アレックス・パロウ

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アレックス・パロウ
基本情報
国籍 スペインの旗 スペイン
生年月日 (1997-04-01) 1997年4月1日(27歳)
出身地 スペイン、バルセロナ県サント・アントニ・デ・ビラマホール英語版
インディカー・シリーズでの経歴
デビュー 2020
所属 チップ・ガナッシ・レーシング
車番 10
過去所属 デイル・コイン・レーシング
出走回数 58
優勝回数 8
ポールポジション 4
ファステストラップ 19
シリーズ最高順位 1位 (2021)
過去参加シリーズ
2019
2019
2018
2017
2017
2017
2015–16
2014
2014
SUPER GT
スーパーフォーミュラ
ヨーロッパ・フォーミュラ3
フォーミュラ2
フォーミュラ・ルノー3.5
全日本F3選手権
GP3シリーズ
ユーロフォーミュラ・オープン
BRDCフォーミュラ4
選手権タイトル
2021,2023 インディカー・シリーズ

アレックス・パロウ・モンタルボ (Álex Palou Montalbo, 1997年4月1日 - )は、スペインサント・アントニ・デ・ビラマホール英語版出身のレーシングドライバー2021年2023年のインディカー・シリーズチャンピオン[1]

経歴[編集]

レーシングカート[編集]

パロウはバルセロナ県のサント・アントニ・デ・ビラマホール英語版で生まれ、2003年にレーシングカートを始めた[2]。カート時代の主な実績として、2012年のWSKユーロ・シリーズで選手権タイトルを獲得している[3]

ユーロフォーミュラ・オープン[編集]

2014年、パロウはジュニア・フォーミュラにステップアップを果たし、ユーロフォーミュラ・オープン選手権英語版エイドリアン・カンポスが主宰するカンポス・レーシングから参戦した[4]。パロウはニュルブルクリンクでのシーズン開幕戦と、カタロニア・サーキットでのシーズン最終戦に勝利するなど計3勝を挙げ、2014年の選手権を2位と1ポイント差の3位で終えた[5]

GP3シリーズ[編集]

2015[編集]

2015年、パロウはカンポス・レーシングと共にGP3シリーズにステップアップした。シーズン前半はポイントを獲得できなかったが、成績は次第に向上し、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたシーズン最終戦のスプリントレースで初優勝を果たした。選手権順位は10位だった。

2016[編集]

2016年、パロウは前年に引き続きカンポス・レーシングからGP3シリーズにフル参戦した。スプリントレースで2位1回を記録するにとどまり、選手権では15位に終わった。

F3[編集]

全日本フォーミュラ3[編集]

2017年、パロウは日本に渡り、ダラーラがシャシーを供給する全日本フォーミュラ3選手権に道上龍率いる「スリーボンド with ドラゴ・コルセ」からフル参戦。パロウは2017年の選手権で3勝し5PPを獲得。高星明誠坪井翔に次ぐランキング3位となった。

FIAヨーロピアンF3[編集]

スーパーフォーミュラのルーキテストに参加し好タイムを記録するがレギュラーシート獲得には至らず、ヨーロッパに戻りハイテックGPから2018 FIAヨーロピアンF3英語版にフル参戦、ランキング7位となった[6]。なお、シリーズチャンピオンを獲得したのはミック・シューマッハであった。

FIA F2[編集]

2017年の全日本F3シーズンが終了したのち、古巣のカンポス・レーシングからの誘いを受け、まだシーズン終盤戦が残っていたFIA F2のヘレスヤス・マリーナの2ラウンド(4レース)にカンポスの12号車のシートを得て出場、F2を経験している[7]。ヘレスラウンドではレース1/レース2ともに8位でポイントを獲得した。最終戦ヤス・マリーナでは、同年のヨーロピアンF3チャンピオンを獲得したランド・ノリスが急遽カンポスの11号車に抜擢され出場することになり、パロウはノリスとチームメイトとして最終戦を戦っている。

スーパーフォーミュラ[編集]

