将棋ニュースプラス
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将棋ニュースプラス(しょうぎニュースプラス)とは、BIGLOBEストリームがインターネットで無料配信していた将棋番組。2006年5月19日から動画配信が開始され、毎週金曜日に映像が追加されていた。2010年10月8日号をもって定期更新を終了した[1]。キャッチコピーは「将棋をもっと楽しくする将棋エンターテインメント番組」。
配信コンテンツ
[編集]初回よりナレーターは松島可奈。段級位・称号は対局当時のもの。
レギュラー・コンテンツ
[編集]棋譜解説
[編集]- 魅惑の詰将棋 - 北浜健介、早水千紗
- 将棋大技典 - 藤倉勇樹、中村桃子
- 終盤の大逆転 - 勝又清和
- 印象に残る10局 - 中川大輔、野月浩貴、伊藤明日香
- 次の一手 - 矢倉規広、小林裕士、島本亮、村田智弘、村田智穂
- レディースオープントーナメント2006決勝三番勝負解説 - 佐藤天彦、戸辺誠、渡辺明、阿久津主税
- 世紀の珍プレー - 勝又清和
- 谷川浩司の最強の駒使い
棋士特集
[編集]- 神吉宏充六段スペシャル 神吉印 - 神吉宏充、熊倉紫野
- プロキシ! 先崎学スペシャル - 先崎学、鈴木環那
- 瀬川晶司四段C級2組昇級企画 昇級への道のり - 瀬川晶司、豊川孝弘
- 加藤一二三SPECIAL・名棋の泉 - 加藤一二三、安食総子
- 羽生善治特別対談・将棋を科学する - 羽生善治、松原仁
- 羽生善治スペシャルインタビュー・王者の素顔
- 谷川浩司の揮毫解説・浩然の気
- ザ・加藤一二三伝説
女流棋士特集
[編集]- ズームアップ! 女流棋士
- クイズ 将棋でQ - 上田初美、鈴木環那、貞升南、熊倉紫野、片上大輔、松島可奈
- 人気女流棋士たちが大激突。
- あやの・かんな・はつみのぶっちゃけトーク番組・女流たまてばこ。 - 野田澤彩乃、鈴木環那、上田初美
- 若手人気女流棋士による何が飛び出すか分からない新感覚トーク番組。
- 女流棋士リレー紹介
- 「女流棋士との親睦将棋会2006」開催時に収録された女流棋士による自己紹介。
オリジナル大会
[編集]- 激突!目隠し将棋・女流棋士編 - 甲斐智美、鈴木環那、熊倉紫野、中村桃子、佐藤紳哉、飯野愛、松島可奈
- 激突!目隠し10秒将棋・関西編 - 小林裕士、矢倉規広、村田智弘、島本亮、村田智穂、高浜愛子
- ペア将棋トーナメント - 藤倉勇樹、西尾明、佐藤和俊、佐藤天彦、早水千紗、松尾香織、上田初美、藤田麻衣子、松島可奈
- 激突!目隠し10秒将棋II - 真田圭一、北浜健介、豊川孝弘、鈴木環那、飯野愛、松島可奈
- アマチュア最強棋士 VS 最強将棋ソフトBonanza - 勝又清和、藤田綾、清水上徹、加藤幸男、保木邦仁
- 激突!目隠し10秒将棋 - 佐藤紳哉、阿久津主税、片上大輔、熊坂学、飯野愛、松島可奈
- 爆笑!アマチュア10秒将棋・将棋ニュースプラス杯 - 林隆弘、芦田理沙ほか
その他の企画
[編集]- 棋士の思考を写す 写真家・中野英伴 - 中野英伴、中原誠
- リコー杯アマチュア将棋団体日本選手権[7] - 熊倉紫野、中村桃子
- 日本将棋連盟会長 新春のご挨拶[8] - 米長邦雄、藤森奈津子、谷川治恵
- 将棋会館リポート - 梨沙帆、山口恵梨子
- 瀬川晶司プロ編入試験ダイジェスト・四段免状授与式・インタビュー
- 瀬川晶司四段 C級2組昇級記者会見
- 突撃リポート! 新春女流棋士フェスタ[9] - 一之瀬まゆ、梨沙帆
- ご主人様、王手です。[10] - 遠山雄亮、中川大輔、一之瀬まゆ、梨沙帆、綾
- 将棋初心者のメイド3人が半年間でアマチュア3級を目指す追っかけ企画。
