江別駅

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江別駅
駅舎(2012年9月)
駅舎(2012年9月)
えべつ
Ebetsu
A08 高砂 (1.8km)
(6.2km) 豊幌 A10
所在地 北海道江別市萩ケ岡25番地
駅番号 A09
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 307.3km(函館起点)
電報略号 エツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
3,828人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1882年明治15年)11月13日
備考 社員配置駅
みどりの窓口
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1976年の江別駅と周囲約1.5 km範囲。右上の石狩川沿い、左上に王子製紙江別工場、左上方向写真外には北海道電力江別発電所が立ち並んでおり、当駅の札幌側手前(左下)からそれぞれに専用線が分岐している。また、その分岐間には両専用線用の数本の留置線を有する貨物ヤードが設置されている。
駅裏側に4本の貨物用側線とその外側に保線車用側線、駅舎横岩見沢側に貨物ホームと折り返し線を持つ引込線4本を有している。駅舎横の札幌側は王子製紙専用線の折り返し線が伸びて、駅舎側ホームの札幌側が細い島式ホーム状になっている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

江別駅(えべつえき)は、北海道江別市萩ケ岡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線駅番号A09電報略号エツ事務管コードは▲130129[1]

歴史[編集]

かつては「利尻」・「オホーツク」などの夜行列車「かむい」・「そらち」「なよろ」など札幌を基点とした急行列車が停車していた。

駅構造[編集]

地上駅で、1面2線の島式ホームと1面1線の単式ホーム、単式ホームの一部を切り欠いた切欠きホーム1線、合計2面4線のホームを有する。ホーム間は跨線橋で連絡しており、エレベーターを設置している。のりば番号は駅舎側から順に4・3・2・1番となっており、4番のりばは改札から右手に進んだ頭端式(切欠き)ホームになっている。当駅折り返しの列車は主に2番・4番のりばから発車する。朝5時半過ぎに当駅始発・札幌方面行き、夜0時過ぎに札幌方面から当駅止まりがあるが、夜間留置は行わない。1番線が上り本線、3番線が下り本線で、上下本線に挟まれた2番線では通過する特急列車を待避することが可能である。なお、当駅から札幌方面に向かう場合、先に発車した列車がそのまま札幌駅まで先着する。区間快速(いしかりライナー)もこの先札幌まで普通列車を追い抜くことはない。かつては『えべつやきもの市』開催時に一部の特急列車が臨時停車していたが、現在はすべて通過している。社員配置駅で、みどりの窓口(営業時間5時30分 - 24時00分)、自動券売機自動改札機を設置している。

かつては中線を1本挟んだ単式と島式の複合ホーム2面3線で、駅舎から近い順に1・2・3番となっていた。王子製紙専用線の廃止に伴って0番ホームが新設され、後にホーム番号が振り直されている。

のりば 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 札幌手稲小樽方面
2 函館本線 上り 札幌・手稲・小樽方面(待避列車・当駅始発)
下り 岩見沢滝川方面(待避列車)
3 函館本線 下り 岩見沢・滝川方面
4 函館本線 上り 札幌・手稲・小樽方面(当駅始発)

利用状況[編集]

2015年度の1日平均乗車人員は3,828人である[14]

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2002年 3,074
2003年 3,134
2004年 3,205
2005年 3,329
2006年 3,389
2007年 3,478
2008年 3,542
2009年 3,630
2010年 3,715
2011年 3,801
2012年 3,858
2013年 3,948
2014年 3,964
2015年 3,828

駅周辺[編集]

江別市立病院、飛烏山公園、江別市郷土資料館、王子エフテックス江別工場などへの最寄駅になっている。2007年(平成19年)に江別駅前民間再開発事業により商業業務棟(えべつみらいビル)と福祉棟(江別ケアパーク そよ風)が完成した[8][15]

バス路線[編集]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
区間快速「いしかりライナー」
野幌駅 (A07) - 江別駅 (A09) - 豊幌駅 (A10)
普通(札幌駅以西で区間快速となる列車含む)
高砂駅 (A08) - 江別駅 (A09) - 豊幌駅 (A10)

脚注[編集]

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注釈

  1. ^ 当時既にデルタ線(Y線)と機関車庫を有していた[3]
  2. ^ 北有社による江別川橋梁新替に伴う線路変更により、地形上不便になっていたため。
  3. ^ 現在の4番のりばに当たる場所から発着していた。紙製品輸送に使用され、当駅から飯田町駅へ向かう貨物列車も運行していた。また、監督機関への届出によると運用開始は1909年(明治42年)2月からであり、総延長は5.53 kmであった[7]
  4. ^ 同年夏頃に敷設完了[9]。建築資材や機械類の搬入は王子製紙の専用線と馬車を使用した。12月19日同発電所建設第一期工事完了及び送電開始とともに運用開始され、発電所で使用される石炭を輸送していた。当初は江別駅方向から外へ分岐する形で、1960年(昭和35年)12月からの江別火力発電所新工場建設に併せ、本線に沿って高砂方面へ向かった後スイッチバックを行い発電所へ向かう線形に変更された。

出典

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 『北海道鉄道百年史 上巻』1976年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行。
  3. ^ 幌内鉄道敷地並用地図 第3巻 自札幌至江別”. 北方資料デジタル・ライブラリー. 北海道立図書館. 2017年5月15日閲覧。
  4. ^ 北海道炭礦鉄道会社 第二回営業報告。
  5. ^ a b c d e 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年10月 JTB編集・発行。
  6. ^ 北海道炭礦鉄道会社 第十七回営業報告。
  7. ^ 「鐵道省監督局調 地方鐵道軌道一覧 鐵道同士會 昭和7年発行」の復刻版 アテネ書房 1993年発行
  8. ^ a b c d 第17章 年表 (PDF)”. 江別市統計書 2017年版. 江別市 (2017年). 2017年5月15日閲覧。
  9. ^ 「江別火力」半世紀の軌跡 江別発電所記念誌編 平成3年3月発行、P23。
  10. ^ 札幌工事局70年史 昭和52年3月発行 P689。
  11. ^ a b 駅の南北 往来ラクラク*江別駅跨線人道橋が完成*「にぎわい再び」「発展の核に」”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2014年10月31日). 2017年5月15日閲覧。
  12. ^ “森林公園駅・江別駅にエレベーター 恵み野駅にエスカレーターを新設します。” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2006年1月24日), https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2005/060124.pdf 2017年5月15日閲覧。 
  13. ^ 改札内にスロープ*バリアフリーほぼ完成*江別駅”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年1月26日). 2017年5月15日閲覧。
  14. ^ 2016年版江別市統計書 (PDF)
  15. ^ “江別駅前再開発が完成—特別目的会社で事業運営”. 北海道建設新聞 (北海道建設新聞社). (2007年12月4日). http://e-kensin.net/news/article/1823.html 2017年5月15日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]