまい車重は40kg程度増加してノーマル車で980kg、それ以外で990kgとなった(AT車は1,020kg)。出力やトルクはアップしたものの、ファイナルギアレシオの設定(4.3から4.1へ変更)や補強による重量増によってほぼ相殺された。
グレード構成は従来の4種類に加え、Vスペシャルにタイプ2を追加。Vスペシャルタイプ2にはVスペシャルの装備に加え、タンカラーの幌が装備された。また、Vスペシャルのタイプ1、タイプ2ともにオープンカー用に開発されたセンソリーサウンドシステムを標準装備する。さらにノーマルグレード以外には電動アンテナを採用(ノーマルグレードは従来の着脱式アンテナ)。スペシャルパッケージとVスペシャルに電動格納式のドアミラーを採用。ボディカラーはノーマルとスペシャルパッケージが「クラシックレッド」「シルバーストーンメタリック」「シャストホワイト」の3色、Sスペシャルが「ブリリアントブラック」とシリーズ1専用となるオートザム車から転用の「ラグナブルーメタリック」の2色、Vスペシャルが「ブリリアントブラック」「ネオグリーン」の2色が初期のラインナップで、1994年12月にノーマルに「ブリリアントブラック」、VスペシャルとSスペシャルに「シャストホワイト」追加された。価格はNA6CE型から5万円程度上昇。Vスペシャルのみセンソリーサウンドシステムの装備などの影響で大幅に価格が上昇して230 - 240万円(約20万円増)となっている。
NA8Cシリーズ2[編集]
1995年8月にNA8C型の短所となってしまった加速感などのフィーリングを向上させるマイナーチェンジが行なわれた。エンジン制御のECUを8bitから16bitに変更することで高回転域での燃焼を最適化してトルクを向上、軽量フライホイールの使用、ファイナルギアが加速重視のギア比へ変更(MT車のみ4.1から4.3)するなどの改良が施された。その他、変更点としてはバックミラーをウィンドウ接着タイプに変更。それに伴いインストゥルメントパネル内に収められていたルームランプをフロントトリムヘッダー中央へと変更。2分割式だったサンバイザーを一枚タイプに変更、メーターのメタル調リング、ヘッドレストスピーカーを廃止(センソリーサウンドシステム装着車を除く)、ドアトリムのグリップアシストをNA6CEと同形状のアームレストタイプへと変更、標準装備だったトップブーツをオプションに変更、衝撃吸収ステアリングの採用などがある。また、1996年12月に一部改良され、全グレードにモモ製エアバッグ内蔵ステアリングが装備される。
グレード構成はさらにMパッケージとSスペシャルにタイプ2が追加された。Mパッケージはノーマルとスペシャルパッケージの中間的なグレードでスペシャルパッケージからアルミホイールやLSDが除かれる。Sスペシャルタイプ2にはSスペシャルの装備に加え、15インチのホイールなどを装備する(標準は14インチ)。価格はシリーズ1より下回るか、ほぼ同程度となる。ノーマルは169万円とNA6CE型よりも安くなっているが、これはトップブーツなどの標準装備を減らしたことなどが影響している。
年表[編集]
- 1989年
- 1990年
- 3月 - AT仕様を追加。
- 8月 - 「Vスペシャル」発売。
- 1991年
- 7月 - 特別仕様車「J LIMITED」発売。ボディカラーを専用色サンバーストイエローとしたモデル。「J」はフランス語で黄色を表すjaune(ジョーヌ)から。 限定800台。発売当日に予約受付完了、抽選での販売となった。
- 8月 - 「Vスペシャル」にブラックカラーを追加。
- 12月 - 特別仕様車「M2 1001」発売。限定300台。価格は340万円。1990年代前半にマツダが東京・世田谷の環状八号線沿いに置いていたM2でカスタムされた。ブルーブラック (HQ) に塗られた外観はシビエ製フォグランプが埋め込まれたフロントノーズに変更され、タイヤも195/50R15と15インチ化。ホイールはパナスポーツ製。内装もアルミ製4点式ロールバー、機械式メーター、センターコンソールレス、専用バケットシートなどでカスタマイズ。エンジンは専用のカムシャフトとピストンが組み込まれノーマル比から10馬力向上となった。購入希望者はM2本社ビルに来訪の上手続きし、抽選、当選した場合の納車も本社でしか行なわなかった。
- 1992年
- 8月 - 安全装備を追加。
- 9月 - 「Sスペシャル」発売
- 11月 - 特別仕様車「M2 1002」発売。300台生産の予定とされたが、100台目の受注で生産を終了した。M2第2弾。前回の1001とは異なり、動力関連には手を入れず、内外装を非常にエレガントに仕上げた「大人のためのスポーツカー」をコンセプトとした。外装色ブレイブブルーマイカ。15インチタイヤにパナスポーツ製ホイールは1001と同じだがタイヤサイズが185/55R15となる。専用のフロントノーズを装備するのは1001と同じだが、形状は異なる。内装が豪華でアイボリーの専用本革シートは風合いを重視しトップコートを従来品に比べて薄くしており、スピーカー穴が開くことを嫌いヘッドレストスピーカーは廃止された。クラッシュパッドから下部分の色はアイボリーになっており、シートベルトもアイボリー、ベルベットブルー起毛地張りのダッシュボード、本木目張りのセンターパネルなどが装着されている。ソフトトップ自体は「Vスペシャル」と同様のタン色でソフトトップカバーはアイボリー。
- 12月 - 特別仕様車「S LIMITED」発売。Sスペシャルベース。限定1,000台。イギリスやアメリカの古典的スポーツカーに多く見られる赤の内装をロードスターで初採用した。外板色はブリリアントブラック。シートは赤の本皮シート。さらに専用の14インチBBSアルミホイール(メッシュ部分がゴールドペイントになっている)を装備。内装は前記のとおりやや濃い目の赤となっており、ダッシュボードのトップ部分以外はすべて赤である(シートベルトやソフトトップカバーも赤)。
- 1993年
- 7月 - 商品改良を実施。1.8リットルDOHCエンジンを採用。「VスペシャルタイプII」を発表。
- 11月 - 特別仕様車「TOKYO LIMITED」名前のとおり東京地区ディーラーのみで発売。限定40台。前述のM2 1002用に作られ在庫として残っていたアイボリーの内装を、通常販売モデル(ブリリアントブラックのスペシャルパッケージ)に装着したモデル。
- 12月 - 特別仕様車「J LIMITED II」発売。限定800台。2年前に出たJ LIMITEDと同じくサンバーストイエローの外板色。ただしAピラーはブラックアウトされており、アルミホイールのデザインも異なる。
- 1994年
- 2月
- 生産累計台数30万台達成。