2018年12月、鈴鹿で行われたスーパーフォーミュラのテスト走行に参加。パロウは前年に続き二度目の参加となった[8]。この場にはルーカス・アウアーハリソン・ニューウェイも参加[9]。パロウはここで前年に続き好タイムを記録し、2019シーズンのTCS NAKAJIMA RACING・64号車のレギュラーシートを獲得する。

SFデビュー戦である2019年開幕戦、予選で2番手タイムを出してフロントローを奪い(PPはチームメイトの牧野任祐が獲得しチーム2台でフロントローを独占となった)インパクトを残すと、第4戦富士では初PPを獲得。監督である中嶋悟も「パロウはどんどんレース毎に良くなっている」と高く評価した[10]。決勝レースはウェット路面かつ霧もあるなかチームの作戦も機能し完勝[11]。スーパーフォーミュラ初優勝を挙げ、中嶋レーシングに9年ぶり(2010年開幕戦以来)の優勝をもたらした[12]。ナカジマレーシングのパロウ担当エンジニアは「マシンへの適応能力が高く、コンディション、マシン状態によってドライビングをすぐ変えられる器用なドライバーですね」と評している[13]。この富士での1勝のほか、シーズン最多となる3PP獲得の活躍を見せ、ランキング3位となった。

パロウは日本のスーパーフォーミュラについて、2017年オフに初めて乗ったテストドライブの時から「素晴らしいシャシーだよ。コーナリングスピードが特に速い。F3でも鈴鹿を走ってるけどSFはコーナリングスピードが別次元だ」とそのマシン性能の好印象を述べており[14]、インディカー・シリーズで結果を残した2020年オフの取材時も「スーパーフォーミュラはとても優れたチャンピオンシップだ。複数のドライバーによって証明されている」「最近ではフェリックス・ローゼンクヴィストや僕のようなドライバーを輩出している。インディカーのように給油があるのはこのスーパーフォーミュラだけだし、SFマシンはとても速く素晴らしいものだった。才能あるドライバーにとって、厳しい試練の場としてふさわしい」とシリーズのクオリティに対して賛辞を述べている[15]

SUPER GT[編集]

2019年はスーパーフォーミュラと並行してスーパーGTのGT300クラスにもフル参戦した。チーム郷が「マクラーレン・カスタマー・レーシング Japan」のチーム名でエントリーし[16]、720号車「マクラーレン・720S」のドライバーとして起用され、荒聖治とのコンビとなった[17]。シーズン序盤は720Sの熟成度が低く苦戦したが、第6戦オートポリスでクラス2位を獲得。第8戦(最終戦)もてぎではコースレコードを更新するタイムアタックでPPを獲得[18]した。マクラーレンのマシンによるスーパーGTでのPP獲得は、1996年ラルフ・シューマッハ以来となる23年ぶりの快挙となった[19]

インディカー・シリーズ[編集]

スーパーGTでチームの一員として共に戦った「チーム郷」が、アメリカのデイル・コイン・レーシングとパートナーシップを結び「デイル・コイン・レーシング ウィズ チーム・ゴウ」としてアメリカン・オープンホイールレース最高峰であるインディカー・シリーズに参戦。その55号車のドライバーとしてパロウの起用が発表され、レギュラーシートを獲得。ダラーラIR18・ホンダをドライブすることとなった[20]。スポッターはロジャー安川が担当[21]。第3戦ロードアメリカでは3位表彰台を獲得し [22]、以後も度々上位争いに加わり[23]、第9戦ミッド・オハイオではファステストラップを記録。上位チームから注目される存在となった。

2021年より、トップチームの一角であるチップ・ガナッシ・レーシングに移籍[24]。6回のシリーズチャンピオンを獲得している現役王者スコット・ディクソンと、元F1ドライバーでパロウと同じ全日本F3経験者であるマーカス・エリクソンのチームメイトとなった。開幕戦でインディカー初優勝を飾って以後、着実に上位でポイントを重ねて行きパトリシオ・オワードとチャンピオン争いを展開。最終戦「アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ」において2021年のドライバーズタイトルを獲得した[25]。チャンピオン獲得によりゼッケン1を使用する権利を得たが、パロウは2022シーズンも引き続きカーナンバー10で参戦することを選んだ。

