中国人民解放軍海軍
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中国人民解放軍海軍(ちゅうごくじんみんかいほうぐんかいぐん)は、中国人民解放軍の海軍。1949年4月23日創立。
概要
兵力約26万人、うち海軍航空部隊約35,000人、沿岸警備隊約26,000人、陸戦隊(海兵隊)約1万人を有する。近代化を進めてはいるが、旧式装備の数の方が多い。
歴史
国共内戦や南シナ海での領土紛争に出動し、小規模な海戦など実戦を経験している。国共内戦では、万山群島上陸戦(1950年)や台州列島の一江山島戦役(en, 1954-1955年)など島嶼攻略戦で重要な役割を果たしたほか、1965年の八・六海戦や崇武沖海戦(崇武以東海戦, zh:烏坵海戰)では中華民国海軍に勝利を収めている。1974年の西沙海戦では砲艇部隊で南ベトナム海軍の大型艦を破り、1988年の赤瓜礁海戦では053型フリゲートほかの優勢な戦力を投じてベトナム海軍の揚陸艦を一蹴した。
2001年4月1日には、南シナ海(公海)上空で、人民解放軍海軍所属の戦闘機J-8IIとアメリカ海軍所属の電子偵察機EP-3Eとが空中衝突し、人民解放軍海軍の戦闘機が墜落、米海軍の電子偵察機が不時着するという事件が起きた(海南島事件)。
2004年11月10日には、漢型原子力潜水艦が日本の領海を侵犯し、日本の海上自衛隊が海上警備行動を行う事件が発生した(漢級原子力潜水艦領海侵犯事件)。後に、外交部は、意図的な侵犯ではなかったと釈明している。 2008年12月、海軍南海艦隊を海賊対策のためソマリアに派遣した。
2010年4月8日、4月21日には東シナ海と太平洋で訓練を行っていた艦隊[1]を監視していた海上自衛隊の護衛艦に対し艦載ヘリが異常接近している。これを受けて日本の外務省は4月12日に在日中国大使館に事実確認と再発防止を申し入れ4月21日には同じく在日中国大使館に対し抗議を行っている。しかし程永華駐日中国大使は4月27日の記者会見で「(日本側が)ずっとつきまとった」と述べている[2]。
組織
海軍は、北海、東海、南海の3個艦隊司令部から成る。
司令員
1950年から、中国人民解放軍海軍司令員(中国人民解放军海军司令员)が置かれている。
代 | 氏名[3] | 氏名[4] | 就任年月 | 退任年月 | 備考 |
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1 | 蕭勁光 | 萧劲光 | 1950.01 | 1980.01 | 海軍大将 |
2 | 葉飛 | 叶飞 | 1980.01 | 1982.08 | |
3 | 劉華清 | 刘华清 | 1982.08 | 1988.01 | |
4 | 張連忠 | 张连忠 | 1988.01 | 1996.11 | |
5 | 石雲生 | 石云生 | 1996.11 | 2003.06 | |
6 | 張定発 | 张定发 | 2003.06 | 2006.08 | |
7 | 呉勝利 | 吴胜利 | 2006.06 |
海軍航空隊
海軍航空隊は、7個海航師(海軍航空師団)、7個独立飛行団から成り、各種軍用機620機を保有する。
海軍陸戦隊
海軍陸戦隊は、その英名をPeople's Liberation Army Marine Corpsと称することからも分かるとおり、いわゆる海兵隊に相当する組織である。その創設は1953年に遡り、国共内戦中の1950年に海南島から国民党を駆逐した部隊を母体とする。1955年には当時、 旧国民党軍の手にあった一江山島を奪い名声を博した。しかし、人民解放軍が台湾を攻撃する全ての計画を放棄したために、1957年に一度は解体された。陸戦隊の解体の後も、人民解放軍海軍は小規模な海軍歩兵隊を保持しつづけたが、これには少数の水陸両用戦車部隊が含まれていた。1979年、中国共産党中央軍事委員会は陸戦隊の再編を決定し、海南島の南海艦隊に第1海兵旅団が編成された。1995年6月には女子の入隊も認められた。
現在の海軍陸戦隊は、2個の海兵旅団によって構成されている。各々の海兵旅団は1,2000名の兵員を有する諸兵科連合部隊であり、精鋭部隊と見なされている。概ね軽装備であり、PT-76を元に開発された水陸両用戦車である63式水陸両用戦車などを有するが、新型の95式自動歩槍、中国版EFVであるZBD-2000など、装備の更新が近年進んでいる(水陸両用戦車に至っては、1995年から約十年の間に三車種も変わっている(63式→63A式→ZBD-2000)。)。有事には、動員によって総兵力28000名に増強されると伝えられている。また、身体能力面の訓練では世界最高レベルにあると言われている。(一日の訓練時間が12時間に達する)
階級
海軍学員を階級としては番外と見なすと、5種19階級となる。