- 特別仕様車「M2 1028」発売。M2第3弾で最後のM2モデル。限定300台。1001、1002と異なり全国のディーラーで販売される。再び走りを重視した変更が行なわれた。外装色はシャストホワイト (PT) とブルーブラック (HQ) の2色。外装はドアミラーがヴィタローニ製セブリングを採用(ミラーの台座部に「M2 INCOPORATED」と刻印のあるもの)、右前のトーイングフックをアルミ製のレッドアルマイト仕上げの物へ変更され、NA型に装備されている右前以外のトーイングフックは徹底した軽量化の為に取り外され、別添付の箱に入れられデリバリーされた。ホイールはNA8C純正アルミホイールと同形状の14インチだが、スポーク部分を肉抜きして軽量化し、ガングレーに塗られている。トランクリッドもアルミ製で、形状もノーマルと異なる後端中央が盛り上がったダックテール状となっている。またNA型全モデル中唯一のハードトップ標準装備モデル。そのハードトップは従来品に比べFRPの比重が軽く、またリアウインドウはガラス製ではなくポリカーボネイト製とするなどして軽量化されていた。幌は装着されておらず、簡易式の幌を緊急用としてオプションで設定していた。内装はアルミ製10点式ロールバー、センターコンソールレス、左右ともエスケレート製フルバケットシート、専用メーターフェイスなど。エンジンも手が入り、専用のカムシャフト、ピストン、エキゾーストマニホールド、エアクリーナーへ変更され10馬力向上。
- 7月 - 特別仕様車「RS LIMITED」発売。限定500台。Sスペシャルベース。専用色モンテゴブルーマイカ。専用レカロシート2脚、15インチBBSホイールを純正装備。最終減速比4.3のデフを搭載する。
- 12月 - 特別仕様車「G LIMITED」発売。限定1,500台。7つの特別装備が追加されたモデル。専用色サテライトブルーマイカに紺色の幌。
- 2月
- 1995年
- 2月 - 特別仕様車「R LIMITED」発売。限定1,000台。Sスペシャルベース。専用色サテライトブルーマイカに紺の幌。内装は赤。BBS製15インチホイール装着。この内最終ロットの106台はシャストホワイトになった。
- 8月 - 商品改良を実施。軽量フライホイールを採用し、エンジンの応答性を向上させた。
- 12月 - 特別仕様車「VR LIMITED コンビネーションA / B」発売。限定700台。Sスペシャルベース。コンビネーションAは外板色アールヴァンレッドマイカにタンの幌、トープの革シート(センティアと同じ革素材)。コンビネーションBは外板色エクセレントグリーンマイカに緑の幌、黒の革シートで限定800台。双方とも純正オプションで設定のあった15インチアルミホイールを装備。内装はシフトノブ、パーキングブレーキレバーがアルミの専用品となり、カーボン模様のメーターカバー(VR Limitedロゴ入り)が付いた。またシフトブーツの周りには純正オプションのアルミプレートが付いている。
- 1996年
- 12月
- 特別仕様車「R2 LIMITED」発売。限定500台。Sスペシャルベース。外板色シャストホワイト。純正オプションの15インチアルミホイール装着。内装はシートのみ赤。シフトノブ、パーキングブレーキレバー、シフトプレートはVR LIMITEDと同じくアルミ製。
- 特別仕様車「B2 LIMITED」発売。限定1,000台。Mパッケージベース。専用色トワイライトブルーマイカに紺の幌。14インチのアルミホイールはVスペシャルタイプIIと同じバフ仕上げのメッキホイール。他にドアミラーもメッキされている。
- 12月
- 1997年8月 - 特別仕様車「SR LIMITED」発売。限定700台。Mパッケージベース。通称サヨナラリミテッド。専用色スパークルグリーンメタリックとシャストホワイトの2色が設定された。バフ仕上げの14インチ純正アルミホイール、ヌバック調シート表皮などを特別装備。MT車はトルセンLSDも特別装備されている。メーターフェイスはM2 1028と同じもの。成約者にはレザーブルゾンが贈られた。このモデルの最後の車体はスパークルグリーンとシャストホワイトのツートーンに塗られた(工場生産時点)。
2代目 NB系(1998年-2005年)[編集]
| マツダ・ロードスター(2代目) NB6C/NB8C型 |
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|---|---|
| 販売期間 | 1998年 - 2005年 |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア オープン 2ドア クーペ |
| エンジン | B6-ZE型 1.6L 直4 BP-ZE型 1.8L 直4 BP-VE型 1.8L 直4 BP-ZET型 1.8L 直4 Turbo |
| 駆動方式 | FR |
| 最高出力 | B6-ZE型 MT車 125ps/6,500rpm B6-ZE型 AT車 MC前125ps/6,500rpm MC後120ps/6,500rpm BP-ZE型 145ps/6,500rpm BP-VE型 MT車160ps/7,000rpm AT車154ps/6,500rpm BP-ZET型 172ps/6,000rpm |
| 最大トルク | B6-ZE型 MT車 14.5kgf・m/5,000rpm B6-ZE型 AT車 MC前14.5kgf・m/5,000rpm MC後14.2kgf・m/5,000rpm BP-ZE型 16.6kgf・m/5,000rpm BP-VE型 MT車17.3kgf・m/5,500rpm AT車17.0kgf・m/5,500rpm BP-ZET型 21.3kgf・m/5,000rpm |
| 変速機 | 4速AT/5速MT/6速MT |
| サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 3,955mm |
| 全幅 | 1,680mm |
| 全高 | 1,235mm |
| ホイールベース | 2,265mm |
| 車両重量 | 1,010-1,100kg |
| -自動車のスペック表- | |
1998年に初のモデルチェンジが行われた。日本国内では初代の販売チャンネルである ユーノス店が廃止されたため、マツダ・ロードスターの名称での販売となった。
開発主査は先代途中より就任した貴島孝雄が引き続き担当。チーフデザイナーは林浩一。初代のアイデンティティの1つであったリトラクタブルライトは軽量化やヨー慣性モーメント低減、対人衝突時に与えるダメージの低減などのため廃止され、全幅は5mm拡大された。