- 渡辺明×柴田ヨクサル スペシャル対談・対局 - 渡辺明、柴田ヨクサル、梨沙帆、綾
- ドラマ・ハチワンダイバー - 戸辺誠、佐藤紳哉、豊川孝弘、鈴木大介、佐藤天彦、一之瀬まゆ、梨沙帆、綾
- 女流棋士 将棋会館一日館長奮闘記 - 古河彩子
- 瀬川晶司&梅沢由香里スペシャル対談
- 将棋界の人々 - 西條耕一(観戦記者)、会田栄治(栄春堂社長)
- 将棋界で活躍するプロフェッショナルを紹介する。
- レースクイーンに将棋を教えよう! - 瀬川晶司、DIGICCO
- キャンペーンガール・ユニットDIGICCOの4人が駒の動かし方など将棋を一から学ぶ。
棋戦情報
[編集]- 第1回大和証券杯ネット将棋・最強戦決勝戦ダイジェスト(丸山忠久九段 - 郷田真隆九段)
- 大和証券杯エキシビション対局(米長邦雄永世棋聖 - 中原誠永世十段)
- 大和証券杯特別対局(渡辺明竜王 - Bonanza)
- レディースオープントーナメント2006決勝三番勝負ダイジェスト(矢内理絵子女流名人 - 里見香奈女流1級)
- 名人戦終局直後の対局場映像(森内俊之名人 - 谷川浩司九段)
「ご主人様、王手です。」スタッフ
[編集]- ナレーション:松島可奈
- 出演:一之瀬まゆ / 梨沙帆 / 綾
- 構成:遠山雄亮 / 木村明弘
- 特別出演・監修:中川大輔
- 撮影:竹下権
- 音声:石井満里子
- VE:石原和昭(flag)
- AD:辻村彩奈(flag)
- CG:吉木学(flag)
- 制作:株式会社 フラッグ
- 協力: 社団法人日本将棋連盟
- 総合演出:石神智(flag)
- 制作プロデューサー:麻田俊行(flag)
- プロデューサー:久保真(NECビッグローブ)
- 制作著作:NECビッグローブ
脚注
[編集]- ^ 定期更新終了後、清水市代女流王将とコンピュータ将棋ソフト「あから2010」による対局「清水女流王将vsコンピューター 世紀の対局」が配信された。
- ^ 2009年までの新年1回目の配信では、『週刊将棋』との連動企画「将棋界10大ニュース」(2007年、2008年)、「保存版! 将棋界2008」(2009年)となった。
- ^ 2007年10月5日号から2008年4月4日号までは女流棋士が週替わりでナレーターを務め、以降の配信からはナレーションが付かなくなった。
- ^ ナレーションがなくなる以前には対局結果と対局予定の間に「将棋界ニュース」のコーナーを挟むことがあった。
- ^ 鈴木の出演からはサブタイトルがつくようになった。鈴木は相振り飛車編、木村は対振り飛車編、豊川は矢倉編、北浜は古典詰将棋編、山田は女流棋士編、戸辺は振り飛車穴熊編、田中は居飛車穴熊編、島は角換わり腰掛銀編、阿久津は角交換振り飛車編、小倉は中原誠十六世名人編、野月は石田流編、真田は一手損角換わり編、飯島は引き角戦法編、勝又はゴキゲン中飛車戦法編、飯塚は相掛かり棒銀編。
- ^ 加藤の将棋列伝は2006年8月11日号と2008年9月26日号の2回。
- ^ 2008年(第20回)より。熊倉は2009年(第21回)、中村は2010年(第22回)のリポーター。
- ^ 2009年までは女流棋士会会長による挨拶も配信されていた。藤森は2007年、谷川は2008年と2009年。
- ^ 一之瀬は2008年、梨沙帆は2009年。
- ^ ゲスト出演: 藤田綾、島朗、天野貴元、古河彩子、早水千紗、安食総子、藤井猛、豊川孝弘、橋本崇載、伊藤真吾、中村太地
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- BIGLOBEストリーム 将棋ニュースプラス - ウェイバックマシン(2010年10月12日アーカイブ分)