士官を軍官と称し、将官・校官(佐官に相当)・尉官に区分する。将官が上・中・少の3階級、校官が大・上・中・少の4階級、尉官が上・中・少の3階級となり、尉官の下に士官候補生が海軍学員として位置する。
下士官を士官と称し、さらに高級・中級・初級と区分する。海軍一級軍士長から三級までが高級士官、海軍四級軍士長と海軍上士が中級士官、海軍中士と海軍下士が初級士官である。兵は、海軍上等兵と海軍列兵の2階級である。
主要基地・施設
- 教育機関
装備
艦艇
潜水艦
人民解放軍海軍が運用した最初の潜水艦は、旧ソ連より供与されたウィスキー級である。1956年に5隻分の部品が供給され、これらは江南の造船所で建造された。また中国はこれらを国産化し、03型潜水艦と名付けて21隻を建造した。これらに続いて、ウィスキー級の改良型であるロメオ級およびその国産版の033型潜水艦が導入され、1985年には計90隻が在籍していた(2012年現在は全艦(もしくはほとんどが)退役済み)。これら2タイプはいずれも大戦期の設計の影響が強く、また沿岸警備用の中距離攻撃潜水艦として設計されていたため、航続距離や兵装搭載量の点で不足が指摘されていた。同時期のソ連においては、より長い航続距離と大きな兵装搭載量を有するズールー級やフォックスロット級といった長距離攻撃潜水艦が運用されており、特に後者は複数の国に対して輸出されたが、中国がこれらを導入することはなかった。そのかわりに中国は033型の改良を行い、1970年代より035型潜水艦(明級)を23隻就役させた。明級は現在も20隻在籍し、数の上ではなお主力であるが、原設計は1940年代であることから旧式と見なされている。
このようにして従来型の攻撃潜水艦の整備を進める一方で、潜水艦に戦略的な価値を付加するため、中国は原子力推進方式および潜水艦発射弾道ミサイルの導入を志向した。中国はソ連より4隻(完成品2隻、部品2隻分。1隻分の部品のみという説もある。)のゴルフ級とその設計図及びR-11FM潜水艦発射弾道ミサイル(核弾頭無し)の供与を受け、1966年に031型通常動力弾道ミサイル潜水艦(計画初期の形式名は6631型)として1隻就役させた。この長城200号は1968年から72年にかけ改造を受け、水中発射能力を付与され、巨浪一型(JL-1)、巨浪二型(JL-2)の発射試験を行うなど、弾道ミサイル発射試験艦として現在でも現役である。4隻のうちの1隻(長城208号)は沈没し、残る2隻の去就は不明であると伝えられている。これらは、ソ連より中国に対して提供された最後の潜水艦技術であると思われている。
中国の原子力潜水艦の開発は1950年代後期より開始され、その成果として1974年より091型原子力潜水艦(漢級)が建造された。ただしその1番艦は事実上の実験艦であったと考えられ、続く4隻は1980年代に就役した。これらは、アメリカのスキップジャック級、あるいはソ連のノヴェンバー級にほぼ相当する艦ともいわれ、騒音が激しいことで有名な旧式艦[5]であり、初期型2隻はほとんど廃艦状態であるが、後期型3隻は90年代以降大規模な改修を受けて、雑音レベルは120デシベルにまで低下したと伝えられている[6][7]。また、漢級をベースとして弾道ミサイルを搭載した戦略原潜である092型原子力潜水艦(夏級)も開発されたが、搭載ミサイルの開発が遅れ、81年に進水したにもかかわらず就役は88年にまで遅れている。また、搭載ミサイルの巨浪一型(JL-1)の試験中に1隻が失われたとも伝えられており、現在は1隻のみが就役している。本艦は1995年より数次に渡る改修工事を受けており、2002年の改修により、搭載ミサイルを新型の巨浪二型(JL-2)に換装したほか、騒音レベルも大幅に低下したとされている[6]。
これらの国産艦艇は、数こそ揃ってはいるが、質的には必ずしも優れたものとは言い難かった。特に静粛性の点で問題があり、これは潜水艦にとって死活的に重大なものだった。これを解決するため、中国はロシアからの艦艇の購入、およびその技術導入を図っている。1994年には、ロシアに対してキロ級(877EKM型)を2隻発注し、これらは95年に人民解放軍海軍に引き渡された。96年には改良型の636型を2隻発注し、2002年には改良型の636M型8隻が追加された。636M型には3M-54E1対艦ミサイル/3M-14E対地ミサイル「クラブS」の運用能力がある。
その一方で、国産潜水艦の開発も継続された。1995年より公試に入った039型潜水艦(宋級)は中国が独自に設計した初めての潜水艦であるが、実際の就役に至ったのは99年であることから、何らかの不具合があったものと推測されている。宋級は9隻が就役している。[8] 2004年に存在が確認された039A型潜水艦(元級)は宋級の改良型と考えられており、キロ級の技術が導入されていると伝えられている。また、漢級および夏級の後継となる093型原子力潜水艦(商級)および094型原子力潜水艦(晋級)の開発も行なわれ、いずれも2004年に進水したが、2007年になってから軍の公式雑誌「現代艦船」で写真が公開された(公開された写真)。商級には、旧ソ連のヴィクターIII級の影響が強く、またその技術は晋級にも導入されたと伝えられ、今後の展開が注目される。 また、2008年のフランスの報道によれば台湾有事の際には中国海軍の潜水艦部隊は米軍の空母機動部隊の台湾海峡侵入を阻止できるとしている。