性能面ではサスペンション・ジオメトリーの見直しと補強の追加が施された。グラム単位でムダを省き、各部を徹底的に見直すこと(通称「グラム作戦」)により重量増を最小限に抑えた。初代ではビニールスクリーンだったリアウィンドウはガラス製へと変更された。オプション販売されている脱着式ハードトップは初代と設計を共通化することで、2代目にも装着可能になっている。ルーフをシート後方にトランクとは独立して収納することにより、屋根の開閉の状態に関わらず幌のモデルと同じトランク容量を確保している。
また、初代のマイナーチェンジ時に廃止された1,600ccエンジンを搭載するモデル(NB6C型)が復活し、可変吸気システムを搭載し改良された1,800ccエンジンを搭載するモデル(NB8C型)とともに販売された。NB6C型には5速MTが、NB8C型には6速MTがそれぞれ組み合わされた。
2000年にマイナーチェンジ(NB2型)が行われ、フロントマスクを中心にエクステリアに手が加えられ、座席シートの軽量化とデザイン変更、メーターパネルのデザイン変更、インパネのデザインを一体感あるものにするなどの変更がなされた。ボディは、サイドシル内部の構造変更などにより、ボディ剛性が強化された。キーレスエントリーの採用や、センターコンソール周辺のデザインの見直しも行われた このマイナーチェンジでは1,800ccのエンジンの可変吸気システムが廃され、その代わりにマツダの可変バルブ機構であるS-VT機構が搭載されたBP-VE型へ変更、馬力・トルクともに向上している。
その後、衝突安全性の向上、新騒音・排ガス規制対応および燃費向上のため、NB3型、NB4型とマイナーな変更が施された[11]。
その後、2002年7月9日[12]、2003年9月18日[13]に一部改良が行われた。
モデル末期の 2003年には、10月にクーペモデルのロードスタークーペが[14]、また12月には限定車ながらターボモデルのロードスターターボが[15]販売された。架装はともにマツダE&Tが手がけた。
年表[編集]
- 1998年1月 - 「マツダ・ロードスター」として国内販売開始。
- 1999年
- 2000年
- 1月 - 限定車「NR リミテッド」発売。1.8Sベース。限定500台。NAの限定車「VRリミテッドコンビネーションA」と同じ外板色アールヴァンレッドマイカを塗装。室内はVSの内装と同じく仕立てられ、アルミホイールは15インチのバフ仕上げ[17]。
- 7月13日 - 「2人乗り小型オープンスポーツカー」の生産累計世界一としてギネスブックに認定される[18]。
- 7月18日 - 商品改良を実施[19]。
- 12月22日 - 限定車「YS リミテッド」発売[20]。限定700台。1.6lモデルのMをベースにチタン風内装を施し、専用色(ブラックマイカ)を含む3色のボディカラーをラインアップした。外観の特徴はブラックアウトされたヘッドライトベゼル。
- 2001年
- 2月1日 - インターネットカスタマイズ専用車「web-tuned@Roadster(ウェブチューンドロードスター)」発売[21]。
- 5月24日 - 限定車「マツダスピード ロードスター」発売。トップモデルの1.8lRSにマツダスピードのマフラー、エキゾーストマニホールド、車高調整式サスペンションを装備し、よりスポーティな仕様とした。エクステリアも純正エアロパーツをフル装備、ボディとホイールは専用色塗装(スターリーブルーマイカ、ゴールド)。限定200台[22]。
- 12月13日 - モータースポーツ用グレード「NR-A」を追加[23]。
- 12月18日 - 限定車「MVリミテッド」発売。1.6l車にブラウンレッドの本革内装と専用ボディ色(チタニウムグレーメタリック)を施したもの。5速MTモデルと4速ATモデルが存在する。ホイールはNR-Aと共通デザイン(色は銀)の15インチ。限定300台[24]。
- 2002年
- 2003年
- 9月18日 - 商品改良を実施[27]。
- 10月9日 - 「ロードスター クーペ」発売。受注生産での販売。マツダE&Tがクーペに改造したモデル。1.6l標準顔の「COUPE」、1.8l標準顔の「COUPE TYPE-S」、1.8l+6速MT+専用特別顔+オーバーフェンダーの「COUPE TYPE-A」(200台限定)、1.8l+4速AT+専用特別顔の「COUPE TYPE-E」(150台限定)の4種類がラインナップされた。形式名は1.6lが「NB6C改」、1.8lが「NB8C改」となっている[14]。
- 12月24日 - 限定車「ロードスターターボ」発売。限定350台。歴代ロードスターで唯一ターボチャージャーを搭載したモデル。パワー&トルク増強に伴って車体やドライブシャフトなど細部に渡って強化されていた。外観の特徴はクリアブラックのヘッドライトレンズ、専用フロント&リアスポイラー、専用デザインの17インチアルミホイールなどだが、ウェブチューンでのカスタマイズも可能であったため、各固体ごとにインテリアの素材や配色などにまでさまざまなバリエーションが存在する[15]。
- 2004年3月 - 生産累計台数70万台を達成。
3代目 NC系(2005年-2015年)[編集]
| マツダ・ロードスター(3代目) NCEC型 |
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|---|---|
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フロント
(後期型・2012年7月-2015年5月) フロント
(前期型・2005年8月 - 2008年12) リア
(前期型・2005年8月 - 2008年12月) |
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| 販売期間 | 2005年 - 2015年 |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア オープン 2ドア クーペ |
| エンジン | LF-VE型 1,998cc 直4 DOHC |
| 駆動方式 | FR |
| 最高出力 | MT車MC前 170ps/6,700rpm MT車MC後 170ps/7,000rpm AT車MC前 166ps/6,700rpm AT車MC後 162ps/6,700rpm |
| 最大トルク | 19.3kgf・m/5,000rpm |
| 変速機 | 6速AT/5速MT/6速MT |
| サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:マルチリンク |
| 全長 | 3,995mm (MC後は4,020mm) |
| 全幅 | 1,720mm |
| 全高 | 1,245mm |
| ホイールベース | 2,330mm |
| 車両重量 | 1,090-1,140kg |
| -自動車のスペック表- | |
2005年8月25日に発売された。目標月間販売台数は360台と発表された[28]。
