ラグナ・セカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 所在地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州 モントレー |
|---|---|
| 標準時 | UTC-8 (UTC-7 DST) |
| 所有者 | Monterey County Parks Department |
| 運営者 | Sports Car Racing Association of the Monterey Peninsula |
| オープン | 1957年 |
| 建設費 | $150万USD |
| 主なイベント |
アメリカン・ル・マン・シリーズ |
| 路面 | 舗装 |
| コース長 | 3.602 km (2.238 マイル) |
| コーナー数 | 11 |
| レコードタイム | 1:05.880 (セバスチャン・ボーデ, ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング, 2007年, チャンプカー) |
ラグナ・セカ(Mazda Raceway Laguna Seca, マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ)はアメリカ合衆国のカリフォルニア州モントレーにあるサーキット。マツダが2001年に命名権を獲得し、その名が冠されている(契約は2016年まで[1])。ラグナ・セカとは『乾いた内海』の意。
目次 |
概要[編集]
1957年に造られ、15m近くの高低差を下るS字シケイン「コークスクリュー」で知られる(図の7・8・8Aにかけての区間)。1987年に現在のコースレイアウトに改修された。高低差が大きくテクニカルコーナーの多い低速サーキットである。MotoGP開催サーキットにおいては最高峰クラスで平均速度が160km/hほどであり、ドイツのザクセンリンクと並ぶ低速サーキットである。近年はA1グランプリ、MotoGP、アメリカン・ル・マン・シリーズなどの開催地となっている。
その他[編集]
- 1996年のインディカー・シリーズ最終戦のファイナルラップに、コークスクリューにおいてアレッサンドロ・ザナルディがブライアン・ハータをパスした。これはターン8をショートカットするもので、後年に死亡事故が発生したためコークスクリューにおけるオーバーテイクは禁止となった。
- 2輪レースでは、2008年のMotoGPにおいて、バレンティーノ・ロッシがザナルディと同じ走行ラインでケーシー・ストーナーをパスした[2]。
- 2005年MotoGPのレーススケジュールに復帰するにあたり、ヤマハ発動機がサーキット改修費用を提供して支援した。
- 2006年8月20日に、トヨタのF1マシン・TF106の走行が行われ、リカルド・ゾンタのドライブによって当時の非公式コースレコードである1分6秒309のラップタイムが記録された。
- 翌年の2007年3月10日、チャンプカーのテストにおいてセバスチャン・ボーデが1分5秒880のタイムを記録し、これも非公式ながら上記のコースレコードを塗り替えた。
- 公式のコースレコードは、2000年のCARTシリーズ第16戦の予選でエリオ・カストロネベスが記録した1分7秒722である。
- レースゲームに収録されることが多いコースである。ドリームキャストのF355 Challengeや、プレイステーションのグランツーリスモシリーズ、Xbox・Xbox 360のForza Motorsportシリーズにコースが収録されている。
- 1987年9月17日、当時のローマ教皇であるヨハネ・パウロ2世が、当地にてミサを行なった。この時の聴衆の規模は、約7万2000人であった[3]。