フリアン・アルバレス
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|---|---|---|---|---|---|---|
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| 名前 | ||||||
| 愛称 | ラ・アラーニャ（蜘蛛） | |||||
| ラテン文字 | Julián Álvarez | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 アルゼンチン | |||||
| 生年月日 | 2000年1月31日（23歳） | |||||
| 出身地 | カルチン | |||||
| 身長 | 170 cm | |||||
| 選手情報 | ||||||
| 在籍チーム |
 マンチェスター・シティFC | |||||
| ポジション |
MF（ISH）[1] FW（CF） | |||||
| 背番号 | 19 | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2014-2016 |
アトレティコ・カルチン | |||||
| 2016-2018 |
リーベル・プレート | |||||
| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2018-2022 |
リーベル・プレート | 57 | (23) | |||
| 2022- |
マンチェスター・シティ | 31 | (9) | |||
| 2022 |
→ リーベル・プレート (loan) | 17 | (11) | |||
| 代表歴2 | ||||||
| 2018-2019 |
 アルゼンチン U-20 | 15 | (2) | |||
| 2019-2020 |
アルゼンチン U-23 | 9 | (2) | |||
| 2021- |
アルゼンチン | 26 | (7) | |||
|
1. 国内リーグ戦に限る。2023年5月30日現在。 2. 2023年10月18日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
フリアン・アルバレス（Julián Álvarez, 2000年1月31日 - ）は、アルゼンチン・コルドバ州カルチン出身のサッカー選手。マンチェスター・シティFC所属。ポジションはMF（ISH）、FW（CF）[1]。アルゼンチン代表[2]。
クラブ経歴[編集]
幼少期からその才能によりアルゼンチン国内でも高い評価をされており、11歳の時には渡西してレアル・マドリードのセレクションを受けた。トーナメントの優勝に貢献したことでクラブも入団の意向を固めたが、当時の年齢制限に引っかかたため入団できなかった[3]。
2018年にCAリーベル・プレートのトップチームに昇格。10月27日のCAアルドシビ戦でプロデビュー[4]。ボカ・ジュニアーズとのライバル対決で大混乱となったコパ・リベルタドーレス2018の決勝戦では、第2戦で延長前半から途中出場し、優勝を経験[5]。FIFAクラブワールドカップ2018にも出場し、3位入賞[6]。2019年3月17日のCAインデペンディエンテ戦でプロ初ゴールを記録[7]。同年は国内カップ戦コパ・アルヘンティーナ優勝も経験した。
2022年1月31日、マンチェスター・シティFCと5年半の契約を締結し、移籍した[8]。2022年7月まではレンタル移籍の形でリーベル・プレートに残留する[8]。
2022年8月31日、ノッティンガム・フォレストFC戦で移籍後初の先発出場を果たすと、プレミアリーグ初ゴールを含む2ゴールを挙げて勝利に貢献した[9]。
代表経歴[編集]
2018年、2018 FIFAワールドカップを戦うアルゼンチン代表の練習試合にU-20アルゼンチン代表として招集された[10][11]。同年12月には準優勝に終わった2019 南米ユース選手権に出場し、9試合に出場して1ゴールを挙げた[12]。翌年5月には2019 FIFA U-20ワールドカップに出場するため、ポーランドへと渡ったたが、自身もピッチに立ったベスト16にてU-20マリ代表にPK戦の末敗退した[13]。大会から4ヶ月後の9月にはU-23アルゼンチン代表に初招集され、CONMEBOLプレオリンピック大会への登録メンバーに選出。同大会で7試合に出場して1ゴールを記録し、東京オリンピック出場権を獲得した[14]。
2021年6月3日、2022 FIFAワールドカップ・南米予選のチリ代表戦でアルゼンチンA代表初出場[15]。
2022年11月、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出され、グループリーグ最終節のポーランド戦で1ゴールを挙げ[16]、決勝トーナメント1回戦、オーストラリア戦では相手GKマシュー・ライアンのミスを突いて1ゴールを挙げてベスト8入りに貢献した[17]。準決勝のクロアチア戦では、前半にペナルティーエリア内での相手GKとの接触によってPKを獲得。これをメッシが沈めて先制すると、その数分後に自陣から約50メートルの距離を独走でドリブルし、そのままゴールへと押し込んで追加点を決めた。さらに後半には、メッシが右サイドからドリブル突破してあげられたクロスを冷静に流し込んで3点目を決めた。この試合では計2ゴールを挙げ、アルゼンチンの決勝進出に大きく貢献した。
個人成績[編集]
クラブ[編集]
- 2022年2月26日現在[2]
| クラブ | シーズン | リーグ | 国内カップ | リーグカップ | 国際大会 | その他 | 通算 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ディヴィジョン | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||
| リーベル・プレート | 2018-19 | プリメーラ・ディビシオン | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 8 | 1 |
| 2019-20 | 7 | 0 | 3 | 1 | 2 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 17 | 2 | ||
| 2020-21 | 10 | 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 11 | 5 | 0 | 0 | 25 | 9 | ||
| 2021 | 35 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 2 | 0 | 0 | 45 | 22 | ||
| 2022 | 17 | 11 | 1 | 1 | 0 | 0 | 8 | 6 | 3 | 1 | 29 | 19 | ||
| 通算 | 74 | 34 | 8 | 3 | 3 | 1 | 35 | 14 | 4 | 1 | 124 | 53 | ||