開発主査は先代に続いて貴島孝雄が、チーフデザイナーは中牟田泰が担当した。前回のモデルチェンジでは初代の基本コンポーネントをほぼ引き継いでいたが、今回はプラットホームから一新され、全幅は5ナンバーの最大幅である1,700mmを超えて1,720mmとなり、初めて3ナンバーとなった。
デザインは2代目の抑揚のあるデザインから初代のようにフラットなラインを使用したデザインに変わり、先代までのサイド中央が細くなっているコークボトルシェイプから楕円状のオーバルシェイプになっている。張り出したフロントフェンダーやドライバー保護の意味も兼ねたシートバックバー、エンドパイプが2本になったマフラーなどが特徴的である。可倒式メッシュ構造のエアロボードが採用され、風の巻き込みも低減されている。幌は「Zタイプ」と呼ばれる幌の開き方になっていて、フレームがZ字状に折りたたまれ、トップ外側部分が上面になって収納されるので綺麗に収まる。幌はブラック/ビニルとオプションでタン/クロス(VSは標準でタン/クロス)の2種類があった。
インテリアは2代目のようなセンターパネル一体型ではなく、初代と同じ分割型のデザインが採用された。ステアリングにはチルト機構が設けられ、サイドブレーキも運転席側に変更されている。収納も改善され、シート後部に小型ながらストレージボックスを設け、トランクにはスペアタイヤの代わりにパンク修理キットが装備される。インテリアは通常の内装色は黒であったが、オプションでレザーシートを装備したサドルタンの内装色も用意された(VSは標準でサドルタン)。
エンジンは従来のB型からアテンザやアクセラに搭載されるL型に変更され、縦置き用などに改良したものを搭載する。日本・米国仕様は2,000ccのみで、欧州市場のみ税制の関係で1,800ccも設定されている。日本仕様モデルのトランスミッションは5速MT(標準モデル/NR-A)/6速MT (RS/VS)/6速AT(標準モデル/VS、VSはパドルシフト付)の三種類が用意されている。RSとNR-Aにはビルシュタイン社製サスペンションが装備され、ボディを補強するタワーバー、フロア補強メンバーなども追加されている。NR-Aのビルシュタインサスペンションには二段階の車高調整機構も備わっており、ユーザーが用途に合わせて任意に車高を変更することが可能である。
プラットフォームは、新規開発のNCプラットフォームが用いられた。基本アーキテクチャーはRX-8と共通だが、設計を全面的に刷新し細部における徹底的な軽量化が行なわれることで、先代のNB型のRS最終型(1,080kg)とNC型のRS(1,100kg)の比較で20kgの重量増に抑えられた。
2005年11月には、2005-2006年日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。マツダとしては1982年-1983年のカペラ/フォード・テルスター以来、通算3度目の受賞となる。開発陣はこのNC型を「カーオブザイヤーの受賞を念頭において開発した」とユーザー向けミーティングの席上で発言しており、正に念願成就となった[29]。
2006年7月18日には英国国際モーターショーにて、MX-5 ロードスター・クーペが出品された。車名は「Mazda MX-5 Roadster Coupe」(欧州)、「Mazda MX-5 (Miata) Power Retractable Hard Top」(北米)、「マツダ ロードスター パワーリトラクタブルハードトップ (RHT) 」(日本)。幌の代わりに電動格納式ハードトップが搭載され、開閉速度は約12秒で世界最速とされた。また、ルーフをシート後方にトランクとは独立して収納することにより、屋根の開閉の状態にかかわらず幌のモデルと同じトランク容量を確保している。日本では2006年8月23日に発売された[30]。
欧州向けの特別仕様には専用カラー[31]や、ジン特殊時計会社とのコラボレーション腕時計[32]など、日本向けにはない仕様・オプションが存在する。また「MX-5 Yusho(優勝)」「MX-5 Miyako(都)」「MX-5 Kendo(剣道)」「MX-5 Kaminari(雷)」「MX-5 Hamaki(葉巻)」などコンセプトをイメージした日本語がモデル名に付けられている[33]。
年表[編集]
- 2005年
- 2月28日 - ジュネーブモーターショーにて、3代目MX-5 (ロードスター)を世界初公開[34]。
- 5月18日 - 3代目ロードスターの生産開始[35]。
- 6月15日 - 国内での予約受注の開始[36]。
- 8月25日 - 国内販売開始。
- 同時に、限定車「3rd Generation Limited」発売。RSベース。限定500台。外板色は専用色ベロシティレッドマイカと、マーブルホワイト、ギャラクシーグレーマイカの3色。内装はレッド/ブラックのツートンカラーの本革シート&ドアパネル、専用のアルミヘアライン調デコレーションパネル、メッキ調メーターリング、専用シフトノブ、ステンレススカッフプレートが与えられ、センターコンソールにはリミテッドナンバーを記したオーナメントプレートが備わる。その他の特別装備は専用デザインの17インチアルミホイール、クロムメッキAピラーガーニッシュ、クロムメッキ調フロントヘッドライトベゼル、フォグランプ+クロムメッキ調フォグランプベゼル、ドアノブクロムメッキカバー、クリアハイマウントブレーキランプ、クロムメッキ調フロントグリルエッジ、クロムメッキ調サイドターンシグナル、ブラッククロス幌など[37]。オーディオは受注開始当初はBOSE7スピーカー+6CDチェンジャーのみの設定だったが、純正ナビ搭載を希望する顧客に配慮して受注後半からBOSE7スピーカー+オーディオレスの仕様も加えられた。
- 11月9日 - 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞[38]。
- 12月26日 - 特別仕様車「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車」発売。RSベース(6速MT)とVSベース(6速AT)。外板色はカッパーレッドとブラック。カッパーレッドにはブラックレザーシート、ブラックにはレッド/ブラックツートンのレザーシートが装備され、サイドマーカー上にカーオブザイヤー受賞記念のオーナメントが貼附された。幌は両色ともにブラッククロス[39]。
- 2006年
- 3月23日 - モータースポーツ用グレード「NR-A」を追加[40]。
- 4月13日 - Webカスタマイズモデル「ウェブチューンドロードスター」を設定[41]。
- 8月23日 - パワーリトラクタブルハードトップ(PRHT)仕様を追加[42]。