2022年もコンスタントに上位に顔を出すが、最高位は2位で優勝がなく第16戦までを終えていた。最終戦ラグナ・セカでは予選11番手から巧みなレース運びを見せ、67ラップに渡って最多リードラップを刻み、2位に30秒以上の圧勝でシーズン初優勝[26]、シーズンランキングを4位に浮上させてシーズンを終えた。なお、同年7月にはチップ・ガナッシが2023年のシートについてパロウと契約更新したと発表したが、パロウが直後に自身のSNSでそれを否定し、アロー・マクラーレンSPへ来季移籍すると発表。チップガナッシ側はこのマクラーレンSPとパロウが発表した新契約が、チップガナッシ側が持つ優先契約事項を無視しており無効であると訴訟を起こした状態でこのシーズンを戦っていた[27]。最終戦終了後の9月14日、チップ・ガナッシから改めてパロウが2023年も残留しNo.10のマシンに乗ると公式リリースを出し、パロウも「チップ・ガナッシとの合意を発表できてうれしい。来シーズンも10号車に戻ってくるよ」とコメントを発表、3カ月に及んだ移籍騒動は終結した[27]

2023年、チップ・ガナッシでの3シーズン目を迎える。開幕戦から第4戦まで連続シングルフィニッシュでポイントを積み重ね[28]、第5戦GMRグランプリでシーズン初優勝を挙げると[29]、続く第107回インディ500英語版では平均時速234.217マイル(376.936km/h)を記録しポールポジションを獲得[30]。第7戦ストリート・オブ・デトロイトでもポール・トゥ・フィニッシュで制するなど好調を持続し[31]、9月3日の第16戦ポートランド・インターナショナル・レースウェイ英語版でシーズン5勝目を挙げて自身2度目のインディカーシリーズチャンピオンを決定した。

2024年はチャンピオンナンバー1を使用する権利を持っていたが、2022年と同じく愛用ナンバーである10を付けチップガナッシより参戦。パロウ車はDHLが新たに複数年契約でメインスポンサーとなり、イエローと赤の配色となった。これはパロウのヘルメットカラーのベースであるスペインの国旗と同じ配色であり、「DHLの象徴的な黄色と赤の色は、私の母国であるスペインの色でもあります。このサポートのもとタイトルを目指すことは特にエキサイティングです。」とその喜びをコメントした[32]

フォーミュラ1[編集]

2022年のマクラーレンSPへの移籍騒動には、マクラーレンF1テスト契約に関する条項も含まれており、チップガナッシもF1テストについては了承し「パロウはインディカー2023年シーズンでチップ・ガナッシの10号車に残ります。この契約ではインディカーへのコミットメントに影響しない範囲で別のレースシリーズでマシンテストする機会が与えられます。」とパロウのF1参戦チャンスを了承する声明を出して2023の契約を結んだ[27]。インディカーのシーズンオフに入った2022年9月下旬、バルセロナカタルニア・サーキットでマクラーレンF1チームの「テスティング・オブ・プレビューカープログラム」の一環として同じくインディカードライバーのパト・オワードと共に2021年仕様のマクラーレン・MCL35で約500kmのマイレージをテストドライブし、初めてF1マシンを操った。走行後に「加速もブレーキングもこれまでに運転してきたすべての車と大きく違いがあった。加速には終わりが無く永遠に加速し続けるのかと思ったし、ブレーキングのマシン挙動も完璧だった。」と感想を述べた[33]。10月のF1第19戦アメリカグランプリでは、金曜FP1にパロウが起用され[34]マクラーレン・MCL36で出走することが決定し、F1公式セッションへのデビューが実現した[35]