航空母艦
中国人民解放軍海軍は、その艦艇部隊に航空援護を提供するため、ある程度の規模の戦闘用航空機部隊を有している。艦艇部隊の外洋志向に呼応して、航空部隊はその覆域を広げる努力を続けており、空中給油による航続距離の延伸のほか、空母の導入も模索していると伝えられている。空母の技術を研究するため、中国はオーストラリア(メルボルン)、ウクライナ(ヴァリャーグ)、ロシア(キエフ)の、中古ないし建造途中の航空母艦を計3隻購入した。
このうち、75%まで完成した状態でウクライナより購入したヴァリャーグは、大連において整備中であり、将来的な就役を目差しているとも伝えられている。建造中止から15年以上経過した本艦が再就役可能かについては種々の意見があった[9][10][11]が、2009年の5月には少なくとも機関部の修復は完了し、ドックに移された事が確認された。[12]
空母については、2008年12月30日朝日新聞朝刊1面において2015年までに5~6万t級通常推進型空母2隻、2020年までに6~7万t級原子力空母2隻を完成させることを目指していると報道された。
艦載機
ヴァリャーグの艦載機にはロシアのSu-33を参考にJ-11Bを基に国産開発したJ-15が予定されている。開発生産はそれまでもJ-11系列に携わった瀋陽飛機工業集団公司。J-15はJ-11Bの機体構造と脚を強化し、テイルコーンを短縮化し、カナードとアレスティングフックと主翼折りたたみ機構を備え、艦上戦闘機化した機体と言える。また機体はレーダー波吸収塗料を塗装しステルス性を高め、複合材を多用して軽量化し、その分を兵装搭載量や燃料の増加にあて、IRST・国産のレーダー・電子機器・マルチファンクションディスプレイ・3軸安定式4重デジタルフライバイワイヤを搭載し、オリジナルのSu-33より多くの面で優れているとされる。エンジンはロシアのAL-31Fか、AL-31Fと同クラスの国産エンジンWS-10A(太行)もしくはその推力強化型であるFWS-10Hとされる。
J-11BはロシアのSu-27SKのライセンス生産機であるJ-11(これは純粋な制空戦闘機であり、精密誘導兵器の運用能力を持たず対地攻撃能力は限定的であった)を中国が独自にJ-11A(国産部品・装備の比率を高めた)を経て改良したマルチロールファイター(多用途戦闘機)である。J-15はこのマルチロールファイターの性格を受け継ぎ、精密誘導兵器の運用能力を持ち、さらに空対艦ミサイルの搭載運用を可能(600~700kgクラスの対艦ミサイルなら4発搭載可能)にしている。主任務として艦隊防空(敵戦闘機や敵攻撃機や対艦ミサイルなどの経空脅威の排除)・制空の他、補助任務として対艦・対地攻撃を行う。Su-30MK2とJ-11BH(J-11Bの海軍型)とJ-15の導入により中国人民解放軍海軍はそれまで戦闘機と攻撃機で別々に行なっていた任務を一つの機体に一本化することが可能になった。また機首左の収納式プローブを用いた空中受油能力を持ち、戦闘行動半径や滞空時間を延長することができる。空中給油機にはロシアからIl-78を8機購入予定であったが交渉は難航しており、他の機体購入か国産開発の可能性もありうる。
水上戦闘艦
中国海軍の洋上兵力は、1950年代に旧ソ連より供与された4隻の7型駆逐艦(グネフヌイ級駆逐艦、中国名は鞍山級駆逐艦)およびノックダウン生産した4隻のリガ級フリゲート(中国名は済南型フリゲート)をその端緒とする。
その後、中国海軍は戦闘艦の国産化を進め、駆逐艦として、旧ソ連のコトリン型駆逐艦をベースとした旅大型駆逐艦を開発・配備した。また、沿岸哨戒戦力としてのフリゲートとしては、リガ級の小改正型を建造したのに続いて、大規模な改設計を施した江滬型フリゲートの大量配備に入った。旅大型駆逐艦、江滬型フリゲートのいずれもが対艦ミサイルを主兵装としており、対艦攻撃能力は決して無視できないものではあったが、艦対空ミサイルを持たず、高射砲は旧式であったため、防空能力はまったく貧弱なものであった。これを是正するため、アメリカのスパローを参考に国産開発した艦対空ミサイルであるHQ-61(紅旗61)を搭載した江東型フリゲートの開発も試みられたが、これは1隻しか建造されなかった。また、これらはいずれも戦闘情報センターを持たず、戦術情報処理装置によるシステム化も行われないなど、特にC4I能力には重大な問題があった。