- 12月22日 - 特別仕様車「Blaze Edition」発売。発売期間限定モデル。ソフトトップ(ブラッククロス幌)とRHTモデルをラインアップ。外板色はラディアントエボニーマイカとハイランドグリーンマイカ。サンドベージュ/ブラックツートンのレザーシート、専用ブラックアルミヘアライン調デコレーションパネルが専用に奢られた。他に主要な専用装備としてBBS社製17インチ鍛造ホイール、クロームヘッドランプベゼル、クリアヘッドランプターンランプ、クリアサイドマーカーレンズ、クリアハイマウントブレーキランプ。メッキ調メーターリング、MTシフトブーツベージュステッチ、オーディオレス+BOSEサウンドシステムなどが変更されている[43]。
- 2007年
- 1月30日 - 生産累計台数80万台を達成、ギネス記録更新を申請[44]。
- 4月6日 - 「マツダスピードM'z Tune」発売。RS(6MT・ソフトトップ)がベース。専用のエンジン制御コンピュータプログラム(ROM)、エアダクト、フライホイール、低排圧キャタライザー、マフラー、ビルシュタイン車高調、スプリング、ブレーキパッド、エアロパーツ、スカッフプレート、シフトノブ、3Dネットスポーツシート、専用ボディカラー[45]。
- 10月1日 - 特別仕様車「Prestige Edition」発売[46]。「RS RHT」および「VS RHT」がベース。シートヒーター付本革製バケットシート(ブラック)、BBS社製鍛造17インチアルミホイール、ステンレス製スカッフプレート、フロントフォグランプ、フォグランプベゼル、運転席ラチェット式シートリフター、など。6AT車には、カウル結合タイプのフロントサスタワーバーと横滑り防止機構を特別装備。6MT車は、タワーバー標準装備、横滑り防止機構は標準装備なし(メーカーオプションで追加可)
- 2008年12月9日 - マイナーチェンジ[47]。
- フロントグリルにはマツダ車特有の五角形グリルを採用、リアコンビネーションランプは凹凸を持った形状となり、バンパーと滑らかにつながるようにした。これにより全長が4,020mmとなり4mを超えた。グレードの整理も行われ、ソフトトップモデルはMT車のみの設定となった。RHTモデルはRS以外の2グレードはAT車のみの設定となった(RSは従来通りMT車のみ)。
- さらにディスチャージヘッドランプ、オートエアコンが全車標準装備となり、NR-Aのみオプションであったアルミホイールを全車標準装備とし、ホイールのデザインも一新された。
- シートは新デザインの4種が用意される。VS RHTはハバナブラウン色の本革シートを、その他のグレードにはファブリック素材のブラックシートを標準装備。またRSとRS RHTにはブラック本革シート、ブラックの本革とアルカンターラを組み合わせたRECARO社製バケットシートをそれぞれメーカーオプションに設定した(VS RHTはRECARO社製バケットシートのオプション選択可能)。
- インテリアも細部が変更され上質感を高めているが、インテリア・幌ともにタンカラーが廃止され基本的なカラーは黒のみとなる。ただしシートやドアトリムなど部分的にハバナブラウン色の本革を用いた内装とするオプションなども用意された。また、デコレーションパネルは標準がピアノブラックからアルミ調に変更され、オプションでもウッド調のみとなる。ボディカラーにはアルミニウムメタリック、サンフラワーイエロー、メトロポリタングレーマイカの新3色を追加。メーターは平均燃費や外気温も表示される新デザインの5連メーターを採用。
- また、触媒の改善などを行い、全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。環境性能も向上された[48]。
- 2009年
- 7月31日 - 特別仕様車「20周年記念車 」発売。ソフトトップモデルの「RS(6速MT車)」およびRHTモデルの「VS RHT(6速AT車)」がベース。アルカンターラと本革を組み合わせたRECARO社製バケットシート(ブラック&レッド)、20周年記念専用オーナメント、クリアタイプのフロントフォグランプとフォグランプベゼル(ソフトトップモデルはブラック、RHTモデルはシルバーを採用)を特別装備。さらに、ソフトトップモデルではクロス製ソフトトップ(ガラス製リアウィンドー付)とRHTモデルのベース車では標準装備されているシートヒーター・ソフトパッドを、RHTモデルではソフトトップモデルのベース車では標準装備されているフロントサスタワーバー(カウル結合タイプ)も特別装備されている。ボディカラーはロードスターでは初採用となる「クリスタルホワイトパールマイカ」1色のみを設定する[49]。
- 8月5日 - コンセプトカー「MX-5 Superlight version」を発表[50]。
- 2011年
- 2月4日 - 生産累計台数90万台を達成、ギネス記録更新を申請[51]。
- 10月3日 - 特別仕様車「BLACK TUNED 」発売。6速MT車は「RS RHT」、6速AT車は「VS RHT」がそれぞれベースとなっており、パワーリトラクタブルハードトップやアウタードアミラーなどにブリリアントブラックを、17インチアルミホイールにガンメタリック塗装を採用するなど、ブラック調で統一された装備を採用し、よりスタイリッシュなスタイリングに。また、ブラックレザーシートやステアリング本革巻にサンドカラーステッチを施し質感も向上。さらに、Boseサウンドシステム(AUDIOPILOT 2)+7スピーカー(ヘッドユニットなし)等も装備しており、快適装備も充実している(なお、オーディオレス仕様が基本だが、メーカーオプションにてAM/FMラジオ/MP3/WMA対応6連奏CDチェンジャー+AUXジャック(外部入力端子)を追加で装備できる)。ボディカラーは人気の高い「クリスタルホワイトパールマイカ」、本仕様のみの専用色である「スピリティッドグリーンメタリック」と「ベロシティレッドマイカ」の全3色を設定している[52]。
- 2012年7月5日 - 商品改良を実施[53]。
- 2012年9月より継続生産される車に課せられた保安基準である「歩行者頭部保護基準」に対応するため、衝突時にセンサーが検知し、ボンネット後端が瞬時に持ち上がってエンジンとボンネットの間に空間を作ることで歩行者への頭部の衝撃を緩和するアクティブボンネットを標準装備した。当該機能の標準装備においても、重量増を抑えるため、外装・装備から内部の配線までグラム単位の軽量化を徹底した。
- 2タイプの個性をより鮮明にするために、ソフトトップ車は「タイトスポーツ」をキーワードに、随所にグロッシーダークグレーを配したブラック基調のインテリアに、RHT車は「プレミアムスポーツ」をキーワードに、シルバーやアルミ調を配した上質なインテリアとした。フロントデザインはグリル開口部を拡大して奥行きのあるデザインにし、フォグランプベゼルのデザインも変更。チンスポイラーを追加した。ボディカラーはメトロポリタングレーマイカに替わり、ドルフィングレーマイカを追加した。
