出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
棒術で使われる棒

(ぼう)は、細長い円柱など柱形道具部品の総称。で持つなどして自由に動かせるものを呼ぶことが多い。棒と呼ばれるものには竿スティックバーロッドポールなどが含まれる。地面に立てて固定された長大なものは棒ではなくと呼ばれる。

棒とその用途[編集]

打撃[編集]

でつかんで何かを叩くのに使われる。

武器[編集]

単純な棒から、複雑な構造や機構(鋲、伸縮、電撃など)を備えたものまである。

スポーツ・武術[編集]

支え[編集]

何かを載せたりぶら下げたりする棒。この用途の場合、動かせないものを棒と呼ぶ例もある。

指示[編集]

棒の位置や動きで指示を伝える。

食品[編集]

棒状の固まりは、持ちやすくに入れやすいため、食品によく採用される。

その他[編集]

図画の棒[編集]

まっすぐな線や細長い長方形が、棒と呼ばれる。「棒が1本あったとさ」は絵描き歌でよく聞かれるフレーズである。

慣用句・派生[編集]

  • 棒読み - 棒がまっすぐで変化がないことから、単調で感情の抑揚がない演技。声についての「大根役者」。単に棒とも言う。
  • 棒に振る - 棒手振(天秤棒を振って品物を売り歩く商人)がいくら努力してもなかなかを持てないことから、努力が無駄になること。
  • 棒引き - 帳簿の金額に棒線を引いて取り消しすことから、借金の帳消しを意味する。
  • 犬も歩けば棒にあたる - 物事を行えば災い(あるいは幸い)が起こりうるということわざ
  • 棒棒鶏 - 鶏肉料理の一つ。肉を棒で叩いてやわらかくしたことから。
  • 相棒 - 2人組の棒の前後を担ぐことから、2人組の相手の意味。
  • 用心棒 - 護身のための武器の棒から、ボディーガードのこと。
  • 棒銀 - をまっすぐ進める将棋の戦法。棒金もある。
  • 棒芯 - 建築現場の技能集団のリーダー。語源は英語のboatswain(甲板長)と言われる。