中国の経済発展と西側との関係改善を背景に、1980年ごろより、これらを是正する試みがはじまった。1980年代中盤には、戦術情報処理装置や個艦防空ミサイルについて、フランスのクロタルなどの西側の技術の導入が行われた。これらを基にして中国版のHQ-7(紅旗7)などの開発が進められ、これらの新装備は、1980年代後半より旅大型駆逐艦への搭載が開始され、1990年代初頭には、初の汎用フリゲートとして江衛型フリゲートの整備が開始され、中国海軍は個艦防空(ポイント・ディフェンス)能力を得た。
また、懸案であった艦隊防空(フリート・エリア・ディフェンス)能力の欠如への対策として、1996年よりロシアで工事中断中だった2隻のソヴレメンヌイ級駆逐艦(現代級駆逐艦/956E型駆逐艦)を購入し、さらに2001年には2隻の改ソヴレメンヌイ級駆逐艦(956EM型駆逐艦)を追加発注した。これと並行して、956E型と956EM型にほぼ匹敵するいわば中国版ソブレメンヌイ級ともいえる国産の防空艦として052B型駆逐艦が開発され、2004年より2隻が就役している。956E型が搭載する9M38 シュチーリ(SA-N-7 ガドフライ)は、艦隊防空ミサイルではあるものの、本国ロシアにおいてはS-300F フォールト(SA-N-6 グランブル)を補完するために開発されたもので、中国海軍は長年の念願であった艦隊防空能力を得たものの、その能力は限定的であった。956EM型と052B型は9M38の改良型の9M38M2 シュチーリ-1(SA-N-12 グリズリー)を搭載している。9M38からの主な改良点は、射程の延伸と同時多目標対処能力の付加である。
このため、これらと組み合わせて運用するための長射程艦対空ミサイル・システム搭載艦として、S-300PS(SA-10 グランブル)をベースとした国産の艦対空ミサイルであるHHQ-9A(海紅旗9A)を搭載した052C型駆逐艦が2隻(中国版イージス艦と呼ばれる。2012年現在追加建造中)、そしてロシア製のS-300FM リフ-M(SA-N-20 ガーゴイル)を搭載した051C型駆逐艦が2隻建造された。これらの艦は、長射程の艦対空ミサイルを搭載するとともに同時多目標処理が可能であると伝えられ、ある程度の艦隊防空能力を有するものと推定されている。052C型はいくつかのセンサーを除いて、元パワー・パラゴン社技術主任のチー・マック(麦大智)ら中国系米国人4人がアメリカから盗み出したイージスシステムに関する技術情報に基づいて開発されたとされる。(米国にて公判中。チー・マックらは20年間に渡り米海軍から情報を盗み出していたことが判明した)[13]
また、2005年からは次世代フリゲートとして、054型フリゲート(江凱型)を就役させている。054型フリゲートは設計面においてフランスのラファイエット級フリゲートの影響が指摘されている。また、054型をベースに、9M38M2 シュチーリ-1(SA-N-12 グリズリー) を基に国産開発したHQ-16(紅旗16)をVLS方式で搭載し、艦隊防空能力を付加した054A型フリゲートが2008年から就役している。これらは、ロシアとフランスの兵器システムをもとに、中国海軍独自の運用要求を加味して改正したものを搭載している。
揚陸艦
人民解放軍は対米国防と並び、(政治家が決断した場合)台湾武力併合ができる実力を備えることも大きな整備目標としている。そのため、揚陸艦は他の艦種に比べ急激に建造が進んでいる。2008年現在の揚陸能力は戦車402両 兵員6600人(+客船徴用7000-15000人程度フォークランド紛争では客船徴用約7000人)。既にアメリカ軍(戦車900両 兵員4万人)に次いで世界2位の規模に達している。
また旧ソ連は戦車220両程度の揚陸艦隊が北海・バルト海艦隊、黒海艦隊、太平洋艦隊に三分されていたため、太平洋揚陸艦隊能力が当時戦車80両程度、現在27両程度なのに対し、中国は実質戦車揚陸能力400両が太平洋に集中して存在する点が大きく異なる。
- 071型揚陸艦(戦車15両 兵員800人)x1隻(戦車15両 兵員800人)
- 玉庭型揚陸艦(戦車10両 兵員250人)x19隻(戦車190両 兵員4750人)
- 玉康型揚陸艦(戦車10両 兵員150人)x7隻(戦車70両 兵員1050人)
- 運輸型揚陸艦 (戦車6両か 兵員180人)10隻(戦車60両)
- 玉登型揚陸艦 (戦車9両か 兵員500人)x1隻(戦車9両)
- 玉北型小型揚陸艦(戦車4両か 兵員150人)x10隻(戦車40両)
- 玉海型小型揚陸艦(戦車2両か 兵員250人)x9隻(戦車18両)
- 正規揚陸艦隊揚陸能力 戦車402両 兵員6600人
現役艦艇一覧
2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。過去に就役した艦艇については「中華人民共和国海軍艦艇一覧」を参照。
- 原子力弾道ミサイル潜水艦
- 096型、唐(Tang)型 ×?