| マンチェスター・シティ | 2022-23 | プレミアリーグ | 31 | 9 | 2 | 1 | 5 | 3 | 10 | 3 | 3 | 1 | 51 | 17 |
| 通算 | 31 | 9 | 2 | 1 | 5 | 3 | 10 | 3 | 3 | 1 | 51 | 17 | ||
| 総通算 | 105 | 43 | 10 | 4 | 8 | 4 | 45 | 17 | 7 | 2 | 175 | 70 | ||
代表[編集]
- 2022年12月14日現在[18]
- 国際Aマッチ 18試合 7得点
| アルゼンチン代表 | 国際Aマッチ | |
|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 |
| 2021 | 5 | 0 |
| 2022 | 13 | 7 |
| 通算 | 18 | 7 |
ゴール[編集]
| # | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 試合概要 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 2022年3月29日 |  グアヤキル、エスタディオ・モヌメンタル・イシドロ・ロメロ・カルボ |
 エクアドル |
1-0 | 1-1 | 2022 FIFAワールドカップ・南米予選 |
| 2. | 2022年9月27日 |  ハリソン、レッドブル・アリーナ |
 ジャマイカ |
1-0 | 3-0 | 親善試合 |
| 3. | 2022年11月16日 |  アブダビ、ザイード・スポーツシティ・スタジアム |
 アラブ首長国連邦 |
1-0 | 5-0 | |
| 4. | 2022年11月30日 |  ドーハ、スタジアム974 |
 ポーランド |
2-0 | 2-0 | 2022 FIFAワールドカップ |
| 5. | 2022年12月3日 | ライヤーン、アフメド・ビン＝アリー・スタジアム |
 オーストラリア |
2-0 | 2-1 | |
| 6. | 2022年12月13日 | ルサイル、ルサイル・アイコニック・スタジアム |
 クロアチア |
2-0 | 3-0 | |
| 7. | 3-0 |
タイトル[編集]
クラブ[編集]
- CAリーベル・プレート
- コパ・リベルタドーレス：2018
- コパ・アルヘンティーナ：2018-19
- レコパ・スダメリカーナ：2019
- スーペルコパ・アルヘンティーナ：2019
- プリメーラ・ディビシオン：2021
- マンチェスター・シティ
- プレミアリーグ：2022-23
- FAカップ：2022-23
- UEFAチャンピオンズリーグ：2022-23
- UEFAスーパーカップ：2023
代表[編集]
- アルゼンチン代表
- U-23アルゼンチン代表
- CONMEBOLプレオリンピック大会：2020
個人[編集]
- アルゼンチン・プリメーラ・ディビシオン得点王：2021
- 南米年間最優秀選手賞：2021
- 南米年間ベストイレブン：2021
脚注[編集]
- ^ a b “昨季はハーランドに次ぐ得点数 今季のアルバレスはスタメン定着を目指す”. The WORLD (2023年7月9日). 2023年9月14日閲覧。
- ^ a b “Argentina - J. Álvarez” 2018年10月31日閲覧。
- ^ Chizuru de Garcia (2022年2月26日). “シティが確保したペップ期待の“小さな蜘蛛”、フリアン・アルバレスとは何者か？”. footballista. 2022年2月27日閲覧。
- ^ “RIVER PLATE VS. ALDOSIVI 1 - 0”. Soccerway (2018年10月27日). 2021年3月5日閲覧。
- ^ “コロンビア代表MFバリオスの退場で両者の命運が決する リーベルが3年ぶり4度目の南米制覇”. Cartão Amarelo (2018年12月9日). 2021年3月6日閲覧。
- ^ “鹿島、リーベルに大敗。だが内容はレアル戦よりはるかによかった”. 集英社 (2018年12月23日). 2021年3月6日閲覧。
- ^ “RIVER PLATE VS. INDEPENDIENTE 3 - 0”. Soccerway (2019年3月17日). 2021年3月5日閲覧。
- ^ a b “City sign Julian Alvarez from River Plate” (英語). www.mancity.com (2022年1月31日). 2022年1月31日閲覧。
- ^ “シティがフォレストに6発圧勝！ ハーランド2戦連続ハットにアルバレスが初G含む2発！《プレミアリーグ》”. 超ワールドサッカー (2022年9月1日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “Es cordobés, hace siete años se fotografió con Messi y hoy entrenan juntos”. Mundod Lavoz. (2018年3月21日) 2018年10月31日閲覧。
- ^ “De 18 años - Julián Alvarez, el pibe argentino que jugó en Real Madrid y hoy es sparring de Lionel Messi”. Clarín. (2018年6月1日) 2018年10月31日閲覧。
- ^ “Convocados para el Sudamericano Sub 20”. AFA. (2018年12月22日) 2019年1月2日閲覧。
- ^ “Lista de convocados para el Mundial”. AFA 2019年5月4日閲覧。
- ^ “La Selección Sub 23 jugará ante Bolivia desde las 19, en el estadio de Banfield”. AFA. (2019年9月3日) 2019年9月4日閲覧。
- ^ “Argentina v Chile game report”. ESPN. 2021年6月3日閲覧。
- ^ “アルゼンチン攻撃陣が爆発！ メッシがPK失敗も首位で決勝Tへ…ポーランドは得失点差で2位通過”. Soccerking. 2022年12月1日閲覧。
- ^ “オランダが一番乗りで準々決勝へ！ 若きアメリカを下す…ダンフリースが1得点2アシスト”. サッカーキング. 2022年12月4日閲覧。
- ^ フリアン・アルバレス - National-Football-Teams.com
外部リンク[編集]
- フリアン・アルバレス - Soccerwayによる個人成績
- フリアン・アルバレス - Transfermarkt
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