2023年はマクラーレンF1のリザーブドライバーを務め、インディカーと重ならない日程のF1グランプリに帯同した。しかし同年の8月にマクラーレンCEOのザク・ブラウンがこの契約はパロウの意思により1年限りで終了するだろうと発言。パロウは「結局のところ、F1の扉が開く兆しが何もなかったので、彼らとのコラボレーションが行き詰まった。2021年まで僕が話していたように、これまでF1に乗るためにレースに集中していたわけではない。でも24歳でインディカーの頂点に立てて、実際にマクラーレンの扉が少し開いて、僕がF1のことを完全に諦めていたわけじゃないということに正直になった。そのチャンスは素晴らしかったけれど、僕はいま26歳で、半年後には27だ。仮に20歳や21歳だったらF1のためにまだ数年リザーブとして待てたかもしれない。これ以上誰かの欠場を待つには年を取りすぎているんだ。しかしF1参戦をつかむにはそうするしかない。いま23のパト(オワード)ならまだ数年待つことが出来るだろう。」と述べ[36]、「もちろんF1を完全にあきらめ閉ざすことはないけど、再びその扉をノックするチャンスはかなり少ないのは理解している。F1のために何が何でも、どんな犠牲も払うということはできない。僕はインディカーで最高のチームに入れて、最高のスタッフを持っているから、ここで頑張れば10年15年と良いキャリアを築けるだろう。インディカーで優勝とタイトルを取る努力を続け、勝ち続けた結果としてF1のチャンスがまた来たら100%歓迎するし、来なければそれでも良いんだ。現代のF1で30歳を過ぎてF1に新参した人がいるかどうかは知らないけれどね。」と心境を語った[37]。なお、リザーブ契約は複数年で、2024年のインディカー「アロー・マクラーレン」への移籍も条項に含まれたため、マクラーレン側はリザーブ契約の破棄とチップガナッシ・レーシングとの契約延長は、パロウ側の一方的な契約不履行であると主張、ザク・ブラウンは「我々はすでに最初の多額の報酬を彼に支払ったのに加え、F1テストプログラムにおいて彼のために数百万ドルを費やした。」として、2300万ドル(約33億円)の損害賠償を求めると表明。これを受けてチップ・ガナッシオーナーは「私はマクラーレンチームとその成功を昔から尊敬しているが、アレックスは元からチップ・ガナッシレーシングとの完全な契約下にあり、マクラーレンがこの契約に干渉したことから、今のプロセスが始まった。そして彼らは今、被害者を演じている。我々のドライバーに対するマクラーレンの立場の主張は不正確であり、間違っている。」と声明を出し、応戦した。

パロウの後任のマクラーレンF1リザーブドライバーにはパト・オワードと平川亮2024年より就任した[38]

レース成績[編集]

略歴[編集]

シリーズ 所属チーム レース 勝利 PP FL 表彰台 ポイント 順位
2014 ユーロフォーミュラ・オープン選手権 カンポス・レーシング 16 3 3 4 11 242 3位
スペイン・フォーミュラ3選手権 6 1 1 1 5 105 2位
マカオグランプリ フォーテック・モータースポーツ 1 0 0 0 0 N/A 16位
BRDCフォーミュラ4選手権 ショーン・ウォーキンショー・レーシング 3 0 0 0 0 48 23位
2015 GP3シリーズ カンポス・レーシング 18 1 0 1 1 51 10位
2016 GP3シリーズ カンポス・レーシング 18 0 0 0 1 22 15位
2017 全日本F3選手権 ThreeBond Racing with DRAGO CORSE 20 3 5 3 10 102 3位
マカオグランプリ 1 0 0 0 0 N/A 11位
フォーミュラ・ルノー3.5 テオ・マーティン・モータースポーツ 6 1 3 1 3 68 10位
FIA フォーミュラ2選手権 カンポス・レーシング 4 0 0 0 0 5 21位
2018 FIA ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権 ハイテック・レーシング 30 0 0 2 7 204 7位
マカオグランプリ B-MAX RACING Team 1 0 0 0 0 N/A DNF
2019 SUPER GT - GT300 McLaren Customer Racing Japan 7 0 1 0 1 20 15位
スーパーフォーミュラ TCS NAKAJIMA RACING 7 1 3 2 1 25 3位
2020 インディカー・シリーズ デイル・コイン・レーシング ウィズ チームゴウ 14 0 0 1 1 238 16位
2021 インディカー・シリーズ       チップ・ガナッシ・レーシング 16 3 2 2 7 549 1位
2022 インディカー・シリーズ       チップ・ガナッシ・レーシング 17 1 0 3 6 510 5位
IMSA スポーツカー選手権 - DPi キャデラック・レーシング 1 0 0 0 0 266 24位
2023 インディカー・シリーズ       チップ・ガナッシ・レーシング 17 5 2 4 10 656 1位
フォーミュラ1 マクラーレン・フォーミュラ1チーム リザーブドライバー

