SRS (テレビ番組)
SRS SPECIAL RING SIDE | |
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ジャンル | 格闘技情報番組 |
出演者 |
武居“M”征吾 田代まさし 浅草キッド ほか |
製作 | |
製作総指揮 | 鈴木専哉 |
プロデューサー | 永盛健之 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1996年4月 - 2008年10月3日 |
放送時間 | 金曜 26:20 - 26:50 |
放送分 | 30分 |
SRS-スペシャルリングサイド | |
特記事項: 放送時間は2006年4月以降のデータ |
『SRS』(エスアールエス、スペシャルリングサイド)は、フジテレビほかで放送されていた格闘技情報番組である。製作局のフジテレビでは1996年4月放送開始、2008年10月3日放送終了。放送時間は毎週金曜26:20 - 26:50 (JST) 。
概要[編集]
フジテレビが大会中継を行なっているK-1や極真空手を始めとして、修斗やキックボクシングなど格闘技全般を取り扱っていた。かつてはPRIDEやパンクラス、UFCも扱っていた。
それまで深夜の単発放送だったK-1中継番組をゴールデンタイムに昇格させるべく、K-1の情報を定期的にフォローする番組として、フジテレビスポーツ局の清原邦夫が1996年に開始させた。1999年からはPRIDEも扱うようになり、K-1とPRIDEの人気の原動力となった。毎年、年明けには年間ベストバウトを発表していた。
1999年6月には、格闘技評論家として番組に準レギュラー出演していた谷川貞治が編集長を務める『SRS-DX』が扶桑社から創刊された(隔週木曜日発売、2003年に休刊)。
2008年10月3日放送分をもってとうとう放送終了を迎え、12年半の長い歴史に幕を下ろした。
出演者[編集]
司会[編集]
番組開始から半年間はナレーターの武居“M”征吾が、2001年12月まではタレントの田代まさしが司会を務めていたが、田代は不祥事によって番組を降板。2002年4月からは漫才師の浅草キッドが司会を務めるようになった。
格闘ビジュアルクイーン(歴代メインキャスター)[編集]
彼女たちは本番組への起用と同時に、K-1中継番組のキャスターやリポーターにも起用されていた。『CanCam』(藤原・長谷川・西山)と『JJ』(畑野・東原)両誌の専属モデルから交互に選ばれる傾向が見られる(正確には、藤原のみ『JJ』→『CanCam』の移籍歴がある)。
- 初代:藤原紀香、1996年4月 - 1999年3月
- 2代目:畑野浩子(現在:畑野ひろ子)、1999年4月 - 2000年3月
- 3代目:長谷川京子、2000年4月 - 2003年4月
- 4代目:東原亜希、2003年5月 - 2006年5月
- 5代目:西山茉希、2006年6月 - 2008年10月
番組終了後も、藤原紀香・東原亜希・西山茉希は『K-1 GRANDPRIX』のキャスターを継続している。東原が産休でタレント活動を休止した後、K-1ファンとして幾度かゲスト出演していた優木まおみが2009年3月28日から後任を務めている。
現在は、K-1 WORLD GPシリーズの数日前に、上記の司会者・キャスターで特別番組としてのみ放送されている。
準レギュラー[編集]
格闘技雑誌『格闘技通信』『SRS-DX』の編集長で、K-1を運営するFEG社長の谷川貞治が格闘技評論家として定期的に出演した。
「格闘ビデオ道」というコーナーを担当していたミュージシャンの大槻ケンヂ、格闘技好きの森本レオ、極真空手の経験者でタレントの長嶋一茂なども不定期に出演。浅草キッドも元は準レギュラーだったが、後に司会に昇格した。「お取り寄せバトル」というコーナーを関根勤が担当。
放送局[編集]
フジテレビとテレビ西日本での放送時間は2006年4月以降のデータ。それ以外は各局打ち切り時のデータ。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
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関東広域圏 | フジテレビ (CX) | フジテレビ系列 | 金曜 26:20 - 26:50 (土曜 2:20 - 2:50) |
製作局 |
宮城県 | 仙台放送 (OX) | 金曜 25:50 - 26:20 (土曜 1:50 - 2:20) |
途中打ち切り | |
長野県 | 長野放送 (NBS) | 木曜 25:35 - 26:05 (金曜 1:35 - 2:05) |
途中打ち切り | |
中京広域圏 | 東海テレビ (THK) | 金曜 25:20 - 25:50 (土曜 1:20 - 1:50) |
7日遅れ 途中打ち切り | |
近畿広域圏 | 関西テレビ (KTV) | 水曜 25:05 - 25:35 (木曜 1:05 - 1:35) |
5日遅れ 途中打ち切り | |
広島県 | テレビ新広島 (TSS) | 水曜 25:05 - 25:35 (木曜 1:05 - 1:35) |
途中打ち切り | |
愛媛県 | テレビ愛媛 (EBC) | 不明 | ||
高知県 | 高知さんさんテレビ (KSS) | 火曜 25:05 - 25:35 (水曜 1:05 - 1:35) |
途中打ち切り | |
福岡県 | テレビ西日本 (TNC) | 金曜 26:45 - 27:15 (土曜 2:45 - 3:15) |
7日遅れ | |
熊本県 | テレビ熊本 (TKU) | 木曜 25:35 - 26:05 (金曜 1:35 - 2:05) |
途中打ち切り |
スタッフ[編集]
- ナレーター:立木文彦
- 企画:フジテレビ格闘技委員会
- 広報:小出和人
- CAM:黒崎修一・永妻満・鈴木潤(以上ワークビジョン)
- VE:佐藤直樹・白井宗敏・吉田均(以上ワークビジョン)
- 音声:木村直司
- 編集:石橋昭孝(ウエストレイクスタジオ)、江原英生、中隆一
- MA:吉沼秀夫(ウエストレイクスタジオ)
- サウンドコラージュ:東藤雅人・北山景太郎(以上プロジェクト80)
- TK:山本美衣→岡田紗代子
- 美術制作:夏野展實
- CG:竹内真由美、若松久義(ピボット)
- 構成:伊東雅司、押切伸一、村上卓史、金森直哉
- AP→プロデューサー:永盛健之
- AP:金井由紀子
- AD:泊謙次
- ディレクター(兼演出):荒木浩二、佐々木敦規、青山速己、福田直幸、小松俊規、松坂広之、佐々木淳乃、丸林徳昭、長谷川一男、中沢剛
- チーフディレクター:吉村忠史
- プロデューサー:清原邦夫→鈴木専哉
- 制作協力:ディ・コンプレックス
- 制作:フジテレビスポーツ局
- 制作著作:フジテレビ
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- 特集格闘技中継が燃えている! インタビュー清原邦夫 メジャースポーツに育てたい 『GALAC』放送批評懇談会、2006年3月号
外部リンク[編集]
- SRS - スペシャルリングサイド:フジテレビ(インターネットアーカイブ保存データ)
- SRS-スペシャルリングサイド:フジテレビ