- 094型、晋(Jin)型 ×2隻(4隻建造中)
- 長征7号(411、2007年)
- 412 - 2010年[14]
- ?? - 2012年就役予定
- ?? - 2013年就役予定
- ?? - 2014年就役予定
- ?? - 2016年就役予定
- 長征6号(406、1987年)092型、夏(Xia)型
- 原子力潜水艦
- 097型、秦(Qin)型 ×?隻[15]
- 095型、09-V型 ×0隻 (計画5隻[16])
- 093型、商(Shang)型 ×2隻
- 407 - 2006年
- ?? - 2007年
- 091型、漢(Han)型 ×3隻
- 長征3号(403、1984年)、長征4号(403、1988年)、長征5号(403、1990年)、
- 弾道ミサイル潜水艦
- 潜水艦
- 039A型、041型、元(Yuan)型 ×4隻(3隻建造中、1隻計画中)
- 330 - 2006年
- 331 - 2009年
- 332 - 2009年
- 333 - 2010年
- ?? - 2011年就役予定
- ?? - 2011年就役予定
- ?? - 2012年就役予定
- 039型、宋(Song)型 ×13隻
- 314 - 1999年
- 315 - 2004年
- 316 - 2005年
- 320 - 1999年
- 321 - 2001年
- 322 - 2001年
- 323 - 2003年
- 324 - 2003年
- 325 - 2004年
- 326 - 2005年
- 327 - 2006年
- 328 - 2005年
- 329 - 2006年
- キロ型 ×2隻
- 364 - 1994年
- 365 - 1995年
- 改キロ型 ×10隻
- 366 - 1998年
- 367 - 1999年
- 368 - 2004年
- 369 - 2005年
- 370 - 2005年
- 371 - 2005年
- 372 - 2006年
- 373 - 2005年
- 374 - 2006年
- 375 - 2006年
- 035型、明(Ming)型 ×19隻
- 305-308、310-313、352-354、356-363
- 航空母艦
- クズネツォフ級×0隻(1隻改装中)
- 駆逐艦
- 瀋陽(115 Shen-Yang、2006年)、石家荘(116 Shi-Jia-Zhuang、2007年)
- 蘭州級、052C型、旅洋2型×2隻(1隻建造中、3隻計画中)
- 蘭州(170 Lan-Zhou、2004年)、海口(171 Hai-Kou、2005年)、??(2012年就役予定)
- 広州(168 Guang-Zhou、2004年)、武漢(169 Wu-han、2004年)
- 956型:杭州(136 Hang-Zhou、1999年)、福州(137 Fu-Zhou、2001年)
- 956EM型:泰州(138 Tai-Zhou、2005年)、寧波(139 Ning-Bo、2006年)
- 深圳(167 Shen-Zhen、1999年)051B型、旅海型(Lu-Hai)
- 052型、哈爾浜級、旅滬(Lu-Hu)型×2隻
- 哈爾浜(112 Ha-r-Bin、1994年)、青島(113 Qing-Dao、1996年)
- 051型、旅大(Lu-Da)型×13隻
- 051型:銀川(107 Yin-Chuan)、南京(131 Nan-Jing)、南寧(162 Nan-Ning)
- 051D型:興寧(108 Xi-Ning)、重慶(133 Chong-Qing)、遵義(134 Zun-Yi)、南昌(163 Nan-Chang)、桂林(164 Gui-Lin)
- 051DT型:開封(109 Kai-Feng)、湛江(165 Zhan-Jiang)、珠海(166 Zhu-Hai)
- 051Z型:大連(110 Da-Lian)、合肥(132 He-Fei)
- フリゲート
- 江凱(Jiang-Kai)1型×2隻
- 馬鞍山(525 Ma-An-Shan) - 2005年
- 温州(526 Wen-Zhou) - 2006年
- 江凱2型×8隻(4隻建造中)
- 舟山(529 Zhou-Shan) - 2008年
- 徐州(530 Xu-Zhou) - 2008年
- 煙台(538 Yan-Tai) - 2011年就役予定
- 益陽(548 Yi-Yang) - 2010年
- 常州(549 Chang-Zhou) - 2011年
- 巣湖(568 Chao-Hu) - 2008年
- 玉林(569 Yu-Lin) - 2010年
- 黄山(570 Huang-Shan) - 2008年
- 運城(571 Yun-Cheng) - 2010年
- 塩城(Yan-Cheng) - 2011年就役予定
- 江衛(Jiang-Wei)1型×4隻
- 安慶(539 An-Qing) - 1991年
- 淮南(540 Huai-Nan) - 1992年
- 淮北(541 Huai-Bei) - 1993年
- 銅陵(542 Tong-Ling) - 1994年
- 江衛2型×10隻
- 嘉興(521 Jia-Xin) - 1998年
- 連雲港(522 Lian-Yung-Ang) - 1999年
- 莆田(523 Pu-Tian) - 1999年
- 三明(524 San-Ming) - 1999年
- 洛陽(527 Luo-Yang) - 2005年
- 綿陽(528 Mian-Yang) - 2005年
- 宜昌(564 Yi-Chang) - 1999年