* シーズン進行中

フォーミュラ[編集]

ユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップ[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位 ポイント
2014年 カンポス・レーシング NÜR
1

1
NÜR
2

Ret
ALG
1

3
ALG
2

3
JER
1

4
JER
2

2
HUN
1

2
HUN
2

1
SIL
1

2
SIL
2

2
SPA
1

2
SPA
2

5
MNZ
1

Ret
MNZ
2

16
CAT
1

2
CAT
2

1
3位 242

GP3シリーズ[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2015年 カンポス・レーシング CAT
FEA

12
CAT
SPR

20
RBR
FEA

14
RBR
SPR

Ret
SIL
FEA

Ret
SIL
SPR

13
HUN
FEA

19
HUN
SPR

18
SPA
FEA

7
SPA
SPR

5
MNZ
FEA

7
MNZ
SPR

10
SOC
FEA

4
SOC
SPR

9
BHR
FEA

Ret
BHR
SPR

10
YMC
FEA

8
YMC
SPR

1
10位 51
2016年 CAT
FEA

19
CAT
SPR

14
RBR
FEA

16
RBR
SPR

11
SIL
FEA

10
SIL
SPR

2
HUN
FEA

11
HUN
SPR

14
HOC
FEA

16
HOC
SPR

19†
SPA
FEA

13
SPA
SPR

11
MNZ
FEA

11
MNZ
SPR

7
SEP
FEA

14
SEP
SPR

19
YMC
FEA

10
YMC
SPR

5
15位 22

全日本フォーミュラ3選手権[編集]

チーム エンジン クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 順位 ポイント
2017年 ThreeBond Racing ThreeBond TOMEI OKA
1

4
OKA
2

1
OKA
3

2
SUZ
1

2
SUZ
2

2
FSW
1

1
FSW
2

4
OKA
1

8
OKA
2

1
SUZ
1

4
SUZ
2

2
FSW
1

3
FSW
2

4
TRM
1

Ret
TRM
2

3
TRM
3

7
AUT
1

2
AUT
2

4
SUG
1

5
SUG
2

5
3位 102

ワールドシリーズ・フォーミュラV8 3.5[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 順位 ポイント
2017年 テオ・マーティン・モータースポーツ SIL
1
SIL
2
SPA
1
SPA
2
MNZ
1
MNZ
2
JER
1
JER
2
ALC
1
ALC
2
NÜR
1

11
NÜR
2

1
MEX
1

3
MEX
2

Ret
COA
1

5
COA
2

2
BHR
1
BHR
2
10位 68

FIA フォーミュラ2選手権[編集]

エントラント 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 順位 ポイント
2017年 カンポス・レーシング BHR
FEA
BHR
SPR
CAT
FEA
CAT
SPR
MON
FEA
MON
SPR
BAK
FEA
BAK
SPR
RBR
FEA
RBR
SPR
SIL
FEA
SIL
SPR
HUN
FEA
HUN
SPR
SPA
FEA
SPA
SPR
MNZ
FEA
MNZ
SPR
JER
FEA

8
JER
SPR

8
YMC
FEA

12
YMC
SPR

12
21位 5

(key)

FIA ヨーロッパ・フォーミュラ3選手権[編集]

エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 順位 ポイント
2018年 ハイテック・レーシング メルセデス PAU
1

