殳部

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康熙字典 214 部首
歹部 殳部 毋部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

殳部(しゅぶ)は、漢字部首により分類したグループの一つ。

康熙字典214部首では79番目に置かれる(4画の19番目)。

概要

「殳」の字はのない棒状の(『詩経』毛伝の説)、あるいはをもって人を殴り殺すこと(『説文解字』の説)を意味する。

」の字は右手象形である。

偏旁の意符としては、殴打、破壊、攻撃に関することを示す。

殳部は上記の偏旁を構成要素に持つ漢字を収める。

部首の通称

  • 日本:ほこ、ほこづくり、るまた(上部の「几」が片仮名の「ル」に見えたことから「るまた」(ル又)という俗称が付けられた)
  • 韓国:갖은등글월문부(gajeun deunggeulwolmun bu、いろいろなの部)
  • 英米:Radical weapon

部首字

例字