高砂駅 (北海道)
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高砂駅 | |
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南口駅舎(2018年9月) | |
たかさご Takasago | |
◄A07 野幌 (1.3 km) (1.8 km) 江別 A09► | |
所在地 | 北海道江別市高砂町56-1 |
駅番号 | ○A08 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 305.5 km(函館起点) |
電報略号 | サコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
[* 1]2,452人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[新聞 1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
高砂駅(たかさごえき)は、北海道江別市高砂町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はA08。
歴史
[編集]- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)函館本線の高砂臨時乗降場(たかさごりんじじょうこうじょう)として開業[新聞 1]。旅客のみ取扱い[1]。駅員無配置駅[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[3]と共に旅客駅に昇格。高砂駅となる。
- 2001年(平成13年)2月26日:同日より南口・北口の各駅舎の供用を開始し、江別市による南北自由通路を開設[JR 1][4][5][新聞 2]。江別駅からの駅員派遣廃止し、業務委託駅となる。同時に自動改札機を設置し、供用開始[6]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(A08)[JR 2]。
- 2008年(平成20年)10月25日:IC乗車券「Kitaca」使用開始[JR 3]。
- 2009年(平成21年)10月28日:バリアフリー化完成[JR 4]。
- 2011年(平成23年)10月23日:野幌駅 - 当駅間の一部が高架化。
- 2015年(平成27年)1月26日:同日早朝、小樽発江別行き普通列車の屋根付近から落下した氷塊が、下りホームにいた乗客の頭部に接触し、負傷する事故が発生[JR 5]。
駅名の由来
[編集]地名より[7]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。改札内では上下ホームの移動ができない構造になっているため、線路を渡る場合は改札外の自由連絡通路を利用する。本駅から札幌・野幌方面に向かう場合は南口改札、岩見沢・江別方面に向かう場合は北口改札からホームへ向かうことになる。北海道ジェイ・アール・サービスネットによる業務委託駅(江別駅管理)であり、駅員は日中のみの配置している。みどりの窓口、簡易自動券売機、簡易自動改札機(Kitaca・磁気券ともに対応)、エレベーター設置。
-
自由連絡通路(2017年5月)
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北口改札(2017年12月)
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南口改札(2017年12月)
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ホーム(2017年5月)
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■函館本線 | 上り | 札幌・小樽方面 |
2 | 下り | 江別・岩見沢方面 |
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
利用状況
[編集]「江別市統計書」によると、近年の年度別乗車人員は以下の通りである。
年度 | 乗車人員(千人) | 乗車人員 (一日平均) |
出典 | |
---|---|---|---|---|
定期外 | 定期 | |||
2002年(平成14年) | 166 | 641 | 2,211 | [* 2] |
2003年(平成15年) | 174 | 650 | 2,251 | |
2004年(平成16年) | 176 | 655 | 2,277 | |
2005年(平成17年) | 183 | 676 | 2,353 | |
2006年(平成18年) | 191 | 718 | 2,490 | [* 2][* 3] |
2007年(平成19年) | 195 | 738 | 2,549 | [* 3] |
2008年(平成20年) | 197 | 741 | 2,570 | |
2009年(平成21年) | 193 | 745 | 2,570 | |
2010年(平成22年) | 196 | 781 | 2,677 | |
2011年(平成23年) | 206 | 817 | 2,795 | [* 4] |
2012年(平成24年) | 205 | 819 | 2,805 | |
2013年(平成25年) | 214 | 821 | 2,836 | |
2014年(平成26年) | 214 | 820 | 2,833 | |
2015年(平成27年) | 217 | 836 | 2,877 | |
2016年(平成28年) | 213 | 822 | 2,836 | [* 5] |
2017年(平成29年) | 213 | 820 | 2,830 | |
2018年(平成30年) | 1,016 | 2,784 | [* 6] | |
2019年(令和元年) | 1,008 | 2,754 | [* 7] | |
2020年(令和 | 2年)823 | 2,255 | [* 1] | |
2021年(令和 | 3年)825 | 2,255 | ||
2022年(令和 | 4年)895 | 2,452 |
駅周辺
[編集]江別市役所や江別市民会館から徒歩約7分に位置している最寄駅である[8]。
北口
南口
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “日本国有鉄道公示第100号”. 官報. (1986年9月30日)
- ^ “「通報」●根室本線大成臨時乗降場ほか12臨時乗降場の開業について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 5. (1986年9月30日)
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、818頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “待望*JR高砂駅 新駅舎オープン*歩道橋も同時に開設*事故防止に期待”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2001年2月27日). 2017年5月15日閲覧。
- ^ “第17章 年表” (PDF). 江別市統計書 2017年版. 江別市 (2017年). 2017年5月14日閲覧。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '01年版』ジェー・アール・アール、2001年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-122-8。
- ^ 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日。ISBN 4-89391-549-5。
- ^ “市へのアクセス”. 江別市. 2017年5月15日閲覧。
- ^ “江別市内路線図”. 北海道中央バス. 2019年5月29日閲覧。
- ^ “一般路線バス | 江別方面”. ジェイ・アール北海道バス. 2019年5月29日閲覧。
- ^ “路線図” (PDF). 夕張鉄道. 2019年5月29日閲覧。
- 江別市統計書
- ^ a b “2024年版 江別市統計書” (PDF). 江別市. p. 74 (2024年). 2024年6月20日閲覧。
- ^ a b “第8章 運輸・通信” (PDF). 2008年版 江別市統計書目次. 江別市. p. 70 (2008年). 2017年12月16日閲覧。
- ^ a b “第8章 運輸・通信” (PDF). 2012年版 江別市統計書目次. 江別市. p. 70 (2012年). 2017年12月16日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2017年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2017年). 2017年12月16日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2019年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2019年). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2020年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2020年). 2020年4月18日閲覧。
- ^ “第8章 運輸・通信” (PDF). 2021年版 江別市統計書. 江別市. p. 74 (2021年). 2021年4月28日閲覧。
JR北海道
[編集]- ^ “函館線「高砂駅」の駅舎新設及び有人化について”. 北海道旅客鉄道 (2001年1月25日). 2002年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2002年12月4日閲覧。
- ^ 『駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2007年9月12日 。2014年9月6日閲覧。
- ^ 『Kitacaサービス開始日決定について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2008年9月10日 。2015年1月10日閲覧。
- ^ 『高砂駅バリアフリー化完成 車いす対応型トイレを10月28日から使用開始します!』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2009年10月22日 。2017年5月15日閲覧。
- ^ 『ホーム上のお客様がお怪我をされた事象について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2015年1月26日 。2015年1月27日閲覧。
新聞記事
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 高砂|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company