7
PAU
2

2
PAU
3

19
HUN
1

12
HUN
2

3
HUN
3

Ret
NOR
1

11
NOR
2

4
NOR
3

Ret
ZAN
1

10
ZAN
2

4
ZAN
3

6
SPA
1

2
SPA
2

11
SPA
3

9
SIL
1

7
SIL
2

11
SIL
3

7
MIS
1

8
MIS
2

2
MIS
3

6
NÜR
1

Ret
NÜR
2

6
NÜR
3

3
RBR
1

3
RBR
2

Ret
RBR
3

10
HOC
1

4
HOC
2

8
HOC
3

3
7位 204

スーパーフォーミュラ[編集]

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 順位 ポイント
2019年 TCS NAKAJIMA RACING ダラーラ・SF19 ホンダ SUZ
Ret
AUT
6
SUG
13
FSW
1
TRM
4
OKA
4
SUZ
19
3位 26

フォーミュラ1[編集]

エントラント シャシー エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 WDC ポイント
2022年 マクラーレン MCL36 メルセデス
M13 E Performance 1.6 V6 t
BHR SAU AUS EMI MIA ESP MON AZE CAN GBR AUT FRA HUN BEL NED ITA SIN JPN USA
TD
MXC SÃO ABU - -

アメリカン・オープンホイール[編集]

インディカー・シリーズ[編集]

エントラント エンジン 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 順位 ポイント
2020年 デイル・コイン・レーシング w/ チーム・ゴウ ホンダ TXS
23
IMS
19
ROA
3
ROA
7
IOW
11
IOW
14
INDY
28
GTW
15
GTW
12
MDO
12
MDO
23
IMS
17
IMS
9
STP
13
16位 238
2021年 チップ・ガナッシ・レーシング ALA
1
STP
17
TXS
4
TXS
7
IMS
3
INDY
2
DET
15
DET
3
ROA
1
MDO
3
NSH
7
IMS
27
GTW
20
POR
1
LAG
2
LBH
4
1位 549
2022年 STP
2
TXS
7
LBH
3
ALA
2
IMS
18
INDY
9
DET
6
ROA
27
MDO
2
TOR
6
IOW
6
IOW
13
IMS
10
NSH
3
GTW
9
POR
12
LAG
1
5位 510
2023年 STP
8
TXS
3
LBH
5
ALA
5
IMS
1
INDY
4
DET
1
ROA
1
MDO
1
TOR
2
IOW
8
IOW
3
NSH
3
IMS
7
GTW
7
POR
1
LAG
3
1位 656

SUPER GT[編集]

チーム コ.ドライバ 車両 タイヤ クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 順位 ポイント
2019年 McLaren Customer Racing Japan 日本の旗 荒聖治 マクラーレン・720S GT3 Y GT300 OKA
19
FSW
14
SUZ
13
CHA FSW
Ret
AUT
2
SUG
12
TRM
7
15位 20

脚注[編集]

