上野幌駅

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上野幌駅*
駅本屋(2007年7月28日)
駅本屋(2007年7月28日)
かみのっぽろ
Kami-Nopporo
H07 北広島 (8.0km)
(2.9km) 新札幌 H05
所在地 札幌市厚別区厚別町上野幌
駅番号 H06
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 千歳線
キロ程 48.6km(沼ノ端起点)
電報略号 ミノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,795人/日(降車客含まず)
-2014年度-
開業年月日 1926年大正15年)8月21日[1]
備考 [札] 札幌市内
*業務委託駅
*みどりの窓口 有
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1976年の上野幌駅と周囲約1km範囲。上が札幌方面。左にほぼ並行して旧線跡がサイクリングロードとして残されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

上野幌駅(かみのっぽろえき)は、北海道札幌市厚別区厚別町上野幌にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線である。千歳線における、札幌市最南端の駅。駅番号H06電報略号ミノ

歴史[ソースを編集]

1976年、廃止から3年後の旧・上野幌駅跡と周囲約1km範囲。左が東札幌方面。この頃は一旦そのままサイクリングロードとして整備されており、単式と島式ホームがロードの両脇にまだ残されている。駅表は南側で、写真中央旧構内を跨道して駅裏の分譲地へ接続する道路は、元は駅前道路であり、廃駅と同時に駅裏まで延長された。現在では旧駅敷地は盛土されて厚別南公園となり、面影は一新されてしまった。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

1926年に、今の位置より北西約1キロメートル離れたところに、木造駅舎の2面3線で開業した。つつじダリアなどが多数植えられて、全国の駅の中でも花の美しさで目立つとされていた。1973年に千歳線が路線を一部変更したとき、現在地に移転した。古い駅があったところは、1991年(平成3年)に厚別南公園になった。

駅構造[ソースを編集]

のりば 路線 方向 行先
1 千歳線 上り(本線) 北広島千歳新千歳空港苫小牧方面
2 千歳線 (待避線)[5]  
3 千歳線 下り(本線) 札幌手稲小樽方面

利用状況[ソースを編集]

2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員2,795人である。

朝夕は近くにある私立高校と私立中学の通学や札幌市内への通勤通学でにぎわっている。代わりに昼間は閑散としている。

各年度の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員[6]
2000年 1,572
2001年 1,524
2002年 1,544
2003年 1,743
2004年 1,864
2005年 2,116
2006年 2,203
2007年 2,292
2008年 2,330
2009年 2,395
2010年 2,502
2011年 2,618
2012年 2,723
2013年 2,754
2014年 2,795

駅周辺[ソースを編集]

たちばな橋から見た駅(2004年4月)

北広島市との境がすぐ東にある。駅は丘陵の谷間にあって、家屋の密度が低い。2004年12月に厚別東通が開通したことから、駅の南西側へのアクセスがよくなり平岡公園ベニータウン「ライブヒルズ」などの住宅街が広がっている。駅を出た北東側にはパークアンドライド用駐車場が広くとられており、南から北を横切る野津幌川を挟んだ北広島市虹ヶ丘地区にある札幌日本大学中学校・高等学校、パチンコ店と動物病院(新札幌ラパス動物病院)、日帰り入浴施設(湯処 ほのか)をはじめとした店舗が目立っている。虹ヶ丘商業地区の発展に伴い上野幌駅周辺の開発が予定されている。

駅前はこのように閑散としているが、新札幌駅方向に約500メートル行くと、住宅が途切れず密集する札幌市街の縁辺になる。2007年現在、市街はさらに伸びつつあり、駅南側の周辺には2006年あたりから札幌市側は住宅地や中小規模のマンションが建設されている他、駅から厚別東通を南西側に200メートルほど行った所にコンビニエンスストア(セイコーマート)が2007年7月に開店している。

その他[ソースを編集]

  • 千歳線上り列車においては、札幌駅を出て最初の待避駅である。
  • 駅のホームが築堤上にあるため小高くなっており、ホームからの眺めがよい。
  • 「上」野幌という駅名だが、函館本線野幌駅江別市)とは道路で10km以上離れている。
  • 厚別区の「野幌」の名前は、アイヌ語ヌㇷ゚・オㇽ・オ・ペッ(ラテン文字表記: nup-or-o-pet、「野の中の川」)に由来するとされる[7]

隣の駅[ソースを編集]

北海道旅客鉄道
千歳線
快速「エアポート」
通過
普通
北広島駅 (H07) - (西の里信号場) - 上野幌駅 (H06) - 新札幌駅 (H05)

かつて存在した路線[ソースを編集]

日本国有鉄道
千歳線(旧線)
北広島駅 - ((旧)西の里信号場) - 上野幌駅 - 大谷地駅

関連項目[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、20-21頁。
  2. ^ 『恵庭市史』恵庭市、1979年、p.1026
  3. ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻 日本国有鉄道北海道総局 1981年発行、P62。
  4. ^ 自動券売機は1台しかないため、調整中の場合はみどりの窓口で購入する。
  5. ^ 上り3本、下り2本停車。
  6. ^ 札幌市統計書JR駅別乗車人員経年変化(1日平均) (PDF)
  7. ^ 厚別区の現況・歴史/札幌市厚別区”. 厚別区役所. 2015年4月18日閲覧。