- 走行性能の改良も加えられ、ブレーキブースター(制動倍力装置)の特性を変更することで減速コントロール性を高め、さらにMT車はスロットル制御プログラムをより緻密に設定することで加速コントロール性も高めた。
- アクティブボンネットの重量増加は4.1kgだがカタログモデルで10kg増と増減なしのモデルがあるのは車両重量が10kg刻みで四捨五入されるため[54]。
- 2013年
- 2014年
- 5月19日 - ニュルブルクリンク24時間レースに参戦[56]。
- 5月20日 - 特別仕様車「25周年記念車 」発売。4月にニューヨーク国際自動車ショーで公開した「MX-5 Miata 25th Anniversary Edition」の日本仕様版で、「RS RHT」の6速MT車をベースに、パワーリトラクタブルハードトップ、フロントピラーカラー、ドアミラーをブリリアントブラックで統一したほか、フロントコンビネーションランプベゼルやシートバックガーニッシュもブラックを、レザーシート(温度5段調整機能付シートヒーター内蔵)やドアトリムにはオフホワイトを採用。
- また、ピストン、コネクティングロッド、フライホイールなど、エンジンの回転系部品を厳選してレスポンス、伸び、吹き上がり、音質を追求。ボディカラーはマツダの情熱を象徴する「ソウルレッドプレミアムメタリック」を専用色として設定した。
- 日本国内では25台の限定販売で、5月27日より専用のWebサイトから先着順の商談予約受付のみとしており、スペック等の詳細情報もすべてWebサイトでのみ公開としているため、紙カタログは用意されない[57]。
4代目 ND系(2015年-)[編集]
| マツダ・ロードスター(4代目) ND5RC/NDERC型 |
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|---|---|
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フロント
リア
室内
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| 販売期間 | 2015年 - |
| 設計統括 | 山本修弘 |
| デザイン | 中山雅 |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア オープン |
| エンジン | P5-VP [RS] 型 1,496cc 直4 DOHC P5-VPR [RS] 型 1,496cc 直4 DOHC PE-VPR [RS] 型 1,997cc 直4 DOHC |
| 駆動方式 | FR |
| 変速機 | 6MT/6AT |
| サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:マルチリンク |
| 全長 | 3,915mm |
| 全幅 | 1,735mm |
| 全高 | 1,235mm |
| ホイールベース | 2,310mm |
| 車両重量 | 990-1,060kg |
| -自動車のスペック表- | |
開発主査は先代までの貴島に代わり山本修弘が、チーフデザイナーは中山雅が担当した。4代目は「SKYACTIV TECHNOLOGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した新世代車種の第6弾となる。
フロントオーバーハングを短く・低くして、人を中心に配置したコンパクトキャビンと合わせて乗る人の姿が引き立つプロポーションとし、低くワイドな台形フォルムとなる。ボディはアルミ・高張力鋼板・超高張力鋼板の使用比率を3代目の58%から71%に引き上げ、剛性を確保しながら軽量な構造を追求したことで大幅な軽量化を達成し、「S」は初代NA8C型のMT車と同等の990kgを実現した。重量や剛性もさることながら、人馬一体をキーワードにエンジン、ボデー、サスペンションなどがすべてベストな状態になるよう開発され、気持ちの良いハンドリングと加速を実現している。また、室内小物入れや脱着式ドリンクホルダーを装備し、トランクも機内持込対応サイズのキャリーバッグを2個積載できる容量を確保するなど利便性にも配慮された。
日本仕様車では3代目からダウンサイジングされた直噴1.5Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」のみを設定。このエンジンをフロントミッドシップに搭載し、前後の重量配分を50:50に設定。トランスミッションはMT車に6速直結にして構造をシンプル化・小型化することで軽量化を図ったFR用6速MT「SKYACTIV-MT」を採用。AT車は6速ATを改良し、スリップ・ロックアップ領域の拡大によりダイレクト感を向上し、マニュアルモードやDレンジのダイレクトモードでシフトダウンすると瞬時にエンジン回転数を上げて指定したギア段にあったエンジン回転数とすることで、素早い変速とシフトダウン時の減速時の連続性・応答性を実現するブリッピング機能やシフトパネルのスイッチ操作でアクセル操作に対するトルクの出方を変更し、力強い加速が得られる「ドライブセレクション」を追加した。また、マツダ車で初となるデュアルピニオンタイプの電動パワーステアリングシステムを採用した。また、6AT車にはアイドリングストップ機構「i-stop」と減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」を標準装備した(6MT車でも一部グレードはメーカーオプションにて装備可能である)。
また、先進安全技術「i-ACTIVSENCE」も導入され、車線変更時に側方や後方から接近する車両を24GHz準ミリ波レーダーセンサーで検知してドアミラー内のインジケーターとブザー音で警告する「ブラインド・スポット・モニタリングシステム(BSM)」、自動的にヘッドランプのロービームとハイビームを切り替える「ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)」、カメラでレーンマーカーを検知して車線逸脱を予測してドライバーに警告する「車線逸脱警報システム(LDWS)」、ドライバーのステアリング操作量とクルマの速度からカーブの路形を予測してコーナーの先を照射する「アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)」、後退時に接近する車両を検知してドライバーに警告する「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」の5つで構成される。ただし自動ブレーキはない。そのため、ユーロNCAPの安全性テスト5星中4星しか取れなかった。