- 楡林(565 Yu-Lin) - 2000年
- 懐化(566 Huai-Hua) - 2002年
- 襄樊(567 Xiang-Fan) - 2002年
- 江滬(Jiang-Hu)1型×12隻
- 南通(511 Nan-Tong)、無錫(512 Wu-Xi)、華陰(513 Hua-Yin)、鎮江(514 Zhen-Jiang)、厦門(515 Xia-Men)、九江(516 Jiu-Jiang)、南平(517 Nan-Ping)、吉安(518 Ji-An)、長治(519 Chang-Zhi)、臨汾(545 Lin-Fen)、茂名(551 Mao-Ming)、宜賓(552 Yi-Bin)
- 江滬2型×7隻
- 台州(533 Tai-Zhou)、金華(534 Jin-Hua)、丹東(543 Dan-Dong)、韶関(553 Shao-Guan)、安順(554 An-Shun)、昭通(555 Zhao-Tong)、吉首(557 Ji-Shou)
- 江滬3型×3隻
- 黄石(535 Huang-Shi) - 1986年
- 蕪滬(536 Wu-Hu) - 1987年
- 舟山(537 Zhou-Shan) - 1989年
- 江滬5型×6隻
- 自貢(558 Zi-Gong)、康定(559 Kang-Ding)、東莞(560 Dong-Guan)、汕頭(561 Shan-Tou)、江門(562 Jiang-Men)、仏山(563 Fo-Shan)
- コルベット
- 056型(計画中)
- ミサイル艇
- 022型、紅稗(Hou-Bei)型 ×60隻
- 2208-2211 +56隻
- 520T型、紅箭(Hou-Jian)型×6隻
- 陽江(770 Yang-Jiang、1991年)、順徳(771 Shun-De、1995年)、南海(772 Nan-Hai、1995年)、番寓(773 Pan-Yu、1995年)、連江(774 Lian-Jiang、1999年)、新会(775 Xin-Hui、1999年)
- 黄蜂(Huang-Fen)型(オーサ1型)×11隻
- 3113-3114、3130-3131、6106-6107、6119-6120、6122-6123、7119
- 037II型、紅星(Hou-Xin)型 ×16隻
- 751-760、764-769
- 哨戒艇
- 037型、海南(Hai-Nan)型 ×93隻
- 275-285、290、302、305、609-610、618-622、626-629、636-643、646-650、657-681、683-687、689-692、695-699、701、707、723-733、740-742
- 海久(Hai-Jiu)型×3隻
- 688、693、697
- 26H型×4隻
- 7358-7361
- 037I型、海青(Hai-Qing)型 ×25隻
- 710-717、743-744、761-763、786-797
- Hai-Zhui/上海(Shang-Hai)3型 ×25隻
- 1201-1208、1236、1239-1240、2326-2329、4339-4348
- 上海(Shang-Hai)2型×35隻
- ドック型輸送揚陸艦(LPD)
- 071型、崑崙山級、玉洲(Yu-Zhao)型 ×1隻(1隻建造中)
- 崑崙山(998 Kun-Lun-Shan、2008年)、井崗山(999 Qi-Lian-Shan、2011年就役予定)
- 戦車揚陸艦(LST)
- 072II型、玉亭I型(Yu-Ting) ×10隻
- 峨眉山(991 Emei-Shan) - 1992年
- 丹霞山(934 Dan-Xia-Shan) - 1995年
- 雪峰山(935 Xue-Feng-Shan) - 1995年
- 海洋山(936 Hai-Yang-Shan) - 1996年
- 青城山(937 Qing-Cheng-Shan) - 1996年
- 雁蕩山(908 Yan-Dan-Shang) - 1997年
- 九華山(909 Jiu-Hua-Shan) - 2000年
- 黄崗山(910 Huang-Gang-Shan) - 2001年
- 普陀山(939 Pu-Tuo-Shan) - 2001年
- 天台山(940 Tian-Tai-Shan) - 2002年
- 八仙山(913 Ba-Xian-Shan) - 2003年
- 天柱山(911 Tian-Zhu-Shan) - 2004年
- 華頂山(992 Hua-Ding-Shan) - 2004年
- (918) - 2004年
- 羅霄山(993 Luo-Xiao-Shan) - 2004年
- 大青山(912 Da-Qing-Shan) - 2004年
- 戴雲山(994 Dai-Yun-Syan) - 2004年
- 万羊山(995 Wan-Yang-Shan) - 2004年
- 老鉄山(996 Lao-Tie-Shan) - 2004年
- 雲霧山(997 Yun-Wa-Shan) - 2004年
- 072型、玉康型(Yu-Kan) ×7隻
- 雲台山(927 Yun-Tai-Shan)、五峰山(928 Wu-Feng-Shan)、紫金山(929 Zi-Jin-Shan)、霊岩山(930 Ling-Yan-Shan)、洞庭山(931 Dong-Ting-Shan)、賀蘭山(932 He-Lan-Shan)、六盤山(933 Liu-Pan-Shan)
- 中型揚陸艦(LSM)
- 玉登型×1隻