  1. ^ アレックス・パロウ、最終戦残し自身2度目のインディカー王座に輝く。今季5勝目でタイトルに花を添える|インディカー第16戦ポートランド パロウが優勝を飾り、同時に同年のシリーズタイトルも確定させた。 Motorsport.com 2023年9月4日
  2. ^ About Alex”. alexpalou.com. Alex Palou. 2015年2月23日閲覧。
  3. ^ WSK Euro Series — KF3 2012 standings”. driverdb.com. Driver Database. 2015年2月23日閲覧。
  4. ^ David, Gruz (2014年4月22日). “Palou secures full-time drive with Campos Racing”. Paddock Scout. http://www.paddockscout.com/palou-secures-full-time-drive-with-campos-racing/ 2015年2月23日閲覧。 
  5. ^ David, Gruz (2014年11月2日). “Palou wins to end Euroformula Open season in style”. Paddock Scout. http://www.paddockscout.com/palou-wins-to-end-euroformula-open-season-in-style/ 2015年2月23日閲覧。 
  6. ^ アレックス・パロウ Honda Racing Thanks Day2019 来場ドライバープロフィール HONDA RACING 2020年10月30日
  7. ^ 全日本F3選手権とフォーミュラ・ルノーV8 3.5で優勝を経験したアレックス・パロウは、今季のFIA F2選手権残り2ラウンドにカンポスから出場する motorsport.com 2017年10月4日
  8. ^ 初日総合6番手で貫禄のアレックス・パロウ。他ルーキー海外勢が語るスーパーフォーミュラ初ドライブ オートスポーツweb 2018年12月6日
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  14. ^ 今季全日本F3を戦ったアレックス・パロウがスーパーフォーミュラを初ドライブ。そして衝撃のパフォーマンスを披露 motorsport.com 2017年12月8日
  15. ^ 名門チップ・ガナッシ入りのパロウ「僕はとても幸運だ」スーパーフォーミュラへの思いも語る 2020年11月5日
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  18. ^ 開幕戦ビリから進化した720号車マクラーレンの荒&パロウ、初PPに感慨 motorsport.com 2019年11月2日
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  20. ^ 【INDYCAR】日本のトップシーンから北米最高峰へ…アレックス・パロウ“with チーム郷”での2020年シーズン参戦が決定 レスポンス 2019年12月20日
  21. ^ スペインとホンダの新たな可能性を担うアレックス・パロウ【スペイン人ライターのインディコラム】 オートスポーツ 2020年3月4日
  22. ^ パロウ、インディ参戦3戦目で初表彰台を獲得「さらに上を目指していきたい!」 motorsport.com 2020年7月12日
  23. ^ パロウ、2戦連続の表彰台逃すもルーキー最上位に「総合的に素晴らしい連戦になった」 motorsport.com 2020年7月15日
  24. ^ アレックス・パロウ、インディカー2年目は名門チップ・ガナッシに移籍「夢のよう」 motorsport.com 2020年10月30日
  25. ^ インディカー最終戦:アレックス・パロウ、参戦2年目で初のチャンピオンに!優勝はハータ motorsport.com 2021年9月27日
  26. ^ 昨年度チャンピオンのアレックス・パロウが予選11番手から2位に大差をつける圧勝 HRC Honda Racing 2022年9月12日
  27. ^ a b c パロウがチップ・ガナッシ残留決定。マクラーレンはローゼンクヴィスト起用 オートスポーツ 2022年9月15日
  28. ^ インディカー第5戦GMRグランプリ:セッティングもストラテジーも見事に決まったパロウが大差で今季初勝利 オートスポーツ 2023年5月14日
  29. ^ アレックス・パロウが伝統あるスピードウェイのロードコースで優勝“インディアナポリスの5月”を最高の形でスタート Honda Racing 2023年5月14日
  30. ^ パロウが接戦を制してインディ500初ポール【第107回インディ500】予選2日目総合結果 オートスポーツweb 2023年5月22日
  31. ^ ストリートレースに変わったデトロイトGPの初代ウイナーはアレックス・パロウ Honda Racing 2023年6月5日
  32. ^ DHLがチップ・ガナッシに移籍し、2024年にアレックス・パロウの車をスポンサー AUTO hebdo 2023年12月12日
  33. ^ アレックス・パロウ、マクラーレンとのF1テストを完了「完璧なマシン」 F1Gate 2022年9月24日
  34. ^ Alex Palou to drive for McLaren F1 in FreePractice1 sessions. MCL36 in Austin Mclaren.com 2022年10月14日
  35. ^ マクラーレン、アメリカGPでFP1にパロウ起用 オートスポーツ 2022年10月15日
  36. ^ マクラーレンと決別のアレックス・パロウ 「僕の年齢ではF1の保証はない」 F1Gate 2023年9月10日
  37. ^ マクラーレンと決別したパロウ。F1へのドアを完全には閉ざさずも「F1のためにどんな犠牲も払うということはない」 オートスポーツweb 2023年9月8日
  38. ^ 石原久仁子 (2023年11月24日). “マクラーレンF1、平川亮、パト・オワードと2024年リザーブドライバー契約 | F1”. autosport web. 2024年3月9日閲覧。

外部リンク[編集]