グレード体系は販売開始当初、インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)、セグメント液晶オーディオディスプレイ、脱着式カップホルダー(1個)などを装備したMT専用のベーシックモデル「S」、7インチWVGAセンターディスプレイ、コマンダーコントロール、フルオートエアコンなどを装備するとともに、MT車[58]にはトルクセンシング式スーパーLSD、AT車にはi-stopをそれぞれ装備し、前述の「i-ACTIVSENCE」の装備をオプション設定したハイグレードモデル「S Special Package」、ガラス製リアウインドー付ソフトトップ(クロス・インシュレーター付)を装備し、シート背もたれの前面・サイドサポート部内側・シート座面・ヘッドレスト前面に本革を使用。前述の「i-ACTIVSENCE」の装備をすべて標準装備した最上位モデル「S Leather Package」の3種類を設定。2015年9月にはパーティレース(JAF公認で行われるナンバー付車両を使用したワンメイクレース)への参加などサーキット走行を想定したMT専用のモータースポーツ向けベースモデル「NR-A」を追加(他のグレード同様、ナンバーを取得して公道走行が可能)。ベーシックモデル「S」から、タイヤディフレクター(リア)、トルクセンシング式スーパーLSD、リアスタビライザー、車高調整機能付ビルシュタイン製ダンパー、トンネルブレースバー、フロントサスタワーバーを追加装備し、ラジエーターを大容量化、ブレーキを大径化することで冷却性と耐久性を高めた一方、本革巻シフトノブ/パーキングブレーキレバーを省き、ハイマウントストップランプカバー・シートバックガーニッシュ・プッシュブタンスタートシステムのリングをブラックに、シフトノブブーツリング・本革巻ステアリングのベゼル・インナードアハンドル・16インチアルミホイールの塗装をシルバーにそれぞれ変更した。その翌月にはMT専用の最上位グレード「RS」も追加。「NR-A」同様に、ビルシュタイン製ダンパー(「NR-A」とは異なり、車高調整機能はなし)、フロントサスタワーバー、大径ブレーキを標準装備したほか、RECARO社との共同開発によるアルカンターラとナッパレザーの専用シートを採用し、エンジンの持ち味を更に強調するためにインダクションサウンドエンハンサーも標準装備。さらに、「S Leather Package」同様に前述の「i-ACTIVSENCE」の装備全てを標準装備し、BOSEサウンドシステム(AUDIOPILOT2)+9スピーカー、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)も標準装備した。
- 2016年に、フィアットとの技術協力協定により、同車をベースとした「フィアット・124スパイダー (2016年)」が発売された。
ロードスターRF (リトラクタブル ファストバック)[編集]
| マツダ・ロードスターRF | |
|---|---|
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フロント
リア
|
|
| 販売期間 | 2016年 - |
| 設計統括 | 山本修弘 |
| デザイン | 中山雅 |
| 乗車定員 | 2人 |
| ボディタイプ | 2ドア オープン |
| エンジン | PE-VPR [RS] 型 1,997cc 直4 DOHC |
| 駆動方式 | FR |
| 変速機 | 6MT/6AT |
| サスペンション | 前:ダブルウィッシュボーン 後:マルチリンク |
| 全長 | 3,915mm |
| 全幅 | 1,735mm |
| 全高 | 1,245mm |
| ホイールベース | 2,310mm |
| 車両重量 | 1,100-1,130kg |
| -自動車のスペック表- | |
2016年(平成28年)3月、ニューヨークオートショーに向けて「マツダ・MX-5 RF」(日本名、「マツダ・ロードスター RF」)を発表。先代のリトラクダブルハードトップ(RHT)の後継的位置付けで、RFのRはリトラクタブル式ハードトップ、Fはファストバック(ルーフから車両の最後端までルーフラインがなだらかに傾斜していく形状のこと)をそれぞれ意味している。エンジンは各国の市場に合わせ、「SKYACTIV-G 1.5」または「SKYACTIV-G 2.0」を使い分け、北米モデルの「MX-5 RF」には「SKYACTIV-G 2.0」を搭載する[59][60]。
RFでは電動格納式ルーフの開閉操作をスイッチ操作のみでできるように改良するとともに、それぞれの部品の動きをオーバーラップすることで開閉動作を美しくするとともに、トップロックの解除を含むスイッチ操作開始からルーフがロックされるまで約13秒で開閉できる速さも兼ね備えた。トランクはソフトトップモデル同様、機内持込対応サイズのキャリーバッグ2個を積載できる容量を確保しているほか、荷室内には工具などが収納可能なマルチボックスを配置した。
日本国内においても2016年(平成28年)11月10日に予約受付を開始し、同年12月22日に発売されることが発表された[61]。日本仕様ではソフトトップモデルよりも排気量が大きい「SKYACTIV-G 2.0」で、ソフトトップモデル同様に縦置きにして専用チューニングを行ったPE-VPR [RS] 型(最高出力158 PS/最大トルク20.4 kgf・m)を採用する。グレード体系はベーシックモデルの「S」、シート素材にナッパレザー[62][63]を採用した充実装備の「VS」、ブラックのアルカンターラとナッパレザーを組み合わせ、赤のパイピングを配したRECARO社製シートを採用[64]したスポーティモデルの「RS」の3グレードが用意される。
2016年(平成28年)12月10日に行われた「オートカラーアウォード2016」で、マシーングレープレミアムメタリック(外板色)×オーバーン(内装色)の組み合わせがグランプリを受賞した[65][66][67]。マツダ車のグランプリ受賞は2001年の第3回以来15年ぶり2回目となった。
年表[編集]
- 2012年5月23日 - フィアットとの協業プログラムを発表し、マツダ及びフィアット傘下のアルファロメオ向けのFRライトウェイトオープン2シータースポーツカーの開発・生産に向けた協議を開始した[68]。2012年中に正式な契約締結を目指すとしていた。
- 2013年1月18日 - フィアットと正式に事業契約を締結[69]。次期ロードスターのFRアーキテクチャをベースに開発されるアルファロメオ向けのオープン2シータースポーツカーを2015年よりマツダの本社工場で生産することを発表した。ブランド毎に独自のエンジンを搭載する予定である。