- 武当山(990 Wu-Dang-Shan) - 1994年
- 玉連型×32隻
- 957-988
- 運輸型×10隻
- 嵊山(941 Sheng-Shan) - 2004年
- 魯山(942 Lu-Shan) - 2004年
- (943) - 2004年
- 玉山(944 Yu-Shan) - 2004年
- 華山(945 Hua-Shan) - 2004年
- 嵩山(946 Song-Shan) - 2004年
- 廬山(947 Lu-shan) - 2004年
- 雪山(948 Xue-Shan) - 2004年
- 衝山(949 Heng-Shan) - 2004年
- 泰山(950 Tai-Shan) - 2004年
- 玉海型×10
- 3111、3113、3115-3117、3229、3244、7593-7595
- 玉島型×1隻
- 965
- 汎用揚陸艇(LCU)
- 玉北型×10隻
- 3128 - 2004年
- 3315 - 2004年
- 3232 - 2004年
- 3129 - 2004年
- 3316 - 2004年
- 3317 - 2004年
- 3318 - 2004年
- 3233 - 2004年
- 3234 - 2005年
- 3235 - 2005年
- 玉南型×120隻
- 271型×25隻
- 中型揚陸艇(LCM)
- Yu-Chin型×20隻
- エアクッション型揚陸艇(LCAC)
- 鯨沙2型×10隻
- 452 +9隻
- Yu-Yi型×1隻(3隻建造中)
- ポモルニク型×0隻(4隻建造中)
- 掃海艇
- 渦蔵(Wo-Zang)型×1隻
- 霍邱(804 Huo-Qiu) - 2005年
- Fu-Ti型×4隻(42隻予備役)
- T-43型×16(22隻予備役)
- 沃雷(Wo-Lei)型×1隻
- 遼陽(814 Liao-Yang)
- 渦掃(Wo-Sao)型×7隻
- 800-803、816-817、821
- 渦池(Wo-Chi)型×6隻
- 328-329、438、805、810、840
- 情報収集艦
- 東調(Dong-Diao)型×2隻
- 851 - 2000年
- 853 - 2010年
- 海洋20(Hai-Yang 20)
- 試験艦
- 大華(Da-Hua)型×2隻
- 畢昇(891 Bi-Sheng) - 1997年
- 華羅庚(892 Hua-Luo-Geng) - 2006年
- 衛星追跡船
- 遠望2(Yuan-Wang 2)
- 遠望3(Yuan-Wang 3)
- 遠望5(Yuan-Wang 5)級×2隻
- 遠望5(Yuan-Wang 5)、遠望6(Yuan-Wang 6)
- 海洋観測艦
- Syu-Guang型×1隻
- 203
- 測量艦
- Gan-Zhu型×1隻
- 420
- 延莢(Yen-Lai)型×5隻
- 226-227、420、427、943
- 852
- 救難潜水艦
- LR-7
- DSRV×2隻
- 練習艦
- 江滬4(Jiang-hu 4) 型×1隻
- (Lu-Shiun) - 1986年
- Da-Xin型×1隻
- 鄭和(81 Zheng-He) - 1987年
- 航空練習艦
- 世昌(82 Shi-Chang) - 1997年
- 補給艦
- 福清(Fu-Qing)型×2隻
- 洪澤(881 Hong-Zhu)、豊倉(882 Feng-Cang)
- 南運(Nan-Yun)型×1隻
- 青海湖(885 Qing-Hai-Hu) - 1996年
- 福池(Fu-Chi)型×2隻
- 千島湖(886 Qian-Dao-Hu) - 2004年
- 微山湖(887 Wei-Shan-Hu) - 2004年
- 瓊沙(Qiong-Sha)型×6隻
- Y830-835
- Yan-Tai型×3隻
- 800-801、938
- 大運(Da-Yun)型×2隻
- 883-884
- Dan-Lin型×13隻
- 531、591-592、594、794、827、834-835、972、975 他3隻
- Dan-Dao型×13隻
- 201、484-485、529、599、629、757-759、791、802-803、841
- Fu-Lin型×23隻
- 560、563、582-583、589、606-607、609、623、626、628-630、632-635、638-639、922-924、941
- 運送艦
- Hong-Qi型×6隻
- 443、528、755-756、771、836
- 給油艦
- Sheng-Li型×2隻
- 620-621
- 565級×4隻
- 565、631、633、641
- Lei-Zhou型×9隻
- 412、555、558、736、755、792-793、823、826
- Fu-Zhou型×27隻
- 570、573、580-581、608、629、637、644、903-904、906-907、909-910、912-913、920、926-927、930、933、935、937-940、945
- Guang-Zhou型×23隻
- 555、558、590、593、645-647、924 他15隻
- Jin-You型×3隻
- 622、625、675
- 潜水母艦
- 大江(Da-Jiang)型×3隻
- 長興島(861 Chang-Xing-Dao)、崇明島(862 Chong-Ming-Dao)、永興島(863 Yong-Xing-Dao)
- Da-Lang型×4隻
- 122、138、332、510
