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'''施工'''(しこう、せこう)とは、[[設計図書]]([[設計図]]、あるいは[[仕様図]]ともいう)に基づき、[[建築物]]並びに[[工作物]]を作り上げると同時に、所定の[[性能]]、[[仕様]]、[[意匠]]を作り上げることである。
'''施工'''(せこう、しこう{{Refnest|group="注"|伝統的読みは「しこう」だが建設業の現場では慣用読みの「せこう」が使われることが多く、[[日本放送協会|NHK]]でも「せこう」の読みを採用している<ref>{{Cite news|url=https://news.mynavi.jp/article/20140701-a100/|title=「施工」の読み方、「せこう」「しこう」どちらをよく使う?|newspaper=マイナビニュース|date=2014-07-01|accessdate=2018-09-25}}</ref>。}})とは、[[設計図書]]([[設計図]]、あるいは[[仕様図]]ともいう)に基づき、[[建築物]]並びに[[工作物]]を作り上げると同時に、所定の[[性能]]、[[仕様]]、[[意匠]]を作り上げることである。[[施行]]は誤記

「せこう」は慣用読み。[[施行]]は誤記。


施工を管理すること、[[建設業]]における施工に関する管理([[工程管理]]・[[安全管理]]・[[品質管理]]・[[原価管理]]など)の総称を施工管理と呼んでいる。
施工を管理すること、[[建設業]]における施工に関する管理([[工程管理]]・[[安全管理]]・[[品質管理]]・[[原価管理]]など)の総称を施工管理と呼んでいる。
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[[外注]]総額3000万円以上となる工事の施工を設計図書通りに遂行するよう、実際に[[現場]]で監理するものを[[監理技術者]]といい、一級[[施工管理技士]]等の[[資格]]を有する必要がある。
[[外注]]総額3000万円以上となる工事の施工を設計図書通りに遂行するよう、実際に[[現場]]で監理するものを[[監理技術者]]といい、一級[[施工管理技士]]等の[[資格]]を有する必要がある。
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== 関連項目 ==
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2018年9月25日 (火) 04:03時点における版

プレハブ建築の施工

施工(せこう、しこう[注 1])とは、設計図書設計図、あるいは仕様図ともいう)に基づき、建築物並びに工作物を作り上げると同時に、所定の性能仕様意匠を作り上げることである。施行は誤記。

施工を管理すること、建設業における施工に関する管理(工程管理安全管理品質管理原価管理など)の総称を施工管理と呼んでいる。

そして設計図書通りに施工が遂行されているか、第三者として監理するものを設計監理者という。

外注総額3000万円以上となる工事の施工を設計図書通りに遂行するよう、実際に現場で監理するものを監理技術者といい、一級施工管理技士等の資格を有する必要がある。

脚注

注釈

  1. ^ 伝統的読みは「しこう」だが、建設業の現場では慣用読みの「せこう」が使われることが多く、NHKでも「せこう」の読みを採用している[1]

出典

関連項目