- 2014年
- 4月16日 - ニューヨーク国際オートショーにて、次期MX-5に採用する新開発「SKYACTIVシャシー」を初公開[70]。
- 5月25日 - 「軽井沢ミーティング2014」にて、「SKYACTIVシャシー」を日本初公開[71]。
- 9月4日 - デザインを日本、アメリカ、スペインの3都市で初公開。同時に2015年に世界投入予定と発表[72]。
- 10月28日 - 同年11月開催のロサンゼルスオートショーへの展示と、SKYACTIV-G1.5Lまたは2.0Lエンジンを市場に応じて展開することを発表[73]。
- 12月18日 - 2015年1月開催の「東京オートサロン 2015 with NAPIC」へ参考出品することを発表[74]。
- 2015年
- 2月5日 - 3月20日から10日間限定でプレサイト上で販売店での先行商談予約受付を行うことを発表。受付を済ませると販売店から4月4日から4月12日の期間に先着順で先行商談予約が案内され、期間中に店頭での予約注文が成立したユーザーから優先的に納車される。なお、店頭での通常の予約受付は4月13日以降に、日本での発売は6月頃であることが明らかとなった[75]。
- 3月5日 - 宇品第1工場で日本国内向け仕様の生産を開始[76]。
- 3月20日 - 前述の先行商談予約受付開始に合わせて日本でのグレード体系が公開された[77]。
- 5月20日 - 日本でのフルモデルチェンジを正式発表(翌5月21日販売開始)[78]。
- 9月24日 - 新グレード「NR-A」を追加(10月15日販売開始)[79]。
- 10月1日 - 新グレード「RS」を追加[80]。
- 11月11日 - 第28回小学館・DIMEトレンド大賞「@DIME」を受賞[81]。
- 11月27日 - 「2015~2016日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を受賞[82]。
- 12月7日 - 「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞[83]。2014年に受賞した4代目デミオに続いてマツダ車が2年連続で受賞するとともに、主催団体によって異なる車種が選出される場合が多い日本でのカー・オブ・ザ・イヤーにおいて、すでに受賞している日本自動車殿堂と合わせて2つの主催団体から同じ車種が選出された。
- 2016年
- 2017年
参考文献[編集]
- 『ユーノスロードスター名鑑』 徳間書店、1997年12月。ISBN 978-4197100255。
- 『I LOVE NA6&NA8 EUNOS ROADSTER』 ネコ・パブリッシング、2008年6月。ISBN 978-4777006380。
- 『マツダ/ユーノスロードスター 日本製ライトウェイトスポーツカーの開発物語』 三樹書房、2009年2月。ISBN 978-4895220729。
脚注[編集]
- ^ “産経新聞 連載『人国記』 貴島孝雄教授の半生 第18話 ... 世界に与えたインパクト (PDF)”. 2014年6月21日閲覧。
- ^ “【MAZDA】開発ストーリー|ロードスター物語”. 2014年6月21日閲覧。
- ^ ロードスター/MX-5が累計生産90万台で再度ギネスに、AUTO SPORT web 2011年4月14日
- ^ マツダ、全店で全車種取り扱い 販路を1系列に集約 日本経済新聞 (2016年2月26日) 2016年2月29日閲覧。
- ^ “ロードスターのネーミングの由来は?”. 2014年6月21日閲覧。
- ^ “「マツダロードスター」誕生20周年を記念してイベントを開催” (プレスリリース), マツダ 2009年09月30日
- ^ “Car Watch マツダ、「ロードスター20周年ミーティング」を開催”. 2014年6月21日閲覧。
- ^ a b 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p83
- ^ “MoMA”. 2014年6月21日閲覧。
- ^ “【MAZDA】年表|ロードスター物語”. 2014年6月20日閲覧。
- ^ オープンスポーツカー「ロードスター」をビッグチェンジ - マツダ 2000年7月18日
- ^ 「マツダロードスター」をよりスタイリッシュにリフレッシュ - マツダ 2002年7月9日
- ^ 「マツダロードスター」を一部商品改良 - マツダ 2003年9月18日
- ^ a b 「マツダ ロードスター クーペ」新登場 - マツダ 2003年10月9日
- ^ a b 「マツダロードスター ターボ」を限定発売 -マツダ 2003年12月24日
- ^ ロードスター誕生10周年記念車を発売 - マツダ 1998年12月15日
- ^ 上質感を高めた限定車 ロードスター「NRリミテッド」を発売 - マツダ 1999年12月16日
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- ^ “「マツダ ロードスター」が累計生産100万台を達成” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2016年4月25日) 2016年4月25日閲覧。
- ^ “「ロードスター」に「クラシックレッド」を復刻、期間限定で販売” (プレスリリース), マツダ株式会社, (2017年1月13日) 2017年1月13日閲覧。
関連項目[編集]
- ユーノス
- M2 (マツダ)
- マツダE&T
- 光岡・ゼロワン - 初代のパワートレーンをベースにしていた。
- 光岡・ヒミコ - 3代目がベースとなっている。
- リッジレーサー - アーケードゲーム用の筐体に初代の実車をそのまま使用したもの(フルスケール筐体)が存在した。
- ナムコ・ワンダーエッグ - 初代の実車に乗って操作するドライブゲーム「シムロード」が存在した。
- Forza Horizon 2 - レーシング・シミュレーターゲーム。2015年に発表された新型を含め歴代モデルを収録したDLCを2015年3月17日から無料で配信された[1]。
- フィアット・124スパイダー (2016年) - 4代目がベースになっている。なお日本にはアバルト仕様の「アバルト・124スパイダー」のみ導入。
外部リンク[編集]
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- ^ 『Forza Horizon 2』に4代目マツダ「ロードスター」のDLCが登場! - AUTO BLOG 2015年3月16日 (2017年3月28日閲覧)