- 大州(Da-Zhou)型×2隻
- 502、137
- 648型×1隻
- 東修(911)
- 潜水艦救難艦
- 大東(Da-Dong)型×1隻
- 304
- Da-Lao型×1隻
- 海洋島(864 Hai-Yang-Dao) - 2010年
- 病院船
- 安衛(An-Wei)型(1隻計画中)
- 岱山島(866 Dai-Shan-Dao) - 2008年
- An-Kang型×4隻
- 01、10、12-13
- 灯台見回り船
- Yan-Nan型×9
- 124、263、463、982-983、B21-22、B24-25
- 消磁艦
- Yen-Pai型×9隻
- 202-203、735-736、745-746、860、863-864
- 魚雷揚収船
- Da-Chou型×1隻
- 846 - 2006年
- 砕氷船
- 海氷(Yan-Bing)型 ×1隻
- 723
- Yan-Ha型×3隻
- 519、721-722
- 曳船
- Tuz-Hong型×3隻
- 154、710、830
- (Dao-Zha)
- グロモボイ型×17隻
- 149、156、166-167、680、683-684、716、802、809、811、813-814、817、822、824、827
- Hu-Jiu型×10隻
- 147、155、622、711、717、837、842-843、875、877
- ロスラヴァル型×20
- 153、159、161-164、168、518、604、613、618、646、704、707、852-854、862-863、867
航空機
2011年6月現在。『Jane's Fighting Ships 2011-2012』より。
- 固定翼機
- J-15戦闘機 ×1機
- Su-30MK2戦闘機 × 24機
- JH-7戦闘爆撃機 × 100機
- J-7戦闘機 × 69機
- J-8戦闘機 × 50機
- J-8II B/D/F/H戦闘機 ×90/80/80/40機
- H-6G/U爆撃機 × 35機 / 3機
- Y-8X輸送機 × 4機
- SH-5水上機 × 4機
- その他、訓練・輸送用機約170機
- 回転翼機
- Z-8捜索救難ヘリコプター × 18機
- Z-9C対潜ヘリコプター × 11機
- Ka-28PL/PS対潜ヘリコプター × 6機 / 4機
脚注
- ^ 東シナ海では計5隻の艦隊が艦載ヘリの飛行訓練等を、太平洋では潜水艦2隻、フリゲート3隻、駆逐艦2隻、補給艦1隻、救難艦1隻、えい航船1隻からなる計10隻の艦隊が遠洋訓練(中国側主張)を行った
- ^ 2010年4月30日付けの読売新聞朝刊より(一部引用)
- ^ 日本での表記。
- ^ 簡体字による表記。
- ^ 藤木平八郎「中国海軍 その現況と将来」『世界の艦船』2005年9月号(通巻第647集)、69-75頁
- ^ a b 陸易「注目の中国新型原潜2タイプ」『世界の艦船』2003年11月号(通巻第618集)、100-101頁
- ^ 以下の田岡の文献によれば稼働するのはもはや1隻のみである。
- ^ 宋級とみられる潜水艦が米空母への近接に成功したことがある。ただ、「米軍が中国の脅威を増幅させるために流したデマではないか」との見方をする専門家もいる。また、宋級では無く改宋級である可能性もある。
- ^ 田岡俊次.2007.『北朝鮮・中国はどれだけ恐いか』朝日新聞社. ISBN:4022731362
- ^ ポルトフ,アンドレイ V.「元ロシア空母「ワリヤーグ」が中国空母に!?」『世界の艦船』2006年3月号(通巻第655集)、148-153頁
- ^ 宇垣大成「中国初の空母となるか!? 旧ソ連未成空母『ワリヤーグ』の去就」『世界の艦船』2006年5月号(通巻第658集)、100-103頁
- ^ 朝日新聞「中国の訓練用空母、主要部分が完成 旧ソ連艦を改修」(2009年5月1日/峯村健司)
- ^ レーダー性能など、その防空能力には疑問を呈する意見もあるが052C型が予期されていた通りの性能を発揮できるなのであれば、人民解放軍海軍は西側諸国の戦闘艦に追いつくレベルの同時多目標処理能力を持った艦隊防空艦を手に入れたことになる。
- ^ 『世界の艦船 2011年9月号』では2009年就役。
- ^ 中国記者網
- ^ Taipei Times
- ^ Strategypage
- ^ 『世界の艦船 2011年10月号』により追記。長城200号の代替として試験任務用に建造とされる。
- ^ 097型とされる場合もあるが、097型はSSNである。また、清(Qing)は、元(Yuan)型の改良型を指す場合もある。
- ^ 弾道ミサイル試験任務に就く。
- ^ 一部では、施琅(83 Shi-Lang)として報道されたが、中国新聞網によれば2011年4月27日国務院台湾事務弁公室が、この名称を否定している(国台办否认“大陆新航母命名施琅号指向台湾”)。就役前の段階で、「毛沢東」「北京」「薩鎮氷」といった名称が取りざたされている。
関連項目
- 中華人民共和国海軍艦艇一覧
- 中国人民解放軍
- 中華民国海軍
- 人民海軍は前進する(中国海軍公式軍歌)
- 第一列島線
参考文献
- Jane's Fighting Ships 2011-2012
- 世界の艦船(海人社)各号
外部リンク
- 中華民国九十五年国防報告書(繁体字、英語)
- GlobalSecurity.org (英語)
- Chinese Defence Today (英語)
- 海軍陸戦隊の戦闘能力について(簡体字)